出会い
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.
そして、日曜日♡
今日はひよりちゃん、樹里ちゃん、
愛蔵、勇次郎と一緒に海に行く日
先にビキニを着て
その上に白いミニワンピースを着る♡
(楽しみだなぁ♡
樹里ちゃんとひよりちゃんの水着姿可愛いんだろうなぁ♡)
そして集合場所に集合する
「おはよー♡」
ひより「わー♡ ミリアちゃん可愛い♡」
「ひよりちゃんも今日のワンピース似合ってるよっ♪水着ちゃんと着てきたー??」
ひより「もちろんっ!泳ぐ気満々だよー♡!!」
樹里「あはは!ひより面白ーいっ!海行って本気で泳いでるのひよりくらいだよー☆」
と樹里ちゃんが笑う
ひより「え!?そーなん??」
愛蔵「さすが芋女だな」
と意地悪く笑う愛蔵
ひより「え?じゃあ、海行って何するん!??」
樹里「え?それは〜、ミリア教えてあげて☆」
「うんとね〜、可愛い水着を着て
海に来るイケメンを誘惑するんだよ♡?」
と冗談を言う
ひより「え!?そーなん?」
と信じるひよりちゃんが可愛い♡
「嘘嘘♡海の家でかき氷食べたり〜、
ビーチバレーしたり〜、
海入って浮き輪でプカプカ浮かんだり〜、
砂浜でお城作ったり〜、貝探したり〜、
カニ捕まえたり〜、ひよりちゃんを砂浜に埋めて楽しむ♡」
勇次郎「なんか途中から、子供の遊びみたいだったけど…」
と若干呆れる勇次郎
「童心、帰る、大事!」
愛蔵「なんで、片言?」
ひより「樹里ちゃんは彼氏のバイト終わったら
そっちに合流するんやっけ?」
樹里「そーだよーっ♡」
(樹里ちゃん嬉しそう♡)
そして、海に到着♡
持ってきてくれたパラソルを立てて
大きなシートを敷く
ひより「わーー!海やねっ!ひろーーいっ!」
「やっと着いたねぇー!それにしても暑すぎ!
2人とも荷物持ちありがとう♡」
樹里「やっぱ海には男手が必要だね〜☆」
愛蔵「もしかして俺ら荷物持ち要因として呼ばれたの?」
樹里「荷物持ちとナンパ避け要因☆」
ニシシと笑う樹里ちゃん
勇次郎「まぁ、確かに海はナンパ多いもんね」
とりあえず暑いからワンピースのまま
足だけ海に浸かりに行く
「わー!冷たい♡!!ひよりちゃん見てみて!カニいるよー!」
ひより「ほんまやー!」
童心に帰ってはしゃぐ私たち
樹里「も〜、2人とも服濡れちゃうよ〜?」
ひより「たしかに!帰りの着替えこれしかないんやった!」
「わたしも〜。じゃあ、着替えて来よっか〜♡」
と言うと愛蔵と勇次郎に断って
更衣室でビキニに着替えて
持ってきたレースで覆われたシースルーの羽織を着る
「樹里ちゃん、スタイル抜群だね!」
隣を見ると緑のビキニを着こなす樹里ちゃん
樹里「そうかな〜?
2人だって水着めっちゃ似合ってるよ〜!」
2人は上にお洒落なラッシュガードを着ている
愛蔵と勇次郎のところに戻ると
どうやら2人も水着に着替えてきたみたいだ
ひより「よし、さっそく海いこーっ♡」
と張り切るひよりちゃん
「うん!行こ行こっ!!」
樹里「あ、待って!2人とも日焼け止めつけた?」
「あ、やばい。付けてない!
蓮くんに日焼け止めは1時間ごとにつけろって
めちゃめちゃ厳しく言われたんだった!」
勇次郎「まぁ、アイドルだからそれくらい気をつけないとね」
「うん。勇次郎くんはもう塗ったの?」
勇次郎「うん。僕たちはさっき塗っといたよ」
「さすがだね〜。
でも愛蔵くんは日焼けしても似合いそうだよね?」
ひより「確かに!」
話しながら日焼け止めをカバンから取り出す
着ていた羽織を脱ぎ、
手や足に日焼け止めを塗っていく
ふと視線を感じ、顔を上げると
勇次郎と愛蔵と目が合った
2人は少し顔を赤らめ、目を逸らす
(……ん?)
