出会い
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夢の世界。
目が覚めると朝の6時半。
(………早っ。土曜日なのに早く起きてしまった)
ユイくんとデートは10時からだから
…まだ時間はたくさんある。
たまには朝の散歩にでも行って
気晴らしすることにした
朝の空気は気持ちがいい。
モーニングサービスをやっているお店で
軽食を買って、公園で食べることにした
この前あすかなと勉強をしたテーブルで
サンドウィッチを食べる。
(あぁ、朝から公園で朝食とか贅沢だな♡)
食べ終わって
なんとなくいつもの河川敷に歩く
人気のないこの場所で歌うのが好きだ
〜〜♪〜〜〜♪
〜〜〜♪〜♪
私の声が空に消えていく
この感覚がすごく好きだ。
空に届け。私の歌声ー。
時計を見るともう8時。
そろそろ帰って支度をしないと。
家に帰って支度をする
髪の毛はゆるく巻いて薄くメイクをする
白のワンピースに羽織を着て
準備OK♡
まだ時間はたっぷりある。
携帯をチェックすると
ユイくんからメッセージ
【ミリアの支度終わったら
ちょっと早いけどもう迎え行っていい?】
もう支度終わったから来て大丈夫だよ!と
返信をする
しばらくするとユイくんが来た
ユイ「よっ!」
「おはよ!」
ユイ「なんか昨日とは雰囲気違うな。
どっちも似合ってるけど今日の方がタイプかも」
「そうかな?ありがとう♡」
ユイ「じゃあ、行こうぜ」
「うん。今日どこ行くの?」
ユイ「あぁ〜、星野水族館行こうぜ」
「えー!わたし星野水族館行ってみたかったんだぁ!」
ユイ「そうなんだ!良かったな」
と笑うユイくんがイケメン過ぎる
「でも、これじゃあ賭けした意味ないね」
ユイ「まぁ、いいだろっ」
電車で駅を何個か乗り継いで
星野水族館に着いた
ユイ「大丈夫か?疲れてねぇ?」
「うん。大丈夫だよ!ありがとっ
ユイくんって意外と優しいんだね」
ユイ「意外ってなんだよ!」
「うーん…なんとなく
あんまり優しいって感じのイメージじゃなかったから」
ユイ「…まぁ、今日は俺の彼女だろ。彼女にくらい優しくするだろ、普通」
「あ、そっか!忘れてた!」
へへへっと笑うと
ユイ「忘れんなよな」
と頭を撫でられた
「うん!」
ユイ「じゃ、行くぞ」
と私の前に手を出す
「あ、」
ユイくんは少し戸惑う私の手をとって歩き出した
1番近くの大きな水槽にはイルカ達が泳いでいた
「わぁ!可愛い♡」
ユイ「ほんとだな」
ゆっくり一つ一つ水槽を見ていく
繋いだ手がまるで
本物の恋人同士なんじゃないかと錯覚させる
ユイ「ミリアって、綺麗だよな。」
ふいにユイくんが呟く
「え?」
ユイ「なんか魚見てる姿が幻想的だなと思って」
「あ、ありがとう」
少し照れて俯く
ユイ「あ、ここで写真撮ろうぜ」
水槽をバックに2人で写真を撮る
「なんかほんとにカップルみたいだね」
ユイ「お似合いだろ?」
ニィっと笑うユイくんに、胸がキュンとなる
「あ、もうすぐイルカのショー始まっちゃうよ!」
ユイ「じゃあ、急いで行かなきゃな」
と少し走る。
運良く最前列を取れた
他の席はほぼ満席だ
「よくこんな1番前の席取れたよね」
ユイ「ほんとだな。ラッキー」
イルカのショーが始まる。
会場がわーっと湧く
係員「それでは今からイルカ達が目の前を走り抜けまーす。
最前列の方は勢いよく水がかかるので気をつけてくださいね」
ユイ「…え?」
「…え?」
両側からイルカが走り出す。
すごい勢いの水が客席にかかっている
(え…嘘でしょ?)
イルカ達が私たちの前を通り抜ける
バサーッと水しぶきが上がるのが見える
その瞬間、ユイくんが私を抱きしめ
着ていたジャケットで私を守ってくれた
ユイくんの匂いに包まれる
(…どうしよう。これは…キュンとしないわけないよ)
イルカ達が去るとユイくんはビショビショ
ユイ「大丈夫だったか?」
「ユイくん、ありがとうっ!
