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夢小説設定
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アンコールが終わり
姪っ子ちゃんを楽屋に届け
私は1人ボーッと歩いていた
(こんな気持ちのままメグに会いたくない……。
きっとメグは今、幸せな気持ちのはずだから
私のこんな顔見せたら……)
リオ「……(名前)」
「……リオ!あれ?姪っ子ちゃんは?」
リオ「あぁ。ユイが見てくれてる」
「そっか。」
リオ「どうかしたのか…?」
「……え?」
リオ「浮かない顔してるから」
「あ、あぁ…。なんでもないよ?」
リオ「そうか…。
じゃあ……、すまない。直球で言わせてくれ。
さっき、(名前)がイブといるのを見てしまったんだ」
「…あ。そうなんだ…」
リオ「随分、親しげに見えたが…」
「……っ」
リオ「…どうしたんだ?」
「リオ……、わたし…
どうしたら、いいかっ…わかんないよ……。」
頭の中も心の中もぐちゃぐちゃで
リオの前で号泣をしてしまった…
リオ「(名前)…。
……イブの事がまだ…、忘れられないのか?」
「忘れたつもりだったのに……
なんだか心が苦しいの…。
こんなんじゃ…、メグに……失礼過ぎるよね…。」
リオ「………そうだな。」
私に気を使わず、
あえて直球で言ってくれるリオの言葉。
心がグサリと刃物でえぐられるように痛みを感じる
「わたし…、今はちょっと、メグに会えそうにない…。」
リオ「そうか…。」
「……ごめんね。急な用事で急いで帰ったって
みんなに伝えておいてくれるかな…?」
リオ「わかった。」
「ごめんね…。」
リオ「(名前)…。お前がどんな決断をしても
俺は(名前)のことを嫌いになったりしない。
だからそんな辛そうな顔しないでくれ」
「リオ…。ありがとう。
でも…私……最低だよ……。」
リオ「だからそんなに悩んでるんだろ。
人の気持ちに真摯に向き合ってるやつが
最低なわけないだろ。」
「だって……だって…。
それでも私はメグの事…傷つけちゃうから。」
リオ「そうだが…。でも俺は(名前)のことを
最低なやつだとは思わない。
(名前)…。
………辛いことも、分け合いっこだろ?」
そう言って私を見つめ、優しく微笑むリオ。
「………リオ。ありがとう」
リオ「あぁ。俺はいつでも(名前)の味方だ。
それは覚えといてくれ」
「…うん!リオもね?」
リオ「あぁ。そのつもりだ」
そしてリオと別れ、1人歩き出した。
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アンコールが終わり
姪っ子ちゃんを楽屋に届け
私は1人ボーッと歩いていた
(こんな気持ちのままメグに会いたくない……。
きっとメグは今、幸せな気持ちのはずだから
私のこんな顔見せたら……)
リオ「……(名前)」
「……リオ!あれ?姪っ子ちゃんは?」
リオ「あぁ。ユイが見てくれてる」
「そっか。」
リオ「どうかしたのか…?」
「……え?」
リオ「浮かない顔してるから」
「あ、あぁ…。なんでもないよ?」
リオ「そうか…。
じゃあ……、すまない。直球で言わせてくれ。
さっき、(名前)がイブといるのを見てしまったんだ」
「…あ。そうなんだ…」
リオ「随分、親しげに見えたが…」
「……っ」
リオ「…どうしたんだ?」
「リオ……、わたし…
どうしたら、いいかっ…わかんないよ……。」
頭の中も心の中もぐちゃぐちゃで
リオの前で号泣をしてしまった…
リオ「(名前)…。
……イブの事がまだ…、忘れられないのか?」
「忘れたつもりだったのに……
なんだか心が苦しいの…。
こんなんじゃ…、メグに……失礼過ぎるよね…。」
リオ「………そうだな。」
私に気を使わず、
あえて直球で言ってくれるリオの言葉。
心がグサリと刃物でえぐられるように痛みを感じる
「わたし…、今はちょっと、メグに会えそうにない…。」
リオ「そうか…。」
「……ごめんね。急な用事で急いで帰ったって
みんなに伝えておいてくれるかな…?」
リオ「わかった。」
「ごめんね…。」
リオ「(名前)…。お前がどんな決断をしても
俺は(名前)のことを嫌いになったりしない。
だからそんな辛そうな顔しないでくれ」
「リオ…。ありがとう。
でも…私……最低だよ……。」
リオ「だからそんなに悩んでるんだろ。
人の気持ちに真摯に向き合ってるやつが
最低なわけないだろ。」
「だって……だって…。
それでも私はメグの事…傷つけちゃうから。」
リオ「そうだが…。でも俺は(名前)のことを
最低なやつだとは思わない。
(名前)…。
………辛いことも、分け合いっこだろ?」
そう言って私を見つめ、優しく微笑むリオ。
「………リオ。ありがとう」
リオ「あぁ。俺はいつでも(名前)の味方だ。
それは覚えといてくれ」
「…うん!リオもね?」
リオ「あぁ。そのつもりだ」
そしてリオと別れ、1人歩き出した。
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