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ライブ開始直前、LIP ×LIPが楽屋に挨拶にきた



お、可愛い後輩〜☆なんて思ってたら
後ろにくっついている女の子に気がついた




「え、え？その後ろの子だれ〜？？
めっちゃ可愛いじゃーん」



一目惚れだった。



女の子を見て興味持つとか、今まで全然無かったのに






君の名前が知りたくなって


「ねえねえ、名前はなんてゆーの？」


と聞くと


君は天使みたいな笑顔で


「姫野（名前）です。よろしくお願いします」


って笑ってくれたんだ。




早速、連絡先を聞けば

君はびっくりした顔をした



イブに止められて連絡先は聞けなかったけど




「ねぇ、待って！
ライブが終わったらまた僕らの楽屋来てよ！」



気付けば君の手を掴んでた。






ライブはいつもより鼓動が早かった。


いつものライブ特有のワクワクする気持ちと

君に僕を見てほしい気持ちと

でも早く君に会いたい気持ち



全部がぐるぐる回って、でもそれが心地よくて。



らしくない自分。





ライブが終わって、
楽屋でワクワクしながら待っていると

少し不安そうな顔でやってきた君





今度こそ、と連絡先をゲットする


（わーい♪ （名前）ちゃんの連絡先ゲット〜♪）






話してみれば、気さくで明るくてノリがいい

でもどこか品があって…

どんどん君に惹かれていくのがわかった





君はすぐにLIP ×LIPに連れられて行ってしまった




でももう連絡先ゲットしたから関係ないか♪





早る気持ちを抑え切れずに
すぐに（名前）ちゃんに連絡をする




打ち上げに誘えば来てくれるみたいで

明日会えるのが楽しみでわくわくする。