そういえば蓮くんに、
「絶対に!くまなく日焼け止めを塗れ!!」
って言われたなぁと思いつつ
首元からデコルテ、胸の谷間、
お尻とビキニの付け根から足の指まで
くまなく日焼け止めを塗る
(………背中届かないじゃん)
「樹里ちゃーん、背中塗ってくれない??」
樹里「まっかせて〜☆」
「焼けると怒られちゃうからくまなくお願いします♡」
樹里「了解☆じゃあ、あのイスに寝転んで〜」
とイスにうつ伏せになる
樹里「ホック外していい〜?」
「うん!いいよ〜」
と言うと樹里ちゃんは
丁寧に背中に日焼け止めを塗ってくれた
「ありがとう♡」
樹里ちゃんにお礼を言って
ふと勇次郎と愛蔵の方を見ると
少し顔を赤らめて気まずそうにしていた
「みんな、お待たせ〜っ♡
じゃあ、さっそく行こっかー♪」
愛蔵「てか腹減った〜」
勇次郎「僕も」
「あ、そういえば私もお腹すいたなぁ。」
樹里「じゃあさ、海の家行こっ♡♡!」
彼氏が海の家にいるから樹里ちゃんはご機嫌だっ
ひより「え!?先、海入らへんの!?」
ひよりちゃんは海入りたかったみたいだけど。笑
みんなで樹里ちゃんの彼氏が働いている
海の家に行く途中…
女の子1「あの!よかったら一緒に遊びませんか?」
女の子2「あっちでビーチバレーやってるので♡」
と女の子たちに囲まれるlip×lipの2人
勇次郎「あ、ごめんね。僕たち友達と来てるから」
愛蔵「ごめんな!」
と数歩あるくたびに声をかけられている
ひより「あの2人すっごい人気やね〜」
「ほんとだね〜」
樹里「これじゃ全然うちらのナンパ避けにならないね」
と笑う樹里ちゃん
すると前から男の子が3人
男の子1「きみ、超タイプなんだけど!!」
男の子2「俺らと一緒に遊ばない?」
男の子3「かき氷でも食べ行く?」
とナンパをしてきた
樹里「うちら彼氏いるんで!!」
と塩対応をするが
なかなか引き下がらない男の子たち
すると
1人の男の子が「行こ」
っと私の手を強引に引っ張る
(え…どうしよう…)
と思っていると
ドスっという音がして、驚いて隣を見ると
私を連れて行こうとしていた男の子が倒れていた
「え…!?」
一瞬、訳がわからず、たじろぐ
ユイ「女の子が嫌がることするのは、男として最低だぜ?」
どうやらユイくんが
男の子を背中から蹴り飛ばしたらしい
メグ「ミリアちゃん、大丈夫だった〜??」
と心配をしてくれるメグくん
気づけばさらっと私の腰に手を回している
「あ、大丈夫だよ!ありがとう♡
ところで2人ともなんでこんなとこにいるの?」
メグ「僕ら今日あそこの海の家の
隣のステージでイベントあるんだーっ☆」
ユイ「ミリアは海に遊びに来たのか?」
「そうだよ〜」
メグ「ええ〜!!女の子だけで海なんて危なすぎるよ〜〜!誘ってくれたら良かったのに〜☆」
と拗ねるメグくん
「女の子だけじゃなくて、
勇次郎くんと愛蔵くんもいるんだけど
女の子に囲まれてて……」
と苦笑いをする
ユイ「げ。あいつらと海来てたのかよ!ずりぃ〜。
てかメグいつのまに
ミリアの腰に手回してるんだよ!放せ」
メグ「やだよ〜ん☆」
相変わらずわちゃわちゃしている2人。
そして、みんなで海の家に向かった
海の家に行くと樹里ちゃんは
「じゃ、またねー☆」
と言って彼氏のところへ行ってしまった
ユイ「それにしてもLIP ×LIPのやつら遅いな〜」
「ほんと、何してるんだろ〜?」
ひより「うちちょっと心配やし見てくるよー!」
「え?危ないよ〜!」
と言うも、
足の早いひよりちゃんはあっという間に行ってしまった
ユイ「それにしても、やっぱ水着姿っていいよなぁ〜」
とニシシと笑うユイくん
メグ「うんうん☆超似合ってる〜!!
でもこんな露出してたらまた変なやつに絡まれちゃうよ〜?」
そう言うとメグくんは、
はい!と、着ていたパーカーを脱いで
わたしの肩に掛けてくれる
「ありがとう♡」
「そういえばイベントいつから始まるのー?」
メグ「15時と19時だよ〜っ!あ、そういえば今日リオの姪っ子ちゃんも来てたよ!」
「そーなの??会いたいなぁ♡」
ユイ「じゃあ、会いに行くか?」
「うん!」
ひよりちゃんに連絡をいれて
FT4の控室に遊びに行く事にした
「おつかれさま〜」
ダイ「あ?なんでミリアがいるんだ?」
「ユイくんとメグくんに会って
リオくんの姪っ子ちゃん来てるって聞いたから遊びに来た♡」
ダイ「あぁ、あいつらなら今、海に行ってるぞ」
「そーなんだ!じゃあ、見て来よっかな♪」
イブ「ついでにもうすぐ出番だから
リオを連れてきてくれないか?」
「はーい。了解しました!」
そういうと近場の海岸を見に行くと
すぐにリオくんと姪っ子ちゃんを見つけた!
