出会い
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夢の世界も、今日は月曜日。
さて、今日は何の日かと言うと…??
テスト返却の日!!!
「はぁ…めっちゃ緊張する。」
ひより「うちも……」
樹里「2人ともおっはよ〜☆何、緊張してるの?」
「今日、テスト返却日だよ〜!
樹里ちゃんは大丈夫なの!?」
樹里「まぁねぇ〜っ☆
彼氏と一緒に勉強したからたぶん大丈夫だと思う♡
それに〜赤点なかったら、今度一緒にどっか連れてってもらうって約束したんだぁ♡♡♡」
「きゃー♡何それ♡詳しく詳しく♡♡♡」
樹里「へへへ〜♡今度詳しく教えるね☆」
「どうしよう♡
なんか、私までキュンキュンしてきた♡」
明智「姫野さん、廊下まで声聞こえてますよ。
恋バナは後にして、テスト返却しますよ」
「は〜い、すみませ〜ん」
出席番号順にテストがわけられていく
ひより「うぅ……」
「ひよりちゃんどうした?赤点あった??」
ひより「ギリギリ大丈夫やったぁ!」
「おお!良かったね♡♡」
明智「姫野さん。」
「はぁ〜いっ!」
明智「はい、どうぞ」
そっとテストを渡される
点数を見ずに席に着く
答案用紙を裏側にしたままお祈りをする
(どうか赤点がありませんように
どうか赤点がありませんように…)
勇次郎「またお祈り?いいから早く見なよ」
勇次郎に急かされて
ゆっくりと答案用紙を裏返す
30点以下は赤点だ
国語…90点! 理科…60点! 英語…65点!
社会…75点!
そして数学……
……29点!
「29点!?」
ショックすぎて机の上に突っ伏す
勇次郎が私の答案用紙を見て
「残念。でも数学以外はわりといいじゃん」
と呑気なことを言ってくる
「でもギリギリ赤点とか酷くない?」
愛蔵「まぁ、しょうがないな。1週間補習がんばれ」
ひより「ミリアちゃん、大丈夫?ギリギリ赤点は辛いね」
樹里「あぁ〜、ほんとギリギリだねぇ〜。」
「うん…。樹里ちゃんは?樹里ちゃんは大丈夫だった?」
樹里「うん!私はバッチリ♪」
「良かったぁ!樹里ちゃんの恋バナ聞けるなら
1週間補習でもなんとかがんばれそう!!」
樹里「なにそれ〜!ミリアってほんと面白いよね。でも恋バナたくさん持って帰ってくるからね♡」
「うん♡ありがとう!めっちゃ楽しみにしてる♡」
勇次郎「ちょっと数学の答案用紙見せて?」
「え〜恥ずかしいからやだ。」
勇次郎「もう点数バレてるんだから恥ずかしくないでしょ」
と呆れる勇次郎
「まぁ、そーだけど…」
としぶしぶ渡す
勇次郎「やっぱり、ここの問題正解してる。
この答え、2つあるから
先生丸つけ間違ったんじゃない?」
「え、ほんと?」
勇次郎が私の代わりに先生に言いにいってくれる
そして、32点になった答案用紙を持ってきてくれた
「勇次郎くん!!!神なの?ありがとう♡」
勇次郎「ま、良かったね。赤点免れて」
「うん!ほんとありがとう♡」
勇次郎「いいよ。」
(……そういえば勇次郎赤点なかったら
ご褒美くれるって言ってたな…)
「そういえば勇次郎くん赤点なければご褒美くれるって言ってた!」
勇次郎「うん、いいよ。」
「ご褒美ってなに??」
勇次郎「あぁ、この前友達と見たいって行ってた映画、連れてってあげる」
「え?ほんとにいいの??」
(あの映画、ごりっごりの恋愛映画で
男女で行くのめっちゃ恥ずかしいよねって言ってたやつだけど…
まぁ、都合の悪いことは黙ってるが良き…♡)
勇次郎「うん。今日僕らレッスンあるから明日の放課後でもいい?」
「うん!いいよーっ♡」
(てか、赤点なかったらご褒美とか…
彼氏でもないのに、めっちゃ甘やかされてる?)
