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学校が終わって事務所につけば
蓮くんが待ち構えていた
蓮「お前、遅すぎ。」
と、そそくさと今日の現場に連れていかれる
今日の現場は
monaちゃんと共同で雑誌の撮影だ
ハロウィン特集で
天使と悪魔のコスプレで撮影するらしい
「monaちゃん、本当の天使みたい♡可愛すぎる!」
mona「(名前)ちゃんは小悪魔めっちゃ似合ってる♡♡♡」
「それにしてもこの衣装、
2人とも羽とか結構本格的で可愛いね♡」
そして写真撮影とインタビューが終わり
2人で楽屋に戻る
楽屋で2人でコスプレ写真を撮っていると
トントンとドアが叩かれる
「はーい」
とそこには、FT4のみんな。
メグ「(名前)ちゃ〜ん♪
って何この衣装めっちゃ可愛いじゃーん!」
とハイテンションで入ってきたのはメグくん
そして
ユイ「あれ〜。ハロウィンの撮影?超似合ってる!」
イブ「急にすまないな」
と、続々と楽屋に入ってくるみんな
「みんな、どーしたの??」
ダイ「隣のスタジオで撮影してたら
メグとユイがどうしても寄りたいってごねるからよ〜
しょーがなく着いてきたってわけ」
とため息混じりに話すダイくん
メグ「だってだって〜、(名前)ちゃんに会えたら
1日ハッピーで帰れるじゃ〜ん♪♪疲れも吹き飛ぶし〜♪♪」
ユイ「そーそー♪」
「ふふ、それはありがとう♡!」
イブ「もう夜ご飯は食べたか?」
「まだ食べてないよ〜」
リオ「今から近くの焼肉屋を予約してあるんだが、一緒に行かないか?」
「monaちゃんどーする??」
mona「私はお母さんがご飯作って待ってるからいいや〜。ごめんね?」
「そっかぁ〜…。残念。
じゃあ、今日は私も辞めとこっかなぁ〜…」
ユイ「え!?行かないの!?」
メグ「ええ〜!!」
イブ「あ〜、それは残念だな…。
数量限定の特製杏仁パフェを頼んであるんだが…」
メグ「そうそう♪しかもこの前雑誌で
めちゃくちゃ美味しいって特集されたばっかりのやつ〜♪」
ダイ「でもその特製杏仁パフェ、今月までだもんな〜
今日逃したら、もう食べれねーかもな〜」
「………行きます!」
イブ「そうか、それは良かった。」
そしてそこにmonaちゃんのマネージャーが
monaちゃんを迎えにきたので
monaちゃんとバイバイをする
とりあえず衣装を着替えようと
FT4にちょっと待ってて〜♪と伝えるものの
どこを探してもさっき着てきたはずの服がない
「あれ?なんでだろう…」
と蓮くんに連絡する
蓮「もしもし?どした?」
「蓮くんあのさ〜、私の着替え知らない?
さっき楽屋のテーブルの上に置いといたんだけど」
蓮「げ、もしかして段ボールの隣に置いてあったやつ?」
「あ、そーかも!」
蓮「悪りぃ、次の衣装だと思って持ってきちゃったわ〜…」
「え!?蓮くん今どこー?」
蓮「今、もう結構遠く来ちゃったんだよな〜…
しかも今日しばらく抜けれないからな〜…
いや、マジ悪いんだけど、今日そのまま帰ってくれ。」
「え!?無理だよ〜。
悪魔のコスプレだよ?しかもハロウィンまだ先だし!」
蓮「あ〜、ほんとごめんな?
でも今日は本当無理だから。
その衣装お前のために作ってるやつだから
持ち帰って大丈夫なやつだし!な?」
「えぇ〜…まぁ、とりあえずわかったよ〜。」
(やっぱ今日は辞めるしかないかぁ〜…)
とみんなに事情を説明する
「だから…やっぱり今日は、ごめ…」
メグ「じゃあ、そのまま行けばいいね〜♪可愛いし♡」
ダイ「まぁ、どうせ個室だからいいだろ」
「え?」
イブ「その格好で1人で電車で帰るより
俺らと一緒に車で帰る方がいいだろ?」
「確かに…!!でもみんな恥ずかしくない?
