出会い
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次の日ー。
今日はあすかなパーティ♡
星空くんと飛鳥くんの2人の住んでる家で
たこ焼きとお菓子パーティをやることになっている
(楽しみだなぁ…♡)
星空くんが午前中はバイトだから
飛鳥くんと2人で買い出し
待ち合わせ場所は
あすかなくんちの家の近くのスーパー
飛鳥「ミリアちゃん、おはよ」
(リアル版、王子様…!?)
さわやかなプリンススマイルで私に手を振ってくれる飛鳥くん
「お、おはよ!」
飛鳥「わざわざ買い出しまで付き合ってもらってごめんな?」
「全然だよ♪むしろタコパは買い出しからでしょ♡」
早速店内に入り、カゴを持とうとすると
「持つよ?」と爽やかな笑顔でカゴを持ってくれる
(それにしても…スーパーがこんなに似合わない人いる?カゴ持ってる姿が違和感しかないんだが……)
「え〜っと、まずは…キャベツとソーセージと…あ!チーズとかも欲しいよね」
飛鳥「そやね。」
と何故か楽しそうな飛鳥くん
「飛鳥くん、買い物すきなの?なんか楽しそうだけど」
飛鳥「なんか、こういうのええなあって思って。」
「??」
飛鳥「なんか同棲中のカップルみたいやん?」
(うぅ…!!王子スマイルの破壊力…!!)
「…そうだね♪」
そんな可愛いこと言う飛鳥くんにクスッと笑ってしまう
「今日のご飯何にする〜??みたいなね」
飛鳥「そやな〜。ミリアちゃんが彼女やったら楽しいやろ〜な」
「そうかな?うーん…私の彼氏は大変だろうなって
この前言われたばっかりだけど…」
といえば
飛鳥「確かに。モテモテやもんね」
とクスッと笑う飛鳥くん
「でも飛鳥くんが彼氏だったら、自慢の彼氏だよね〜」
飛鳥「そうかな?どうやろ…?」
と顎に手を当てる姿すら様になっている
飛鳥「…あ、あとたこ焼き粉買わんと!」
「あ、そうだね…!」
とたこ焼き粉を手に取り、カゴの中に入れる
飛鳥「え?これパン粉やで?」
パッケージの色は似ているが
商品を見れば、パン粉と大きく書いてある
「あれ?ほんとだ。隣と間違えちゃったみたい」
飛鳥「まぁ、確かに隣やけど。」
と笑う飛鳥くん
「あ、そうだ!ついでにホットケーキミックスも買って
デザートバージョンもつくる??」
飛鳥「あ〜、星空喜びそうやな」
「じゃあ、生クリームとかチョコとか買わないと♪」
飛鳥「そやな。じゃあ、買い行こ」
チョコを買いにお菓子コーナーに向かうと
そこにはお菓子を手に取る勇次郎が…
勇次郎「え?ミリア?」
「あれ?勇次郎くん!」
そこに飛鳥くんがひょこっと顔を出す
勇次郎「げ。なんで海堂飛鳥がいるの?」
「今から飛鳥くんちでたこ焼きパーティーだよっ♪」
勇次郎「は?海堂飛鳥の家で?」
飛鳥「そやけど。」
「ちなみに星空くんちでもある!」
勇次郎「…ふ〜ん。」
じとーっとした目で見つめてくる勇次郎くん
「勇次郎くんも来たいの??」
勇次郎「いや。僕今から仕事だから。」
「そうなんだぁ!じゃあ、がんばってね♪」
勇次郎「うん。じゃあね」
と勇次郎くんは少し不機嫌そうにスタスタと行ってしまった
苦笑いする飛鳥くん
「あ、そうだ!私たちも早く帰らなきゃ♪」
と買い物をしてレジに向かう
両手が塞がっている飛鳥くんの代わりに
飛鳥くんのお財布からお金を出す
レジ「4578円です」
「じゃあ、5508円で」
飛鳥「?500円いらんくない?