明智「ちなみに、このクラスだと染谷が学年3位、柴崎が学年7位でした。他のみなさんも見習って勉強がんばってくださいね」
「勇次郎くん3位とかすご〜。愛蔵くんもすご〜。」
勇次郎「まぁ、それくらい普通じゃない?」
「……普通の定義とは?」
明智「ところで、テストも終わったので
そろそろ文化祭の準備を始めます。
クラスごと、模擬店や、イベントなどで集客を行い
売上の高かったクラス、各学年ごとの1位には何かご褒美があるみたいなので、みなさんがんばってください」
ひより「ミリアちゃん、文化祭やって〜。楽しみやね」
「楽しみだねー♡集客かぁ。何がいいんだろー」
ひより「ご褒美も気になるよね」
「うんうん!なんだろ。
テスト免除とか、掃除免除とかがいいよね」
ひより「なんか現実的やね。うちは焼肉奢りとか、
そういうの想像してた」
「あ!そう言う感じ?
確かにみんなで行ったら楽しそうだよね」
明智「じゃあ、まずクラスの催しから決めて行きます
とりあえず案を出してもらえますか?」
「お化け屋敷ー」
「演劇」
「たこやき」
「フランクフルト」
「フライドポテト」
「メイド喫茶」
「ダンス」
「脱出ゲーム」
「ファッションショー」
明智「じゃあ、多数決をとりましょう」
「勇次郎くんは何がいいと思う?」
勇次郎「なんか無難なのがいいんじゃない?
フライドポテトとか、たこやきとか」
「あぁ、でも倍率高そうだよね。」
勇次郎「まぁね」
多数決を取り、多いものの中から
全学年でバランスを見て抽選で決まるらしい
明智「あと一つ、毎年各クラスから
1人ミスコンの候補者を出すことになっています。
誰か推薦したい人はいますか?」
「はーい!」
明智「はい、姫野さん」
「樹里ちゃんがいいと思います♡」
樹里「え?わたし〜?無理無理!」
明智「それでは誰か他に推薦したい人はいますか?」
ひより「はい、先生!うちはミリアちゃんがいいと思います!!」
「え、わたし??」
明智「他には誰かいますか?いないようなら多数決で決めます」
(………まさか私がミスコンに選ばれるとは)
「てかそもそもミスコンって何やるの?」
勇次郎「外見、個性、特技、シチュエーション告白…
その4点から人気投票で選ばれるみたいだよ。」
「……シチュエーション告白ってなに!」
明智「ちなみに我が校にはスポンサーがついているのでミスコンに選ばれると
賞金30万円と3泊4日の京都旅行5名分が貰えます」
「え!?何それ、絶対優勝するっ!」
勇次郎「去年は確か、
成美聖奈先輩が優勝だったみたいだけど」
「ごめん。勝てる気しなさすぎて、やっぱ諦める」
勇次郎「スポンサーがついてるくらいだからね、
桜丘高校はかなりレベル高いって言われてるよ。
まぁ、ミリアならいけるんじゃない?」
「他人事だからって、だいぶ適当だね?」
勇次郎「そんなことないよ。まぁ、がんばって」
文化祭のことを一通り決めて、
今日は授業が終わり
今日は暇だから
たまには家でぼーっとしようかな〜
…あ、そうだ!
久しぶりにクッキーーでも作ろっかな!
放課後、スーパーに寄って材料を買う
携帯でレシピを見ながらクッキーを作る
元々お菓子作りは好きでよく練習してたから
特に戸惑うこともなく作っていく
「うん♡なかなかいいじゃーん。
あ、せっかくだから明日みんなにもプレゼントしよ〜。
ラッピング袋買いに行かなきゃ」
焼き上がったクッキーを冷ましている間に
近くの100均にラッピング袋を買いに行く
100均につくと
かわいいラッピング袋がたくさんあって迷う
このうち何個かを買って帰る
ちょうどクッキーも冷めた頃だったので
数個ずつ詰める
誰にあげようか迷う
ひよりちゃんと樹里ちゃん。
あとは、
勇次郎…は、きっとたくさん食べてくれるよね?
愛蔵は…甘い物苦手だからなぁ。
ま、とりあえずあげとけばいいか。
でもこれだけだとクッキー余っちゃうな…
ユイくんとメグくん、
あすかなの2人にもあげたいけど
会えるかわからないしな〜…
まぁ、とりあえずたくさん持ってって
余ったら勇次郎にあげよ。
一つ一つ丁寧にラッピングして
その日は寝ることにした
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夢の世界も、今日は月曜日。
さて、今日は何の日かと言うと…??
