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次の日、

私たちもお葬式に参列させてもらえば

涙を流し、今にも崩れそうなリオの義理姉さんを

リオが涙を流しながら支えていた







（リオにとって、お兄さんは
お父さん代わりでもあったんだよね…。

リオ…、どうか早く元気になってね…）





そして、リオの義理姉さんの隣には
喪服を着た小さな女の子が
ぽけーっとお兄さんの写真を見ながら座っていた





（あの子がリオの姪っ子ちゃんか…。
まだ小さくて、きっとわかってないんだ…。
辛いな……。）






お葬式が終われば
リオが私たちのところに来て





リオ「今日はわざわざ来てくれてありがとな…。
すまないな…しばらく迷惑をかけると思う…」



イブ「気にするな…。ゆっくり休んでくれ。
それに…、お義理姉さんも支えてやらないと…」



リオ「あぁ…。ありがとう…」




哀しそうなリオの表情に

なんと声をかけていいわからず

わたしは、そっとリオの手を握った





「リオ……、あんまり無理しないでよ？
もし辛かったらいつでも言ってね？
すぐ駆けつけるから…。」



リオ「………ありがとな。」



「…約束だよ？」


リオの小指出し、わたしの小指と結び

約束をした…





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