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そして手術当日ー
「イブ、がんばってね♡」
とイブの瞳を見つめ、ギュッと手を握る
イブ「あぁ。行ってくる」
と言い、看護師さんに連れていかれるイブ
そして部屋で待たされる私…
不安な気持ちを抑え、屋上に行き
空を眺めつつ、イブの手術の成功を祈る
不安に押しつぶされそうになって
胸が苦しくて…
携帯のアルバムを見てなんとか心を落ち着かせる
病院の国際電話からメグに電話をする
メグ「(名前)!?イブの様子はどう!?」
と心配そうなメグ
「まだ手術中。不安で…不安で押しつぶされそうになっちゃったから、とりあえずメグに電話してみた」
とできるだけ明るい口調で話しかける
メグ「そっかぁ。イブなら絶対大丈夫だよ〜!!」
メグのそんな一言が心強い
「そうだよね…。」
少し話をして、気持ちを取り直し
メグと電話を切った
それから5時間ほど経ち
8時間に及ぶ長い長い手術が終わった
部屋に戻り、イブの姿を確認すると
呼吸器をつけ、心拍を確認する機械をつけ
点滴をしているイブの姿に
心が締め付けられる…
手術が終わってもまだ目を覚めないイブ
イブのお母さんが少し涙ぐみつつ
イブ母「手術は無事終わったわ。…でも、手術の時大量の出血があってね、今は…ちょっと…」
嗚咽を堪えるように、ゆっくり、
苦しそうに話すイブのお母さん
イブ母「昏睡、状態と言ってね…眠ったような状況になっているの…。いつ…目を覚ますか、もしかしたら…もう…覚さないかも…うぅ…」
と泣き崩れるイブの母に、わたしは
「え……」
と一言、言ったきり
言葉を発することができなかった
状況が理解出来ず、涙も出ない
ただ、ベッドで寝ているイブに近づき
その柔らかい髪の毛を撫でる
「………イブ。
起きるもんね、まだ少し疲れてるだけだもんね?
大丈夫だよ。少し、休もっか。
でも…、ちゃんと…ちゃんと、目覚ますんだよ?」
とベッドの横のイスに座りイブの手を握る
そんなわたしを見て、更に泣き崩れるイブのお母さん
(ほら…、手には温もりがある…じゃん…。
イブはわたしの事、置いてかないもんね…?
だってわたしのこと大好きだもんね…?
置いてったら許さないんだから…)
そして、今日は1日病室に泊めてもらえることになった
イブのお母さんは私は疲れたからと言って
私に譲ってくれた
少し広めのソファーがあるけど
イブの隣に簡易のイスを付けて手を握る
(イブのお母さん…泣いてたな。
このまま目、覚まさないのかな…
…イブはわたしの事置いてっちゃうのかな?)
窓から入る月明かりがイブの顔を照らす
「ねぇ、……イブ。
………愛してる。」
目を開けないイブに1人話しかけるわたし
「あのね。わたしイブに言いたいことがあるの。
わたしね、イブが大好きなんだ。
イブの笑った顔が好き。
私を見つめる優しい瞳も、
(名前)って呼んでくれる心地いい声も
ふわふわの髪の毛も、
男の子なのに白くて綺麗な手も
たまに心配して怒ってくれるとこも
みんなと笑ってる時の嬉しそうな顔も
私にだけ見せてくれる愛おしい顔も
ぜ〜んぶ大好き。
…でも、やっぱり1番好きなのは
DJをしてる時、
瞳を閉じて、楽しそうに音を奏でているイブかな。
ずっと憧れてたんだ。ずっとずっと大好きだった。
イブはさ、この前、小1の時から
わたしのこと好きだったって言ってくれたけど
でもね、好きな度合いは、
きっと私の方が重たくて
付き合ってても、正直…わたしばっかり
イブのこと好きなんじゃないかなって
ずっと思ってたんだ…。
イブは頭も良くて、
なんでもかっこよくこなしちゃって
私から見ても、他の人から見ても完璧で…
私は…バカだし、運動もできないし、
女の子の友達も全然できないし
これと言って特技とかもないし
ダイくんにはなんか不良女だと思われてるし…
だからね、イブに振られた時
しょうがないって思ったの。
やっぱりわたしと、イブじゃ釣り合わないんだって…
だから、少しでも気を引きたくて
勝手に転校して、電話もスルーして…
ほんと、そんなとこも子供っぽくてだめだめなんだけど…
でもそれでもやっぱ忘れられなくて
好きなの止められなくて………
あ〜……
………だめだ。
