番外編
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ユイくんと付き合って3ヶ月ほどがたつ
毎日が楽しくて毎日が幸せ♡
なんだけど…
本音で言えばそろそろ、
ちゅー以上に進展したい
一緒にいればいつもくっついたり
手を繋いだり、キスをしたり…
ちょっと深めのキスもしたりする…
なんだけど…それ止まりで…
「樹里ちゃ〜ん…。私って女として魅力ないのかなぁ…」
樹里「どした!?(名前)は女としての魅力めっちゃあるよ!!」
「もう3ヶ月くらいたつのにちゅー以上発展ないんだけど…」
樹里「え!?そんなこと??
まぁ、カップルによって早い遅いあるんだから
気にしなくていいんじゃないかなぁ…??」
「う〜ん…そうなのかなぁ…」
樹里「でも…気持ちわからないこともないかも…
私もやっぱ気にしたし…」
「でも自分からはやっぱ言いづらいし
どうしたらいいかなぁ…」
樹里「う〜ん…、周りの人にそれとなく伝えてもらうとか?」
「あ〜…でもそれも言いづらいかも〜…」
樹里「だよね〜…。じゃあ、ちょっと迫ってみてもいいんじゃない?」
「えぇ〜!でも迫ってみて拒否されたら生きてけないよ〜…」
樹里「確かに…。でも普段はラブラブなんだよね??」
「うん…たぶん。」
樹里「じゃあ、大丈夫じゃないかな?」
そして今日はFT4のみんなとご飯に行くことになっている
ちょっとここで軽く探りをいれてみたいところなんだけど…
お店に着けば
ユイくんが自分の隣の席に座るように促す
ユイ「おつかれ〜♪」
いつも通り嬉しそうな顔で迎えてくれる
メグ「ぼくも(名前)ちゃんの隣がい〜☆」
ユイ「あ〜!(名前)は俺の彼女なんだぞ〜
メグの隣は絶対だめ!!」
と未だにわちゃわちゃしてる2人が面白い
メグ「えぇ〜、そろそろユイに飽きる頃でしょ〜?ね、(名前)ちゃん♪僕いつでも待ってるからね〜☆」
ユイ「お〜い、彼氏の前で堂々と口説くやついるかよ!」
メグ「え〜、隠れて口説くより良くない?」
ユイ「…確かに!」
リオ「いや、納得するな。」
そんなふたりに、ふふふと笑っていると
ユイくんが私の顔を見つめる
その嬉しそうな瞳に胸がキュンとなる
しばらくしてユイくんが電話のため席を外した
すると、
イブ「(名前)、ユイとはどうだ?」
とイブくんが私に優しく聞いてきた
「う〜ん…仲良いと思うよ??大切にしてくれるし…」
でも最近悩んでいたこともあって
少し歯切れが悪くなってしまった
メグ「どうしたの〜??」
イブ「何かあるなら相談に乗るぞ」
「あ…ありがとう。でも…」
ちょっとこの雰囲気で言いづらすぎる…
ダイ「ふ〜ん。でもユイとは仲良いんだろ?」
「うん。仲良いと思う…!」
ダイ「それなら何悩んでんだ?」
「え??」
と聞かれ、悩みの種を考えてしまい恥ずかしくなる
照れる私を前に、みんなの勝手な憶測が舞う
メグ「……え?もしかして……ユイの性欲がありすぎるとか?」
「え?」
ダイ「いや、行為が自己中すぎるとかだろ?」
「え??」
リオ「むしろ、女の扱いに慣れすぎていて戸惑うとかじゃないのか?」
「え???」
イブ「いや…、お前ら待て。(名前)が困ってるぞ」
とため息をつくイブくん
キョトンとしている私を前に
みんなは、違うのか?と不思議そうな顔をしている
「いや…むしろ…その逆と言うか…。
あ…でも、待って。お願い、推測しないで。」
と、恥ずかしくなる私
メグ「……え?……その反対ってことは……したことないってこと?」
「…!!推測しないでって言ったじゃん……。」
と恥ずかしくなって、涙目になるわたしに
メグ「えぇ〜、意外!」
なんてびっくりしているみんな
ダイ「あいつなら初日かと思ってたけどな」
「ちょっと、そんなの勝手に想像しないで…。
恥ずかしすぎて、死ねる…!」
リオ「だが…それなら、そんなに悩むことでもないんじゃないか?」
「……え?……なんで?」
イブ「そうだな…、まぁ、それだけ大切にされてる証拠だろ?」
「そうかなぁ…。なんか、わたし魅力ないのかなって感じちゃうんだけどなぁ…」
メグ「えぇ〜!そんなことは絶対ないよ!!