テスト返却の日!!!
「はぁ…めっちゃ緊張する。」
ひより「うちも……」
樹里「2人ともおっはよ〜☆何、緊張してるの?」
「今日、テスト返却日だよ〜!
樹里ちゃんは大丈夫なの!?」
樹里「まぁねぇ〜っ☆
彼氏と一緒に勉強したからたぶん大丈夫だと思う♡
それに〜赤点なかったら、今度一緒にどっか連れてってもらうって約束したんだぁ♡♡♡」
「きゃー♡何それ♡詳しく詳しく♡♡♡」
樹里「へへへ〜♡今度詳しく教えるね☆」
「どうしよう♡
なんか、私までキュンキュンしてきた♡」
明智「姫野さん、廊下まで声聞こえてますよ。
恋バナは後にして、テスト返却しますよ」
「は〜い、すみませ〜ん」
出席番号順にテストがわけられていく
ひより「うぅ……」
「ひよりちゃんどうした?赤点あった??」
ひより「ギリギリ大丈夫やったぁ!」
「おお!良かったね♡♡」
明智「姫野さん。」
「はぁ〜いっ!」
明智「はい、どうぞ」
そっとテストを渡される
点数を見ずに席に着く
答案用紙を裏側にしたままお祈りをする
(どうか赤点がありませんように
どうか赤点がありませんように…)
勇次郎「またお祈り?いいから早く見なよ」
勇次郎に急かされて
ゆっくりと答案用紙を裏返す
30点以下は赤点だ
国語…90点! 理科…60点! 英語…65点!
社会…75点!
そして数学……
……29点!
「29点!?」
ショックすぎて机の上に突っ伏す
勇次郎が私の答案用紙を見て
「残念。でも数学以外はわりといいじゃん」
と呑気なことを言ってくる
「でもギリギリ赤点とか酷くない?」
愛蔵「まぁ、しょうがないな。1週間補習がんばれ」
ひより「ミリアちゃん、大丈夫?ギリギリ赤点は辛いね」
樹里「あぁ〜、ほんとギリギリだねぇ〜。」
「うん…。樹里ちゃんは?樹里ちゃんは大丈夫だった?」
樹里「うん!私はバッチリ♪」
「良かったぁ!樹里ちゃんの恋バナ聞けるなら
1週間補習でもなんとかがんばれそう!!」
樹里「なにそれ〜!ミリアってほんと面白いよね。でも恋バナたくさん持って帰ってくるからね♡」
「うん♡ありがとう!めっちゃ楽しみにしてる♡」
勇次郎「ちょっと数学の答案用紙見せて?」
「え〜恥ずかしいからやだ。」
勇次郎「もう点数バレてるんだから恥ずかしくないでしょ」
と呆れる勇次郎
「まぁ、そーだけど…」
としぶしぶ渡す
勇次郎「やっぱり、ここの問題正解してる。
この答え、2つあるから
先生丸つけ間違ったんじゃない?」
「え、ほんと?」
勇次郎が私の代わりに先生に言いにいってくれる
そして、32点になった答案用紙を持ってきてくれた
「勇次郎くん!!!神なの?ありがとう♡」
勇次郎「ま、良かったね。赤点免れて」
「うん!ほんとありがとう♡」
勇次郎「いいよ。」
(……そういえば勇次郎赤点なかったら
ご褒美くれるって言ってたな…)
「そういえば勇次郎くん赤点なければご褒美くれるって言ってた!」
勇次郎「うん、いいよ。」
「ご褒美ってなに??」
勇次郎「あぁ、この前友達と見たいって行ってた映画、連れてってあげる」
「え?ほんとにいいの??」
(あの映画、ごりっごりの恋愛映画で
男女で行くのめっちゃ恥ずかしいよねって言ってたやつだけど…
まぁ、都合の悪いことは黙ってるが良き…♡)
勇次郎「うん。今日僕らレッスンあるから明日の放課後でもいい?」
「うん!いいよーっ♡」
(てか、赤点なかったらご褒美とか…
彼氏でもないのに、めっちゃ甘やかされてる?)