ユイくんはビショビショになっちゃったね」
とユイくんの顔をタオルで拭いてあげる
そのあと
びっくりしたね、と2人で笑った
「だからこの席空いてたんだね。」
ユイ「そうだな。」
「でもユイくんが守ってくれて嬉しかった♡」
ユイ「まぁ…彼女だからな!」
「じゃあ…もし今日彼女役じゃなかったらどうしてた?」
ユイ「そしたら……2人でビショビショだな」
と笑うユイくんに不覚にも心を持っていかれる
「…それもそれで、思い出だね♡」
ユイ「まあな!」
「でも、どうしよう。ユイくんもビショビショだし、
私も服は濡れちゃった…」
ユイ「そうだな〜、もう一通り見たし
近くで服でも買い直すか?」
「そうだね!」
ビショビショのまま歩くのは恥ずかしかったけど
ユイくんがしっかり手を繋いでいてくれたから
なんだか守られてる気がした。
近くのショップでお互い服を買い替えてお店を出た
「ユイくん、服買ってくれてありがとう…。ほんとごめんね…」
お会計の時、ユイくんの申し出を断ったのに
結局ユイくんに買ってもらってしまった
ユイ「いや、彼女の服だからな。俺が出すのがあたりまえだろ?」
「…ありがとう♡」
ユイくんは本当に優しい
ユイ「この後どうする?どっか行きたいとこある?」
「うーん…特にはないけど、まだ一緒にいたいかなぁ」
ユイ「…お前、可愛いな」
頭をわしゃわしゃ、と撫でられる
「ちょっと〜!私は犬じゃない、犬じゃない!」
と2人で笑う
(…なんか、幸せだなぁ。)
ユイ「うーん…じゃあ、どうしよっかな〜。
メグやリップリップに自慢したい気もするけど
余分な奴ら呼ぶのもだりぃな」
「うーん…どうする??」
ユイ「とりあえず、メグだけ呼ぶか。」
「了解!バレないかな?」
ユイ「どうだろ?ネタバラシは帰ってからな」
ニシシと笑うユイくん。なんだか楽しそう。
ユイ「よし!メグ呼び出したから、
腹減ったし先に店入ってようぜ」
「あ〜、確かにお腹すいたね」
ユイ「何食いたい?」
「なんかくつろげるとこがいいな〜」
ユイ「くつろげるとこか〜、じゃあ個室とか座敷がいいよな」
ユイくんが携帯で検索してくれてお店に入る
「楽しすぎて疲れちゃったね」
個室の座敷に入ると疲労感に襲われた
ユイ「そうだな。休んでてもいいぞ」
「ありがとう」
隣に座ったユイくんに頭を預けて少し目を閉じた
私が倒れないように
ユイくんが肩を抱いて支えてくれる
そのまま、うとうと…うと…う…と
メグ「え??ミリアちゃん寝ちゃったの〜!?」
ユイ「バカ、声大きい。…疲れたみたいだからちょっと休ませてやって」
メグ「え、なになに〜?まさか、今日ユイとミリアちゃんデートしてたの!?」
ユイ「あぁ、まあな!」
メグ「えー!抜け駆けずるい!」
ユイ「あ〜……悪ぃ!ミリアは俺が貰ったわ」
メグ「え!?どういうこと!?付き合ったってこと?」
ユイ「そ。」
メグ「え?ほんと!?絶対無理無理〜!!僕のミリアちゃ〜ん!!」
ユイ「ま、早いもん勝ちだろ?」
メグ「も〜俺、絶対ユイと喋ってやんないんだから!」
ユイ「はは、なんだそれ、面白れぇ!」
と笑うユイくんの声で目が覚める
「あ、ごめん。ほんとに寝ちゃってたみたい」
メグ「ミリアちゃ〜ん、ほんとに僕のミリアちゃんじゃなくなっちゃったの〜?」
ユイ「いや、最初からメグのじゃないから!」
メグ「ふ〜ん。俺、ユイとは喋んないもん」
「ふふ。それは困ったね、ユイくん」
ユイ「まぁな〜、でも好きな女と一緒になれないほうが辛いからな〜」
ニヤニヤするユイくん
(めっちゃ楽しんでる…!!)