悪魔連れてて。完全ヤバいやつじゃん。」
ユイ「あー、確かにな。」
と笑うユイくん
リオ「それ、羽だけ取れないのか?」
「あー、取れるけど〜……」
リオ「…?」
「ちょっと背中が…」
と羽を取ってみせれば、
羽で隠れていた背中が露わになる
ガッツリとあいた背中は
ほぼ布の部分はなく
その代わりに黒いリボンで結ばれている
メグ「えぇ!?ちょっとそれセクシー過ぎない!?」
「だよねぇ〜…」
ダイ「すげぇ衣装だな。」
イブ「確かにこれじゃあ、目のやり場に困るな…」
「羽ついてたほうがまだマシ??」
ユイ「う〜ん……。」
悩むわたしたち。
リオ「とりあえず羽は取った方がいいだろう。
さすがに目立ちすぎる」
メグ「う〜ん…てかさぁ〜!ユイがジャケット貸してあげたらいいんじゃない??」
ユイ「お、確かに!」
と言うと私にジャケットを貸してくれるユイくん
「ありがとう♡」
ユイ「おう♪」
イブ「じゃあ、早速行くか」
と焼肉屋に向かう
それにしてもジャケットを着ていたとしても
黒のミニスカワンピースにガーターベルト
そして黒くて細いハイヒール
おまけに今は腰までの黒髪ロング…
すごい目立っているのがわかる…
「なんかすごい視線を感じるんだけど…」
メグ「いいじゃ〜ん♪それだけ可愛いってことだよ〜☆」
「う〜ん、多分違うと思う」
なんて話しながら焼肉屋についた
「え?ここ?」
とたどり着いたのは超有名焼肉店
メグ「そうだよ〜ん☆」
イブ「あぁ。」
「こんなとこプロデューサーとかがくるレベルのとこじゃん!」
ダイ「入んねーなら置いてくぞ?」
「え、待ってよ〜。」
とダイくんの腕を掴む
個室に案内されれば、各々座敷でくつろぎ始める
イブくんが1番奥の席
そしてその隣にダイくん、リオくん
その反対側にメグくんと一つ空けてユイくん
わたしは空いているメグとユイくんの間に入った
リオくんが飲み物を頼んでくれる
ユイ「それにしても黒髪だとイメージ全然変わるよな〜」
と私の髪を触る。って言ってもエクステなんだけど
メグ「うんうん!女の子って髪型で全然印象変わるよね〜♪」
「そーだねー♪楽しいよ?女の子って。
…って言ってもユイくんとかネイルもするし
みんなメイクもするしそんな変わらないかっ♪」
ユイ「あ〜、確かに。でも(名前)はそうゆうの自分でやるんだろ?ネイルとか」
「うん。ユイくんは自分じゃないの?」
ユイ「あぁ。たまにクラスの女子とかにやってもらったりするよ?」
「えぇ!」
と内心ちょっと、
嫉妬のような悲しくて暗い気持ちが入り混じる
(いや、でも私が嫉妬することでもないし…
彼氏じゃないし…)
「ユイくんモテそうだもんね〜」
とよくわからない返答をしてしまう
ユイ「どうかな〜?でも今はオレ(名前)一筋だし?」
とニシシと笑い私の頭を撫でるユイくん
メグ「え〜、ダメダメー。
ユイこの前、女の子に囲まれてたじゃ〜ん。
だから僕の方が(名前)ちゃん一筋だよ〜☆」
ダイ「いや、お前もこの前共演したタレントに
めっちゃ言い寄られてただろ?」
メグ「ま〜、モテちゃうのはしょ〜がないよね〜☆
みんなが僕をほっとかないって言うか〜♪
でも僕は(名前)ちゃんしか相手にしてないし〜♪」
「やっぱみんなモテるんだね〜」
メグ「そういうダイだって〜、この前おばちゃんに
アイス奢ってもらってたじゃーん☆」
ダイ「いや、お前のモテんのとおばちゃんと一緒にすんなよな」
と言って呆れるダイくん
「ダイくんってどんな人タイプなの〜?」
ダイ「は?いきなりなんだよ」
「なんか、1番イメージ湧かなくて」
ダイ「そ〜だな〜…。まぁ、芯があるやつがいーな」
「ふ〜ん。」
(芯があるってなんだろ…?)