「リオくーん!姪っ子ちゃーん♡」
リオ「ミリア?どうしたんだ?」
「姪っ子ちゃんいるって聞いたから会いに来た!」
リオ「そうか。わざわざありがとな。」
姪「おねえちゃん!」
「久しぶりだね♡なにしてたの??」
姪「おにいちゃんと、お城つくってたの!」
「そうなんだ!良かったね♡あ、そういえば
そろそろ帰って来いってイブくんが言ってたよ!」
リオ「そうか。じゃあ、そろそろ行くぞ」
姪「やだ!もっとあそびたい!」
リオ「悪いな、でももう時間なんだ。
またあとで遊びに来よう」
姪「やだ!そしたらお城つぶれちゃうもん!」
「じゃあ、お姉ちゃんと一緒にお城つくる?」
姪「うん!」
リオ「…いいのか?」
「もちろんだよ!てかむしろ、一緒に遊ぶために来たんだから」
リオ「ステージが1時間くらいだからそれまで頼めそうか?」
「任せて〜♪じゃあ、今日はこの前作ったやつより
も〜っと大きいお城作ろっか♡」
姪「うん♡!!」
とりあえず、ひよりちゃんに連絡を入れて
姪っ子ちゃんと遊ぶことにした
しばらくすると、
ひよりちゃんと勇次郎と愛蔵が来てくれた
勇次郎「この子だれ?」
「リオくんの姪っ子ちゃん♡めっちゃ可愛いでしょ?」
愛蔵「あぁ…可愛いけど、なんでお守りしてんだ?」
「リオくんたちステージでイベントやってるんだって。だからその間一緒に遊んでるの♡」
ひより「そうなんや!」
「ってことで、みんなで超巨大なお城つくろー♡」
と言ってメグくんに借りたパーカーを脱いで
汚れない場所に置く
ひより「巨大なお城?」
「うん!ガチなやつ。ねー?」
姪「うん♡」
勇次郎「…はぁ。わかったよ」
と言いながら一緒にお城を作ってくれる
愛蔵「じゃ、やるか!」
とニコッと笑って一緒にやってくれる
しばらくすると勇次郎と愛蔵は
各々自分のお城を作り始め
勇次郎「僕の方が高くてかっこいい」
愛蔵「は?俺の方が大きくて頑丈」
と謎の張り合いを始めた
見ると大人が1人入れそうなくらいの
砂のお城を作っていた
姪「お兄ちゃん、すごーーいっ♡!!」
と喜ぶ姪っ子ちゃんに2人も喧嘩を辞め
どうぞお姫様♡と自分の作ったお城の中に
姪っ子ちゃんを案内する
私たちのお城も完成し、ちょっと飽きてきたので
砂の中に入りたいと言うひよりちゃんを
みんなで埋めていると
FT4のみんながステージを終えて
迎えにきてくれた
ユイ「お前ら、砂だらけになって何やってんだ?」
メグ「あ、ほんとだぁ〜っ☆砂つきすぎ〜」
リオ「ありがとな。楽しかったか?」
姪「うん♡お兄ちゃんがお城の中に入れてくれたの!」
リオ「そうか、良かったな」
と姪っ子ちゃんの頭を撫でるリオくん
ダイ「お前に預けるといつも砂だらけだな」
と笑うダイくん
「なんでもガチ勢なの!」
ダイ「あ?はいはい。」
メグ「そーいえば、さっきステージ裏に屋外シャワーあったから砂落としてきたら??」
愛蔵「あぁ、確かに、そろそろ腹減ったし」
勇次郎「うん。そういえば結局ご飯食べてないしね」
「たしかに、ひよりちゃんももうお腹空いてるよね?」
ひより「うん!もうペコペコ〜」
ぐったりしてるひよりちゃんに笑う
イブ「じゃあ、せっかくだからみんなで
ご飯でも食べに行くか?イベント会場の主催者が
俺らのためにBBQを用意してくれてるらしい」
「え、私たちまでいいんですか?」
イブ「あぁ。さっき許可は取った」
「やったぁ♡ひよりちゃんBBQだってー」
愛蔵・勇次郎「ありがとうございます!」
「じゃあ、そろそろシャワー浴びいこっか♡
てかひよりちゃん砂すご!」
と笑う私
勇次郎「いや、ミリアも変わらないけど?」
愛蔵「むしろお前、埋まってないのに
なんでそんな砂だらけなんだ?」
「え!?そんなに?」
ひより「確かにミリアちゃん、髪の毛まで砂だらけやね」
と笑うひよりちゃん。可愛い。
「てか砂で髪の毛きっしきし〜。また蓮くんに怒られる」
勇次郎「その蓮くんって、そんな口うるさいの?」
「うん。めっちゃうるさい。
ちょっと太っただけでバレるし、
この前なんてウエストたった1センチ
太っただけでバレたんだよ?あり得なくない?