それかあと100円ない??」
「え?あ、100円あるよ!」
レジ「ありがとうございましたー」
たくさん買ったので荷物はたくさん。
大変そうなので「持つよ?」と言うのだけど
飛鳥「女の子には荷物持たされへん」
の一点張りで持たせてくれないので諦めた
「飛鳥くん、こんなに沢山買ってもらっちゃってごめんね?」
飛鳥「気にしないでええよ〜。それにしてもミリアちゃんほんまに数学苦手なんやね」
とクスッと笑われる
「…え?あ、もしかしてさっきのレジの?」
飛鳥「そうそう。あれじゃ、小銭ばっか増えちゃうやん」
と優しく笑う飛鳥くん
「あ!だから私いつも小銭ばっか増えちゃうのかぁ〜」
と納得する
飛鳥「なんかミリアちゃんって
ちょっと星空みたいなとこあるよな」
と言って笑う
「星空くん?そうかな?……似てる?」
飛鳥「うん。なんかほっとけないとことか」
(ほっとけない……??
あれ、誰かにも言われた気が……?)
「そっかぁ。でも飛鳥くんと星空くんってほんと仲良くて羨ましいなぁ〜」
なんて会話をしながら家に着けば
星空くんが
星空「ミリアちゃーーーんっ!!」
なんて飛びついてきた(可愛い♡)
星空「飛鳥、遅いやーん!僕1人でめっちゃ寂しく待ってたんやでー??」
飛鳥「あぁ、ごめんごめん。」
星空「も〜、飛鳥ばっかりミリアちゃん独り占めして〜」
と拗ねる星空くん(可愛い♡2回目)
飛鳥「はいはい。それより、はやくたこ焼き作ろ〜?」
星空「そやったぁ!」
早速たこ焼きの準備を始める
そしてある程度焼けてくると
星空「なぁ、ロシアンルーレットたこ焼きやろ〜」
とわさびと唐辛子と納豆を持ってやってきた
「え?3つも入れるの??」
星空「こんだけ沢山あるんやから3つくらいあった方が楽しいやん♪」
飛鳥「まぁ、僕はええけど… ミリアちゃん当たったら可哀想やん」
「飛鳥くん、大丈夫だよーっ!ありがとう♡
でも楽しそうだからわたしも参加する♪」
星空「わーい、じゃあ、当たりは3つな♪」
そして、一通りたこ焼きが焼きあがった
「たくさんできたね〜!」
星空「いっぱい食べてな?」
みんなでいただきますをして食べ始める
「美味しい〜♡」
飛鳥「ほんま、美味しいなぁ〜」
星空「さ〜、どれがあたりかなぁ〜♪」
「ワサビはギリ行けるけど、唐辛子と納豆はやだな〜」
飛鳥「え〜?納豆が1番マシちゃう?ワサビはツーンってなるやん」
星空「あ〜、うんうん。」
と話をしているうちに残りはあと5つ
「まさか、最後の最後まで残るとは…。
しかも、一つちょっと赤いの見えてるし。」
星空「ミリアちゃん、それは言ったらあかんやつ♡」
「じゃあさ、1から5番まで番号つけるから
番号で食べるやつ決めよ?」
飛鳥「たしかに。そーしよ。」
星空「じゃあ、ミリアちゃんは1つで、僕らは2つずつ行こ!」
「じゃあ、私は最後残ったやつで大丈夫♡」
そして…先に飛鳥くんと星空くんが1つずつ食べる
飛鳥「……うっ!鼻痛っーー!!!」
と涙目になって鼻をつまむ飛鳥くん
星空「飛鳥ーーっ!!!大丈夫!??」
と言いながら楽しんでる星空くん
星空くんのたこ焼きはノーマルだったので
残りは3分の2!!
