1
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
そしてしばらくして
ユイと私がカラオケに着いた
だるそうな顔で私に着いてくるユイ
私はそんなユイの顔をしばらく見つめる
ユイ「なんだよ?」
と呟くユイのほっぺをつまみ口角を上げさせる
「だってすごくつまらなさそうな顔してるんだもん〜。意外と仲良くなれるかも〜♪ね?」
と笑えば
ユイ「しょーがねーなー」
とため息を吐くユイ
そして、2人部屋に入れば
そこにはいつもの3人の姿が
「お待たせ〜♪」
メグ「(名前)〜♪」
と私に手を振るメグ。
そして後ろにいるユイに向けて少し睨むと
メグ「で、なんでこの女たらし連れてきたわけ〜?」
と少し不機嫌そうに聞く
ユイ「はぁ?」
と喧嘩腰になるユイ
「ちょっと!今のはメグが悪いよ」
とメグを軽く睨めば
メグ「だって〜〜」
と拗ねるメグ
リオ「でも本当に、どうしてコイツを連れてきたんだ?」
「だってね、ユイの歌がほんっとにうますぎて
リオと2人で歌うの聴いてみたくなって♪」
ダイ「へ〜。まぁ、(名前)がそんだけ言うならうまいんだろーなー」
と悪意とかではなく純粋に納得しているダイくん
メグ「ふ〜ん。じゃあ、一曲歌ってみなよ」
とユイにカラオケのリモコンを渡すメグ
ユイ「はぁ…」
とため息をつきつつ、
そんなメグにムカついたのか
渋々と曲を入れるユイ
そして曲が始まる
目の色が変わるユイに圧倒される3人
みんなユイの紡ぐ歌声に驚き聴き入る
そして、歌が終われば
ダイ「お前、すげーな」
リオ「たしかに…。」
と圧倒されている2人と
メグ「まぁ、確かに歌はうまいみたいだけど〜…」
と素直に褒められないメグ
そして私の後ろのドアが開いた
イブ「外から聞かせてもらったが、凄い歌声だな。すごく良かった」
と誰かが部屋に入ってきた
後ろを振りむけば
扉を開けた本人とゆっくりと視線が合う
「………イブ…!」
イブ「(名前)…」
お互いに目を丸くして驚いている私たちを見て
その異様な雰囲気に気が付き
わたしたちを見つめるみんな
メグ「……え?知り合い?」
「あ……っと、え…っと……」
と動揺して言葉にならない私に
何も知らないユイが
ユイ「(名前)、何焦ってんだ?」
と私の頭をぽんぽんと叩く
「あ…、」
動揺して喋れない私をみて
イブ「……元カノだ」
と代わりにメグの質問に答えるイブ
「あ……、うん。」
(元カノ……。)
その冷たい響きに胸が締め付けられる
メグ「え、ええ〜!!!?
(名前)の元カレってイブだったの!!??」
と大きな声で叫ぶメグ
ダイ「うるせーよ」
とメグを軽くたたくダイくん
リオ「ダイの言ってた桜北中出身って(名前)だったんだな…」
ダイ「あー、そーいえば(名前)も桜北中だったなー」
と納得している2人
微妙な空気感に包まれる私たち
だが事情を知らないユイだけは
ユイ「は?ただの元カレだろ?」
と大して気にしていない様子。
(どうしよう…気まずい…。帰りたい。)
そんな様子を感じとったのか
1人帰る支度をするイブ
「あ、ごめん。わたし、もう帰るよ?
みんな音楽活動してるんだよね?ごめんね、邪魔しちゃって」
と言って帰ろうとする私…
を引き止めるダイくん
ダイ「いや、お前らちゃんと話し合えよ。」
「…え?」
イブ「いや…」
メグ「え…。」
ユイ「……?」
「いや、今更話すこととか…」
と下を向く私を
まっすぐ見つめるイブ
イブ「いや…、俺はある。」
「…え?」
その意外な言葉に驚くわたし
行ってこいと目線を送るダイくんに
少し暗い顔をしているメグ
リオとユイはことの成り行きを眺めている
イブ「すまない、少し(名前)のことを借りるぞ」
といい手を掴まれ、連れていかれる私
カラオケを出て
外のベンチに座って話す2人
イブ「久しぶりだな。」
「…うん。久しぶりだね」
イブ「元気してたか?」
「うん。みんなのおかげで元気にしてたよ?」
イブ「そうか…。」
沈黙が続く…。
「それにしてもメグとダイくんとリオの新しい友達がイブだとは思わなかったよ」
と少し自嘲気味に笑う
イブ「あぁ。俺もまさかこんな形で会うだなんて予想外だった」
(イブは今、どんな気持ちなんだろう……。)
「音楽活動してるって言ってた」
イブ「あぁ。TikTokを見て俺から声をかけに行ったんだ。」
「そうだったんだ。ユイもすごく上手かったでしょ?」
イブ「あぁ。アイツは逸材だな。
ぜひ俺らと一緒に活動をしてほしいと思ってる。」
「そっかー…。」
イブ「なんで、あいつを連れてきたんだ?」
「だってユイすごい歌うまくて、
リオと一緒に歌うの聴いてみたくて。」
イブ「そうか…」
とクスッと笑うイブ
付き合っている頃から大好きだったその表情に
今でも見惚れてしまう
(でももう、その表情は私だけのものじゃないんだよね…)
表情の曇る私
イブ「…どうした?」
「…あ、いや。なんでもない…」
イブ「もし(名前)が嫌じゃなければ、俺達と一緒に
これからの俺達を見ていってくれないか?」
「え、でも…私邪魔じゃない?」
イブ「いや。アイツらのモチベーションはお前だろ?