胸のサイズ落ちた時とかめっちゃ怒られたし
私のこと完全に商品だと思ってる。」
愛蔵「すげぇな。」
「あ!てか、私日焼けしてない!?」
ビキニを少しズラして自分で確認する
そしてビキニの背中部分を少しはだけさせ
「どう?」
と後ろを見てもらう
ひより「うーん…どうやろ〜?」
ユイ「俺が見てやろっか?」
とニシシと笑うユイくん
「見て〜」
と言うと勇次郎と愛蔵に全力で止められた
そして屋外シャワーで砂を落とす
屋外シャワーは3つしか無いので
姪っ子ちゃん、私、ひよりちゃんの女子3人で
先に浴びさせてもらう
屋外シャワーだから
当然水着をつけたままシャワーを浴びる
「砂でベタベタ〜。ひよりちゃんボディソープとか持ってる?」
屋外シャワーだから仕切りなどもなく
外からも丸見えだ
ひより「あるよー。はいどーぞ」
「ありがとー♡」
と言いシャンプーをして
コンディショナーを丁寧につけていく
いつも蓮くんに髪と肌の手入れは
時間をかけろとうるさいくらい言われている
そしてビキニを着たまま
ボディソープで身体を丁寧に洗う
いつのまにか
ひよりちゃんと姪っ子ちゃんは終わっていて
隣は愛蔵と勇次郎に代わっていた
男子に両側から挟まれて
なんだかビキニを着てるのに
急にシャワーを隣で浴びてることが恥ずかしくなる
急いで髪と身体を流すと
ユイくんがタオルを頭にかけてくれた
ユイ「シャワー浴びてる姿ってなんかそそられるよな〜」
なんて言ってくる
メグ「うん。良い眺めだったね〜☆」
イブ「それにしても随分、丁寧にケアしてるんだな」
そしてFT4メンバーにまで見られていたことに気づく
いや、もしかして愛蔵と勇次郎も!?
「……もしかして、ずっと見られてた?」
ユイ「まぁな」
ニシシと笑うユイくん。
いや、満天の笑顔で言えば許されるわけではない。
メグ「でもさ〜彼女でもシャワー姿とか
あんまり見ることないからなんか新鮮でいいよね☆」
「その言い方なんだか、すごいプライベートなとこ見られた感じで恥ずかしい…」
(…どうしよう、なんだか急に恥ずかしくなってくる)
ひよりちゃんはいつのまにか服を着替えていた
急いで私も更衣室に行って着替えて
みんなのところに戻る
朝来てきた白のミニワンピ♡
中だけ下着に着替えた
勇次郎「遅かったね」
「あ、ごめんね…?」
シャワーの件があってなぜか照れる
「そういえばここステージよく見えるね!
もう少しで始まるかな?」
愛蔵「あぁ。食べてたら始まるだろ。」
ひより「それよりミリアちゃん、
このお肉美味しいよー♡」
「ほんとだー美味しそう♡♡最近太り気味だから
あんまり食べすぎると怒られちゃう…けど
食べちゃうもんね〜〜♪♪♪」
ひより「え?大丈夫なん?」
「だってさ、人とご飯行ってるときダイエットとか
言って食べないのってなんかつまんなくない?」
愛蔵「まぁ、そうだな。」
話をしているとFT4のライブが始まった
「FT4ってライブしてるとほんとかっこいいよね。
本当に惚れる……
メグくんとダイくんのパフォーマンスがかっこいいのはもちろん、ユイくんとリオくん歌声とか本当綺麗だもんね。それにDJのイブくん。曲の盛り上げ方がエグい」
真顔で呟く
黙る勇次郎と愛蔵
ひより「確かにかっこいいよね!」
「うん。いつもあんなふざけてるのにね〜
ライブしてる時だけは本当見惚れちゃうよね」
ひより「そっかぁ…!」
「もちろんLIP ×LIPもかっこいいよ?
LIP ×LIPは女の子の夢が詰まってるって感じ。
曲聞いてるだけでキュンってしてニヤけちゃうもん♡
こんなに愛してくれる王子様本当にいたらいいんだけどね」
と笑う
愛蔵「いるだろ?ここに」
勇次郎「いるでしょ?ここに」
「え?うん…そうだね!」
しばらくご飯を食べながらライブを聞いてると
ステージが終わりFT4メンバーがやってきた
ユイ「ミリア、どうだった?かっこよかっただろ?」
「うん。すっごいかっこよかった!」
メグ「僕は僕は〜??」
「メグくんもめっちゃかっこよかった!」
メグ「そうでしょ〜☆」
「…なんか幸せだなぁ〜。」
ひより「どうしたん、急に?」
「ん?夏休み最高♡ってこと!」
ひより「そーやね♡!!」
「さ、デザート食べよっ♡」
ひより「え?そんなに食べて大丈夫なん?」
「え?その分動けば大丈夫でしょ♡」
勇次郎「さすがに食べすぎじゃない?」
「……愛蔵くんはどー思う?」
愛蔵「あぁ、まぁ、食べたいならいいんじゃね?」
「ほらね♪」
ピコン♪
【海行くからって浮かれて食べ過ぎんなよ!蓮】
「げ!なんでわかるわけ?」
【任せて♡】
と連絡を送って、今の量の倍食べてやった。
そして楽しい1日が終わった♡
.