リオ「そういう(名前)はどーなんだ?」
「え?わたし?」
リオ「あぁ。アイドルの時の答えとは違うだろ?」
「う〜ん…アイドルの時もだいたいは思ったこと言ってるよ?でも、そーだなぁ…。
やっぱり一途な人がいいなぁ。
ほんと私しか目に映ってないのかな?くらいの人」
ユイ「へぇ〜、なんか意外。」
「そうかなぁ?」
イブ「じゃあ、束縛されてもいいのか?」
「束縛…はちょっと嫌かも。
でも嫉妬してくれるのはたぶん嬉しい♡」
ダイ「女ってわがままだな〜」
「そうかな?
でもわがままな私も全部含めて愛してくれる人がいい♪」
リオ「(名前)の彼氏になるやつは大変だろうな」
とリオくんが笑う
「うーん…どうなんだろ…
なんか彼氏とか想像つかないな〜。」
なんて頭の中で想像していれば
いつのまにかお皿の上にたくさんのお肉が乗せられていた
「美味し〜い♡」
ふとリオくんと目が合う
何故か挑戦的な瞳で微笑され戸惑う…
(え、今の何??)
そしてご飯も食べ終わり
特製杏仁パフェを待っていると
なんだか眠くなってきた
気づけばもう結構いい時間…
「ふぁ〜…なんか眠くなってきちゃったぁ。」
イブ「(名前)はまだまだ子供だな」
とイブくんの優しい声に更に眠気が強くなる
そして気づけばテーブルに突っ伏して眠ってしまっていたみたい…
?「…い。…おーい。」
なんだかほっぺたが痛い。
うっすら目を開けて見れば
ユイくんが私のほっぺたを指でツンツンしている
「まだ眠いよ〜…。」
とまた瞼を閉じようとすれば
イブ「パフェ、食べないのか?」
とイブくんの声が聞こえた
「……パ…フェ。」
……パフェ?
…って
…なんだっけ?
…ええっと…
パ…、パフェ?
…………!!
パフェ!
とやっと頭の中が働いてきた。
「…食べる!」
と言えばみんなは何故か笑っていた
特製杏仁パフェを一口食べれば
口の中に広がる甘さと冷たさで目が覚めた
「美味しーい♡」
あまりの美味しさに今日1日の疲れを忘れるほど
「はぁ…しあわせ〜♡」
なんて呟けば
ユイ「ほんと、幸せそうだな♪」
と笑うユイくん
そしてパフェを食べ終わり
みんなでイブくんの車に向かう途中…
すっかり眠気も冷めて
「う〜ん…今日も幸せな1日だったなぁ〜♡」
なんてご機嫌な私。
ついルンルンとスキップとかしちゃう♪
ダイ「急に元気になりやがって」
イブ「なんだか楽しそうだな」
なんてみんなで、のほほんと歩いていると
側溝の穴にハイヒールが挟まって
バランスを崩す私
「ひゃっ…!!」
…え?これやばい!!
と思ったところで
目の前を歩いていたリオくんが
倒れる寸前に支えてくれた
すると小さく起こる歓声
「「「「お〜!」」」」
「リオくんありがとう♡」
リオくんに支えられたまま
助けてくれたお礼を言う
リオ「はぁ…もっと気をつけろ。」
「うん!ごめんね?」
イブ「ところで…いつまでそんな格好してるんだ?」
ユイ「見えてるぞ♪」
「え?」
と自分の格好を確認すると
ハイヒールが挟まったまま
リオくんにお腹と肩を支えて貰ったから
必然的にお尻が突き上がるわけで
こんなミニスカートじゃ当然隠れるわけないわけで…
あー、パンツが……!!