ユイが(名前)ちゃんのことどれだけ好きか知らないの〜??」
「う〜ん…。それは知ってるけど…」
メグ「ユイ、楽屋にいる時もずっと(名前)ちゃんの写真見てニヤニヤしてるんだよ〜??ほんっとムカつくけど」
イブ「あぁ〜、確かにな。
それに暇があれば(名前)に電話か連絡してるな」
ダイ「あぁ。そんなにしつこくすると嫌われるぞって言ったら、1時間くらい我慢してたけど…そのあと結局すぐ連絡してたよな」
と呆れたように笑うダイくん
リオ「あぁ、そうだったな。この前、(名前)がイケメン俳優とテレビ出てたときなんかも、わーきゃー言って騒いでたしな」
と話していると、
ユイ「ちょ、さっきから何の話してんの!?」
と焦ったユイくんが入ってきた
「あ、ユイくん…!」
メグ「へへへーん☆ユイの秘密、(名前)ちゃんにバラしてたんだよ〜ん♪」
ユイ「はぁ?秘密ってなんだよ?」
ダイ「お前がいつも(名前)のことばっかり考えててうざいってこと」
ユイ「なんだよそれ〜」
とキョトンとしているユイくん
イブ「まぁ、2人とも順調そうで安心した」
「あ…うん。ありがとう!」
ダイ「それにしてもよー、あんま大切にし過ぎて
(名前)に心配かけるなよなー」
ユイ「え?なんのこと?」
メグ「だーかーらー、ユイが貰わないんなら
僕が(名前)ちゃんの初めて貰っちゃうよって話〜☆」
ユイ「……はぁ!?」
イブ「いや、そんな話はしていないが、まぁ、要は
それが原因で(名前)に心配をかけてるってことだ」
と言われ、紅くなる私。
チラッとユイくんを見れば
「ええ!?」
っと顔を真っ赤にして驚いているユイくんと目が合った
(…こんなの恥ずかしすぎる!
これじゃ、まるで…わたしがユイくんとしたいって言ってるみたいじゃん!!
って間違いではないんだけど……)
ユイ「え、!?ホントにそんな話してたの!?」
恥ずかしくてうずくまる私…
ユイ「え、どうしよう…!!」
と何故かテンパっているユイくん
と笑っているみんな
(…え、これなに?罰ゲームかなんかですか??)
メグ「とりあえず……2人、帰れば?」
と唐突に言うメグくん
「え!?」
(ちょ、そんな恥ずかしい展開ある?)
ダイ「あー、そーだな。俺らもそろそろお開きにするかー」
棒読みのダイくん
リオ「やれやれ。そうだな。」
と少し困ったように笑うリオくん
イブ「あぁ。そうだな。俺らもそろそろ帰るから
ユイ達も先に帰ったらどうだ?」
ユイ「ええ!?…ホントに言ってる?」
メグ「あたりまえでしょー?こんなの屈辱的なのに
応援してあげてるんだから、感謝しなよー」
と少し拗ねたようなメグくんに
ユイ「あ…ありがと…。」
と頭をポリポリと書きながら呟くユイくん
ユイ「じゃ、(名前)行くぞ」
とユイくんに手をつられお店を出る
「あ……うん。」
(待って…!この状態で帰るのめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど…)
みんなに小さく「じゃあね、」と呟き
みんなと目も合わせずユイくんに連れられて歩く
外に出るとユイくんが私の手を繋ぎ直して
いつものように恋人繋ぎをして歩いて帰る
ユイ「えーっと…、ご、ごめん。心配かけてたみたいで」
とぎこちなく言うユイくんに
「ううん…。私こそ、ごめんね…?なんかあんな感じになっちゃって…」
と小さく謝る
ユイ「あ〜…、まぁ、アイツらは別に気にしなくても全然大丈夫なんだけど…」
と口籠るユイくん
ユイ「あの…さ、ホントに俺でいいの?」
突然の質問に、変に意味を勘ぐってしまう
「え?」
(ユイくんは、私じゃ嫌なのかな…?)