「うん。そうだよね、私もユイくんと一緒にいたい」
悪ノリに付き合う私
ちょっと…いや、結構楽しくなってきてる
ユイ「だよなぁ〜。」
「うん♡」
メグ「え?え?ミリアちゃん、なんでよりにもよってユイなの〜??僕の方が絶対いいよ〜!」
「うーん…。だって…ユイくん寂しい時に一緒にいてくれたから……」
わざと、少しショボンとしてみせる
メグ「え!?え〜!?僕、ラジオサボってミリアちゃんのとこ行けばよかったぁ〜!!僕のバカバカバカ〜っ!!」
ユイくんがめっちゃ笑いを堪えてるのがわかる
(………だめだ。限界!)
「ははは…!」
それを見てユイくんも堪えるのを諦めて爆笑している
ユイ「…はぁ〜!もう限界、メグめっちゃ面白すぎ!」
メグくんは、え?なに?と言う顔でびっくりしている
ユイ「付き合ってるのは嘘!賭けで一日彼女やってもらっただけ!」
メグ「え?そうなの??も〜〜!!でも良かったぁ〜!!」
「もう、めっちゃ面白かった。死ぬほど笑った」
ユイ「作戦、大成功だったな!」
「うん!」
メグ「も〜、2人とも酷くない〜?」
ユイ「FT4に亀裂が入るとこだったな!」
メグ「ほんとだよー!」
そのあと3人で楽しくご飯を食べて
2人に家まで送ってもらった
「今日はありがとう♡すごい楽しかった!」
ユイ「おう!また2人でどっか行こうな」
「うん!」
メグ「ちょっとちょっと!ミリアちゃん、今度は僕とデートしてね〜っ☆」
「え〜…どうしよう…」
と困ったそぶりをしてみる
メグ「え〜〜!!だめなのー!?なんでなんでー??」
…メグくんをからかうの楽しい♡
「うそうそ!メグくんもまた一緒に出かけようねっ♡」
メグ「うん!」
ユイ「じゃあな!」
メグ「ミリアちゃん、おやすみ〜☆」
「2人ともおやすみ!」
家に帰る。
今日の出来事を思い出して自然とにやけてしまう
はぁ、楽しかった♡
ベットにバタンと倒れ込むように意識が飛んだ
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夢の世界。
目が覚めると朝の6時半。
(………早っ。土曜日なのに早く起きてしまった)
ユイくんとデートは10時からだから
…まだ時間はたくさんある。
たまには朝の散歩にでも行って
気晴らしすることにした
朝の空気は気持ちがいい。
モーニングサービスをやっているお店で
軽食を買って、公園で食べることにした
この前あすかなと勉強をしたテーブルで
サンドウィッチを食べる。
(あぁ、朝から公園で朝食とか贅沢だな♡)
食べ終わって
なんとなくいつもの河川敷に歩く
人気のないこの場所で歌うのが好きだ
〜〜♪〜〜〜♪
〜〜〜♪〜♪
私の声が空に消えていく
この感覚がすごく好きだ。
空に届け。私の歌声ー。
時計を見るともう8時。
そろそろ帰って支度をしないと。
家に帰って支度をする
髪の毛はゆるく巻いて薄くメイクをする
白のワンピースに羽織を着て
準備OK♡
まだ時間はたっぷりある。
携帯をチェックすると
ユイくんからメッセージ
【ミリアの支度終わったら
ちょっと早いけどもう迎え行っていい?】
もう支度終わったから来て大丈夫だよ!と
返信をする
しばらくするとユイくんが来た
ユイ「よっ!」
「おはよ!」
ユイ「なんか昨日とは雰囲気違うな。
どっちも似合ってるけど今日の方がタイプかも」
「そうかな?ありがとう♡」
ユイ「じゃあ、行こうぜ」
「うん。今日どこ行くの?」
ユイ「あぁ〜、星野水族館行こうぜ」
「えー!わたし星野水族館行ってみたかったんだぁ!」
ユイ「そうなんだ!良かったな」
と笑うユイくんがイケメン過ぎる
「でも、これじゃあ賭けした意味ないね」
ユイ「まぁ、いいだろっ」
電車で駅を何個か乗り継いで
星野水族館に着いた
ユイ「大丈夫か?疲れてねぇ?」
「うん。大丈夫だよ!ありがとっ