そして、日曜日♡
今日はひよりちゃん、樹里ちゃん、
愛蔵、勇次郎と一緒に海に行く日
先にビキニを着て
その上に白いミニワンピースを着る♡
(楽しみだなぁ♡
樹里ちゃんとひよりちゃんの水着姿可愛いんだろうなぁ♡)
そして集合場所に集合する
「おはよー♡」
ひより「わー♡ ミリアちゃん可愛い♡」
「ひよりちゃんも今日のワンピース似合ってるよっ♪水着ちゃんと着てきたー??」
ひより「もちろんっ!泳ぐ気満々だよー♡!!」
樹里「あはは!ひより面白ーいっ!海行って本気で泳いでるのひよりくらいだよー☆」
と樹里ちゃんが笑う
ひより「え!?そーなん??」
愛蔵「さすが芋女だな」
と意地悪く笑う愛蔵
ひより「え?じゃあ、海行って何するん!??」
樹里「え?それは〜、ミリア教えてあげて☆」
「うんとね〜、可愛い水着を着て
海に来るイケメンを誘惑するんだよ♡?」
と冗談を言う
ひより「え!?そーなん?」
と信じるひよりちゃんが可愛い♡
「嘘嘘♡海の家でかき氷食べたり〜、
ビーチバレーしたり〜、
海入って浮き輪でプカプカ浮かんだり〜、
砂浜でお城作ったり〜、貝探したり〜、
カニ捕まえたり〜、ひよりちゃんを砂浜に埋めて楽しむ♡」
勇次郎「なんか途中から、子供の遊びみたいだったけど…」
と若干呆れる勇次郎
「童心、帰る、大事!」
愛蔵「なんで、片言?」
ひより「樹里ちゃんは彼氏のバイト終わったら
そっちに合流するんやっけ?」
樹里「そーだよーっ♡」
(樹里ちゃん嬉しそう♡)
そして、海に到着♡
持ってきてくれたパラソルを立てて
大きなシートを敷く
ひより「わーー!海やねっ!ひろーーいっ!」
「やっと着いたねぇー!それにしても暑すぎ!
2人とも荷物持ちありがとう♡」
樹里「やっぱ海には男手が必要だね〜☆」
愛蔵「もしかして俺ら荷物持ち要因として呼ばれたの?」
樹里「荷物持ちとナンパ避け要因☆」
ニシシと笑う樹里ちゃん
勇次郎「まぁ、確かに海はナンパ多いもんね」
とりあえず暑いからワンピースのまま
足だけ海に浸かりに行く
「わー!冷たい♡!!ひよりちゃん見てみて!カニいるよー!」
ひより「ほんまやー!」
童心に帰ってはしゃぐ私たち
樹里「も〜、2人とも服濡れちゃうよ〜?」
ひより「たしかに!帰りの着替えこれしかないんやった!」
「わたしも〜。じゃあ、着替えて来よっか〜♡」
と言うと愛蔵と勇次郎に断って
更衣室でビキニに着替えて
持ってきたレースで覆われたシースルーの羽織を着る
「樹里ちゃん、スタイル抜群だね!」
隣を見ると緑のビキニを着こなす樹里ちゃん
樹里「そうかな〜?
2人だって水着めっちゃ似合ってるよ〜!」
2人は上にお洒落なラッシュガードを着ている
愛蔵と勇次郎のところに戻ると
どうやら2人も水着に着替えてきたみたいだ
ひより「よし、さっそく海いこーっ♡」
と張り切るひよりちゃん
「うん!行こ行こっ!!」
樹里「あ、待って!2人とも日焼け止めつけた?」
「あ、やばい。付けてない!
蓮くんに日焼け止めは1時間ごとにつけろって
めちゃめちゃ厳しく言われたんだった!」
勇次郎「まぁ、アイドルだからそれくらい気をつけないとね」
「うん。勇次郎くんはもう塗ったの?」
勇次郎「うん。僕たちはさっき塗っといたよ」
「さすがだね〜。
でも愛蔵くんは日焼けしても似合いそうだよね?」
ひより「確かに!」
話しながら日焼け止めをカバンから取り出す
着ていた羽織を脱ぎ、
手や足に日焼け止めを塗っていく
ふと視線を感じ、顔を上げると
勇次郎と愛蔵と目が合った
2人は少し顔を赤らめ、目を逸らす
(……ん?)