ユイ「あ…いや、ホントに俺で(名前)は後悔しないのかなって思って…」
「ユイくんは、私がユイくんの事こんなに好きなのにわからない…??」
と少し寂しくなる
ユイ「いや、そう言う意味じゃなくて…。
なんか俺ばっかり(名前)のこと好きなんじゃないかなって思って」
「そんなことないよ。私ユイくんのことすっごいすっごい大好きだもん…!!」
ユイ「うん…。ありがと。俺こんなに人好きになったの初めてで…、(名前)に嫌がられたら生きてけないんじゃねーかって思っててさ…」
ユイくんの突然の告白に
自分と同じ気持ちだったんだなと笑みが溢れる
「ふふ♡な〜んだ、わたしと同じこと思ってたんだね。
わたしもユイくんに断られたら死んじゃうって思ってた」
と笑うわたし
ユイ「いや、俺が(名前)のこと断るわけないだろ?」
「だって今までそーゆうそぶり無かったから…」
ユイ「それは…、あんま、ガツガツしてたら嫌われるんじゃないかと思って…」
と恥ずかしがってどんどん声が小さくなっていくユイくん
そんなユイくんが可愛すぎて、ギュッとユイくんに抱きつく
「…どんなユイくんも好きだよ♡」
とユイくんの胸にうずくまって伝える
ユイくんの心拍が聞こえる
そんなユイくんの心拍さえも愛おしい…
そんな重すぎる自分にちょっと引くんだけど。
照れて真っ赤になるユイくんを見たら
そんな重すぎる自分でも
たぶんユイくんはきっと愛してくれるって思えた
そんなこんなで私の家に着いた…
「あの、え〜っと……。まだ一緒に居たいんだけど…
だめ…かな?」
ユイ「いや…全然だめじゃないんだけど…」
と2人とも照れながら家に入る
部屋に入ってもぎこちない2人…。
手を繋いだまま2人で少し離れて座る
(あぁ……緊張で死んじゃいそう…!)
ユイ「あのさ…くっついてもいい?」
「え?あ、うん!」
と言うと私を正面に向けて抱き締めてくれるユイくん
(しあわせ……。これだけでもほんとは充分幸せなんだけど……)
ユイくんに抱き締められると嫌なこと全部忘れちゃうくらいしあわせな気持ちで埋め尽くされる
ユイくんはそんな私をとても優しく
愛おしいものを触るように撫でてくれる
そして、しばらく私のことを撫でていた手は
私の頬を優しく包むと
ユイくんは私にキスをする
触れるだけのキスから
徐々に長く深くなっていくキス
私の唇を見つめるユイくんの視線が妖艶で
胸がドキドキする
ユイ「(名前)…好き…。」
と呟きながら私の口に舌を入れてくるユイくん
「ひゃ…!」
と小さく変な声がでてしまったけど
お構いなしにユイくんは私の口の中を弄る
いつものキラキラした瞳ではなくて
どこかうっとりしたような妖艶な瞳から目が離せない
ユイ「(名前)…。俺のこと好き…?」
「…う…ん。………す、き…。…ん。」
質問をしてきたくせに
キスを止めてくれないユイくんに
それでも一生懸命、答えるわたし
ユイ「……やば…。もう、無理……。」
と言うとユイくんは私をベッドに優しく押し倒した
何度も何度も深いキスをくれるユイくん
キスをされただけで意識が朦朧としてくる
(あ…どうしよう…もう、何も考えられな…い…)
するとユイくんは
私の着ていた制服のブラウスのボタンを器用に片手で外していく
恥ずかしさで顔が火照るのがわかる
服がはだけ、ブラがのぞく…。
ユイくんは私の首元や胸、おへそにキスをしていく
チクッとする痛みにすら愛おしさを感じる
ユイ「……(名前)、……綺麗。」
と呟きながら片手でブラのホックを外すユイくん
あっという間のことでびっくりする私
ユイ「……脱いで?」
とキスをされながら
ブラウスとブラの肩紐を手から外される
急に恥ずかしくなってきて
涙目になるわたしに
ユイ「……綺麗だよ。」
耳元で色っぽく呟くユイくん
「……ん…っ、恥ず、かしい……っ」
と言えば
ユイ「じゃあ、電気消すよ」
と電気を消してくれるユイくん