ユイくんって意外と優しいんだね」
ユイ「意外ってなんだよ!」
「うーん…なんとなく
あんまり優しいって感じのイメージじゃなかったから」
ユイ「…まぁ、今日は俺の彼女だろ。彼女にくらい優しくするだろ、普通」
「あ、そっか!忘れてた!」
へへへっと笑うと
ユイ「忘れんなよな」
と頭を撫でられた
「うん!」
ユイ「じゃ、行くぞ」
と私の前に手を出す
「あ、」
ユイくんは少し戸惑う私の手をとって歩き出した
1番近くの大きな水槽にはイルカ達が泳いでいた
「わぁ!可愛い♡」
ユイ「ほんとだな」
ゆっくり一つ一つ水槽を見ていく
繋いだ手がまるで
本物の恋人同士なんじゃないかと錯覚させる
ユイ「ミリアって、綺麗だよな。」
ふいにユイくんが呟く
「え?」
ユイ「なんか魚見てる姿が幻想的だなと思って」
「あ、ありがとう」
少し照れて俯く
ユイ「あ、ここで写真撮ろうぜ」
水槽をバックに2人で写真を撮る
「なんかほんとにカップルみたいだね」
ユイ「お似合いだろ?」
ニィっと笑うユイくんに、胸がキュンとなる
「あ、もうすぐイルカのショー始まっちゃうよ!」
ユイ「じゃあ、急いで行かなきゃな」
と少し走る。
運良く最前列を取れた
他の席はほぼ満席だ
「よくこんな1番前の席取れたよね」
ユイ「ほんとだな。ラッキー」
イルカのショーが始まる。
会場がわーっと湧く
係員「それでは今からイルカ達が目の前を走り抜けまーす。
最前列の方は勢いよく水がかかるので気をつけてくださいね」
ユイ「…え?」
「…え?」
両側からイルカが走り出す。
すごい勢いの水が客席にかかっている
(え…嘘でしょ?)
イルカ達が私たちの前を通り抜ける
バサーッと水しぶきが上がるのが見える
その瞬間、ユイくんが私を抱きしめ
着ていたジャケットで私を守ってくれた
ユイくんの匂いに包まれる
(…どうしよう。これは…キュンとしないわけないよ)
イルカ達が去るとユイくんはビショビショ
ユイ「大丈夫だったか?」
「ユイくん、ありがとうっ!
ユイくんはビショビショになっちゃったね」
とユイくんの顔をタオルで拭いてあげる
そのあと
びっくりしたね、と2人で笑った
「だからこの席空いてたんだね。」
ユイ「そうだな。」
「でもユイくんが守ってくれて嬉しかった♡」
ユイ「まぁ…彼女だからな!」
「じゃあ…もし今日彼女役じゃなかったらどうしてた?」
ユイ「そしたら……2人でビショビショだな」
と笑うユイくんに不覚にも心を持っていかれる
「…それもそれで、思い出だね♡」
ユイ「まあな!」
「でも、どうしよう。ユイくんもビショビショだし、
私も服は濡れちゃった…」
ユイ「そうだな〜、もう一通り見たし
近くで服でも買い直すか?」
「そうだね!」
ビショビショのまま歩くのは恥ずかしかったけど
ユイくんがしっかり手を繋いでいてくれたから
なんだか守られてる気がした。
近くのショップでお互い服を買い替えてお店を出た
「ユイくん、服買ってくれてありがとう…。ほんとごめんね…」
お会計の時、ユイくんの申し出を断ったのに
結局ユイくんに買ってもらってしまった
ユイ「いや、彼女の服だからな。俺が出すのがあたりまえだろ?」
「…ありがとう♡」
ユイくんは本当に優しい
ユイ「この後どうする?どっか行きたいとこある?」
「うーん…特にはないけど、まだ一緒にいたいかなぁ」
ユイ「…お前、可愛いな」
頭をわしゃわしゃ、と撫でられる
「ちょっと〜!私は犬じゃない、犬じゃない!」
と2人で笑う
(…なんか、幸せだなぁ。)
ユイ「うーん…じゃあ、どうしよっかな〜。
メグやリップリップに自慢したい気もするけど
余分な奴ら呼ぶのもだりぃな」
「うーん…どうする??」
ユイ「とりあえず、メグだけ呼ぶか。」
「了解!バレないかな?」
ユイ「どうだろ?ネタバラシは帰ってからな」
