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屋上に着くと笑い転げているメグ。
ダイくんはガタイの良い男の子と喧嘩をしている
「え!?何してんの!?」
メグ「あ!(名前)〜!」
その声に振り向くダイくんと
渾身の力でダイくんに殴りかかる男の子
「ダイくん!!」
と叫ぶ声と
ダイくんがその拳を避けるのは同時だった
ダイ「なかなか良いパンチだな」
と言いつつ、ダイくんがパンチを避ける
だが勢いよくダイくんに向かっていった男の子は
ダイくんにパンチを避けられてしまったため
そのままダイくんの後ろにあった校長の銅像にぶつかり倒れてしまった
ダイくんは
ダイ「やっぱ校長すげー」
といいつつ、なぜか校長の銅像を拝んでいる
「ええ!?大丈夫??」
とすぐに男の子に駆け寄るわたし
銀髪のガタイの良い男の子は
ダイくんに殴られボコボコにやられている
「え?なんでこんなボコボコ??可哀想…」
と男の子の頬を撫でれば
男の子がチラッと瞳を開けて、
薄い水色の瞳が一瞬私を映し、またすぐに瞼を閉じた
ダイ「いや、こいつが勝手に殴りかかってきたんだぜー?」
メグ「あっはは〜。そーそー。急に殴りかかってきたのに、ダイにボッコボコにされてるんだもん〜」
と爆笑しているメグ
ダイ「はぁ〜?メグがコイツにグレープ味の炭酸ぶっかけるからだろ〜?
それにキレて殴りかかってきたんだからな〜。
俺はとばっちりだよ〜」
と文句を言うダイくん
メグ「いや、だってさぁ〜、コイツがいきなり
"あんたがこの学校のトップ?"とか言い出すから〜。
あっははは〜。普通そんなこと言う〜??」
と思い出して腹を抱えて笑っているメグ
「いや、だからってやりすぎでしょ〜。顔ボコボコじゃん…」
ダイ「だってよー、全力でぶつかってくるやつに手抜いたら可哀想だろー?」
「はぁ…。とにかく…早く手当してあげなきゃ…」
メグ「ええ〜!?だって自分から殴りかかってきたんだよ〜??」
「いや、だからって…」
ダイ「まぁ、校長も全校集会で後輩に優しくしろって言ってたからなー」
しょうがねーなーといいつつダイくんが
銀髪の男の子を担ぎあげる
メグ「ダイ、やっさし〜♪」
そしてみんなで保健室に向かった
保健室に着くと
ダイくんは保健室のベッドに男の子を寝かせた
ダイ「つか、先生いねーじゃん」
メグ「まー、夏休みだしね〜♪」
「じゃあ、私この子見てるよ〜。私国語は補習ないし」
メグ「ええ!?コイツと2人きり!?」
ダイ「大丈夫かよ?」
「まぁ、大丈夫でしょ。てか2人は早く補習戻りなよ〜」
とそそくさと2人を追い出す
「それにしても酷くやられたなぁ〜…」
と保健室の棚を探り傷の手当てをする
(寝てる間にやっちゃったほうが痛くないよね…?)