唐辛子と納豆……
そして私の番
「嫌だな〜。」と言いつつ一口でたこ焼きを食べる
2人が私の顔を見つめる
「………美味しい♡」
星空「ということはー…!!」
飛鳥「どっちも確実にあたりやな」
「お疲れ様です♡」
飛鳥「確実に当たりやってわかってて行くのキツいなー」
「確かにね〜。じゃあ、わたしが食べさせてあげるよ♡」
飛鳥「え?」
星空「ほんまに〜?じゃあ、僕がんばる〜っ♪」
「うん。じゃあ、飛鳥くんからね。はい、あ〜ん♡」
とたこ焼きを飛鳥くんの口に持っていく
飛鳥「……ん。」
とたこ焼きをパクッと食べる飛鳥くん
飛鳥「……あ、意外とイケる!ちょっとネバネバするけど」
星空「わー!飛鳥が納豆かぁ〜」
と残念がる星空くん
「はい、じゃあ星空くんも、あ〜ん♡」
と食べさせてあげると
大きな口を開けてたこ焼きをパクっと食べる
星空「………辛っ〜〜!!!!これ入れすぎやろ〜!」
と涙目で叫ぶ星空くん
飛鳥「入れたの星空やん」
と笑う飛鳥くんと私
そして、楽しいタコパが終わって
みんなでテレビゲームをして遊んだ。
しばらくすると
星空「そういえば、このDVD見てなかったけど
返却期限明日までやった〜」
と星空くんがDVDを持ってやって来た
飛鳥「わ、それは最悪やな」
「今から見る〜?何のDVD〜??」
星空「ホラ〜え〜い〜が〜やで!」
とまるでゾンビのような声を出す星空くん
飛鳥「ミリアちゃん、ホラー見れる??」
「う…ちょっと苦手だけど…でもせっかく借りたんだから見た方がいいよね…」
飛鳥「また借りればいいし、無理せんでええよ?」
「ありがと♡でも1人じゃなければたぶん大丈夫だと思う!」
星空「まぁ、まだ明るいし見てみる?」
そしてみんなでホラー映画を見ることにした
飛鳥くんと星空くんの間に入れてもらいDVDを見る
街中を1人で歩く女性…
すると後ろから
「お嬢さん、お綺麗ですね」
と声をかけられ、振り向くと
そこにはピエロの姿をした殺人鬼が…
そして女性は殺されてしまう
そして…また別の日、
ある女性が家の中にいると
ガサガサと音が聞こえる
それに気づいた女性は音の原因を探して部屋を回る
するとそこにはまたもピエロの姿をした殺人鬼がいて
女性は殺されてしまう…
そして、最後のシーンは自分の視点になっている
散々、暗闇の中を追いかけられ
逃げ場のない場所に追い詰められてしまう
そして後ろを振り向くと
そこにはピエロの姿をした殺人鬼が…
そこでエンドロールが流れDVDが終わった
「……。」
飛鳥「…大丈夫?」
星空「ミリアちゃん、ごめんな。こんなの借りて来て」
いつのまにか辺りは真っ暗…。
硬直して、うんともすんとも言わないわたしを
2人は心配そうに見つめる
飛鳥「ミリアちゃんって1人暮らしやったっけ…??」
星空「大丈夫?帰れそう?もちろん送ってくけど」
「……。」
こんな怖い映画見て、家に1人……。
そんな恐ろしいことある??
考えれば考えるほど怖すぎる
星空「ミリアちゃんが良ければうち泊まってく?」
「ほんと…??」
飛鳥「うん。大丈夫やで」
「ありがとう…!」
勇次郎とか愛蔵にバレたら
絶対怒られるのはわかってるけど、
こんな映画見て家で1人なんて耐えられないもん…
しょうがないよね……??
なんて心の中で言い訳して
泊まらせてもらうことにした
星空「じゃあ、ミリアちゃん僕の服貸してあげるな」
「ありがとう!」
いつのまにかだいぶ時間が経ったみたいで
そろそろお風呂に入って寝ることにした
…のだけど、お風呂………ひとり………怖い…!!
2人にわがままを言ってお風呂場の前で
ずっと話しかけてもらうことにした
「2人ともちゃんといるー!??」
星空「おるよー!」
飛鳥「大丈夫やて!ちゃんと見張ってるから」
星空「ミリアちゃん、ほんま怖がりなんやね」
「だってさっきのはめっちゃ怖かったよ〜。悲鳴も出ないくらい」
飛鳥「確かに、うんともすんとも言わなかったな」
と笑っている飛鳥くん
星空「ミリアちゃんはほんま可愛いなぁ〜」
なんて呑気な星空くん
そんなこんなでやっとお風呂から上がって
部屋でくつろぐ
順番で飛鳥くんがお風呂に入っていると
星空「なんかお腹空かへん?僕コンビニ行ってこようかな〜」
「確かに、お腹空いたかも〜。そういえば今日たこ焼きとお菓子しか食べてないもんね」
星空「飛鳥待ってたら11時回ってしまうな〜。僕行ってこようかな〜。ミリアちゃんはどーする??」
「あー、私も行きたい!」
星空「じゃあ、ちょっと飛鳥に言ってくるな〜」
と言い星空くんはお風呂場に向かっていった
次の日ー。
今日はあすかなパーティ♡
星空くんと飛鳥くんの2人の住んでる家で
たこ焼きとお菓子パーティをやることになっている
(楽しみだなぁ…♡)
星空くんが午前中はバイトだから
飛鳥くんと2人で買い出し
待ち合わせ場所は
あすかなくんちの家の近くのスーパー
飛鳥「ミリアちゃん、おはよ」
(リアル版、王子様…!?)
