出会い
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しばらく候補者の待合室で順番待ちをして
その後シチュエーション告白を行う
シチュエーション告白はみんな同じテーマなので
順番ごとに不公平がないように
候補者の待合室ではテレビや
外部との連絡が取れないようになっている
そして5人ごとステージに案内される
そして今年のシチュエーションテーマが発表された
今年のテーマは【夏祭り】
候補者には5分間考える時間が与えられる
セリフは男性アナウンサーが呼んでくれるので
カメラを好きな男性だと思って演技をする
ちなみにこのカメラはステージの後ろにある
ビックな液晶に映される
前の2人の番が終わり私の番になる
観客は静かに私のセリフを待っている
男性の名前は桜丘高校なので桜くんで決まっている
〜告白シチュエーション〜
2人で隣に座って金魚すくいをしている。
金魚を捕まえようと集中する桜くんの方を向き
「ねぇねぇ、桜くん!」
桜「ん?」
「好き♡」
桜「え?」
「…って言ったらどうする?」
と照れつつニコッと笑う
そして私の番が終わり、次の子の番になる
私は一度ステージからはけて待合室で待つ
(……めっちゃ緊張したぁ。
全然良いの思いつかなかったけど、どうだったかなぁ…)
そして最後に候補者が全員ステージに上がり
会場の人、そしてテレビ中継で
テレビから投票が出来るようになっている
結果発表は文化祭が終わる30分前だ。
そしてそれまでに私は最後の劇が待っている
ミスコンの予定が思いの外長引いたせいで
かなり時間が迫っている
(すぐに着替えて劇の会場に行かなきゃ!!)
更衣室に入りすぐに妖精の服に着替えをする
急がなければ間に合わない
やっと会場につき
舞台袖に入る階段を駆け上がろうとしたところで
ハイヒールが階段に引っかかり派手に転んでしまった
「……痛〜い!」
すぐに舞台袖にいた
愛蔵と勇次郎とひよりちゃんがかけつけてくれた
ひより「ミリアちゃん大丈夫!??」
完全に足を捻ってしまったみたいで
左足が物凄く痛い
勇次郎「完全に捻ってるね」
と勇次郎が私の足を触る
「ごめん…」
愛蔵「痛くないか?」
「そりゃ、めっちゃ痛いけど…」
みんな心配そうな顔をしている
開演時間はあと少し
ひより「どうしよう…とりあえず冷やさんと!」
左足がどんどん腫れていく…
「ひよりちゃんありがとう♡
でも冷やしてる時間無さそうだよね…」
心配して涙目になるひよりちゃんが
優しすぎて私まで泣けそう
勇次郎「劇できそう?」
「うん。てかやらなきゃ…!
みんな楽しみに来てくれたのに…」
愛蔵「まぁ、そうだけど…」
心配そうな愛蔵
勇次郎「だいぶ腫れてるけどミリアは
こんなんで本当に最後までちゃんと演技できるの?
