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そして他の回で使うシーンもそのまま撮ってしまう。




ある日、屋上に来るとリオが寝ている


それを見たミリアは

「つまんないのーー」

とリオのほっぺたを思い切りつまむ




なかなか起きないリオ。

だが途中から寝たふりをしていることに気付いたミリア



「はぁ〜…リオくん寝てるじゃーん…。
あ、そうだ〜、起きないしキスしちゃおうかな〜」


とわざとらしく大きな声で呟く

そして寝ているリオに顔を近づける



すると、寝たふりをしていたリオは


リオ「おい！」


と急に起き上がり、

びっくりしたミリアは後ろに倒れ込む



それにびっくりしたリオはミリアを守るように
倒れそうなミリアを追う


そして無事ミリアを衝撃から守ると
リオがミリアを押し倒している体制になる



そして、ミリアが照れつつ

胸元をはだけさせる



「リオくん……いいよ？」

と煽るミリア


理性と欲望の間で揺れるリオ



そして、

「なんてねっ♡」

と言うと


起き上がり、リオのほっぺにキスをする

そしてそのまま立ち去るミリア。



残されるリオ。

そしてここでシーンが終わる




「ちょっと待って、この倒される部分難しくない？一回やってみていい？」


リオ「あぁ。」


というと立ち位置と動作を確認する。


「うーん…たぶん大丈夫そう！」




そしていざ撮影に入る



リオくんを信じて本気で後ろに倒れ込む

痛い！と感じることはなく

リオくんが支えてくれる



そして胸元をはだけさせ、リオくんを誘惑する
リオくんの視線が一瞬揺らぐのを確認して


起き上がり、
リオくんのほっぺたにちゅ♡とキスをする



そして立ち去り撮影が終わった





「ふふ〜ん♪」


リオ「なんでそんな嬉しそうなんだ？」


「襲われるのは照れるけど
自分から仕掛けるのは好きかもしれないと気づいた♡」


なんて笑えば

リオくんは呆れたように笑った。







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