と消毒液を付けて傷の手当てをすると
それが染みたのか目を覚ます男の子
「あ、痛かった?ごめんね?」
と言えば何か言おうとした男の子
でもまだうまく力が入らないみたいで諦めた
絆創膏を貼って、
腫れたところを氷を入れた袋で冷やしてあげると
少し痛みが引いたのかまた眠ってしまった
そして、そんな姿を見ていると
何故か私まで、うとうと…と
そのままベットにもたれかかり眠ってしまった
たぶん時間にしたら数十分くらい…
わずかな振動で目を覚ませば
起きあがろうとしている男の子と目があった
男の子「あ…」
「…あれ?起きたの〜?」
と眠い目を擦りつつ聞けば
男の子「あぁ。」
と返事をする男の子
「まだ痛いでしょ?寝てればいーのに。
夏休みで先生いないし」
男の子「いや…。アンタが手当をしてくれたのか?」
「あー、いちようね。てか、なんでダイくんに喧嘩売ったわけ?」
男の子「別に喧嘩をするために話しかけたわけじゃない。金髪が俺にジュースをぶっかけてきて腹が立っただけだ」
「ふ〜ん…。キミ、1年だよね?」
男の子「あぁ。あんたは2年?あの2人のどっちかの彼女か?」
「2年だよー。そー見える?」
なんて笑ってごまかす
男の子「別に。ただ一緒にいたからそう思っただけだ。」
「てかさー、ここの学校の一年生って
生意気な子多くない?私だっていちよう先輩なんだけど?」
と言えば
男の子「それはあんたが年上に見えないからじゃないのか」
と男の子はふわっと笑った
「(名前)だよ〜。あんたって言わないで〜。」
男の子「(名前)か。俺はリオだ」
「おーい、1年、(名前)先輩と呼びなさ〜い?」
リオは、ふんっと鼻で笑うと
リオ「ありがとな、(名前)。」
と呟くリオ
(てか、人の話ぜんぜん聞かないじゃーん…!)
「まーいいけどー…。じゃ、そろそろ私行くね?」
リオ「あぁ。じゃあな、」
と私をまっすぐ見つめるリオ。
(リオってすごい綺麗な目してるなー。
てか、当たり前のようにタメ語なの、なんで?)
と思いつつリオと別れて2人の元へ向かう
ダイ「お、アイツ大丈夫だったか?」
「うん!さっき目覚ましてたよ〜」
メグ「それにしても、ダイにあんなにパンチ喰らっときながらもう復活したんだぁ〜。」
「うん。復活したらなんだか元気そうだったよ〜」
ダイ「アイツ、根性あったからな〜」
「リオくんって言うんだって〜」
メグ「え?名前聞いたのー??」
「うん。ちょっと話した」
メグ「へ〜。」
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屋上に着くと笑い転げているメグ。
ダイくんはガタイの良い男の子と喧嘩をしている
「え!?何してんの!?」
メグ「あ!(名前)〜!」
その声に振り向くダイくんと
渾身の力でダイくんに殴りかかる男の子
「ダイくん!!」
と叫ぶ声と
ダイくんがその拳を避けるのは同時だった
ダイ「なかなか良いパンチだな」
と言いつつ、ダイくんがパンチを避ける
だが勢いよくダイくんに向かっていった男の子は
ダイくんにパンチを避けられてしまったため
そのままダイくんの後ろにあった校長の銅像にぶつかり倒れてしまった
ダイくんは
ダイ「やっぱ校長すげー」
といいつつ、なぜか校長の銅像を拝んでいる
「ええ!?大丈夫??」
とすぐに男の子に駆け寄るわたし
銀髪のガタイの良い男の子は
ダイくんに殴られボコボコにやられている
「え?なんでこんなボコボコ??可哀想…」
と男の子の頬を撫でれば
男の子がチラッと瞳を開けて、
薄い水色の瞳が一瞬私を映し、またすぐに瞼を閉じた
ダイ「いや、こいつが勝手に殴りかかってきたんだぜー?」
メグ「あっはは〜。そーそー。急に殴りかかってきたのに、ダイにボッコボコにされてるんだもん〜」
と爆笑しているメグ
ダイ「はぁ〜?メグがコイツにグレープ味の炭酸ぶっかけるからだろ〜?