さわやかなプリンススマイルで私に手を振ってくれる飛鳥くん
「お、おはよ!」
飛鳥「わざわざ買い出しまで付き合ってもらってごめんな?」
「全然だよ♪むしろタコパは買い出しからでしょ♡」
早速店内に入り、カゴを持とうとすると
「持つよ?」と爽やかな笑顔でカゴを持ってくれる
(それにしても…スーパーがこんなに似合わない人いる?カゴ持ってる姿が違和感しかないんだが……)
「え〜っと、まずは…キャベツとソーセージと…あ!チーズとかも欲しいよね」
飛鳥「そやね。」
と何故か楽しそうな飛鳥くん
「飛鳥くん、買い物すきなの?なんか楽しそうだけど」
飛鳥「なんか、こういうのええなあって思って。」
「??」
飛鳥「なんか同棲中のカップルみたいやん?」
(うぅ…!!王子スマイルの破壊力…!!)
「…そうだね♪」
そんな可愛いこと言う飛鳥くんにクスッと笑ってしまう
「今日のご飯何にする〜??みたいなね」
飛鳥「そやな〜。ミリアちゃんが彼女やったら楽しいやろ〜な」
「そうかな?うーん…私の彼氏は大変だろうなって
この前言われたばっかりだけど…」
といえば
飛鳥「確かに。モテモテやもんね」
とクスッと笑う飛鳥くん
「でも飛鳥くんが彼氏だったら、自慢の彼氏だよね〜」
飛鳥「そうかな?どうやろ…?」
と顎に手を当てる姿すら様になっている
飛鳥「…あ、あとたこ焼き粉買わんと!」
「あ、そうだね…!」
とたこ焼き粉を手に取り、カゴの中に入れる
飛鳥「え?これパン粉やで?」
パッケージの色は似ているが
商品を見れば、パン粉と大きく書いてある
「あれ?ほんとだ。隣と間違えちゃったみたい」
飛鳥「まぁ、確かに隣やけど。」
と笑う飛鳥くん
「あ、そうだ!ついでにホットケーキミックスも買って
デザートバージョンもつくる??」
飛鳥「あ〜、星空喜びそうやな」
「じゃあ、生クリームとかチョコとか買わないと♪」
飛鳥「そやな。じゃあ、買い行こ」
チョコを買いにお菓子コーナーに向かうと
そこにはお菓子を手に取る勇次郎が…
勇次郎「え?ミリア?」
「あれ?勇次郎くん!」
そこに飛鳥くんがひょこっと顔を出す
勇次郎「げ。なんで海堂飛鳥がいるの?」
「今から飛鳥くんちでたこ焼きパーティーだよっ♪」
勇次郎「は?海堂飛鳥の家で?」
飛鳥「そやけど。」
「ちなみに星空くんちでもある!」
勇次郎「…ふ〜ん。」
じとーっとした目で見つめてくる勇次郎くん
「勇次郎くんも来たいの??」
勇次郎「いや。僕今から仕事だから。」
「そうなんだぁ!じゃあ、がんばってね♪」
勇次郎「うん。じゃあね」
と勇次郎くんは少し不機嫌そうにスタスタと行ってしまった
苦笑いする飛鳥くん
「あ、そうだ!私たちも早く帰らなきゃ♪」
と買い物をしてレジに向かう
両手が塞がっている飛鳥くんの代わりに
飛鳥くんのお財布からお金を出す
レジ「4578円です」
「じゃあ、5508円で」
飛鳥「?500円いらんくない?
