1
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
(あー……、恥ずかしい。)
蜂楽くんの裸姿を見てしまったことも
千切くんのことを女の子だと思っていたことも…
それに……千切くんに抱きしめられていたことも……
考えれば考えるほど恥ずかしい……
(あ〜……、こんなんでこれから先大丈夫かなぁ……)
ひとまずお風呂に入ろうと
女の子用のお風呂を探すものの
似たような扉ばかりでさっぱりわからない……
『え、ここどこ?絵心さーん!おーい』
そしてこんな時に限って、呼んでも
全然出てきてくれない絵心さん
『もーー。ここどこ!?
お風呂どころかチームZの部屋まで
わからなくなっちゃったじゃん〜』
泣き言を言いながら歩いていれば
そんな絶妙なタイミングで人影を見つけた
(わー、人だ!良かったぁ……)
『あの〜、こんばんわ〜?』
白髪「誰?」
紫髪「こんなところに女?」
黒髪「赤一点だな」
(ん?……赤一点?)
紫髪「それを言うなら紅一点だろ」
白髪「ばか斬鉄」
『……ふ、ふはっ!そう言うことね』
白髪「あ、笑うと可愛い」
紫髪「え?」
紫髪くんは白髪くんを驚いたような顔で見つめた。
黒髪「それよりなんでこんなところにいるんだ?」
『あ、今お風呂探してるんだけど……女の子用の!
知らない?』
紫髪「女用の風呂?
そもそもこんなとこに女用とかあんのか?」
白髪「知らな〜い。ってか、そんなことどうでもい〜」
『酷っ。』
初対面の人に優しくしてもらえずに
少ししょぼんとしていれば
そんな様子を見た白髪くんはのっそりと立ち上がった
白髪「……そんなにお風呂入りたいの?」
『え?あ、うん』
白髪「ふーん。じゃあ、俺らのとこ入ればいーじゃん」
『……え?』
紫髪「は?いや、そーゆうこと言ってんじゃないだろ」
白髪「なんで?別にお風呂入れれば一緒でしょ?」
『……いや、まぁ、そうなんだけど』
(でも、会ったばっかりの人達のお風呂を借りるなら、チームZのとこで入った方が……。
潔くんとか千切くんに見張っててもらう方が
安心できる気もするな……)
そう考えていると
ピポパポピン〜♪
と私の携帯の音が鳴り響いた
着信相手を確認して
マナーモードに切り替えた。
黒髪「出ないのか?」
『あ〜、うん。』
言葉を濁しつつ、会話を続けていると
物欲しそうな瞳で
私の携帯を眺める白髪くんに気がついた
『……ん?どうしたの?』
白髪「いや、携帯持ってるんだと思って」
『え?みんな持ってないの?』
白髪「うん。俺らみんな最初に没収された」
『そうだったんだぁ〜。大変だね』
と無難に返したはずなのに
それでもじーーっと携帯を眺める白髪くん
『……え〜っと、もしかして貸して欲しい?』
白髪「うん!いいの?」
今まで無表情だった彼が
あまりにも瞳を輝かせるものだから
なんだか貸してあげないという選択肢ができなかった
『いいよ。私、別にそんなに携帯使わないし。
あ……、でも元彼からめっちゃ連絡くるけど気にしないで』
そう言って白髪くんに携帯を渡せば
白髪「ありがとう。俺、凪誠士郎」
と白髪くんが私の目を見つめて言った。
『私、帝襟(名前)。よろしくね』
紫髪「俺は御影玲王。で、あいつが剣城斬鉄。
てか、お前初対面の相手に携帯貸すとか大丈夫かよ」
『え?まぁ、別に特に困ることないから』
凪「ねえ、このゲームとっていい?」
『いいよ〜。勝手に取って〜』
凪「パスワードとかないの?」
『解除してる〜。めんどくさくない?』
凪「うん。めんどくさい」
玲央「いや、パスワードくらいつけとけよ」
『時間の無駄じゃん。毎回パスワード打ち込む時間』
斬鉄「確かに……。時は金無しだ」
玲央「それを言うなら時は金なり、な」
『ふははっ。斬鉄くんって、面白いね』
そう笑いあっているうちに
凪くんはゲームに没頭している
玲央「そう言えば(名前)はなんでこんなとこにいるんだ?」
『あぁ、私ここのマネージャーとして雇われてるんだけど、お風呂探してたら迷子になっちゃって』
凪「へぇ〜。……あ、死んだ」
ゲームをやりつつ、こちらに耳を傾ける凪くん。
(器用だなぁ〜…)
(あー……、恥ずかしい。)
蜂楽くんの裸姿を見てしまったことも
千切くんのことを女の子だと思っていたことも…
それに……千切くんに抱きしめられていたことも……
考えれば考えるほど恥ずかしい……
(あ〜……、こんなんでこれから先大丈夫かなぁ……)
ひとまずお風呂に入ろうと
女の子用のお風呂を探すものの
似たような扉ばかりでさっぱりわからない……
『え、ここどこ?絵心さーん!おーい』
そしてこんな時に限って、呼んでも
全然出てきてくれない絵心さん
『もーー。ここどこ!?
