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そして次の日ー

今日は勇次郎とのシーン




楽屋に着いて、セット衣装を見て疑問に思う。


（なんで下着…？しかもワインレッドのいかにも透けやすそうなやつ）





「蓮く〜ん。なんで今日下着までセットに入ってるの〜？これも着替えるの〜？」



蓮「……お前、台本読んでないだろ？」


呆れる蓮くん


「だって一つのことしか覚えられないから
直前に見るようにしてるんだもん〜。
他のシーンと混ざるとやだし」



蓮「いや、だからって普通は流れくらい確認するだろ。はぁ…、とにかく全部着替えてこい。下着も全部だからな？」


「はぁ〜い。」

と言われて全部着替えをする



「ねぇ〜、これ透けてない？」


制服のブラウスにワインレッドは普通に透けていると思う


蓮「今日はこれでいい。」



「ふ〜ん…。じゃあ、いいのか」



とスタジオに入れば、なんだか視線が痛い…！



mona「（名前）ちゃん、すごい下着透けてるけど大丈夫？」


「うん…。なんか今日はこれが衣装なんだって。」


mona「そうなんだ！」


そしてmonaは別の撮影場所に向かう





私が台本を読もうとすると
誰かが私の肩に何か重たいものをかける



「ん？」


と顔を上げるとそこにはダイくんが…。



ダイ「お前、下着丸見えだぞ。」


と無表情のまま言われる


気づけば私の肩に掛けられた重たいものは
ダイくんのブレザーだった



「なんか今日はこれが衣装なんだって〜」


ダイ「ふ〜ん。ま、撮影までは隠しとけよ」


「……ありがとう。ダイくんって優しいね」


ダイ「まぁな。」


「うん。じゃあ、今から台本読むから黙っててね」

と一方的に伝え台本を読み始める