「…!!!」
と急いで体勢を戻す
「………え!?もしかして、さっきの歓声
リオくんが助けてくれたからじゃなかったの?」
と少し涙目になりながら聞く
メグ「あっはは〜♪あれはラッキ〜の歓声☆」
ユイ「そーだな♪」
ダイ「いやー、俺はリオがすげーなーと思って」
と棒読みのダイくん
イブ「俺もだ」
とクスっと笑うイブくん
メグ「え〜〜〜!!2人だって見てたくせに〜〜!!」
ユイ「裏切りだぞ〜〜!!」
とわーわー騒ぐ2人
そしてまだ恥ずかしさが抜けないわたし
「リオくん行こ!」
とリオくんの腕を引いて歩く
リオ「あぁ。」
そんな私たちを見て
またわーわー言っている2人を見て
ちょっと笑っているリオくん
リオ「騒がしい2人だ」
「本当いつも騒がしいよね。」
と私も笑う
そしてイブくんの車に着くと助手席に乗せてもらった
メグくんとダイくんは
まだどこかに寄るみたいでここでお別れ。
メグ「(名前)ちゃんばいば〜い♪」
ダイ「じゃ、おやすみな」
「うん!おやすみ〜」
イブくんが
眠そうだからといって私のことを先に送ってくれた
「先に送ってもらっちゃってごめんね?
みんな今日はありがとう♡」
ユイ「全〜然いいって♪早く寝ろよ?」
リオ「そうだな。だいぶ疲れが溜まっているんだろう」
「そうなのかな〜、ゆっくり休むね♪おやすみ」
イブ「あぁ。おやすみ」
そしてみんなにバイバイして
眠い身体にムチを打ってお風呂に入る
エクステのせいで髪を乾かすのが辛い…
ねっむ〜
と気づけば髪を乾かす途中で寝てしまった
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学校が終わって事務所につけば
蓮くんが待ち構えていた
蓮「お前、遅すぎ。」
と、そそくさと今日の現場に連れていかれる
今日の現場は
monaちゃんと共同で雑誌の撮影だ
ハロウィン特集で
天使と悪魔のコスプレで撮影するらしい
「monaちゃん、本当の天使みたい♡可愛すぎる!」
mona「(名前)ちゃんは小悪魔めっちゃ似合ってる♡♡♡」
「それにしてもこの衣装、
2人とも羽とか結構本格的で可愛いね♡」
そして写真撮影とインタビューが終わり
2人で楽屋に戻る
楽屋で2人でコスプレ写真を撮っていると
トントンとドアが叩かれる
「はーい」
とそこには、FT4のみんな。
メグ「(名前)ちゃ〜ん♪
って何この衣装めっちゃ可愛いじゃーん!」
とハイテンションで入ってきたのはメグくん
そして
ユイ「あれ〜。ハロウィンの撮影?超似合ってる!」
イブ「急にすまないな」
と、続々と楽屋に入ってくるみんな
「みんな、どーしたの??」
ダイ「隣のスタジオで撮影してたら
メグとユイがどうしても寄りたいってごねるからよ〜
しょーがなく着いてきたってわけ」
とため息混じりに話すダイくん
メグ「だってだって〜、(名前)ちゃんに会えたら
1日ハッピーで帰れるじゃ〜ん♪♪疲れも吹き飛ぶし〜♪♪」
ユイ「そーそー♪」
「ふふ、それはありがとう♡!」
イブ「もう夜ご飯は食べたか?」
「まだ食べてないよ〜」
リオ「今から近くの焼肉屋を予約してあるんだが、一緒に行かないか?」
「monaちゃんどーする??」
mona「私はお母さんがご飯作って待ってるからいいや〜。ごめんね?」
「そっかぁ〜…。残念。
じゃあ、今日は私も辞めとこっかなぁ〜…」
ユイ「え!?行かないの!?」
メグ「ええ〜!!」
イブ「あ〜、それは残念だな…。
数量限定の特製杏仁パフェを頼んであるんだが…」
メグ「そうそう♪しかもこの前雑誌で
めちゃくちゃ美味しいって特集されたばっかりのやつ〜♪」
ダイ「でもその特製杏仁パフェ、今月までだもんな〜
今日逃したら、もう食べれねーかもな〜」
「………行きます!」
イブ「そうか、それは良かった。」
そしてそこにmonaちゃんのマネージャーが
monaちゃんを迎えにきたので
monaちゃんとバイバイをする
とりあえず衣装を着替えようと
FT4にちょっと待ってて〜♪と伝えるものの
どこを探してもさっき着てきたはずの服がない
「あれ?なんでだろう…」
と蓮くんに連絡する
蓮「もしもし?どした?」
「蓮くんあのさ〜、私の着替え知らない?