ユイくんは着ていたTシャツを脱ぐと
ユイくんの細いのに引き締まった身体が露わになった
肌と肌が触れて、ユイくんの体温を肌で感じる
ユイくんは私の胸を揉み、キスをする
恥ずかしくなって目を背ける私に
ユイ「可愛い…」
と妖艶に呟く
そしてユイくんの手は私の足を撫でる
キスで唇をふさがれたまま
ユイくんの手は私のスカートの中に入り込む
「え…!…あ…、ん…」
驚くわたしの声をキスで封じるユイくん
ユイくんの手が私の中に入る
その瞬間、少しニヤっと色っぽく笑うユイくん
恥ずかしさで真っ赤になる
あえて口にしないでいてくれるユイくん
ユイくんの長い指が私の中をかき混ぜていく
初めてでよくわからない感覚と
恥ずかしくて泣き出しそうな気持ち
そんな私を見て
ユイ「嫌…?」
と優しく聞いてくれるユイくん
「……嫌、とかじゃなくて……えっと…恥ず、かしくて…」
と涙目になって言えば
ユイ「恥ずかしくないよ…。すっげー、愛おしい…。」
と私を優しい瞳で見つめてくれる
そして長い間、中をほぐされると
ユイ「……入れるよ?」
とユイくんが言った
ユイ「最初は痛いかもだけど…大丈夫?もし無理なら言って?」
と優しく言ってくれるユイくん
「う…うん。」
と呟けばユイくんが私の中に入ってくる
(あ…やっぱちょっと痛いかも……)
と涙が出そうになる
ユイ「……痛い?」
「……ちょっとだけ。……でも、大丈夫……!」
と強がるわたし。
ユイ「無理しなくて、いいからな?」
と私を撫でる優しい手
ゆっくり、ゆっくりユイくんのが入ってくる
涙を堪えて、少しの間耐えるわたし
(入るまでは痛かったけど、入っちゃえば痛くないかも……!)
と内心ほっとする
そんなわたしに
ユイ「ありがとな」
とありがとうを言うユイくん
「…なんで、ありがとなの?」
ユイ「だって…ちょっと痛そうな顔してたから。受け入れてくれたの嬉しい」
(バレてる…)
「わたしも、ユイくんが私の初めてで嬉しい…♡」
と言えば
ユイ「ちょ、ちょっと待って!」
と焦るユイくん
「なに??」
ユイ「い、いや…なんでも。こんな状況でそんな可愛いこと言われると…ちょっと…」
と口籠るユイくん
ユイ「えっと…ちょっと動いていい?」
私がうん、と頷くと
ゆっくり動き出すユイくん
なんだか初めての感覚に
変な気持ちになってくる…
ユイ「…痛くない?」
「うん…。なんか…変な感じ」
と言えば妖艶に笑うユイくん
(あぁ…なんでこんなにかっこいいんだろう…。)
そして動きが早くなり
私の頭の中もなんだかモヤがかかったように
何も考えれなくなっていく…
「ん……んん、ユイくん…すきっ♡」
ユイ「ちょ、…それは、反則!」
とユイくんが慌てる
そして事が終わって2人ベッドの中くつろぐ
ユイ「ありがとな」
と私の頭を撫でる
「ううん。私こそ急に…ごめんね?」
ユイ「謝ることじゃないだろ?俺は嬉しかったし」
「わたしも嬉しかったよ?でも…」
ユイ「どした?」
「しばらくFT4のみんなには会いたくない…」
ユイ「なんで?」
「だって…、ユイくんとしました…なんて言えないし、絶対バレるし…」
ユイ「確かに…。(名前)のそういうとこ想像されるのも嫌だしな」
「うん…。恥ずかしすぎる…」
ユイ「でも…もうバレてるよな…」
「う…、たしかに…。」
そして次の日のFT4
ユイくんは集まると同時に事情聴取を受けたらしい
ユイくんと付き合って3ヶ月ほどがたつ
毎日が楽しくて毎日が幸せ♡
なんだけど…
本音で言えばそろそろ、
ちゅー以上に進展したい
一緒にいればいつもくっついたり
手を繋いだり、キスをしたり…
ちょっと深めのキスもしたりする…
なんだけど…それ止まりで…
「樹里ちゃ〜ん…。私って女として魅力ないのかなぁ…」
樹里「どした!?(名前)は女としての魅力めっちゃあるよ!!」
「もう3ヶ月くらいたつのにちゅー以上発展ないんだけど…」
樹里「え!?そんなこと??