それかあと100円ない??」
「え?あ、100円あるよ!」
レジ「ありがとうございましたー」
たくさん買ったので荷物はたくさん。
大変そうなので「持つよ?」と言うのだけど
飛鳥「女の子には荷物持たされへん」
の一点張りで持たせてくれないので諦めた
「飛鳥くん、こんなに沢山買ってもらっちゃってごめんね?」
飛鳥「気にしないでええよ〜。それにしてもミリアちゃんほんまに数学苦手なんやね」
とクスッと笑われる
「…え?あ、もしかしてさっきのレジの?」
飛鳥「そうそう。あれじゃ、小銭ばっか増えちゃうやん」
と優しく笑う飛鳥くん
「あ!だから私いつも小銭ばっか増えちゃうのかぁ〜」
と納得する
飛鳥「なんかミリアちゃんって
ちょっと星空みたいなとこあるよな」
と言って笑う
「星空くん?そうかな?……似てる?」
飛鳥「うん。なんかほっとけないとことか」
(ほっとけない……??
あれ、誰かにも言われた気が……?)
「そっかぁ。でも飛鳥くんと星空くんってほんと仲良くて羨ましいなぁ〜」
なんて会話をしながら家に着けば
星空くんが
星空「ミリアちゃーーーんっ!!」
なんて飛びついてきた(可愛い♡)
星空「飛鳥、遅いやーん!僕1人でめっちゃ寂しく待ってたんやでー??」
飛鳥「あぁ、ごめんごめん。」
星空「も〜、飛鳥ばっかりミリアちゃん独り占めして〜」
と拗ねる星空くん(可愛い♡2回目)
飛鳥「はいはい。それより、はやくたこ焼き作ろ〜?」
星空「そやったぁ!」
早速たこ焼きの準備を始める
そしてある程度焼けてくると
星空「なぁ、ロシアンルーレットたこ焼きやろ〜」
とわさびと唐辛子と納豆を持ってやってきた
「え?3つも入れるの??」
星空「こんだけ沢山あるんやから3つくらいあった方が楽しいやん♪」
飛鳥「まぁ、僕はええけど… ミリアちゃん当たったら可哀想やん」
「飛鳥くん、大丈夫だよーっ!ありがとう♡
でも楽しそうだからわたしも参加する♪」
星空「わーい、じゃあ、当たりは3つな♪」
そして、一通りたこ焼きが焼きあがった
「たくさんできたね〜!」
星空「いっぱい食べてな?」
みんなでいただきますをして食べ始める
「美味しい〜♡」
飛鳥「ほんま、美味しいなぁ〜」
星空「さ〜、どれがあたりかなぁ〜♪」
「ワサビはギリ行けるけど、唐辛子と納豆はやだな〜」
飛鳥「え〜?納豆が1番マシちゃう?ワサビはツーンってなるやん」
星空「あ〜、うんうん。」
と話をしているうちに残りはあと5つ
「まさか、最後の最後まで残るとは…。
しかも、一つちょっと赤いの見えてるし。」
星空「ミリアちゃん、それは言ったらあかんやつ♡」
「じゃあさ、1から5番まで番号つけるから
番号で食べるやつ決めよ?」
飛鳥「たしかに。そーしよ。」
星空「じゃあ、ミリアちゃんは1つで、僕らは2つずつ行こ!」
「じゃあ、私は最後残ったやつで大丈夫♡」
そして…先に飛鳥くんと星空くんが1つずつ食べる
飛鳥「……うっ!鼻痛っーー!!!」
と涙目になって鼻をつまむ飛鳥くん
星空「飛鳥ーーっ!!!大丈夫!??」
と言いながら楽しんでる星空くん
星空くんのたこ焼きはノーマルだったので
残りは3分の2!!
