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夢小説設定
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次の日も、次の日も…
面会時間の最初からイブの元に行く私
「イブ〜♪おっはよ〜♡」
イブ「おはよう」
といつも嬉しそうに迎えてくれるイブ
でも今日は少し元気がなさそうに見える
「大丈夫?…体調悪い?」
イブ「……いや、大丈」
大丈夫と言おうとした
イブが突然咳き込み始める
「え、イブ!?」
背中をさするわたし
イブ「ゲホッ…、ゲホ…」
と咳き込み、イブの口から流れ出る大量の血…
「…え?あ、……ナ、ナースコールしなきゃ、!」
と一瞬驚き、我に返って急いで看護師さんを呼ぶ
急いでタオルを持ってきて
イブの背中をさすりながら
汚れてしまったイブの手を拭く
酷く辛そうなイブを見て
一気に現実を思い知らされる
(ずっと…一緒にいられるわけじゃない…んだ…)
看護師さんがきて処置をしてくれる
私は一旦部屋から出された
1人屋上に行き、声が枯れるほど泣いた
しばらくしてイブからラインが届く
イブ【さっきは心配かけて悪かった】
「あ〜…どうしよう、こんな顔じゃ戻れないなぁ…」
そう思い、天を仰ぐー
空はこんなに青く澄み切っているのに
わたしの心は……
とりあえずイブには
忘れ物をしたから一旦家に戻ると伝えて
しばらく落ち着いてから戻ることにした
(イブの顔見たら……泣いちゃいそうだよ…)
そんなことを考えていれば
いつのまにかもう日も暮れていた。
そろそろ戻らなきゃ、流石に心配するかな?
と思い部屋に向かう
(もうみんな来てるだろうな…)
と部屋の前に行くと、なんだか騒がしい部屋
みんなの笑い声が聞こえる
わたしも心配をかけないように笑顔を作る
「ちょっと〜!!うるさすぎ〜〜
ここ病院なんですけどーー」
と言えば
ユイ「お、来たきた〜♪まぁ、聞けよ♪」
とマイクを持って歌い出すユイ
楽しそうにしているみんな、
イブも嬉しそうにパソコンで音楽を奏でている
「いや、うまいけど…」
となんだか、
1人だけ常識を気にしている自分が
アウェイで滑稽で面白くなって笑えてくる
(みんなに常識とか関係なさそうだな…。
みんなにとっては、
イブの笑顔のほうが大切なんだー…。)
「も〜〜」
と言いながら笑い合う
(みんなに支えられてる。
私だけじゃなくてイブもー…)
そして、小さなライブが始まる病室
笑い合う私たち。
ひとときの楽しい時間を過ごした
.
次の日も、次の日も…
面会時間の最初からイブの元に行く私
「イブ〜♪おっはよ〜♡」
イブ「おはよう」
といつも嬉しそうに迎えてくれるイブ
でも今日は少し元気がなさそうに見える
「大丈夫?…体調悪い?」
イブ「……いや、大丈」
大丈夫と言おうとした
イブが突然咳き込み始める
「え、イブ!?」
背中をさするわたし
イブ「ゲホッ…、ゲホ…」
と咳き込み、イブの口から流れ出る大量の血…
「…え?あ、……ナ、ナースコールしなきゃ、!」
と一瞬驚き、我に返って急いで看護師さんを呼ぶ
急いでタオルを持ってきて
イブの背中をさすりながら
汚れてしまったイブの手を拭く
酷く辛そうなイブを見て
一気に現実を思い知らされる
(ずっと…一緒にいられるわけじゃない…んだ…)
看護師さんがきて処置をしてくれる
私は一旦部屋から出された
1人屋上に行き、声が枯れるほど泣いた
しばらくしてイブからラインが届く
イブ【さっきは心配かけて悪かった】
「あ〜…どうしよう、こんな顔じゃ戻れないなぁ…」
そう思い、天を仰ぐー
空はこんなに青く澄み切っているのに
わたしの心は……
とりあえずイブには
忘れ物をしたから一旦家に戻ると伝えて
しばらく落ち着いてから戻ることにした
(イブの顔見たら……泣いちゃいそうだよ…)
そんなことを考えていれば
いつのまにかもう日も暮れていた。
そろそろ戻らなきゃ、流石に心配するかな?
と思い部屋に向かう
(もうみんな来てるだろうな…)
と部屋の前に行くと、なんだか騒がしい部屋
みんなの笑い声が聞こえる
わたしも心配をかけないように笑顔を作る
「ちょっと〜!!うるさすぎ〜〜
ここ病院なんですけどーー」
と言えば
ユイ「お、来たきた〜♪まぁ、聞けよ♪」
とマイクを持って歌い出すユイ
楽しそうにしているみんな、
イブも嬉しそうにパソコンで音楽を奏でている
「いや、うまいけど…」
となんだか、
1人だけ常識を気にしている自分が
アウェイで滑稽で面白くなって笑えてくる
(みんなに常識とか関係なさそうだな…。
みんなにとっては、
イブの笑顔のほうが大切なんだー…。)
「も〜〜」
と言いながら笑い合う
(みんなに支えられてる。
私だけじゃなくてイブもー…)
そして、小さなライブが始まる病室
笑い合う私たち。
ひとときの楽しい時間を過ごした
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