まぁ、カップルによって早い遅いあるんだから
気にしなくていいんじゃないかなぁ…??」
「う〜ん…そうなのかなぁ…」
樹里「でも…気持ちわからないこともないかも…
私もやっぱ気にしたし…」
「でも自分からはやっぱ言いづらいし
どうしたらいいかなぁ…」
樹里「う〜ん…、周りの人にそれとなく伝えてもらうとか?」
「あ〜…でもそれも言いづらいかも〜…」
樹里「だよね〜…。じゃあ、ちょっと迫ってみてもいいんじゃない?」
「えぇ〜!でも迫ってみて拒否されたら生きてけないよ〜…」
樹里「確かに…。でも普段はラブラブなんだよね??」
「うん…たぶん。」
樹里「じゃあ、大丈夫じゃないかな?」
そして今日はFT4のみんなとご飯に行くことになっている
ちょっとここで軽く探りをいれてみたいところなんだけど…
お店に着けば
ユイくんが自分の隣の席に座るように促す
ユイ「おつかれ〜♪」
いつも通り嬉しそうな顔で迎えてくれる
メグ「ぼくも(名前)ちゃんの隣がい〜☆」
ユイ「あ〜!(名前)は俺の彼女なんだぞ〜
メグの隣は絶対だめ!!」
と未だにわちゃわちゃしてる2人が面白い
メグ「えぇ〜、そろそろユイに飽きる頃でしょ〜?ね、(名前)ちゃん♪僕いつでも待ってるからね〜☆」
ユイ「お〜い、彼氏の前で堂々と口説くやついるかよ!」
メグ「え〜、隠れて口説くより良くない?」
ユイ「…確かに!」
リオ「いや、納得するな。」
そんなふたりに、ふふふと笑っていると
ユイくんが私の顔を見つめる
その嬉しそうな瞳に胸がキュンとなる
しばらくしてユイくんが電話のため席を外した
すると、
イブ「(名前)、ユイとはどうだ?」
とイブくんが私に優しく聞いてきた
「う〜ん…仲良いと思うよ??大切にしてくれるし…」
でも最近悩んでいたこともあって
少し歯切れが悪くなってしまった
メグ「どうしたの〜??」
イブ「何かあるなら相談に乗るぞ」
「あ…ありがとう。でも…」
ちょっとこの雰囲気で言いづらすぎる…
ダイ「ふ〜ん。でもユイとは仲良いんだろ?」
「うん。仲良いと思う…!」
ダイ「それなら何悩んでんだ?」
「え??」
と聞かれ、悩みの種を考えてしまい恥ずかしくなる
照れる私を前に、みんなの勝手な憶測が舞う
メグ「……え?もしかして……ユイの性欲がありすぎるとか?」
「え?」
ダイ「いや、行為が自己中すぎるとかだろ?」
「え??」
リオ「むしろ、女の扱いに慣れすぎていて戸惑うとかじゃないのか?」
「え???」
イブ「いや…、お前ら待て。(名前)が困ってるぞ」
とため息をつくイブくん
キョトンとしている私を前に
みんなは、違うのか?と不思議そうな顔をしている
「いや…むしろ…その逆と言うか…。
あ…でも、待って。お願い、推測しないで。」
と、恥ずかしくなる私
メグ「……え?……その反対ってことは……したことないってこと?」
「…!!推測しないでって言ったじゃん……。」
と恥ずかしくなって、涙目になるわたしに
メグ「えぇ〜、意外!」
なんてびっくりしているみんな
ダイ「あいつなら初日かと思ってたけどな」
「ちょっと、そんなの勝手に想像しないで…。
恥ずかしすぎて、死ねる…!」
リオ「だが…それなら、そんなに悩むことでもないんじゃないか?」
「……え?……なんで?」
イブ「そうだな…、まぁ、それだけ大切にされてる証拠だろ?」
「そうかなぁ…。なんか、わたし魅力ないのかなって感じちゃうんだけどなぁ…」
メグ「えぇ〜!そんなことは絶対ないよ!!