明智「ちなみに、このクラスだと染谷が学年3位、柴崎が学年7位でした。他のみなさんも見習って勉強がんばってくださいね」
「勇次郎くん3位とかすご〜。愛蔵くんもすご〜。」
勇次郎「まぁ、それくらい普通じゃない?」
「……普通の定義とは?」
明智「ところで、テストも終わったので
そろそろ文化祭の準備を始めます。
クラスごと、模擬店や、イベントなどで集客を行い
売上の高かったクラス、各学年ごとの1位には何かご褒美があるみたいなので、みなさんがんばってください」
ひより「ミリアちゃん、文化祭やって〜。楽しみやね」
「楽しみだねー♡集客かぁ。何がいいんだろー」
ひより「ご褒美も気になるよね」
「うんうん!なんだろ。
テスト免除とか、掃除免除とかがいいよね」
ひより「なんか現実的やね。うちは焼肉奢りとか、
そういうの想像してた」
「あ!そう言う感じ?
確かにみんなで行ったら楽しそうだよね」
明智「じゃあ、まずクラスの催しから決めて行きます
とりあえず案を出してもらえますか?」
「お化け屋敷ー」
「演劇」
「たこやき」
「フランクフルト」
「フライドポテト」
「メイド喫茶」
「ダンス」
「脱出ゲーム」
「ファッションショー」
明智「じゃあ、多数決をとりましょう」
「勇次郎くんは何がいいと思う?」
勇次郎「なんか無難なのがいいんじゃない?
フライドポテトとか、たこやきとか」
「あぁ、でも倍率高そうだよね。」
勇次郎「まぁね」
多数決を取り、多いものの中から
全学年でバランスを見て抽選で決まるらしい
明智「あと一つ、毎年各クラスから
1人ミスコンの候補者を出すことになっています。
誰か推薦したい人はいますか?」
「はーい!」
明智「はい、姫野さん」
「樹里ちゃんがいいと思います♡」
樹里「え?わたし〜?無理無理!」
明智「それでは誰か他に推薦したい人はいますか?」
ひより「はい、先生!うちはミリアちゃんがいいと思います!!」
「え、わたし??」
明智「他には誰かいますか?いないようなら多数決で決めます」
(………まさか私がミスコンに選ばれるとは)
「てかそもそもミスコンって何やるの?」
勇次郎「外見、個性、特技、シチュエーション告白…
その4点から人気投票で選ばれるみたいだよ。」
「……シチュエーション告白ってなに!」
明智「ちなみに我が校にはスポンサーがついているのでミスコンに選ばれると
賞金30万円と3泊4日の京都旅行5名分が貰えます」
「え!?何それ、絶対優勝するっ!」
勇次郎「去年は確か、
成美聖奈先輩が優勝だったみたいだけど」
「ごめん。勝てる気しなさすぎて、やっぱ諦める」
勇次郎「スポンサーがついてるくらいだからね、
桜丘高校はかなりレベル高いって言われてるよ。
まぁ、ミリアならいけるんじゃない?」
「他人事だからって、だいぶ適当だね?」
勇次郎「そんなことないよ。まぁ、がんばって」
文化祭のことを一通り決めて、
今日は授業が終わり
今日は暇だから
たまには家でぼーっとしようかな〜
…あ、そうだ!
久しぶりにクッキーーでも作ろっかな!
放課後、スーパーに寄って材料を買う
携帯でレシピを見ながらクッキーを作る
元々お菓子作りは好きでよく練習してたから
特に戸惑うこともなく作っていく
「うん♡なかなかいいじゃーん。
あ、せっかくだから明日みんなにもプレゼントしよ〜。
ラッピング袋買いに行かなきゃ」
焼き上がったクッキーを冷ましている間に
近くの100均にラッピング袋を買いに行く
100均につくと
かわいいラッピング袋がたくさんあって迷う
このうち何個かを買って帰る
ちょうどクッキーも冷めた頃だったので
数個ずつ詰める
誰にあげようか迷う
ひよりちゃんと樹里ちゃん。
あとは、
勇次郎…は、きっとたくさん食べてくれるよね?
愛蔵は…甘い物苦手だからなぁ。
ま、とりあえずあげとけばいいか。
でもこれだけだとクッキー余っちゃうな…
ユイくんとメグくん、
あすかなの2人にもあげたいけど
会えるかわからないしな〜…
まぁ、とりあえずたくさん持ってって
余ったら勇次郎にあげよ。
一つ一つ丁寧にラッピングして
その日は寝ることにした
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