そういえば蓮くんに、
「絶対に!くまなく日焼け止めを塗れ!!」
って言われたなぁと思いつつ
首元からデコルテ、胸の谷間、
お尻とビキニの付け根から足の指まで
くまなく日焼け止めを塗る
(………背中届かないじゃん)
「樹里ちゃーん、背中塗ってくれない??」
樹里「まっかせて〜☆」
「焼けると怒られちゃうからくまなくお願いします♡」
樹里「了解☆じゃあ、あのイスに寝転んで〜」
とイスにうつ伏せになる
樹里「ホック外していい〜?」
「うん!いいよ〜」
と言うと樹里ちゃんは
丁寧に背中に日焼け止めを塗ってくれた
「ありがとう♡」
樹里ちゃんにお礼を言って
ふと勇次郎と愛蔵の方を見ると
少し顔を赤らめて気まずそうにしていた
「みんな、お待たせ〜っ♡
じゃあ、さっそく行こっかー♪」
愛蔵「てか腹減った〜」
勇次郎「僕も」
「あ、そういえば私もお腹すいたなぁ。」
樹里「じゃあさ、海の家行こっ♡♡!」
彼氏が海の家にいるから樹里ちゃんはご機嫌だっ
ひより「え!?先、海入らへんの!?」
ひよりちゃんは海入りたかったみたいだけど。笑
みんなで樹里ちゃんの彼氏が働いている
海の家に行く途中…
女の子1「あの!よかったら一緒に遊びませんか?」
女の子2「あっちでビーチバレーやってるので♡」
と女の子たちに囲まれるlip×lipの2人
勇次郎「あ、ごめんね。僕たち友達と来てるから」
愛蔵「ごめんな!」
と数歩あるくたびに声をかけられている
ひより「あの2人すっごい人気やね〜」
「ほんとだね〜」
樹里「これじゃ全然うちらのナンパ避けにならないね」
と笑う樹里ちゃん
すると前から男の子が3人
男の子1「きみ、超タイプなんだけど!!」
男の子2「俺らと一緒に遊ばない?」
男の子3「かき氷でも食べ行く?」
とナンパをしてきた
樹里「うちら彼氏いるんで!!」
と塩対応をするが
なかなか引き下がらない男の子たち
すると
1人の男の子が「行こ」
っと私の手を強引に引っ張る
(え…どうしよう…)
と思っていると
ドスっという音がして、驚いて隣を見ると
私を連れて行こうとしていた男の子が倒れていた
「え…!?」
一瞬、訳がわからず、たじろぐ
ユイ「女の子が嫌がることするのは、男として最低だぜ?」
どうやらユイくんが
男の子を背中から蹴り飛ばしたらしい
メグ「ミリアちゃん、大丈夫だった〜??」
と心配をしてくれるメグくん
気づけばさらっと私の腰に手を回している
「あ、大丈夫だよ!ありがとう♡
ところで2人ともなんでこんなとこにいるの?」
メグ「僕ら今日あそこの海の家の
隣のステージでイベントあるんだーっ☆」
ユイ「ミリアは海に遊びに来たのか?」
「そうだよ〜」
メグ「ええ〜!!女の子だけで海なんて危なすぎるよ〜〜!誘ってくれたら良かったのに〜☆」
と拗ねるメグくん
「女の子だけじゃなくて、
勇次郎くんと愛蔵くんもいるんだけど
女の子に囲まれてて……」
と苦笑いをする
ユイ「げ。あいつらと海来てたのかよ!ずりぃ〜。
てかメグいつのまに
ミリアの腰に手回してるんだよ!放せ」
メグ「やだよ〜ん☆」
相変わらずわちゃわちゃしている2人。
そして、みんなで海の家に向かった
海の家に行くと樹里ちゃんは
「じゃ、またねー☆」
と言って彼氏のところへ行ってしまった
ユイ「それにしてもLIP ×LIPのやつら遅いな〜」
「ほんと、何してるんだろ〜?」
ひより「うちちょっと心配やし見てくるよー!」
「え?危ないよ〜!」
と言うも、
足の早いひよりちゃんはあっという間に行ってしまった
ユイ「それにしても、やっぱ水着姿っていいよなぁ〜」
とニシシと笑うユイくん
メグ「うんうん☆超似合ってる〜!!
でもこんな露出してたらまた変なやつに絡まれちゃうよ〜?」
そう言うとメグくんは、
はい!と、着ていたパーカーを脱いで
わたしの肩に掛けてくれる
「ありがとう♡」
「そういえばイベントいつから始まるのー?」
メグ「15時と19時だよ〜っ!あ、そういえば今日リオの姪っ子ちゃんも来てたよ!」
「そーなの??会いたいなぁ♡」
ユイ「じゃあ、会いに行くか?」
「うん!」
ひよりちゃんに連絡をいれて
FT4の控室に遊びに行く事にした
「おつかれさま〜」
ダイ「あ?なんでミリアがいるんだ?」
「ユイくんとメグくんに会って
リオくんの姪っ子ちゃん来てるって聞いたから遊びに来た♡」
ダイ「あぁ、あいつらなら今、海に行ってるぞ」
「そーなんだ!じゃあ、見て来よっかな♪」
イブ「ついでにもうすぐ出番だから
リオを連れてきてくれないか?」
「はーい。了解しました!」
そういうと近場の海岸を見に行くと
すぐにリオくんと姪っ子ちゃんを見つけた!
