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そして月日は流れー…
ある日突然…現実を突きつけられる。
イブ「悪い…俺、入院することになった……。」
「…え?」
あまりにも唐突な言葉…
そしてあまりにも辛そうなイブの表情に
みんなは驚きで言葉が出なかった
(イブが入院……?)
「入院って……どこか悪いの?」
イブ「……あぁ。難病だそうだ…」
「……難、病、?」
イブ「あぁ。だから、もうお前たちとは一緒に活動できないかもしれない…すまない」
苦しそうに真剣に謝る姿に
これは現実なんだと突きつけられる
「…え?なんで?………治るんだよね?
治すために入院するんだよね??」
そんなイブに拍車をかけるように質問攻めをしてしまう私…
イブ「いや…手術の成功は…厳しいかもしれない。」
「……え、?」
と同時に私の目から溢れてくる大量の涙。
開いた瞳が塞がらない…
頭の中にモヤがかかったように何も考えられなくなる…
みんながイブに質問をしている内容も
私の中にはもう入ってこない
1人呆然と立ち尽くしたまま、
ただイブを見つめる
イブ「手術は1ヶ月後、明日から入院する…。
ギリギリまで黙ってて悪かった。
お前らと夢を追いかけてるうちに
夢から醒めるのが怖くなってたみたいだ……
ごめん…。」
と自嘲ぎみに笑顔を見せるイブ
(…なんでイブは笑っているんだろう。
どうして……、どうしてイブなんだろう……。
私は…?私はどうしたらいいんだろう……?)
そのあとどうやって帰ったかも覚えていない。
気がついたら真っ暗な家で目が覚めて
また朝が来るまで泣き尽くした
(辛いのは…私じゃないのに……。
なんで、何もできないんだろう…
どうして…私が泣いているんだろう…
私が泣いたら辛くなるのは…イブ…なのに……)
そう気がついて、涙を拭くと
冷たい水で顔を洗った
(めっちゃ目、腫れてる…)
そして急いで
蒸しタオルと冷たいタオルを交互に目に当て
少しでも、と目の腫れをとる
そして、軽くメイクをして
イブの入院する病院に向かった
もう昼過ぎ…
急に行って面会とかできるのかな〜
なんて思いつつ、イブの元に向かう
病院の待合室に着けば
付き合っていた頃に何度か会ったことのある
イブのお母さんに会った
イブ母「あら、(名前)ちゃん、
どうしたの、こんな所に。」
と私を見て話しかけてくれるイブのお母さん
「イブのお見舞いに…。
って面会とかもうできるんですか?」
と言えば、イブのお母さんは涙ぐみ
イブ母「そうなの…。ありがとね、てっきり別れたものだと思っていたから…」
と呟いた
「実は…私振られたんです。もう随分前に。
5月くらいかなぁ〜…。でもひょんなことからまた一緒に行動するようになって…」
イブ母「そうだったの…。イブ、丁度その頃、病気が発覚したから…だからきっと……」
と瞳を潤ませるイブのお母さん
「え……、そんな前から、イブは気付いていたんですね…。」
教えてくれなくて悲しい気持ちと
別れた原因が自分じゃなかった少しの安堵
相反する気持ちに襲われた
イブ母「私は、イブの病気を治すために
しばらくアメリカの大学病院に行ってくるわ。
だからここにはなかなか来れないんだけど
(名前)ちゃんがいるなら、大丈夫ね」
と、イブの母は何かを決意したような瞳で私を見つめた
「そんなこと言われたら
毎日入り浸っちゃうけど大丈夫ですか?」
なんて少し笑えば
イブ母「私が許可するわ」
と笑ってくれた
そしてイブのお母さんに案内されて
イブの病室に入る
するとそこにはもう集まっているみんな
と楽しそうにベットの上で笑っているイブ
イブのお母さんはそんな様子を嬉しそうに見ると
じゃあ、行くわね、と帰ってしまった
「ちょっと〜〜!!みんな抜け駆けじゃーーん!」
メグ「だ〜ってさ〜!(名前)昨日僕達の話ぜんっぜん聞いてないんだも〜ん」
ダイ「あぁ。俺ら病院集合って言ったじゃねーか」
「え!?そーなの??全然知らなかった」
メグ「ってか、イブのお母さんと仲良さそうだね〜」
「まぁね〜♪さっき、私
イブの病室入り浸っていいって許可貰った〜♪♪」
ユイ「え〜、ずりぃ〜。俺らもいいだろっ?」
「うるさそうだから、ダメ。
てか、何そのマイク。絶対おかしいでしょ」
と言えば
ユイ「音楽療法〜♪」
とか言うユイに笑う
「ははは〜、確かにイブは
音楽やってる時が1番輝いてるもんね〜。」
なんて言ってみんなで笑った
そしてあっという間に面会終了時間の8時になった
「イブ〜、じゃあ、また明日もくるね〜♪」
イブ「あぁ。」
と笑顔で手を振るイブ
メグ「僕達もまた明日学校サボってくるから〜♪」
ダイ「あ?俺らは面会は学校終わってからだろ」
メグ「ええ〜、なんで〜?」
リオ「FT4結成の時、決めただろ。学校はちゃんと行くって」
ユイ「うわぁ〜、そうだった〜」
イブ「あぁ、約束したな。」
「私はしてないも〜ん♪」
メグ「え〜、(名前)ずる〜!!」
ダイ「まぁ、学校終わってから来りゃいいだろ」
リオ「そうだな。」
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そして月日は流れー…
ある日突然…現実を突きつけられる。
イブ「悪い…俺、入院することになった……。」
「…え?」
あまりにも唐突な言葉…
そしてあまりにも辛そうなイブの表情に
みんなは驚きで言葉が出なかった
(イブが入院……?)