それにユイもお前がいないなら
俺達に協力してはくれないだろう」
「まぁ、ユイはメグと仲悪いからね…
でもイブは私がいて気まずくないの…?」
イブ「…いや、お前に見てほしいんだ。
それに、俺はお前を愛してる。前も言っただろ?」
と少し困ったように笑うイブ
「…………。
…どうしてそんなに私の事困らせるわけ?
だってそれでももう戻ってくれないんでしょ?
……私がまだイブの事好きなのわかってて、からかってるの?」
と言えば驚いた顔をし、
イブ「いや…。」
と、口元を隠すイブ
「イブが何考えてるのかわかんない。私とどうなりたいの?」
イブ「お前に…見ててほしいんだ。俺の夢を。」
「イブの夢?」
イブ「あぁ。アイツらと音楽を通して歴史を作りたいんだ」
「歴史?」
イブ「あぁ。それを(名前)にそばで見ていてほしい」
「ふ〜ん…。
よくわかんないけど…でも、まぁ…いいよ。」
イブ「ありがとな。」
「じゃあさ〜、仲直りね?」
イブ「いや、別に喧嘩したわけじゃないだろ?」
「でも私は傷ついたし?」
イブ「ごめん…。」
「うん。いいよ。じゃ、みんなに言いに行こうか」
.
そしてしばらくして
ユイと私がカラオケに着いた
だるそうな顔で私に着いてくるユイ
私はそんなユイの顔をしばらく見つめる
ユイ「なんだよ?」
と呟くユイのほっぺをつまみ口角を上げさせる
「だってすごくつまらなさそうな顔してるんだもん〜。意外と仲良くなれるかも〜♪ね?」
と笑えば
ユイ「しょーがねーなー」
とため息を吐くユイ
そして、2人部屋に入れば
そこにはいつもの3人の姿が
「お待たせ〜♪」
メグ「(名前)〜♪」
と私に手を振るメグ。
そして後ろにいるユイに向けて少し睨むと
メグ「で、なんでこの女たらし連れてきたわけ〜?」
と少し不機嫌そうに聞く
ユイ「はぁ?」
と喧嘩腰になるユイ
「ちょっと!今のはメグが悪いよ」
とメグを軽く睨めば
メグ「だって〜〜」
と拗ねるメグ
リオ「でも本当に、どうしてコイツを連れてきたんだ?」
「だってね、ユイの歌がほんっとにうますぎて
リオと2人で歌うの聴いてみたくなって♪」
ダイ「へ〜。まぁ、(名前)がそんだけ言うならうまいんだろーなー」
と悪意とかではなく純粋に納得しているダイくん
メグ「ふ〜ん。じゃあ、一曲歌ってみなよ」
とユイにカラオケのリモコンを渡すメグ
ユイ「はぁ…」
とため息をつきつつ、
そんなメグにムカついたのか
渋々と曲を入れるユイ
そして曲が始まる
目の色が変わるユイに圧倒される3人
みんなユイの紡ぐ歌声に驚き聴き入る
そして、歌が終われば
ダイ「お前、すげーな」
リオ「たしかに…。」
と圧倒されている2人と
メグ「まぁ、確かに歌はうまいみたいだけど〜…」
と素直に褒められないメグ
そして私の後ろのドアが開いた
イブ「外から聞かせてもらったが、凄い歌声だな。すごく良かった」
と誰かが部屋に入ってきた
後ろを振りむけば
扉を開けた本人とゆっくりと視線が合う
「………イブ…!」
イブ「(名前)…」
お互いに目を丸くして驚いている私たちを見て
その異様な雰囲気に気が付き
わたしたちを見つめるみんな
メグ「……え?知り合い?」
「あ……っと、え…っと……」
と動揺して言葉にならない私に
何も知らないユイが
ユイ「(名前)、何焦ってんだ?」
と私の頭をぽんぽんと叩く
「あ…、」
動揺して喋れない私をみて
イブ「……元カノだ」
と代わりにメグの質問に答えるイブ
「あ……、うん。」
(元カノ……。)
その冷たい響きに胸が締め付けられる
メグ「え、ええ〜!!!?
