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夢の世界。
今日も文化祭の準備だ
青木くんががんばってくれて
第一章の台本ができている
青木「第一章だけだけど、台本ができたから
あとで少し練習してみてくれ」
「ありがとーっ!」
第一章は
幸せに暮らす妖精の姫と
隣国の王子の仲睦まじいシーンから
姫の父親が亡くなり、姫が嘆き悲しみ
心を閉ざしてしまい、精霊が消えてしまうところまで
姫の名前はエマ
隣国の王子、アーサーは愛蔵
異国の地の王子、ルークは勇次郎に決まったから
第一章は愛蔵との練習だ
愛蔵「台本もらったか?一通り練習してみるか」
「そうだね!台本見るの楽しみだね」
愛蔵と私と青木くんで
まず一通り台本を読みあわせてみる
ナレーション(青木)
「ある所にとても美しい妖精のお姫様が
精霊と共に暮らしていた。」
姫(ミリア)「ふふふ。村妖精のディーンは今日も寝坊して村長に怒られてたの?あらあら、困った子ね。ふふふ」
草原の上に座り、
精霊の声を聞いて楽しそうに笑う姫
姫「え?今日、アーサー様(隣国の王子)が来るの?
どうしましょう、はやく支度をしないと」
精霊の話を聞き、急いでおしゃれをする姫
ここで、リップグロスを塗る
姫「どう?似合ってるかしら?
久しぶりにアーサー様に会えるなんて♡」
精霊に話しかける姫
ノックの音
そこにアーサー王子がやってくる
アーサー(愛蔵)「あぁ、僕の愛おしい姫・エラ。
僕のいない間、いい子にしていたかい?」
姫「はい、私の愛おしいアーサー様♡
いつもアーサー様を思ってお祈りを続けておりました♡」
ここで愛蔵がミリアを抱きしめ
髪の毛にキスをする
アーサー(愛蔵)「あぁ、なんて愛おしいのだろう。
はやく君を僕だけのものにして、
僕のそばに捕まえて置きたいくらいだ」
とうっとりした顔で見つめる
姫(ミリア)「ふふふ。アーサー様に捕まえられるのならば本望ですわ。」
アーサーと抱き合い、うっとり見つめ返す姫
アーサー(愛蔵)「はやく君の父上に会い
結婚の申し出をしなければ…、
僕の心はきっと嫉妬で醜く染まってしまうだろう…」
姫の頬に手を触れ、愛おしそうに顎を掴み
キスをしようとするアーサー
唇が触れる直前で姫が制止する
姫(ミリア)「アーサー様、いけませんわ。
結婚前の妖精は決してキスをしてはならないのです。
もし約束を破ってしまえば私は妖精ではなくなり
この世界からも消えてしまうのです…」
アーサー(愛蔵)「あぁ…、こんなにも君が愛おしいのに
君の可愛い唇にキスをすることも許されないなんて…」
嘆き悲しむアーサー
姫「アーサー様…。」
アーサー(愛蔵)「僕はもうすぐ任務で
ここから遥か遠い国に駐在しなければならない。
君の愛おしい声を聞けないと思うと
心が握り潰されてしまいそうだ…。
だが僕はこの地で必ず、世界3代秘宝と呼ばれている
魔法の杯を手にして帰ってくる。
この杯で祝福をしたものは
一生の幸せを約束されるという代物だ…
だから、僕が魔法の杯を持って帰国した際には
君にプロポーズをさせてくれるかい?」
と言うとアーサーは姫の前に膝を突き
姫の左手にキスをする
姫「…ですが、魔法の杯は
7つの頭を持つ龍を倒さなければ
得ることができない、魔法の代物…
アーサー様に何かあったら私は…」
涙を浮かべる姫
アーサー(愛蔵)「僕が愛おしい姫を置いて
どこかにいなくなるように見えるかい?