お風呂どころかチームZの部屋まで
わからなくなっちゃったじゃん〜』
泣き言を言いながら歩いていれば
そんな絶妙なタイミングで人影を見つけた
(わー、人だ!良かったぁ……)
『あの〜、こんばんわ〜?』
白髪「誰?」
紫髪「こんなところに女?」
黒髪「赤一点だな」
(ん?……赤一点?)
紫髪「それを言うなら紅一点だろ」
白髪「ばか斬鉄」
『……ふ、ふはっ!そう言うことね』
白髪「あ、笑うと可愛い」
紫髪「え?」
紫髪くんは白髪くんを驚いたような顔で見つめた。
黒髪「それよりなんでこんなところにいるんだ?」
『あ、今お風呂探してるんだけど……女の子用の!
知らない?』
紫髪「女用の風呂?
そもそもこんなとこに女用とかあんのか?」
白髪「知らな〜い。ってか、そんなことどうでもい〜」
『酷っ。』
初対面の人に優しくしてもらえずに
少ししょぼんとしていれば
そんな様子を見た白髪くんはのっそりと立ち上がった
白髪「……そんなにお風呂入りたいの?」
『え?あ、うん』
白髪「ふーん。じゃあ、俺らのとこ入ればいーじゃん」
『……え?』
紫髪「は?いや、そーゆうこと言ってんじゃないだろ」
白髪「なんで?別にお風呂入れれば一緒でしょ?」
『……いや、まぁ、そうなんだけど』
(でも、会ったばっかりの人達のお風呂を借りるなら、チームZのとこで入った方が……。
潔くんとか千切くんに見張っててもらう方が
安心できる気もするな……)
そう考えていると
ピポパポピン〜♪
と私の携帯の音が鳴り響いた
着信相手を確認して
マナーモードに切り替えた。
黒髪「出ないのか?」
『あ〜、うん。』
言葉を濁しつつ、会話を続けていると
物欲しそうな瞳で
私の携帯を眺める白髪くんに気がついた
『……ん?どうしたの?』
白髪「いや、携帯持ってるんだと思って」
『え?みんな持ってないの?』
白髪「うん。俺らみんな最初に没収された」
『そうだったんだぁ〜。大変だね』
と無難に返したはずなのに
それでもじーーっと携帯を眺める白髪くん
『……え〜っと、もしかして貸して欲しい?』
白髪「うん!いいの?」
今まで無表情だった彼が
あまりにも瞳を輝かせるものだから
なんだか貸してあげないという選択肢ができなかった
『いいよ。私、別にそんなに携帯使わないし。
あ……、でも元彼からめっちゃ連絡くるけど気にしないで』
そう言って白髪くんに携帯を渡せば
白髪「ありがとう。俺、凪誠士郎」
と白髪くんが私の目を見つめて言った。
『私、帝襟(名前)。よろしくね』
紫髪「俺は御影玲王。で、あいつが剣城斬鉄。
てか、お前初対面の相手に携帯貸すとか大丈夫かよ」
『え?まぁ、別に特に困ることないから』
凪「ねえ、このゲームとっていい?」
『いいよ〜。勝手に取って〜』
凪「パスワードとかないの?」
『解除してる〜。めんどくさくない?』
凪「うん。めんどくさい」
玲央「いや、パスワードくらいつけとけよ」
『時間の無駄じゃん。毎回パスワード打ち込む時間』
斬鉄「確かに……。時は金無しだ」
玲央「それを言うなら時は金なり、な」
『ふははっ。斬鉄くんって、面白いね』
そう笑いあっているうちに
凪くんはゲームに没頭している
玲央「そう言えば(名前)はなんでこんなとこにいるんだ?」
『あぁ、私ここのマネージャーとして雇われてるんだけど、お風呂探してたら迷子になっちゃって』
凪「へぇ〜。……あ、死んだ」
ゲームをやりつつ、こちらに耳を傾ける凪くん。
(器用だなぁ〜…)
3/3ページ