「リオくーん!姪っ子ちゃーん♡」
リオ「ミリア?どうしたんだ?」
「姪っ子ちゃんいるって聞いたから会いに来た!」
リオ「そうか。わざわざありがとな。」
姪「おねえちゃん!」
「久しぶりだね♡なにしてたの??」
姪「おにいちゃんと、お城つくってたの!」
「そうなんだ!良かったね♡あ、そういえば
そろそろ帰って来いってイブくんが言ってたよ!」
リオ「そうか。じゃあ、そろそろ行くぞ」
姪「やだ!もっとあそびたい!」
リオ「悪いな、でももう時間なんだ。
またあとで遊びに来よう」
姪「やだ!そしたらお城つぶれちゃうもん!」
「じゃあ、お姉ちゃんと一緒にお城つくる?」
姪「うん!」
リオ「…いいのか?」
「もちろんだよ!てかむしろ、一緒に遊ぶために来たんだから」
リオ「ステージが1時間くらいだからそれまで頼めそうか?」
「任せて〜♪じゃあ、今日はこの前作ったやつより
も〜っと大きいお城作ろっか♡」
姪「うん♡!!」
とりあえず、ひよりちゃんに連絡を入れて
姪っ子ちゃんと遊ぶことにした
しばらくすると、
ひよりちゃんと勇次郎と愛蔵が来てくれた
勇次郎「この子だれ?」
「リオくんの姪っ子ちゃん♡めっちゃ可愛いでしょ?」
愛蔵「あぁ…可愛いけど、なんでお守りしてんだ?」
「リオくんたちステージでイベントやってるんだって。だからその間一緒に遊んでるの♡」
ひより「そうなんや!」
「ってことで、みんなで超巨大なお城つくろー♡」
と言ってメグくんに借りたパーカーを脱いで
汚れない場所に置く
ひより「巨大なお城?」
「うん!ガチなやつ。ねー?」
姪「うん♡」
勇次郎「…はぁ。わかったよ」
と言いながら一緒にお城を作ってくれる
愛蔵「じゃ、やるか!」
とニコッと笑って一緒にやってくれる
しばらくすると勇次郎と愛蔵は
各々自分のお城を作り始め
勇次郎「僕の方が高くてかっこいい」
愛蔵「は?俺の方が大きくて頑丈」
と謎の張り合いを始めた
見ると大人が1人入れそうなくらいの
砂のお城を作っていた
姪「お兄ちゃん、すごーーいっ♡!!」
と喜ぶ姪っ子ちゃんに2人も喧嘩を辞め
どうぞお姫様♡と自分の作ったお城の中に
姪っ子ちゃんを案内する
私たちのお城も完成し、ちょっと飽きてきたので
砂の中に入りたいと言うひよりちゃんを
みんなで埋めていると
FT4のみんながステージを終えて
迎えにきてくれた
ユイ「お前ら、砂だらけになって何やってんだ?」
メグ「あ、ほんとだぁ〜っ☆砂つきすぎ〜」
リオ「ありがとな。楽しかったか?」
姪「うん♡お兄ちゃんがお城の中に入れてくれたの!」
リオ「そうか、良かったな」
と姪っ子ちゃんの頭を撫でるリオくん
ダイ「お前に預けるといつも砂だらけだな」
と笑うダイくん
「なんでもガチ勢なの!」
ダイ「あ?はいはい。」
メグ「そーいえば、さっきステージ裏に屋外シャワーあったから砂落としてきたら??」
愛蔵「あぁ、確かに、そろそろ腹減ったし」
勇次郎「うん。そういえば結局ご飯食べてないしね」
「たしかに、ひよりちゃんももうお腹空いてるよね?」
ひより「うん!もうペコペコ〜」
ぐったりしてるひよりちゃんに笑う
イブ「じゃあ、せっかくだからみんなで
ご飯でも食べに行くか?イベント会場の主催者が
俺らのためにBBQを用意してくれてるらしい」
「え、私たちまでいいんですか?」
イブ「あぁ。さっき許可は取った」
「やったぁ♡ひよりちゃんBBQだってー」
愛蔵・勇次郎「ありがとうございます!」
「じゃあ、そろそろシャワー浴びいこっか♡
てかひよりちゃん砂すご!」
と笑う私
勇次郎「いや、ミリアも変わらないけど?」
愛蔵「むしろお前、埋まってないのに
なんでそんな砂だらけなんだ?」
「え!?そんなに?」
ひより「確かにミリアちゃん、髪の毛まで砂だらけやね」
と笑うひよりちゃん。可愛い。
「てか砂で髪の毛きっしきし〜。また蓮くんに怒られる」
勇次郎「その蓮くんって、そんな口うるさいの?」
「うん。めっちゃうるさい。
ちょっと太っただけでバレるし、
この前なんてウエストたった1センチ
太っただけでバレたんだよ?あり得なくない?