「入院って……どこか悪いの?」
イブ「……あぁ。難病だそうだ…」
「……難、病、?」
イブ「あぁ。だから、もうお前たちとは一緒に活動できないかもしれない…すまない」
苦しそうに真剣に謝る姿に
これは現実なんだと突きつけられる
「…え?なんで?………治るんだよね?
治すために入院するんだよね??」
そんなイブに拍車をかけるように質問攻めをしてしまう私…
イブ「いや…手術の成功は…厳しいかもしれない。」
「……え、?」
と同時に私の目から溢れてくる大量の涙。
開いた瞳が塞がらない…
頭の中にモヤがかかったように何も考えられなくなる…
みんながイブに質問をしている内容も
私の中にはもう入ってこない
1人呆然と立ち尽くしたまま、
ただイブを見つめる
イブ「手術は1ヶ月後、明日から入院する…。
ギリギリまで黙ってて悪かった。
お前らと夢を追いかけてるうちに
夢から醒めるのが怖くなってたみたいだ……
ごめん…。」
と自嘲ぎみに笑顔を見せるイブ
(…なんでイブは笑っているんだろう。
どうして……、どうしてイブなんだろう……。
私は…?私はどうしたらいいんだろう……?)
そのあとどうやって帰ったかも覚えていない。
気がついたら真っ暗な家で目が覚めて
また朝が来るまで泣き尽くした
(辛いのは…私じゃないのに……。
なんで、何もできないんだろう…
どうして…私が泣いているんだろう…
私が泣いたら辛くなるのは…イブ…なのに……)
そう気がついて、涙を拭くと
冷たい水で顔を洗った
(めっちゃ目、腫れてる…)
そして急いで
蒸しタオルと冷たいタオルを交互に目に当て
少しでも、と目の腫れをとる
そして、軽くメイクをして
イブの入院する病院に向かった
もう昼過ぎ…
急に行って面会とかできるのかな〜
なんて思いつつ、イブの元に向かう
病院の待合室に着けば
付き合っていた頃に何度か会ったことのある
イブのお母さんに会った
イブ母「あら、(名前)ちゃん、
どうしたの、こんな所に。」
と私を見て話しかけてくれるイブのお母さん
「イブのお見舞いに…。
って面会とかもうできるんですか?」
と言えば、イブのお母さんは涙ぐみ
イブ母「そうなの…。ありがとね、てっきり別れたものだと思っていたから…」
と呟いた
「実は…私振られたんです。もう随分前に。
5月くらいかなぁ〜…。でもひょんなことからまた一緒に行動するようになって…」
イブ母「そうだったの…。イブ、丁度その頃、病気が発覚したから…だからきっと……」
と瞳を潤ませるイブのお母さん
「え……、そんな前から、イブは気付いていたんですね…。」
教えてくれなくて悲しい気持ちと
別れた原因が自分じゃなかった少しの安堵
相反する気持ちに襲われた
イブ母「私は、イブの病気を治すために
しばらくアメリカの大学病院に行ってくるわ。
だからここにはなかなか来れないんだけど
(名前)ちゃんがいるなら、大丈夫ね」
と、イブの母は何かを決意したような瞳で私を見つめた
「そんなこと言われたら
毎日入り浸っちゃうけど大丈夫ですか?」
なんて少し笑えば
イブ母「私が許可するわ」
と笑ってくれた
そしてイブのお母さんに案内されて
イブの病室に入る
するとそこにはもう集まっているみんな
と楽しそうにベットの上で笑っているイブ
イブのお母さんはそんな様子を嬉しそうに見ると
じゃあ、行くわね、と帰ってしまった
「ちょっと〜〜!!みんな抜け駆けじゃーーん!」
メグ「だ〜ってさ〜!(名前)昨日僕達の話ぜんっぜん聞いてないんだも〜ん」
ダイ「あぁ。俺ら病院集合って言ったじゃねーか」
「え!?そーなの??全然知らなかった」
メグ「ってか、イブのお母さんと仲良さそうだね〜」
「まぁね〜♪さっき、私
イブの病室入り浸っていいって許可貰った〜♪♪」
ユイ「え〜、ずりぃ〜。俺らもいいだろっ?」
「うるさそうだから、ダメ。
てか、何そのマイク。絶対おかしいでしょ」
と言えば
ユイ「音楽療法〜♪」
とか言うユイに笑う
「ははは〜、確かにイブは
音楽やってる時が1番輝いてるもんね〜。」
なんて言ってみんなで笑った
そしてあっという間に面会終了時間の8時になった
「イブ〜、じゃあ、また明日もくるね〜♪」
イブ「あぁ。」
と笑顔で手を振るイブ
メグ「僕達もまた明日学校サボってくるから〜♪」
ダイ「あ?俺らは面会は学校終わってからだろ」
メグ「ええ〜、なんで〜?」
リオ「FT4結成の時、決めただろ。学校はちゃんと行くって」
ユイ「うわぁ〜、そうだった〜」
イブ「あぁ、約束したな。」
「私はしてないも〜ん♪」
メグ「え〜、(名前)ずる〜!!」
ダイ「まぁ、学校終わってから来りゃいいだろ」
リオ「そうだな。」
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