さっき楽屋のテーブルの上に置いといたんだけど」
蓮「げ、もしかして段ボールの隣に置いてあったやつ?」
「あ、そーかも!」
蓮「悪りぃ、次の衣装だと思って持ってきちゃったわ〜…」
「え!?蓮くん今どこー?」
蓮「今、もう結構遠く来ちゃったんだよな〜…
しかも今日しばらく抜けれないからな〜…
いや、マジ悪いんだけど、今日そのまま帰ってくれ。」
「え!?無理だよ〜。
悪魔のコスプレだよ?しかもハロウィンまだ先だし!」
蓮「あ〜、ほんとごめんな?
でも今日は本当無理だから。
その衣装お前のために作ってるやつだから
持ち帰って大丈夫なやつだし!な?」
「えぇ〜…まぁ、とりあえずわかったよ〜。」
(やっぱ今日は辞めるしかないかぁ〜…)
とみんなに事情を説明する
「だから…やっぱり今日は、ごめ…」
メグ「じゃあ、そのまま行けばいいね〜♪可愛いし♡」
ダイ「まぁ、どうせ個室だからいいだろ」
「え?」
イブ「その格好で1人で電車で帰るより
俺らと一緒に車で帰る方がいいだろ?」
「確かに…!!でもみんな恥ずかしくない?
悪魔連れてて。完全ヤバいやつじゃん。」
ユイ「あー、確かにな。」
と笑うユイくん
リオ「それ、羽だけ取れないのか?」
「あー、取れるけど〜……」
リオ「…?」
「ちょっと背中が…」
と羽を取ってみせれば、
羽で隠れていた背中が露わになる
ガッツリとあいた背中は
ほぼ布の部分はなく
その代わりに黒いリボンで結ばれている
メグ「えぇ!?ちょっとそれセクシー過ぎない!?」
「だよねぇ〜…」
ダイ「すげぇ衣装だな。」
イブ「確かにこれじゃあ、目のやり場に困るな…」
「羽ついてたほうがまだマシ??」
ユイ「う〜ん……。」
悩むわたしたち。
リオ「とりあえず羽は取った方がいいだろう。
さすがに目立ちすぎる」
メグ「う〜ん…てかさぁ〜!ユイがジャケット貸してあげたらいいんじゃない??」
ユイ「お、確かに!」
と言うと私にジャケットを貸してくれるユイくん
「ありがとう♡」
ユイ「おう♪」
イブ「じゃあ、早速行くか」
と焼肉屋に向かう
それにしてもジャケットを着ていたとしても
黒のミニスカワンピースにガーターベルト
そして黒くて細いハイヒール
おまけに今は腰までの黒髪ロング…
すごい目立っているのがわかる…
「なんかすごい視線を感じるんだけど…」
メグ「いいじゃ〜ん♪それだけ可愛いってことだよ〜☆」
「う〜ん、多分違うと思う」
なんて話しながら焼肉屋についた
「え?ここ?」
とたどり着いたのは超有名焼肉店
メグ「そうだよ〜ん☆」
イブ「あぁ。」
「こんなとこプロデューサーとかがくるレベルのとこじゃん!」
ダイ「入んねーなら置いてくぞ?」
「え、待ってよ〜。」
とダイくんの腕を掴む
個室に案内されれば、各々座敷でくつろぎ始める
イブくんが1番奥の席
そしてその隣にダイくん、リオくん
