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「蓮く〜〜ん♡」



蓮「なんだよ。」



とツンとしているのは

わたしの彼氏の神宮寺　蓮♡




高校3年生なのに大人びた雰囲気の蓮くんは

赤髪のツヤツヤした髪にパーマをかけた男の子。





目は猫みたいに大きくて

パッと見、

王子様みたいなザ・イケメン♡




それは自他共に認めていて

それゆえに性格は超♡俺様




しかも家は結構お金持ちで

エリート校を主席で入学するくらい実は頭がいい

言わば、ハイスペック彼氏なのだ！





ただ…ちょっと性格が…アレだけど。








そんな彼氏を調教中のわたし、（名前）。

蓮くんと同じエリート高校の３年生




蓮くんとは真逆で、

この高校にはギリギリラインで入学して

正直、頭は全然良くない。





でも昔からモテる方で、

普通の高校生なのに

公認のファンクラブがある。




そんな私たちは付き合ってまだ１ヶ月…。

さて…この恋続くかな…？？










ミルクティーブラウンのサラ艶ヘアを

指で巻きながら




「蓮くん、お出かけしよ？」



と提案をする（名前）





蓮「は？さっき帰ってきたばっかじゃん」




確かにさっき学校から帰ってきたばかりの2人





「蓮くんはお留守番する？」



蓮「え。どこ行くの？」



「まだ決めてないよ？」



蓮「（正直めんどくさいけど…）」





どうする？と嬉しそうに聞く彼女は

正直…すごい可愛い。





膝上のミニスカート…

そこから出る細い足



みんなと同じはずのブラウスも

彼女が着れば、そこからのぞく首筋が

どうにも色っぽく感じてしまう





蓮「まぁ、行ってもいいけど」



「そっか。じゃあ、行こ♡」




とさりげなく絡めてくる細い指…




ちょっと冷たいその体温が

なんだか愛おしい。