はやく、イブに愛してるって言ってほしいなぁ。
」
と涙ぐむ、わたし。
そして手術当日ー
「イブ、がんばってね♡」
とイブの瞳を見つめ、ギュッと手を握る
イブ「あぁ。行ってくる」
と言い、看護師さんに連れていかれるイブ
そして部屋で待たされる私…
不安な気持ちを抑え、屋上に行き
空を眺めつつ、イブの手術の成功を祈る
不安に押しつぶされそうになって
胸が苦しくて…
携帯のアルバムを見てなんとか心を落ち着かせる
病院の国際電話からメグに電話をする
メグ「(名前)!?イブの様子はどう!?」
と心配そうなメグ
「まだ手術中。不安で…不安で押しつぶされそうになっちゃったから、とりあえずメグに電話してみた」
とできるだけ明るい口調で話しかける
メグ「そっかぁ。イブなら絶対大丈夫だよ〜!!」
メグのそんな一言が心強い
「そうだよね…。」
少し話をして、気持ちを取り直し
メグと電話を切った
それから5時間ほど経ち
8時間に及ぶ長い長い手術が終わった
部屋に戻り、イブの姿を確認すると
呼吸器をつけ、心拍を確認する機械をつけ
点滴をしているイブの姿に
心が締め付けられる…
手術が終わってもまだ目を覚めないイブ
イブのお母さんが少し涙ぐみつつ
イブ母「手術は無事終わったわ。…でも、手術の時大量の出血があってね、今は…ちょっと…」
嗚咽を堪えるように、ゆっくり、
苦しそうに話すイブのお母さん
イブ母「昏睡、状態と言ってね…眠ったような状況になっているの…。いつ…目を覚ますか、もしかしたら…もう…覚さないかも…うぅ…」
と泣き崩れるイブの母に、わたしは
「え……」
と一言、言ったきり
言葉を発することができなかった
状況が理解出来ず、涙も出ない
ただ、ベッドで寝ているイブに近づき
その柔らかい髪の毛を撫でる
「………イブ。
起きるもんね、まだ少し疲れてるだけだもんね?
大丈夫だよ。少し、休もっか。
でも…、ちゃんと…ちゃんと、目覚ますんだよ?」
とベッドの横のイスに座りイブの手を握る
そんなわたしを見て、更に泣き崩れるイブのお母さん
(ほら…、手には温もりがある…じゃん…。
イブはわたしの事、置いてかないもんね…?
だってわたしのこと大好きだもんね…?
置いてったら許さないんだから…)
そして、今日は1日病室に泊めてもらえることになった
イブのお母さんは私は疲れたからと言って
私に譲ってくれた
少し広めのソファーがあるけど
イブの隣に簡易のイスを付けて手を握る
(イブのお母さん…泣いてたな。
このまま目、覚まさないのかな…
…イブはわたしの事置いてっちゃうのかな?)
窓から入る月明かりがイブの顔を照らす
「ねぇ、……イブ。
………愛してる。」
目を開けないイブに1人話しかけるわたし
「あのね。わたしイブに言いたいことがあるの。
わたしね、イブが大好きなんだ。
イブの笑った顔が好き。
私を見つめる優しい瞳も、
(名前)って呼んでくれる心地いい声も
ふわふわの髪の毛も、
男の子なのに白くて綺麗な手も
たまに心配して怒ってくれるとこも
みんなと笑ってる時の嬉しそうな顔も
私にだけ見せてくれる愛おしい顔も
ぜ〜んぶ大好き。
…でも、やっぱり1番好きなのは
DJをしてる時、
瞳を閉じて、楽しそうに音を奏でているイブかな。
ずっと憧れてたんだ。ずっとずっと大好きだった。
イブはさ、この前、小1の時から
わたしのこと好きだったって言ってくれたけど
でもね、好きな度合いは、
きっと私の方が重たくて
付き合ってても、正直…わたしばっかり
イブのこと好きなんじゃないかなって
ずっと思ってたんだ…。
イブは頭も良くて、
なんでもかっこよくこなしちゃって
私から見ても、他の人から見ても完璧で…
私は…バカだし、運動もできないし、
女の子の友達も全然できないし
これと言って特技とかもないし
ダイくんにはなんか不良女だと思われてるし…
だからね、イブに振られた時
しょうがないって思ったの。
やっぱりわたしと、イブじゃ釣り合わないんだって…
だから、少しでも気を引きたくて
勝手に転校して、電話もスルーして…
ほんと、そんなとこも子供っぽくてだめだめなんだけど…
でもそれでもやっぱ忘れられなくて
好きなの止められなくて………
あ〜……
………だめだ。
はやく、イブに愛してるって言ってほしいなぁ。
」
と涙ぐむ、わたし。