ユイが(名前)ちゃんのことどれだけ好きか知らないの〜??」
「う〜ん…。それは知ってるけど…」
メグ「ユイ、楽屋にいる時もずっと(名前)ちゃんの写真見てニヤニヤしてるんだよ〜??ほんっとムカつくけど」
イブ「あぁ〜、確かにな。
それに暇があれば(名前)に電話か連絡してるな」
ダイ「あぁ。そんなにしつこくすると嫌われるぞって言ったら、1時間くらい我慢してたけど…そのあと結局すぐ連絡してたよな」
と呆れたように笑うダイくん
リオ「あぁ、そうだったな。この前、(名前)がイケメン俳優とテレビ出てたときなんかも、わーきゃー言って騒いでたしな」
と話していると、
ユイ「ちょ、さっきから何の話してんの!?」
と焦ったユイくんが入ってきた
「あ、ユイくん…!」
メグ「へへへーん☆ユイの秘密、(名前)ちゃんにバラしてたんだよ〜ん♪」
ユイ「はぁ?秘密ってなんだよ?」
ダイ「お前がいつも(名前)のことばっかり考えててうざいってこと」
ユイ「なんだよそれ〜」
とキョトンとしているユイくん
イブ「まぁ、2人とも順調そうで安心した」
「あ…うん。ありがとう!」
ダイ「それにしてもよー、あんま大切にし過ぎて
(名前)に心配かけるなよなー」
ユイ「え?なんのこと?」
メグ「だーかーらー、ユイが貰わないんなら
僕が(名前)ちゃんの初めて貰っちゃうよって話〜☆」
ユイ「……はぁ!?」
イブ「いや、そんな話はしていないが、まぁ、要は
それが原因で(名前)に心配をかけてるってことだ」
と言われ、紅くなる私。
チラッとユイくんを見れば
「ええ!?」
っと顔を真っ赤にして驚いているユイくんと目が合った
(…こんなの恥ずかしすぎる!
これじゃ、まるで…わたしがユイくんとしたいって言ってるみたいじゃん!!
って間違いではないんだけど……)
ユイ「え、!?ホントにそんな話してたの!?」
恥ずかしくてうずくまる私…
ユイ「え、どうしよう…!!」
と何故かテンパっているユイくん
と笑っているみんな
(…え、これなに?罰ゲームかなんかですか??)
メグ「とりあえず……2人、帰れば?」
と唐突に言うメグくん
「え!?」
(ちょ、そんな恥ずかしい展開ある?)
ダイ「あー、そーだな。俺らもそろそろお開きにするかー」
棒読みのダイくん
リオ「やれやれ。そうだな。」
と少し困ったように笑うリオくん
イブ「あぁ。そうだな。俺らもそろそろ帰るから
ユイ達も先に帰ったらどうだ?」
ユイ「ええ!?…ホントに言ってる?」
メグ「あたりまえでしょー?こんなの屈辱的なのに
応援してあげてるんだから、感謝しなよー」
と少し拗ねたようなメグくんに
ユイ「あ…ありがと…。」
と頭をポリポリと書きながら呟くユイくん
ユイ「じゃ、(名前)行くぞ」
とユイくんに手をつられお店を出る
「あ……うん。」
(待って…!この状態で帰るのめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど…)
みんなに小さく「じゃあね、」と呟き
みんなと目も合わせずユイくんに連れられて歩く
外に出るとユイくんが私の手を繋ぎ直して
いつものように恋人繋ぎをして歩いて帰る
ユイ「えーっと…、ご、ごめん。心配かけてたみたいで」
とぎこちなく言うユイくんに
「ううん…。私こそ、ごめんね…?なんかあんな感じになっちゃって…」
と小さく謝る
ユイ「あ〜…、まぁ、アイツらは別に気にしなくても全然大丈夫なんだけど…」
と口籠るユイくん
ユイ「あの…さ、ホントに俺でいいの?」
突然の質問に、変に意味を勘ぐってしまう
「え?」
(ユイくんは、私じゃ嫌なのかな…?)