(名前)の元カレってイブだったの!!??」
と大きな声で叫ぶメグ
ダイ「うるせーよ」
とメグを軽くたたくダイくん
リオ「ダイの言ってた桜北中出身って(名前)だったんだな…」
ダイ「あー、そーいえば(名前)も桜北中だったなー」
と納得している2人
微妙な空気感に包まれる私たち
だが事情を知らないユイだけは
ユイ「は?ただの元カレだろ?」
と大して気にしていない様子。
(どうしよう…気まずい…。帰りたい。)
そんな様子を感じとったのか
1人帰る支度をするイブ
「あ、ごめん。わたし、もう帰るよ?
みんな音楽活動してるんだよね?ごめんね、邪魔しちゃって」
と言って帰ろうとする私…
を引き止めるダイくん
ダイ「いや、お前らちゃんと話し合えよ。」
「…え?」
イブ「いや…」
メグ「え…。」
ユイ「……?」
「いや、今更話すこととか…」
と下を向く私を
まっすぐ見つめるイブ
イブ「いや…、俺はある。」
「…え?」
その意外な言葉に驚くわたし
行ってこいと目線を送るダイくんに
少し暗い顔をしているメグ
リオとユイはことの成り行きを眺めている
イブ「すまない、少し(名前)のことを借りるぞ」
といい手を掴まれ、連れていかれる私
カラオケを出て
外のベンチに座って話す2人
イブ「久しぶりだな。」
「…うん。久しぶりだね」
イブ「元気してたか?」
「うん。みんなのおかげで元気にしてたよ?」
イブ「そうか…。」
沈黙が続く…。
「それにしてもメグとダイくんとリオの新しい友達がイブだとは思わなかったよ」
と少し自嘲気味に笑う
イブ「あぁ。俺もまさかこんな形で会うだなんて予想外だった」
(イブは今、どんな気持ちなんだろう……。)
「音楽活動してるって言ってた」
イブ「あぁ。TikTokを見て俺から声をかけに行ったんだ。」
「そうだったんだ。ユイもすごく上手かったでしょ?」
イブ「あぁ。アイツは逸材だな。
ぜひ俺らと一緒に活動をしてほしいと思ってる。」
「そっかー…。」
イブ「なんで、あいつを連れてきたんだ?」
「だってユイすごい歌うまくて、
リオと一緒に歌うの聴いてみたくて。」
イブ「そうか…」
とクスッと笑うイブ
付き合っている頃から大好きだったその表情に
今でも見惚れてしまう
(でももう、その表情は私だけのものじゃないんだよね…)
表情の曇る私
イブ「…どうした?」
「…あ、いや。なんでもない…」
イブ「もし(名前)が嫌じゃなければ、俺達と一緒に
これからの俺達を見ていってくれないか?」
「え、でも…私邪魔じゃない?」
イブ「いや。アイツらのモチベーションはお前だろ?
それにユイもお前がいないなら
俺達に協力してはくれないだろう」
「まぁ、ユイはメグと仲悪いからね…
でもイブは私がいて気まずくないの…?」
イブ「…いや、お前に見てほしいんだ。
それに、俺はお前を愛してる。前も言っただろ?」
と少し困ったように笑うイブ
「…………。
…どうしてそんなに私の事困らせるわけ?
だってそれでももう戻ってくれないんでしょ?
……私がまだイブの事好きなのわかってて、からかってるの?」
と言えば驚いた顔をし、
イブ「いや…。」
と、口元を隠すイブ
「イブが何考えてるのかわかんない。私とどうなりたいの?」
イブ「お前に…見ててほしいんだ。俺の夢を。」
「イブの夢?」
イブ「あぁ。アイツらと音楽を通して歴史を作りたいんだ」
「歴史?」
イブ「あぁ。それを(名前)にそばで見ていてほしい」
「ふ〜ん…。
よくわかんないけど…でも、まぁ…いいよ。」
イブ「ありがとな。」
「じゃあさ〜、仲直りね?」
イブ「いや、別に喧嘩したわけじゃないだろ?」
「でも私は傷ついたし?」
イブ「ごめん…。」
「うん。いいよ。じゃ、みんなに言いに行こうか」
.