それにキレて殴りかかってきたんだからな〜。
俺はとばっちりだよ〜」
と文句を言うダイくん
メグ「いや、だってさぁ〜、コイツがいきなり
"あんたがこの学校のトップ?"とか言い出すから〜。
あっははは〜。普通そんなこと言う〜??」
と思い出して腹を抱えて笑っているメグ
「いや、だからってやりすぎでしょ〜。顔ボコボコじゃん…」
ダイ「だってよー、全力でぶつかってくるやつに手抜いたら可哀想だろー?」
「はぁ…。とにかく…早く手当してあげなきゃ…」
メグ「ええ〜!?だって自分から殴りかかってきたんだよ〜??」
「いや、だからって…」
ダイ「まぁ、校長も全校集会で後輩に優しくしろって言ってたからなー」
しょうがねーなーといいつつダイくんが
銀髪の男の子を担ぎあげる
メグ「ダイ、やっさし〜♪」
そしてみんなで保健室に向かった
保健室に着くと
ダイくんは保健室のベッドに男の子を寝かせた
ダイ「つか、先生いねーじゃん」
メグ「まー、夏休みだしね〜♪」
「じゃあ、私この子見てるよ〜。私国語は補習ないし」
メグ「ええ!?コイツと2人きり!?」
ダイ「大丈夫かよ?」
「まぁ、大丈夫でしょ。てか2人は早く補習戻りなよ〜」
とそそくさと2人を追い出す
「それにしても酷くやられたなぁ〜…」
と保健室の棚を探り傷の手当てをする
(寝てる間にやっちゃったほうが痛くないよね…?)
と消毒液を付けて傷の手当てをすると
それが染みたのか目を覚ます男の子
「あ、痛かった?ごめんね?」
と言えば何か言おうとした男の子
でもまだうまく力が入らないみたいで諦めた
絆創膏を貼って、
腫れたところを氷を入れた袋で冷やしてあげると
少し痛みが引いたのかまた眠ってしまった
そして、そんな姿を見ていると
何故か私まで、うとうと…と
そのままベットにもたれかかり眠ってしまった
たぶん時間にしたら数十分くらい…
わずかな振動で目を覚ませば
起きあがろうとしている男の子と目があった
男の子「あ…」
「…あれ?起きたの〜?」
と眠い目を擦りつつ聞けば
男の子「あぁ。」
と返事をする男の子
「まだ痛いでしょ?寝てればいーのに。
夏休みで先生いないし」
男の子「いや…。アンタが手当をしてくれたのか?」
「あー、いちようね。てか、なんでダイくんに喧嘩売ったわけ?」
男の子「別に喧嘩をするために話しかけたわけじゃない。金髪が俺にジュースをぶっかけてきて腹が立っただけだ」
「ふ〜ん…。キミ、1年だよね?」
男の子「あぁ。あんたは2年?あの2人のどっちかの彼女か?」
「2年だよー。そー見える?」
なんて笑ってごまかす
男の子「別に。ただ一緒にいたからそう思っただけだ。」
「てかさー、ここの学校の一年生って
生意気な子多くない?私だっていちよう先輩なんだけど?」
と言えば
男の子「それはあんたが年上に見えないからじゃないのか」
と男の子はふわっと笑った
「(名前)だよ〜。あんたって言わないで〜。」
男の子「(名前)か。俺はリオだ」
「おーい、1年、(名前)先輩と呼びなさ〜い?」
リオは、ふんっと鼻で笑うと
リオ「ありがとな、(名前)。」
と呟くリオ
(てか、人の話ぜんぜん聞かないじゃーん…!)
「まーいいけどー…。じゃ、そろそろ私行くね?」
リオ「あぁ。じゃあな、」
と私をまっすぐ見つめるリオ。
(リオってすごい綺麗な目してるなー。
てか、当たり前のようにタメ語なの、なんで?)
と思いつつリオと別れて2人の元へ向かう
ダイ「お、アイツ大丈夫だったか?」
「うん!さっき目覚ましてたよ〜」
メグ「それにしても、ダイにあんなにパンチ喰らっときながらもう復活したんだぁ〜。」
「うん。復活したらなんだか元気そうだったよ〜」
ダイ「アイツ、根性あったからな〜」
「リオくんって言うんだって〜」
メグ「え?名前聞いたのー??」
「うん。ちょっと話した」
メグ「へ〜。」
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