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はぁ…。今日も暇だなぁ〜。
そんなことを思いながら
さっき終わったばかりの学校を出た。
万年帰宅部のわたしは
部活をやることもなければ
バイトをしているわけでもない
かと言って遊ぶ友達もいないもんだから
はっきり言って、暇人の極み。
『あ〜。本当、暇。』
そう呟けば、それと同時に携帯の着信が鳴った。
『わ、びっくりした。』
突然の連絡にびっくりしつつも
表示されている着信の相手を眺め
電話に出るか出ないか迷うこと1分。
……なかなか鳴り止まない電話。
正直出たくはなかったが、渋々電話に出ることにした。
『もしもし……?なに?』
「あ、(名前)?元気してる?」
『え?あー、別に元気だけど』
「そっか!良かった。ちなみに今どこにいる?」
『えーっと……、なんで?』
「ん?いいから、いいから」
直感で言いたくないと思ったものの
嘘をつけば更にめんどくさいことになるのはわかっているので
しょうがなく自分のいる場所を教えた。
そして5分ほど待っていれば
黒いベンツの後部座席に乗ったお姉ちゃんが
窓を開け、大きな声で話しかけてきた。
「(名前)〜!」
その大きな声に気付き、
ゆっくりとそちらに近づけば
お姉ちゃんはパッと後部座席のドアを開き
私の手を引いた。
『え……?』
急なことでよろけつつ
何故かお姉ちゃんに拉致されたまま車は走り出す
(………え?どうゆうこと、?)
そんな私のことは一切気にせずに
お姉ちゃんは嬉しそうに私に声をかける
「久しぶりね〜。
(名前)、また可愛くなったんじゃない〜??」
『え?あ、ありがと〜。ってか、いきなり何?
どうゆうこと?どこ向かってるの??』
矢継ぎ早に質問をしたはずなのに
「ふふふ。そういえば(名前)って彼氏いる?」
なんて、全然質問の答えじゃない言葉が返ってきて呆れる。
『いや、いないけど……』
「え〜、こんな可愛いのに??ま、でもそれならちょうど良いわ」
『なにが?』
「ふふふ。まぁ、着いてからのお楽しみ」
そう言ってお姉ちゃんは笑った。
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はぁ…。今日も暇だなぁ〜。
そんなことを思いながら
さっき終わったばかりの学校を出た。
万年帰宅部のわたしは
部活をやることもなければ
バイトをしているわけでもない
かと言って遊ぶ友達もいないもんだから
はっきり言って、暇人の極み。
『あ〜。本当、暇。』
そう呟けば、それと同時に携帯の着信が鳴った。
『わ、びっくりした。』
突然の連絡にびっくりしつつも
表示されている着信の相手を眺め
電話に出るか出ないか迷うこと1分。
……なかなか鳴り止まない電話。
正直出たくはなかったが、渋々電話に出ることにした。
『もしもし……?なに?』
「あ、(名前)?元気してる?」
『え?あー、別に元気だけど』
「そっか!良かった。ちなみに今どこにいる?」
『えーっと……、なんで?』
「ん?いいから、いいから」
直感で言いたくないと思ったものの
嘘をつけば更にめんどくさいことになるのはわかっているので
しょうがなく自分のいる場所を教えた。
そして5分ほど待っていれば
黒いベンツの後部座席に乗ったお姉ちゃんが
窓を開け、大きな声で話しかけてきた。
「(名前)〜!」
その大きな声に気付き、
ゆっくりとそちらに近づけば
お姉ちゃんはパッと後部座席のドアを開き
私の手を引いた。
『え……?』
急なことでよろけつつ
何故かお姉ちゃんに拉致されたまま車は走り出す
(………え?どうゆうこと、?)
そんな私のことは一切気にせずに
お姉ちゃんは嬉しそうに私に声をかける
「久しぶりね〜。
(名前)、また可愛くなったんじゃない〜??」
『え?あ、ありがと〜。ってか、いきなり何?
どうゆうこと?どこ向かってるの??』
矢継ぎ早に質問をしたはずなのに
「ふふふ。そういえば(名前)って彼氏いる?」
なんて、全然質問の答えじゃない言葉が返ってきて呆れる。
『いや、いないけど……』
「え〜、こんな可愛いのに??ま、でもそれならちょうど良いわ」
『なにが?』
「ふふふ。まぁ、着いてからのお楽しみ」
そう言ってお姉ちゃんは笑った。
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