胸のサイズ落ちた時とかめっちゃ怒られたし
私のこと完全に商品だと思ってる。」
愛蔵「すげぇな。」
「あ!てか、私日焼けしてない!?」
ビキニを少しズラして自分で確認する
そしてビキニの背中部分を少しはだけさせ
「どう?」
と後ろを見てもらう
ひより「うーん…どうやろ〜?」
ユイ「俺が見てやろっか?」
とニシシと笑うユイくん
「見て〜」
と言うと勇次郎と愛蔵に全力で止められた
そして屋外シャワーで砂を落とす
屋外シャワーは3つしか無いので
姪っ子ちゃん、私、ひよりちゃんの女子3人で
先に浴びさせてもらう
屋外シャワーだから
当然水着をつけたままシャワーを浴びる
「砂でベタベタ〜。ひよりちゃんボディソープとか持ってる?」
屋外シャワーだから仕切りなどもなく
外からも丸見えだ
ひより「あるよー。はいどーぞ」
「ありがとー♡」
と言いシャンプーをして
コンディショナーを丁寧につけていく
いつも蓮くんに髪と肌の手入れは
時間をかけろとうるさいくらい言われている
そしてビキニを着たまま
ボディソープで身体を丁寧に洗う
いつのまにか
ひよりちゃんと姪っ子ちゃんは終わっていて
隣は愛蔵と勇次郎に代わっていた
男子に両側から挟まれて
なんだかビキニを着てるのに
急にシャワーを隣で浴びてることが恥ずかしくなる
急いで髪と身体を流すと
ユイくんがタオルを頭にかけてくれた
ユイ「シャワー浴びてる姿ってなんかそそられるよな〜」
なんて言ってくる
メグ「うん。良い眺めだったね〜☆」
イブ「それにしても随分、丁寧にケアしてるんだな」
そしてFT4メンバーにまで見られていたことに気づく
いや、もしかして愛蔵と勇次郎も!?
「……もしかして、ずっと見られてた?」
ユイ「まぁな」
ニシシと笑うユイくん。
いや、満天の笑顔で言えば許されるわけではない。
メグ「でもさ〜彼女でもシャワー姿とか
あんまり見ることないからなんか新鮮でいいよね☆」
「その言い方なんだか、すごいプライベートなとこ見られた感じで恥ずかしい…」
(…どうしよう、なんだか急に恥ずかしくなってくる)
ひよりちゃんはいつのまにか服を着替えていた
急いで私も更衣室に行って着替えて
みんなのところに戻る
朝来てきた白のミニワンピ♡
中だけ下着に着替えた
勇次郎「遅かったね」
「あ、ごめんね…?」
シャワーの件があってなぜか照れる
「そういえばここステージよく見えるね!
もう少しで始まるかな?」
愛蔵「あぁ。食べてたら始まるだろ。」
ひより「それよりミリアちゃん、
このお肉美味しいよー♡」
「ほんとだー美味しそう♡♡最近太り気味だから
あんまり食べすぎると怒られちゃう…けど
食べちゃうもんね〜〜♪♪♪」
ひより「え?大丈夫なん?」
「だってさ、人とご飯行ってるときダイエットとか
言って食べないのってなんかつまんなくない?」
愛蔵「まぁ、そうだな。」
話をしているとFT4のライブが始まった
「FT4ってライブしてるとほんとかっこいいよね。
本当に惚れる……
メグくんとダイくんのパフォーマンスがかっこいいのはもちろん、ユイくんとリオくん歌声とか本当綺麗だもんね。それにDJのイブくん。曲の盛り上げ方がエグい」
真顔で呟く
黙る勇次郎と愛蔵
ひより「確かにかっこいいよね!」
「うん。いつもあんなふざけてるのにね〜
ライブしてる時だけは本当見惚れちゃうよね」
ひより「そっかぁ…!」
「もちろんLIP ×LIPもかっこいいよ?
LIP ×LIPは女の子の夢が詰まってるって感じ。
曲聞いてるだけでキュンってしてニヤけちゃうもん♡
こんなに愛してくれる王子様本当にいたらいいんだけどね」
と笑う
愛蔵「いるだろ?ここに」
勇次郎「いるでしょ?ここに」
「え?うん…そうだね!」
しばらくご飯を食べながらライブを聞いてると
ステージが終わりFT4メンバーがやってきた
ユイ「ミリア、どうだった?かっこよかっただろ?」
「うん。すっごいかっこよかった!」
メグ「僕は僕は〜??」
「メグくんもめっちゃかっこよかった!」
メグ「そうでしょ〜☆」
「…なんか幸せだなぁ〜。」
ひより「どうしたん、急に?」
「ん?夏休み最高♡ってこと!」
ひより「そーやね♡!!」
「さ、デザート食べよっ♡」
ひより「え?そんなに食べて大丈夫なん?」
「え?その分動けば大丈夫でしょ♡」
勇次郎「さすがに食べすぎじゃない?」
「……愛蔵くんはどー思う?」
愛蔵「あぁ、まぁ、食べたいならいいんじゃね?」
「ほらね♪」
ピコン♪
【海行くからって浮かれて食べ過ぎんなよ!蓮】
「げ!なんでわかるわけ?」
【任せて♡】
と連絡を送って、今の量の倍食べてやった。
そして楽しい1日が終わった♡
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