愛おしい君と結婚をするためなら
僕は何にだって挑むつもりだ。
それが7つの頭を持つ龍であっても。
僕を信じて待っていてくれ
僕の愛おしいエマ。」
アーサーは、姫のおでこに自分のおでこをくっつけ
頬に手を振れる
そこで1シーン目が終わる
2シーン目は
アーサー王子が遥か遠くの国に出発するシーン
姫「アーサー様…
もし…もし、私が行かないでと言ったら
わたくしの願いを聞いてくれますか?」
涙を必死に堪えながらも
気丈に振る舞う姫
アーサー(愛蔵)「エマ…。」
姫「私はアーサー様が望んでくれるのならば
いつでもあなたについて行きます。
他の何を犠牲にしてもかまいません。
たとえ、もし誰に反対されたとしても
あなたなしの人生は考えられないのです。」
アーサー(愛蔵)「エマ…。ありがとう。
まさか君がそんなにも僕を想っていてくれたとは…
だが、すまない。
今の言葉を聞いて決心がついたよ。
必ず君をお嫁にもらう。
待っていてくれ、君の唇を奪う日はもう少しだ」
姫「アーサー様…」
と抱きしめ合う2人
アーサー(愛蔵)「じゃあ、行ってくる」
姫「いってらっしゃいませ。
必ず…必ずやご無事でご帰還くださいませ」
アーサー(愛蔵)「あぁ!」
馬に乗って出発するアーサー
ここで第一章が終わる
「青山くん、すごーい!めちゃくちゃ素敵♡」
青木「あ…僕、青木ね。うん。でもありがとう」
「あ、青木くんか!ごめん、でもすごい良いよ〜!」
愛蔵「あぁ。物語としてはいいけど
これ、本当に演じるのか…?」
「確かに、演じるとなると恥ずかしいかも…」
青木「どんな素敵な脚本でも
演じる人がその気じゃないと、劇は成功しないんだ。
だからこの劇の成功は君たちにかかっている。」
「…そう言われると、責任感がすごい」
愛蔵「あぁ、」
ふと愛蔵を見るとこちらを見ていた愛蔵と目があった
青木「でも、本当に期待してるよ」
「う、うん!がんばる!」
愛蔵「あ、あぁ。」
青木「じゃあ、まずは2人でセリフを読み合って練習しててくれ。
立ち位置を含めた演技の指導は
また今度ステージを借りれた時にやるつもりだ」
「了解〜、じゃ、愛蔵練習しよ〜」
愛蔵「おう。」
夢の世界。
今日も文化祭の準備だ
青木くんががんばってくれて
第一章の台本ができている
青木「第一章だけだけど、台本ができたから
あとで少し練習してみてくれ」
「ありがとーっ!」
第一章は
幸せに暮らす妖精の姫と
隣国の王子の仲睦まじいシーンから
姫の父親が亡くなり、姫が嘆き悲しみ
心を閉ざしてしまい、精霊が消えてしまうところまで
姫の名前はエマ
隣国の王子、アーサーは愛蔵
異国の地の王子、ルークは勇次郎に決まったから
第一章は愛蔵との練習だ
愛蔵「台本もらったか?一通り練習してみるか」
「そうだね!台本見るの楽しみだね」
愛蔵と私と青木くんで
まず一通り台本を読みあわせてみる
ナレーション(青木)
「ある所にとても美しい妖精のお姫様が
精霊と共に暮らしていた。」
姫(ミリア)「ふふふ。村妖精のディーンは今日も寝坊して村長に怒られてたの?あらあら、困った子ね。ふふふ」
草原の上に座り、
精霊の声を聞いて楽しそうに笑う姫
姫「え?今日、アーサー様(隣国の王子)が来るの?
どうしましょう、はやく支度をしないと」
精霊の話を聞き、急いでおしゃれをする姫
ここで、リップグロスを塗る
姫「どう?似合ってるかしら?
