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ーリオsideー
いつも通り中学の園庭を歩いていれば
珍しく(名前)を見つけた
(名前)「リオ〜!」
と嬉しそうに笑う(名前)につい笑みが溢れる
「どうしたんだ、こんなとこまで来て」
そう聞けば、もうすぐクリスマスだから
俺に編み物を教えてほしいと言う(名前)
……断れるわけないだろ?
お前と初めて会ったあの日から
初対面の俺を優しく看病してくれたお前に
ずっと心惹かれてたんだから…
(名前)「メグ、喜んでくれるかな…♡」
なんて言って、
メグのために健気にがんばる(名前)。
そんな幸せそうな姿に、安心する自分がいる。
別に、俺のものじゃなくていい。
ただ…あの日見た笑顔が、ずっとこの先も
変わらないでいてほしい…。ただ、それだけだ。
(名前)「そう言えば、去年はこの時期
リオに勉強教えてもらってたよねっ」
「あぁ、そういえばそうだったな」
(名前)「リオってさ〜、すごいよね。
男の子なのに料理もすっごい上手だし
手先も器用で編み物もできたり、
それに歳上の私にまで勉強教えてくれてさ〜
ほんと、リオってすごい〜通り越して
ちょっとずるい〜〜。」
本当は勉強は得意じゃない…
そう言ったらきっと(名前)は嘘だと笑うだろうな
ただ(名前)の力になりたくて
こうやって頼ってくれることが嬉しくて
一緒にいれる時間が愛しくて…
俺が兄さんに必死に勉強を
教えてもらっていた事を知ったら
どんな反応をするんだろうな…
そんな事を考えながら歩いていれば
最近よく来る手芸屋に着いた
リオ「色やデザインは決めてあるのか?」
「ん〜…、ぜんぜん決めてない〜。
メグって何色が似合う〜??」
リオ「そうだなぁ…、
テーマカラーはオレンジだが
普段はよく青を着ているイメージだな…」
「たしかに、ジャケットも、
パーカーも青が多いかもー!」
リオ「青が好きなのかもしれないな。
そのまま青い毛糸を使うか
青に合わせた毛糸を使うか…」
「ん〜…青もいいけど、
白いマフラー巻いてても可愛いかも〜♡
あ!じゃあ、ペアで作って
たまに交換すればいいんだ♪」
リオ「…ふっ」
(名前)「あー!今鼻で笑ったでしょ〜??
リオって私のこと絶対先輩と思ってないよね〜??」
「いや、いちよう先輩だと思ってるさ。
ただ…」
ただ…そんなに嬉しそうに笑った(名前)が
可愛くて……なんて言えるわけないな。
(名前)「ただ…??」
「ただバカップルだなと思っただけだ」
(名前)「あーー!メグに言っちゃお〜。
リオがメグのことバカって言ってたって〜!」
リオ「いや、バカとは言ってない。
バカップルだと言っただけだ」
(名前)「一緒じゃ〜んっ」
「まぁ、言ってもいいが、
サプライズがバレるのは(名前)だぞ?」
(名前)「……じゃあ、ふたりだけの秘密ね♡」
なんて小指を絡めてくる(名前)。
ほんと、人の心を転がすの上手いよな…
「はやく、毛糸選んで帰るぞ」
(名前)「ほいほい♪」
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ーリオsideー
いつも通り中学の園庭を歩いていれば
珍しく(名前)を見つけた
(名前)「リオ〜!」
と嬉しそうに笑う(名前)につい笑みが溢れる
「どうしたんだ、こんなとこまで来て」
そう聞けば、もうすぐクリスマスだから
俺に編み物を教えてほしいと言う(名前)
……断れるわけないだろ?
お前と初めて会ったあの日から
初対面の俺を優しく看病してくれたお前に
ずっと心惹かれてたんだから…
(名前)「メグ、喜んでくれるかな…♡」
なんて言って、
メグのために健気にがんばる(名前)。
そんな幸せそうな姿に、安心する自分がいる。
別に、俺のものじゃなくていい。
ただ…あの日見た笑顔が、ずっとこの先も
変わらないでいてほしい…。ただ、それだけだ。
(名前)「そう言えば、去年はこの時期
リオに勉強教えてもらってたよねっ」
「あぁ、そういえばそうだったな」
(名前)「リオってさ〜、すごいよね。
男の子なのに料理もすっごい上手だし
手先も器用で編み物もできたり、
それに歳上の私にまで勉強教えてくれてさ〜
ほんと、リオってすごい〜通り越して
ちょっとずるい〜〜。」
本当は勉強は得意じゃない…
そう言ったらきっと(名前)は嘘だと笑うだろうな
ただ(名前)の力になりたくて
こうやって頼ってくれることが嬉しくて
一緒にいれる時間が愛しくて…
俺が兄さんに必死に勉強を
教えてもらっていた事を知ったら
どんな反応をするんだろうな…
そんな事を考えながら歩いていれば
最近よく来る手芸屋に着いた
リオ「色やデザインは決めてあるのか?」
「ん〜…、ぜんぜん決めてない〜。
メグって何色が似合う〜??」
リオ「そうだなぁ…、
テーマカラーはオレンジだが
普段はよく青を着ているイメージだな…」
「たしかに、ジャケットも、
パーカーも青が多いかもー!」
リオ「青が好きなのかもしれないな。
そのまま青い毛糸を使うか
青に合わせた毛糸を使うか…」
「ん〜…青もいいけど、
白いマフラー巻いてても可愛いかも〜♡
あ!じゃあ、ペアで作って
たまに交換すればいいんだ♪」
リオ「…ふっ」
(名前)「あー!今鼻で笑ったでしょ〜??
リオって私のこと絶対先輩と思ってないよね〜??」
「いや、いちよう先輩だと思ってるさ。
ただ…」
ただ…そんなに嬉しそうに笑った(名前)が
可愛くて……なんて言えるわけないな。
(名前)「ただ…??」
「ただバカップルだなと思っただけだ」
(名前)「あーー!メグに言っちゃお〜。
リオがメグのことバカって言ってたって〜!」
リオ「いや、バカとは言ってない。
バカップルだと言っただけだ」
(名前)「一緒じゃ〜んっ」
「まぁ、言ってもいいが、
サプライズがバレるのは(名前)だぞ?」
(名前)「……じゃあ、ふたりだけの秘密ね♡」
なんて小指を絡めてくる(名前)。
ほんと、人の心を転がすの上手いよな…
「はやく、毛糸選んで帰るぞ」
(名前)「ほいほい♪」
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