ニシシと笑うユイくん。なんだか楽しそう。
ユイ「よし!メグ呼び出したから、
腹減ったし先に店入ってようぜ」
「あ〜、確かにお腹すいたね」
ユイ「何食いたい?」
「なんかくつろげるとこがいいな〜」
ユイ「くつろげるとこか〜、じゃあ個室とか座敷がいいよな」
ユイくんが携帯で検索してくれてお店に入る
「楽しすぎて疲れちゃったね」
個室の座敷に入ると疲労感に襲われた
ユイ「そうだな。休んでてもいいぞ」
「ありがとう」
隣に座ったユイくんに頭を預けて少し目を閉じた
私が倒れないように
ユイくんが肩を抱いて支えてくれる
そのまま、うとうと…うと…う…と
メグ「え??ミリアちゃん寝ちゃったの〜!?」
ユイ「バカ、声大きい。…疲れたみたいだからちょっと休ませてやって」
メグ「え、なになに〜?まさか、今日ユイとミリアちゃんデートしてたの!?」
ユイ「あぁ、まあな!」
メグ「えー!抜け駆けずるい!」
ユイ「あ〜……悪ぃ!ミリアは俺が貰ったわ」
メグ「え!?どういうこと!?付き合ったってこと?」
ユイ「そ。」
メグ「え?ほんと!?絶対無理無理〜!!僕のミリアちゃ〜ん!!」
ユイ「ま、早いもん勝ちだろ?」
メグ「も〜俺、絶対ユイと喋ってやんないんだから!」
ユイ「はは、なんだそれ、面白れぇ!」
と笑うユイくんの声で目が覚める
「あ、ごめん。ほんとに寝ちゃってたみたい」
メグ「ミリアちゃ〜ん、ほんとに僕のミリアちゃんじゃなくなっちゃったの〜?」
ユイ「いや、最初からメグのじゃないから!」
メグ「ふ〜ん。俺、ユイとは喋んないもん」
「ふふ。それは困ったね、ユイくん」
ユイ「まぁな〜、でも好きな女と一緒になれないほうが辛いからな〜」
ニヤニヤするユイくん
(めっちゃ楽しんでる…!!)
「うん。そうだよね、私もユイくんと一緒にいたい」
悪ノリに付き合う私
ちょっと…いや、結構楽しくなってきてる
ユイ「だよなぁ〜。」
「うん♡」
メグ「え?え?ミリアちゃん、なんでよりにもよってユイなの〜??僕の方が絶対いいよ〜!」
「うーん…。だって…ユイくん寂しい時に一緒にいてくれたから……」
わざと、少しショボンとしてみせる
メグ「え!?え〜!?僕、ラジオサボってミリアちゃんのとこ行けばよかったぁ〜!!僕のバカバカバカ〜っ!!」
ユイくんがめっちゃ笑いを堪えてるのがわかる
(………だめだ。限界!)
「ははは…!」
それを見てユイくんも堪えるのを諦めて爆笑している
ユイ「…はぁ〜!もう限界、メグめっちゃ面白すぎ!」
メグくんは、え?なに?と言う顔でびっくりしている
ユイ「付き合ってるのは嘘!賭けで一日彼女やってもらっただけ!」
メグ「え?そうなの??も〜〜!!でも良かったぁ〜!!」
「もう、めっちゃ面白かった。死ぬほど笑った」
ユイ「作戦、大成功だったな!」
「うん!」
メグ「も〜、2人とも酷くない〜?」
ユイ「FT4に亀裂が入るとこだったな!」
メグ「ほんとだよー!」
そのあと3人で楽しくご飯を食べて
2人に家まで送ってもらった
「今日はありがとう♡すごい楽しかった!」
ユイ「おう!また2人でどっか行こうな」
「うん!」
メグ「ちょっとちょっと!ミリアちゃん、今度は僕とデートしてね〜っ☆」
「え〜…どうしよう…」
と困ったそぶりをしてみる
メグ「え〜〜!!だめなのー!?なんでなんでー??」
…メグくんをからかうの楽しい♡
「うそうそ!メグくんもまた一緒に出かけようねっ♡」
メグ「うん!」
ユイ「じゃあな!」
メグ「ミリアちゃん、おやすみ〜☆」
「2人ともおやすみ!」
家に帰る。
今日の出来事を思い出して自然とにやけてしまう
はぁ、楽しかった♡
ベットにバタンと倒れ込むように意識が飛んだ
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