ユイ「あ…いや、ホントに俺で(名前)は後悔しないのかなって思って…」
「ユイくんは、私がユイくんの事こんなに好きなのにわからない…??」
と少し寂しくなる
ユイ「いや、そう言う意味じゃなくて…。
なんか俺ばっかり(名前)のこと好きなんじゃないかなって思って」
「そんなことないよ。私ユイくんのことすっごいすっごい大好きだもん…!!」
ユイ「うん…。ありがと。俺こんなに人好きになったの初めてで…、(名前)に嫌がられたら生きてけないんじゃねーかって思っててさ…」
ユイくんの突然の告白に
自分と同じ気持ちだったんだなと笑みが溢れる
「ふふ♡な〜んだ、わたしと同じこと思ってたんだね。
わたしもユイくんに断られたら死んじゃうって思ってた」
と笑うわたし
ユイ「いや、俺が(名前)のこと断るわけないだろ?」
「だって今までそーゆうそぶり無かったから…」
ユイ「それは…、あんま、ガツガツしてたら嫌われるんじゃないかと思って…」
と恥ずかしがってどんどん声が小さくなっていくユイくん
そんなユイくんが可愛すぎて、ギュッとユイくんに抱きつく
「…どんなユイくんも好きだよ♡」
とユイくんの胸にうずくまって伝える
ユイくんの心拍が聞こえる
そんなユイくんの心拍さえも愛おしい…
そんな重すぎる自分にちょっと引くんだけど。
照れて真っ赤になるユイくんを見たら
そんな重すぎる自分でも
たぶんユイくんはきっと愛してくれるって思えた
そんなこんなで私の家に着いた…
「あの、え〜っと……。まだ一緒に居たいんだけど…
だめ…かな?」
ユイ「いや…全然だめじゃないんだけど…」
と2人とも照れながら家に入る
部屋に入ってもぎこちない2人…。
手を繋いだまま2人で少し離れて座る
(あぁ……緊張で死んじゃいそう…!)
ユイ「あのさ…くっついてもいい?」
「え?あ、うん!」
と言うと私を正面に向けて抱き締めてくれるユイくん
(しあわせ……。これだけでもほんとは充分幸せなんだけど……)
ユイくんに抱き締められると嫌なこと全部忘れちゃうくらいしあわせな気持ちで埋め尽くされる
ユイくんはそんな私をとても優しく
愛おしいものを触るように撫でてくれる
そして、しばらく私のことを撫でていた手は
私の頬を優しく包むと
ユイくんは私にキスをする
触れるだけのキスから
徐々に長く深くなっていくキス
私の唇を見つめるユイくんの視線が妖艶で
胸がドキドキする
ユイ「(名前)…好き…。」
と呟きながら私の口に舌を入れてくるユイくん
「ひゃ…!」
と小さく変な声がでてしまったけど
お構いなしにユイくんは私の口の中を弄る
いつものキラキラした瞳ではなくて
どこかうっとりしたような妖艶な瞳から目が離せない
ユイ「(名前)…。俺のこと好き…?」
「…う…ん。………す、き…。…ん。」
質問をしてきたくせに
キスを止めてくれないユイくんに
それでも一生懸命、答えるわたし
ユイ「……やば…。もう、無理……。」
と言うとユイくんは私をベッドに優しく押し倒した
何度も何度も深いキスをくれるユイくん
キスをされただけで意識が朦朧としてくる
(あ…どうしよう…もう、何も考えられな…い…)
するとユイくんは
私の着ていた制服のブラウスのボタンを器用に片手で外していく
恥ずかしさで顔が火照るのがわかる
服がはだけ、ブラがのぞく…。
ユイくんは私の首元や胸、おへそにキスをしていく
チクッとする痛みにすら愛おしさを感じる
ユイ「……(名前)、……綺麗。」
と呟きながら片手でブラのホックを外すユイくん
あっという間のことでびっくりする私
ユイ「……脱いで?」
とキスをされながら
ブラウスとブラの肩紐を手から外される