その反対側にメグくんと一つ空けてユイくん
わたしは空いているメグとユイくんの間に入った
リオくんが飲み物を頼んでくれる
ユイ「それにしても黒髪だとイメージ全然変わるよな〜」
と私の髪を触る。って言ってもエクステなんだけど
メグ「うんうん!女の子って髪型で全然印象変わるよね〜♪」
「そーだねー♪楽しいよ?女の子って。
…って言ってもユイくんとかネイルもするし
みんなメイクもするしそんな変わらないかっ♪」
ユイ「あ〜、確かに。でも(名前)はそうゆうの自分でやるんだろ?ネイルとか」
「うん。ユイくんは自分じゃないの?」
ユイ「あぁ。たまにクラスの女子とかにやってもらったりするよ?」
「えぇ!」
と内心ちょっと、
嫉妬のような悲しくて暗い気持ちが入り混じる
(いや、でも私が嫉妬することでもないし…
彼氏じゃないし…)
「ユイくんモテそうだもんね〜」
とよくわからない返答をしてしまう
ユイ「どうかな〜?でも今はオレ(名前)一筋だし?」
とニシシと笑い私の頭を撫でるユイくん
メグ「え〜、ダメダメー。
ユイこの前、女の子に囲まれてたじゃ〜ん。
だから僕の方が(名前)ちゃん一筋だよ〜☆」
ダイ「いや、お前もこの前共演したタレントに
めっちゃ言い寄られてただろ?」
メグ「ま〜、モテちゃうのはしょ〜がないよね〜☆
みんなが僕をほっとかないって言うか〜♪
でも僕は(名前)ちゃんしか相手にしてないし〜♪」
「やっぱみんなモテるんだね〜」
メグ「そういうダイだって〜、この前おばちゃんに
アイス奢ってもらってたじゃーん☆」
ダイ「いや、お前のモテんのとおばちゃんと一緒にすんなよな」
と言って呆れるダイくん
「ダイくんってどんな人タイプなの〜?」
ダイ「は?いきなりなんだよ」
「なんか、1番イメージ湧かなくて」
ダイ「そ〜だな〜…。まぁ、芯があるやつがいーな」
「ふ〜ん。」
(芯があるってなんだろ…?)
リオ「そういう(名前)はどーなんだ?」
「え?わたし?」
リオ「あぁ。アイドルの時の答えとは違うだろ?」
「う〜ん…アイドルの時もだいたいは思ったこと言ってるよ?でも、そーだなぁ…。
やっぱり一途な人がいいなぁ。
ほんと私しか目に映ってないのかな?くらいの人」
ユイ「へぇ〜、なんか意外。」
「そうかなぁ?」
イブ「じゃあ、束縛されてもいいのか?」
「束縛…はちょっと嫌かも。
でも嫉妬してくれるのはたぶん嬉しい♡」
ダイ「女ってわがままだな〜」
「そうかな?
でもわがままな私も全部含めて愛してくれる人がいい♪」
リオ「(名前)の彼氏になるやつは大変だろうな」
とリオくんが笑う
「うーん…どうなんだろ…
なんか彼氏とか想像つかないな〜。」
なんて頭の中で想像していれば
いつのまにかお皿の上にたくさんのお肉が乗せられていた
「美味し〜い♡」
ふとリオくんと目が合う
何故か挑戦的な瞳で微笑され戸惑う…
(え、今の何??)