下手な演技するくらいなら最初から
棄権したほうがいいと思うけど。」
勇次郎はあえて厳しい言い方で私を突き放す
愛蔵「なんだよ、その言い方。」
愛蔵が私のために怒ってくれる
でも悪いのは私だ…
こんな大切な日に怪我をした自分が悪い
「愛蔵くん、ありがとう♡でも大丈夫だから。
勇次郎くん、ごめんね。迷惑かけて。
…でも私はやらせてほしい!」
勇次郎「別に、迷惑じゃないけど
舞台に立つ以上は覚悟がないと。」
「…そうだよね。やるからにはやりきらないとね。」
愛蔵「本当に大丈夫かよ…?」
まだ心配そうな愛蔵。
「うん。任せてっ!」
愛蔵「はぁ…。それはこっちのセリフだろ。
俺らも全力でサポートするから!」
勇次郎「あたりまえでしょ。
涼海は明智先生と青木にも伝えておいて」
ひより「わ、わかった!」
「みんな、ありがとう♡
姫野ミリアがんばりますっ!」
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しばらく候補者の待合室で順番待ちをして
その後シチュエーション告白を行う
シチュエーション告白はみんな同じテーマなので
順番ごとに不公平がないように
候補者の待合室ではテレビや
外部との連絡が取れないようになっている
そして5人ごとステージに案内される
そして今年のシチュエーションテーマが発表された
今年のテーマは【夏祭り】
候補者には5分間考える時間が与えられる
セリフは男性アナウンサーが呼んでくれるので
カメラを好きな男性だと思って演技をする
ちなみにこのカメラはステージの後ろにある
ビックな液晶に映される
前の2人の番が終わり私の番になる
観客は静かに私のセリフを待っている
男性の名前は桜丘高校なので桜くんで決まっている
〜告白シチュエーション〜
2人で隣に座って金魚すくいをしている。
金魚を捕まえようと集中する桜くんの方を向き
「ねぇねぇ、桜くん!」
桜「ん?」
「好き♡」
桜「え?」
「…って言ったらどうする?」
と照れつつニコッと笑う
そして私の番が終わり、次の子の番になる
私は一度ステージからはけて待合室で待つ
(……めっちゃ緊張したぁ。
全然良いの思いつかなかったけど、どうだったかなぁ…)
そして最後に候補者が全員ステージに上がり
会場の人、そしてテレビ中継で
テレビから投票が出来るようになっている
結果発表は文化祭が終わる30分前だ。
そしてそれまでに私は最後の劇が待っている
ミスコンの予定が思いの外長引いたせいで
かなり時間が迫っている
(すぐに着替えて劇の会場に行かなきゃ!!)
更衣室に入りすぐに妖精の服に着替えをする
急がなければ間に合わない
やっと会場につき
舞台袖に入る階段を駆け上がろうとしたところで
ハイヒールが階段に引っかかり派手に転んでしまった
「……痛〜い!」
すぐに舞台袖にいた
愛蔵と勇次郎とひよりちゃんがかけつけてくれた
ひより「ミリアちゃん大丈夫!??」
完全に足を捻ってしまったみたいで
左足が物凄く痛い
勇次郎「完全に捻ってるね」
と勇次郎が私の足を触る
「ごめん…」
愛蔵「痛くないか?」
「そりゃ、めっちゃ痛いけど…」
みんな心配そうな顔をしている
開演時間はあと少し
ひより「どうしよう…とりあえず冷やさんと!」
左足がどんどん腫れていく…
「ひよりちゃんありがとう♡
でも冷やしてる時間無さそうだよね…」
心配して涙目になるひよりちゃんが
優しすぎて私まで泣けそう
勇次郎「劇できそう?」
「うん。てかやらなきゃ…!
みんな楽しみに来てくれたのに…」
愛蔵「まぁ、そうだけど…」
心配そうな愛蔵
勇次郎「だいぶ腫れてるけどミリアは
こんなんで本当に最後までちゃんと演技できるの?
下手な演技するくらいなら最初から
棄権したほうがいいと思うけど。」
勇次郎はあえて厳しい言い方で私を突き放す
愛蔵「なんだよ、その言い方。」
愛蔵が私のために怒ってくれる
でも悪いのは私だ…
こんな大切な日に怪我をした自分が悪い
「愛蔵くん、ありがとう♡でも大丈夫だから。
勇次郎くん、ごめんね。迷惑かけて。
…でも私はやらせてほしい!」
勇次郎「別に、迷惑じゃないけど
舞台に立つ以上は覚悟がないと。」
「…そうだよね。やるからにはやりきらないとね。」
愛蔵「本当に大丈夫かよ…?」
まだ心配そうな愛蔵。
「うん。任せてっ!」
愛蔵「はぁ…。それはこっちのセリフだろ。
俺らも全力でサポートするから!」
勇次郎「あたりまえでしょ。
涼海は明智先生と青木にも伝えておいて」
ひより「わ、わかった!」
「みんな、ありがとう♡
姫野ミリアがんばりますっ!」
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