急に恥ずかしくなってきて
涙目になるわたしに
ユイ「……綺麗だよ。」
耳元で色っぽく呟くユイくん
「……ん…っ、恥ず、かしい……っ」
と言えば
ユイ「じゃあ、電気消すよ」
と電気を消してくれるユイくん
ユイくんは着ていたTシャツを脱ぐと
ユイくんの細いのに引き締まった身体が露わになった
肌と肌が触れて、ユイくんの体温を肌で感じる
ユイくんは私の胸を揉み、キスをする
恥ずかしくなって目を背ける私に
ユイ「可愛い…」
と妖艶に呟く
そしてユイくんの手は私の足を撫でる
キスで唇をふさがれたまま
ユイくんの手は私のスカートの中に入り込む
「え…!…あ…、ん…」
驚くわたしの声をキスで封じるユイくん
ユイくんの手が私の中に入る
その瞬間、少しニヤっと色っぽく笑うユイくん
恥ずかしさで真っ赤になる
あえて口にしないでいてくれるユイくん
ユイくんの長い指が私の中をかき混ぜていく
初めてでよくわからない感覚と
恥ずかしくて泣き出しそうな気持ち
そんな私を見て
ユイ「嫌…?」
と優しく聞いてくれるユイくん
「……嫌、とかじゃなくて……えっと…恥ず、かしくて…」
と涙目になって言えば
ユイ「恥ずかしくないよ…。すっげー、愛おしい…。」
と私を優しい瞳で見つめてくれる
そして長い間、中をほぐされると
ユイ「……入れるよ?」
とユイくんが言った
ユイ「最初は痛いかもだけど…大丈夫?もし無理なら言って?」
と優しく言ってくれるユイくん
「う…うん。」
と呟けばユイくんが私の中に入ってくる
(あ…やっぱちょっと痛いかも……)
と涙が出そうになる
ユイ「……痛い?」
「……ちょっとだけ。……でも、大丈夫……!」
と強がるわたし。
ユイ「無理しなくて、いいからな?」
と私を撫でる優しい手
ゆっくり、ゆっくりユイくんのが入ってくる
涙を堪えて、少しの間耐えるわたし
(入るまでは痛かったけど、入っちゃえば痛くないかも……!)
と内心ほっとする
そんなわたしに
ユイ「ありがとな」
とありがとうを言うユイくん
「…なんで、ありがとなの?」
ユイ「だって…ちょっと痛そうな顔してたから。受け入れてくれたの嬉しい」
(バレてる…)
「わたしも、ユイくんが私の初めてで嬉しい…♡」
と言えば
ユイ「ちょ、ちょっと待って!」
と焦るユイくん
「なに??」
ユイ「い、いや…なんでも。こんな状況でそんな可愛いこと言われると…ちょっと…」
と口籠るユイくん
ユイ「えっと…ちょっと動いていい?」
私がうん、と頷くと
ゆっくり動き出すユイくん
なんだか初めての感覚に
変な気持ちになってくる…
ユイ「…痛くない?」
「うん…。なんか…変な感じ」
と言えば妖艶に笑うユイくん
(あぁ…なんでこんなにかっこいいんだろう…。)
そして動きが早くなり
私の頭の中もなんだかモヤがかかったように
何も考えれなくなっていく…
「ん……んん、ユイくん…すきっ♡」
ユイ「ちょ、…それは、反則!」
とユイくんが慌てる
そして事が終わって2人ベッドの中くつろぐ
ユイ「ありがとな」
と私の頭を撫でる
「ううん。私こそ急に…ごめんね?」
ユイ「謝ることじゃないだろ?俺は嬉しかったし」
「わたしも嬉しかったよ?でも…」
ユイ「どした?」
「しばらくFT4のみんなには会いたくない…」
ユイ「なんで?」
「だって…、ユイくんとしました…なんて言えないし、絶対バレるし…」
ユイ「確かに…。(名前)のそういうとこ想像されるのも嫌だしな」
「うん…。恥ずかしすぎる…」
ユイ「でも…もうバレてるよな…」
「う…、たしかに…。」
そして次の日のFT4
ユイくんは集まると同時に事情聴取を受けたらしい