そしてご飯も食べ終わり
特製杏仁パフェを待っていると
なんだか眠くなってきた
気づけばもう結構いい時間…
「ふぁ〜…なんか眠くなってきちゃったぁ。」
イブ「(名前)はまだまだ子供だな」
とイブくんの優しい声に更に眠気が強くなる
そして気づけばテーブルに突っ伏して眠ってしまっていたみたい…
?「…い。…おーい。」
なんだかほっぺたが痛い。
うっすら目を開けて見れば
ユイくんが私のほっぺたを指でツンツンしている
「まだ眠いよ〜…。」
とまた瞼を閉じようとすれば
イブ「パフェ、食べないのか?」
とイブくんの声が聞こえた
「……パ…フェ。」
……パフェ?
…って
…なんだっけ?
…ええっと…
パ…、パフェ?
…………!!
パフェ!
とやっと頭の中が働いてきた。
「…食べる!」
と言えばみんなは何故か笑っていた
特製杏仁パフェを一口食べれば
口の中に広がる甘さと冷たさで目が覚めた
「美味しーい♡」
あまりの美味しさに今日1日の疲れを忘れるほど
「はぁ…しあわせ〜♡」
なんて呟けば
ユイ「ほんと、幸せそうだな♪」
と笑うユイくん
そしてパフェを食べ終わり
みんなでイブくんの車に向かう途中…
すっかり眠気も冷めて
「う〜ん…今日も幸せな1日だったなぁ〜♡」
なんてご機嫌な私。
ついルンルンとスキップとかしちゃう♪
ダイ「急に元気になりやがって」
イブ「なんだか楽しそうだな」
なんてみんなで、のほほんと歩いていると
側溝の穴にハイヒールが挟まって
バランスを崩す私
「ひゃっ…!!」
…え?これやばい!!
と思ったところで
目の前を歩いていたリオくんが
倒れる寸前に支えてくれた
すると小さく起こる歓声
「「「「お〜!」」」」
「リオくんありがとう♡」
リオくんに支えられたまま
助けてくれたお礼を言う
リオ「はぁ…もっと気をつけろ。」
「うん!ごめんね?」
イブ「ところで…いつまでそんな格好してるんだ?」
ユイ「見えてるぞ♪」
「え?」
と自分の格好を確認すると
ハイヒールが挟まったまま
リオくんにお腹と肩を支えて貰ったから
必然的にお尻が突き上がるわけで
こんなミニスカートじゃ当然隠れるわけないわけで…
あー、パンツが……!!
「…!!!」
と急いで体勢を戻す
「………え!?もしかして、さっきの歓声
リオくんが助けてくれたからじゃなかったの?」
と少し涙目になりながら聞く
メグ「あっはは〜♪あれはラッキ〜の歓声☆」
ユイ「そーだな♪」
ダイ「いやー、俺はリオがすげーなーと思って」
と棒読みのダイくん
イブ「俺もだ」
とクスっと笑うイブくん
メグ「え〜〜〜!!2人だって見てたくせに〜〜!!」
ユイ「裏切りだぞ〜〜!!」
とわーわー騒ぐ2人
そしてまだ恥ずかしさが抜けないわたし
「リオくん行こ!」
とリオくんの腕を引いて歩く
リオ「あぁ。」
そんな私たちを見て
またわーわー言っている2人を見て
ちょっと笑っているリオくん
リオ「騒がしい2人だ」
「本当いつも騒がしいよね。」
と私も笑う
そしてイブくんの車に着くと助手席に乗せてもらった
メグくんとダイくんは
まだどこかに寄るみたいでここでお別れ。
メグ「(名前)ちゃんばいば〜い♪」
ダイ「じゃ、おやすみな」
「うん!おやすみ〜」
イブくんが
眠そうだからといって私のことを先に送ってくれた
「先に送ってもらっちゃってごめんね?
みんな今日はありがとう♡」
ユイ「全〜然いいって♪早く寝ろよ?」
リオ「そうだな。だいぶ疲れが溜まっているんだろう」
「そうなのかな〜、ゆっくり休むね♪おやすみ」
イブ「あぁ。おやすみ」
そしてみんなにバイバイして
眠い身体にムチを打ってお風呂に入る
エクステのせいで髪を乾かすのが辛い…
ねっむ〜
と気づけば髪を乾かす途中で寝てしまった
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