唐辛子と納豆……
そして私の番
「嫌だな〜。」と言いつつ一口でたこ焼きを食べる
2人が私の顔を見つめる
「………美味しい♡」
星空「ということはー…!!」
飛鳥「どっちも確実にあたりやな」
「お疲れ様です♡」
飛鳥「確実に当たりやってわかってて行くのキツいなー」
「確かにね〜。じゃあ、わたしが食べさせてあげるよ♡」
飛鳥「え?」
星空「ほんまに〜?じゃあ、僕がんばる〜っ♪」
「うん。じゃあ、飛鳥くんからね。はい、あ〜ん♡」
とたこ焼きを飛鳥くんの口に持っていく
飛鳥「……ん。」
とたこ焼きをパクッと食べる飛鳥くん
飛鳥「……あ、意外とイケる!ちょっとネバネバするけど」
星空「わー!飛鳥が納豆かぁ〜」
と残念がる星空くん
「はい、じゃあ星空くんも、あ〜ん♡」
と食べさせてあげると
大きな口を開けてたこ焼きをパクっと食べる
星空「………辛っ〜〜!!!!これ入れすぎやろ〜!」
と涙目で叫ぶ星空くん
飛鳥「入れたの星空やん」
と笑う飛鳥くんと私
そして、楽しいタコパが終わって
みんなでテレビゲームをして遊んだ。
しばらくすると
星空「そういえば、このDVD見てなかったけど
返却期限明日までやった〜」
と星空くんがDVDを持ってやって来た
飛鳥「わ、それは最悪やな」
「今から見る〜?何のDVD〜??」
星空「ホラ〜え〜い〜が〜やで!」
とまるでゾンビのような声を出す星空くん
飛鳥「ミリアちゃん、ホラー見れる??」
「う…ちょっと苦手だけど…でもせっかく借りたんだから見た方がいいよね…」
飛鳥「また借りればいいし、無理せんでええよ?」
「ありがと♡でも1人じゃなければたぶん大丈夫だと思う!」
星空「まぁ、まだ明るいし見てみる?」
そしてみんなでホラー映画を見ることにした
飛鳥くんと星空くんの間に入れてもらいDVDを見る
街中を1人で歩く女性…
すると後ろから
「お嬢さん、お綺麗ですね」
と声をかけられ、振り向くと
そこにはピエロの姿をした殺人鬼が…
そして女性は殺されてしまう
そして…また別の日、
ある女性が家の中にいると
ガサガサと音が聞こえる
それに気づいた女性は音の原因を探して部屋を回る
するとそこにはまたもピエロの姿をした殺人鬼がいて
女性は殺されてしまう…
そして、最後のシーンは自分の視点になっている
散々、暗闇の中を追いかけられ
逃げ場のない場所に追い詰められてしまう
そして後ろを振り向くと
そこにはピエロの姿をした殺人鬼が…
そこでエンドロールが流れDVDが終わった
「……。」
飛鳥「…大丈夫?」
星空「ミリアちゃん、ごめんな。こんなの借りて来て」
いつのまにか辺りは真っ暗…。
硬直して、うんともすんとも言わないわたしを
2人は心配そうに見つめる
飛鳥「ミリアちゃんって1人暮らしやったっけ…??」
星空「大丈夫?帰れそう?もちろん送ってくけど」
「……。」
こんな怖い映画見て、家に1人……。
そんな恐ろしいことある??
考えれば考えるほど怖すぎる
星空「ミリアちゃんが良ければうち泊まってく?」
「ほんと…??」
飛鳥「うん。大丈夫やで」
「ありがとう…!」
勇次郎とか愛蔵にバレたら
絶対怒られるのはわかってるけど、
こんな映画見て家で1人なんて耐えられないもん…
しょうがないよね……??
なんて心の中で言い訳して
泊まらせてもらうことにした
星空「じゃあ、ミリアちゃん僕の服貸してあげるな」
「ありがとう!」
いつのまにかだいぶ時間が経ったみたいで
そろそろお風呂に入って寝ることにした
…のだけど、お風呂………ひとり………怖い…!!
2人にわがままを言ってお風呂場の前で
ずっと話しかけてもらうことにした
「2人ともちゃんといるー!??」
星空「おるよー!」
飛鳥「大丈夫やて!ちゃんと見張ってるから」
星空「ミリアちゃん、ほんま怖がりなんやね」
「だってさっきのはめっちゃ怖かったよ〜。悲鳴も出ないくらい」
飛鳥「確かに、うんともすんとも言わなかったな」
と笑っている飛鳥くん
星空「ミリアちゃんはほんま可愛いなぁ〜」
なんて呑気な星空くん
そんなこんなでやっとお風呂から上がって
部屋でくつろぐ
順番で飛鳥くんがお風呂に入っていると
星空「なんかお腹空かへん?僕コンビニ行ってこようかな〜」
「確かに、お腹空いたかも〜。そういえば今日たこ焼きとお菓子しか食べてないもんね」
星空「飛鳥待ってたら11時回ってしまうな〜。僕行ってこようかな〜。ミリアちゃんはどーする??」
「あー、私も行きたい!」
星空「じゃあ、ちょっと飛鳥に言ってくるな〜」
と言い星空くんはお風呂場に向かっていった