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夢小説設定
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ー(名前)sideー
街中を歩いて帰るわたし…
「あ〜…なんか家帰りたくないな〜…」
男「え〜、奇遇だね〜♪
俺も家帰るの嫌だと思ってたとこ〜♪
一緒にいいとこ行く〜??」
(誰…。)
「………」
男「え、ひっど〜。無視?」
「……」
男「ちょっと可愛いからって無視とか酷くない〜?
僕怒っちゃうよ〜?」
「……わたし、彼氏いるんで、ごめんなさい」
男「え〜…奇遇〜♪俺も彼女いるんだよ〜
どう?割り切った関係とか?」
「……あ、全然無理です。」
男「いいじゃ〜ん♪行こうよ〜
ほらちょうどいいとこにホテルあるし」
と腕をひっぱられる
「え!??ほんとに、やめてください!!」
そう大きな声で叫べば
男「静かにしろよ!」
と男は私の上に、拳を振り上げた…
それを見てフラッシュバックした昔の記憶…
(あれ……。
……あの時、わたし、叩かれてた…?
誰に……?
あれ…?思い出せない……??)
頭では思い出せないのに
身体はまだ覚えているようで
まだ男にぶたれたわけでもないのに
手足が震え、
腰が抜けて、しゃがみ込んでしまう私…
そんな様子に男はびっくりしている…
(だめだ……、頭がガンガンする…)
1人うずくまっていれば
男は私の異様な雰囲気に逃げていった
そのまま道のど真ん中に座り込み
動けない私…
記憶は覚えてもないのに
涙だけが溢れてくる…
(なんで…こんなに涙が出るんだろう…
泣いてるのは……ほんとに、わたし?)
しばらく泣き続けていれば
イブ「(名前)!!」
とイブが駆けつけてくれた
イブ「どうした!??大丈夫か!?
何かされたのか!?」
と早口でまくしたてるイブ
そんな様子に、また涙が溢れ出す
イブ「わ、悪かった。大丈夫だから、まずは落ち着け。大丈夫だから…!」
泣きすぎて、過呼吸で息が吸えない…
(苦しい……。息が……、息が、吸えない……)
イブ「大丈夫だ、落ち着け…今、メグを呼ぶから!」
「メ、グ……っ!……呼ばな、…いでっ!!」
イブ「えっ…?」
イブはそんな私の様子に驚く。
メグと聞いて、更に泣き喚く私に
焦るイブ…
イブ「(名前)、お願いだから!…落ち着いてくれ!!」
とイブは私を抱きしめた
「…う…う………、イブ………、」
わたしはそのままイブに身体を預け
泣き続けた…
数十分ほど経った頃…
やっと少し落ち着いてきたわたし…
「イブ……、ごめん……。」
イブ「大丈夫だ……。何があったのか、話せるか…?」
イブは一言ひとこと、
私を刺激しないように、言葉を選びながら話す
「……うん。あのね…殴られそうになったの。」
イブ「あぁ。」
「……でも、殴られてないの。」
イブ「……あぁ。」
「でも……なんか、
頭では覚えてないのに…身体は覚えてて……
身体が動かなくなって……」
イブ「……そうか。」
「……殴られてたのが、わたし
……なのかもわからない。
覚えてないのにでも、覚えてるの…」
イブ「…そうか。
……メグに伝えたほうがいいんじゃないか?」
「……メグには……、言わないで」
イブ「…なんでだ?」
「……言いたくないの。
心配…かけたくない…し……」
イブ「……でももしまた
こういうことがあったら……」
「………そしたら、今度は話すから…。
だから今は……」
イブは少し悩みながらも頷いてくれた
.
ー(名前)sideー
街中を歩いて帰るわたし…
「あ〜…なんか家帰りたくないな〜…」
男「え〜、奇遇だね〜♪
俺も家帰るの嫌だと思ってたとこ〜♪
一緒にいいとこ行く〜??」
(誰…。)
「………」
男「え、ひっど〜。無視?」
「……」
男「ちょっと可愛いからって無視とか酷くない〜?
僕怒っちゃうよ〜?」
「……わたし、彼氏いるんで、ごめんなさい」
男「え〜…奇遇〜♪俺も彼女いるんだよ〜
どう?割り切った関係とか?」
「……あ、全然無理です。」
男「いいじゃ〜ん♪行こうよ〜
ほらちょうどいいとこにホテルあるし」
と腕をひっぱられる
「え!??ほんとに、やめてください!!」
そう大きな声で叫べば
男「静かにしろよ!」
と男は私の上に、拳を振り上げた…
それを見てフラッシュバックした昔の記憶…
(あれ……。
……あの時、わたし、叩かれてた…?
誰に……?
あれ…?思い出せない……??)
頭では思い出せないのに
身体はまだ覚えているようで
まだ男にぶたれたわけでもないのに
手足が震え、
腰が抜けて、しゃがみ込んでしまう私…
そんな様子に男はびっくりしている…
(だめだ……、頭がガンガンする…)
1人うずくまっていれば
男は私の異様な雰囲気に逃げていった
そのまま道のど真ん中に座り込み
動けない私…
記憶は覚えてもないのに
涙だけが溢れてくる…
(なんで…こんなに涙が出るんだろう…
泣いてるのは……ほんとに、わたし?)
しばらく泣き続けていれば
イブ「(名前)!!」
とイブが駆けつけてくれた
イブ「どうした!??大丈夫か!?
何かされたのか!?」
と早口でまくしたてるイブ
そんな様子に、また涙が溢れ出す
イブ「わ、悪かった。大丈夫だから、まずは落ち着け。大丈夫だから…!」
泣きすぎて、過呼吸で息が吸えない…
(苦しい……。息が……、息が、吸えない……)
イブ「大丈夫だ、落ち着け…今、メグを呼ぶから!」
「メ、グ……っ!……呼ばな、…いでっ!!」
イブ「えっ…?」
イブはそんな私の様子に驚く。
メグと聞いて、更に泣き喚く私に
焦るイブ…
イブ「(名前)、お願いだから!…落ち着いてくれ!!」
とイブは私を抱きしめた
「…う…う………、イブ………、」
わたしはそのままイブに身体を預け
泣き続けた…
数十分ほど経った頃…
やっと少し落ち着いてきたわたし…
「イブ……、ごめん……。」
イブ「大丈夫だ……。何があったのか、話せるか…?」
イブは一言ひとこと、
私を刺激しないように、言葉を選びながら話す
「……うん。あのね…殴られそうになったの。」
イブ「あぁ。」
「……でも、殴られてないの。」
イブ「……あぁ。」
「でも……なんか、
頭では覚えてないのに…身体は覚えてて……
身体が動かなくなって……」
イブ「……そうか。」
「……殴られてたのが、わたし
……なのかもわからない。
覚えてないのにでも、覚えてるの…」
イブ「…そうか。
……メグに伝えたほうがいいんじゃないか?」
「……メグには……、言わないで」
イブ「…なんでだ?」
「……言いたくないの。
心配…かけたくない…し……」
イブ「……でももしまた
こういうことがあったら……」
「………そしたら、今度は話すから…。
だから今は……」
イブは少し悩みながらも頷いてくれた
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