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また次の日ー



今日はダイくんとのシーン


ダイはいつも喧嘩をしていて学園1の問題児
生徒指導も何度もされていて
先生からの評判も最悪だった



ミリアは合コン以来
ダイによく絡みに行くようになっていた




ダイがよく喧嘩をしているのは知っていたが
特に否定するわけでもなく

「また喧嘩〜？？手当してあげる〜♪」

とダイの手当をするのを楽しんでいた




ある日、ダイがボコボコにされ大怪我をしてくる。

「も〜。こんなひどくやられてきて〜。」

と言いながらダイの手当をする


ダイ「うるせぇ。」


「がんばったね♡」

よしよし、とダイの頭を撫でるミリア。



ダイ「てかお前、何でいつも喧嘩の理由聞かねえんだよ。」


「…え？聞いてほしいの？」


ダイ「いや、別にそういうわけじゃねぇけど。
だいたいのやつは普通喧嘩とか止めるだろ」


「だって理由がないと喧嘩なんてしなくない？

ダイくんって別に短気じゃないから、勝手に
それなりの理由があるのかなって思ってただけだよ？

それにダイくんの手当するの好きだし♪」



ダイ「変なやつ…。」



「ねえねえ、ダイくん。こっちおいで？？膝枕してあげる♡」


ダイ「は？」


「来ないと手当してあげないよ〜？？ほらほら〜♪」

と言いつつ動かないダイに痺れを切らし

大怪我で身体が動かないことをいいことに

かってにダイの頭を自分の膝に置くと

ダイの顔を愛おしそうに撫でる




「ちょっと身体張りすぎじゃない？
そんなにがんばらなくても大丈夫だよ？」


の言葉で涙腺が緩むダイ
頬に一筋の涙が浮かぶ

その涙を手で拭い、

「よしよし♡」とダイの頭を撫でるミリア。


そして、それを眺めていた人物がいた…。


そこでシーンが終わる。







ダイ「お前、なんか嬉しそうだな」


「え〜？そんなことないよ？」

とにやにやする私に


冷めた顔のダイくん


「だってこんなに思い切りダイくんのこと
撫でてもいいんだよ〜？しかも絶対に睨まれない♡」



そして楽しく撮影がおわった





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