出会い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
家に着くと、まだ昨日の疲れが残っていたので
結局17時くらいまで寝てしまった
(…わぁ、もうこんな時間。1日無駄にした気分…!!)
するとそこにメグくんから着信が
「もしもし!」
メグ「ミリアちゃ〜ん⭐︎今からちょっと出かけない?」
すぐに支度をして待ち合わせ場所に向かう
「お待たせ〜っ!」
待ち合わせ場所に着くと
もうメグくんが待っていてくれた
メグ「ミリアちゃん♪じゃ、早速行こ〜☆」
「どこ行くの〜??」
メグ「秘密〜☆良いから着いてきて〜♪」
と連れてこられたのは
カラオケ・ボーリング・ゲームセンター・バッティングセンター・など色々できるアミューズメント施設
とりあえずまずゲームセンターから見て行くことにした
「ゲームセンターとか久しぶりだなぁ〜」
久しぶりすぎてテンションが上がる私
メグ「そうなの〜?何かほしいのある〜??取ってあげるよ〜☆」
「メグくんUFOキャッチャー得意なのー??」
メグ「ん〜、まぁまぁかな♪でもこういうのってコツがあるからコツ覚えれば大体のものは取れるよ☆」
へぇ〜そうなんだと思いながら景品を見て行く
そして見つけたのは80センチくらいある
白くてふわふわのテディーベア♡
「こういうのも取れる??」
とメグくんに聞くと
メグ「任せて☆」
と早速ゲームを始めるメグくん
メグくんは3回で取れると私に言うと
ほんとに3回でテディーベアを落した
「すごーい♡♡!!」
あまりにも華麗に取るメグくんを見てテンションが上がる私に
メグ「はい、どうぞ♡」
と手渡してくれるメグくん
「ありがとう♡!」
なんかこうやって彼氏にUFOキャッチャーで
ぬいぐるみ取ってもらうの夢だったんだよね♡
まぁ、彼氏ではないのだけど…
「じゃあ、このくま汰と一緒にプリクラ撮ろっ♪」
メグ「くま汰〜?」
「うん♪」
と言うとくま汰を抱きながらメグくんとプリクラを撮る
メグ「ねぇねぇ!ミリアちゃん、
ほっぺにちゅーして♡」
「え!?それはちょっと…」
と照れる私に
メグ「くま汰のお礼♡」
「え?」
と、ちょっと困っていると
メグ「じゃあ、僕がちゅーしちゃうよ☆」
と言って私のほっぺにちゅっ♡とするメグくん
その瞬間、カシャっとシャッター音が鳴る
メグくんは子供みたいな満面の笑み
可愛いなぁ…なんて思ってしまうのは不可抗力だよね?
そして写真撮影も終わり、落書きブースに入る
わぁ〜ミリアちゃん可愛い♡
なんて言いながらペンを持つメグくん
できあがった写真を見ると
メグくんが私のほっぺにちゅーしてる写真に
"僕のお嫁さん♡"なんてかかれている
メグ「ふふ〜ん☆これ僕の待ち受けにしよ♡」
っと上機嫌なメグくん。
(……いや、可愛いのよ!)
待ち受けにされたら困るけど
そんなメグくんが可愛すぎて言えない
まぁ、さすがに冗談だよねなんて思ってると
ほんとに設定してるメグくん
「え!ほんとに待ち受けにするの?」
メグ「うん♪」
「ほんとはミリアちゃんにちゅーしてほしかったんだけど
まぁ、それは付き合ってからでいいや♡」
なんて付き合う前提で話しているメグくん
(ほんと…自由人って感じだな)
となんだか笑ってしまう
じゃあ、次は何する?なんて聞けば
とりあえず♪とダーツに連れていかれる
「私、ダーツってやったことないなぁ…」
メグ「そうなの〜?じゃあ、僕が教えてあげるっ」
「うん!」
と私の手を取り、意外と真面目に姿勢を正してくれる
メグ「もう少し力抜いて」
と指示を受けながら投げてみれば
最初は全然当たらなかったのに
いつのまにかちゃんと的に届くようになってきた
「ダーツって意外と楽しいかも♡」
メグ「そうでしょ??もっと上達してきて
みんなで賭けとかするともっと盛り上がるよ☆」
「楽しそう♡いつもFT4でもやってるの?」
メグ「うん♪誰が1番うまいと思う??」
「うーん…メグくんか、イブくんかなぁ…」
メグ「正確っ☆だいたい僕ら2人で競るかな。
まぁ、ダイもなかなかいい線行ってるけど♪」
「イブくんはほんとなんでもできちゃうんだね〜」
メグ「ほんとほんと☆」
とほっぺを膨らませるメグくん
「イブくんの弱点とかないのかなぁ〜」
メグ「イブの弱点か〜…なんだろう。
あんま見たことないな〜」
「そっかぁ〜。」
しばらくしてビリヤードに移る
「わたし、ビリヤードもやったことない!」
メグ「そーなの??ビリヤードも覚えると楽しいよ☆」
「そうなんだぁ。でも難しそう」
メグ「ちょっとこっち来て構えてみて」
と、言われた通り構え方を教えてもらう
すると構えている私の後ろから私を抱き締める形で
ビリヤードのキュー(棒)を一緒に持つメグくん
メグ「見てて☆」
と言うといつものふざけた感じではない、
真剣な眼差しでボールを見つめるメグくん
後ろから抱きしめられているこの状況で
横を向けばすぐ近くにメグくんの顔がある…
(こんな至近距離でこんなギャップ見せつけられても
しんどいんだけど…!!)
そしてメグくんがキュー(棒)をボールに向け打ち込む
すると白のボールは1番ボールに当たり
そこからボールが弾けとび
1…2……3……4……5と見事に穴の中に落ちて行く
「…え?すごっ!!」
メグ「すごいでしょ☆」
さっきの真剣な表情はどこに行ったのか
へへへっんと笑うメグくん
そしてゲームは続く。
時折、テーブルに乗り上げショットを打つ姿や
背中の後ろにキュー(棒)をまわして
ショットを打つ姿が
決まりすぎてかっこよすぎる…!
メグくんは
「見てて☆」
と言うといろんな技を見せてくれる
そして
「すごいでしょ☆」
と褒めて褒めて〜と言わんばかりにアピールしてくる
(……あざとい!かっこよさと可愛さが渋滞してる…!!)
「メグくんってほんとかっこいい…。」
なんて呟けば
メグ「でしょでしょ〜☆」
なんて楽しそうに笑うメグくん
そんなメグくんに心を惑わされる
あっという間に時間が経ち
メグくんに家まで送ってもらう
メグ「どう?僕の魅力わかってくれた??」
なんて目を輝かせながら言ってくるメグくん
「…あ、うん!確かに、今日のメグくんかっこよかったよ♡」
メグ「そうでしょ〜☆」
と満足そうな顔のメグくん
(もしかして…今日はメグくんのかっこいいところを見せるためのデートプラン??
さすがパフォーマー、自分のかっこいいとこ良く知ってる……!)
そしてあらためてメグくんのことを
あざと系男子だと思った私であった。
.