久しぶりにアーサー様に会えるなんて♡」
精霊に話しかける姫
ノックの音
そこにアーサー王子がやってくる
アーサー(愛蔵)「あぁ、僕の愛おしい姫・エラ。
僕のいない間、いい子にしていたかい?」
姫「はい、私の愛おしいアーサー様♡
いつもアーサー様を思ってお祈りを続けておりました♡」
ここで愛蔵がミリアを抱きしめ
髪の毛にキスをする
アーサー(愛蔵)「あぁ、なんて愛おしいのだろう。
はやく君を僕だけのものにして、
僕のそばに捕まえて置きたいくらいだ」
とうっとりした顔で見つめる
姫(ミリア)「ふふふ。アーサー様に捕まえられるのならば本望ですわ。」
アーサーと抱き合い、うっとり見つめ返す姫
アーサー(愛蔵)「はやく君の父上に会い
結婚の申し出をしなければ…、
僕の心はきっと嫉妬で醜く染まってしまうだろう…」
姫の頬に手を触れ、愛おしそうに顎を掴み
キスをしようとするアーサー
唇が触れる直前で姫が制止する
姫(ミリア)「アーサー様、いけませんわ。
結婚前の妖精は決してキスをしてはならないのです。
もし約束を破ってしまえば私は妖精ではなくなり
この世界からも消えてしまうのです…」
アーサー(愛蔵)「あぁ…、こんなにも君が愛おしいのに
君の可愛い唇にキスをすることも許されないなんて…」
嘆き悲しむアーサー
姫「アーサー様…。」
アーサー(愛蔵)「僕はもうすぐ任務で
ここから遥か遠い国に駐在しなければならない。
君の愛おしい声を聞けないと思うと
心が握り潰されてしまいそうだ…。
だが僕はこの地で必ず、世界3代秘宝と呼ばれている
魔法の杯を手にして帰ってくる。
この杯で祝福をしたものは
一生の幸せを約束されるという代物だ…
だから、僕が魔法の杯を持って帰国した際には
君にプロポーズをさせてくれるかい?」
と言うとアーサーは姫の前に膝を突き
姫の左手にキスをする
姫「…ですが、魔法の杯は
7つの頭を持つ龍を倒さなければ
得ることができない、魔法の代物…
アーサー様に何かあったら私は…」
涙を浮かべる姫
アーサー(愛蔵)「僕が愛おしい姫を置いて
どこかにいなくなるように見えるかい?
愛おしい君と結婚をするためなら
僕は何にだって挑むつもりだ。
それが7つの頭を持つ龍であっても。
僕を信じて待っていてくれ
僕の愛おしいエマ。」
アーサーは、姫のおでこに自分のおでこをくっつけ
頬に手を振れる
そこで1シーン目が終わる
2シーン目は
アーサー王子が遥か遠くの国に出発するシーン
姫「アーサー様…
もし…もし、私が行かないでと言ったら
わたくしの願いを聞いてくれますか?」
涙を必死に堪えながらも
気丈に振る舞う姫
アーサー(愛蔵)「エマ…。」
姫「私はアーサー様が望んでくれるのならば
いつでもあなたについて行きます。
他の何を犠牲にしてもかまいません。
たとえ、もし誰に反対されたとしても
あなたなしの人生は考えられないのです。」
アーサー(愛蔵)「エマ…。ありがとう。
まさか君がそんなにも僕を想っていてくれたとは…
だが、すまない。
今の言葉を聞いて決心がついたよ。
必ず君をお嫁にもらう。
待っていてくれ、君の唇を奪う日はもう少しだ」
姫「アーサー様…」
と抱きしめ合う2人
アーサー(愛蔵)「じゃあ、行ってくる」
姫「いってらっしゃいませ。
必ず…必ずやご無事でご帰還くださいませ」
アーサー(愛蔵)「あぁ!」
馬に乗って出発するアーサー
ここで第一章が終わる
「青山くん、すごーい!めちゃくちゃ素敵♡」
青木「あ…僕、青木ね。うん。でもありがとう」
「あ、青木くんか!ごめん、でもすごい良いよ〜!」
愛蔵「あぁ。物語としてはいいけど
これ、本当に演じるのか…?」
「確かに、演じるとなると恥ずかしいかも…」
青木「どんな素敵な脚本でも
演じる人がその気じゃないと、劇は成功しないんだ。
だからこの劇の成功は君たちにかかっている。」
「…そう言われると、責任感がすごい」
愛蔵「あぁ、」
ふと愛蔵を見るとこちらを見ていた愛蔵と目があった
青木「でも、本当に期待してるよ」
「う、うん!がんばる!」
愛蔵「あ、あぁ。」
青木「じゃあ、まずは2人でセリフを読み合って練習しててくれ。
立ち位置を含めた演技の指導は
また今度ステージを借りれた時にやるつもりだ」
「了解〜、じゃ、愛蔵練習しよ〜」
愛蔵「おう。」