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次の日
自分の席に突っ伏して寝ていれば
頭の上に何かを置かれた感覚で目が覚めた。
ユイ「よっ!何突っ伏してんの?」
「ちょっと眠くて〜」
ユイ「ふ〜ん。これ、やるよ♪」
そう言って差し出されたのは
紙パックのいちごミルク。
「え?ほんと!?ありがとう♡」
ユイ「いいぜ〜♪100円な♪」
「え?まさかのお金取る感じ?
なら自分の好きなやつ買うんですけどー」
ユイ「冗談だって♪それよりさ、
(名前)ってリオと知り合いなの!?」
「リオ?あー…!リリちゃんのお兄さんね!
うちの弟と同じ保育園だったみたいでね〜」
ユイ「へ〜。ちょうどいいや。
今日(名前)、暇?」
「あー…、17時に弟の迎えがあるけどそれ以外なら」
ユイ「じゃあさ、弟連れてきた後でいいんだけどさ
リオの妹のこと一緒に見てやってくれない?」
「ん?どーゆうこと?」
ユイ「俺たち明日までに
仕上げなきゃいけないことあるんだけどさー
妹見ながらだとなかなか進まなくってさ〜…」
「あぁ〜。確かにね!いいよ〜。
うちで見てればいい??」
ユイ「あ〜…、それなんだけどさ〜」
ーーーーーー………
そして放課後
リオの家にて……
(いや、この状況なに?……アウェイにもほどがある。)
ユイ「(名前)、悪ぃな〜」
リオ「本当にすまない。早速頼むことになってしまって…」
「あ、それは全然いいんだけどさ……」
メグ「ねぇねぇ〜、(名前)ちゃ〜ん♪番号教えて〜♪」
「……え?」
ダイ「メグ〜、お前さっそくナンパしてんなよな」
イブ「(名前)、すまないな。今日はよろしく頼む」
「あ、いえ。全然。」
(………もはや、誰?)
リリ「お姉ちゃんあそぼー」
「うん!いいよ〜」
ルキ「あ、俺もあそぶー!」
「しょうがないなぁ〜。おいで〜」
そして別の部屋で子供達と遊ぶ私。
「ん〜…何して遊ぶ?」
リリ「お絵描き!」
「いいね〜♡お姉ちゃんお絵描き得意だよ〜っ♪」
リリ「くまさんかいてー!」
「いいよ〜♪」
リリ「可愛い〜!じゃあ、今度はうさぎ!」
ルキ「次レンジャーかいてー」
どんどん絵を描いていく私。
リリ「お姉ちゃんすご〜いっ!」
「でしょ〜♪」
ルキ「今度は鬼ごっこしよーぜー」
「鬼ごっこ!??じゃあ、お庭でやらせてもらおっか」
リリ「お姉ちゃん鬼やって〜♪」
「任せて〜」
ーーーーー……
「疲れたぁ〜。ルキなかなか早くなったね〜」
ルキ「まぁね!」
リリ「リリ、お腹空いたぁ〜」
「確かに〜。そう言えばご飯どうするんだろ〜」
子供達を連れて部屋に戻ると
キッチンからはいい匂いが……
「わぁ〜、なんかいい匂いがする〜!」
リオ「(名前)、ありがとな。もう少しでご飯ができるから(名前)達も食べていってくれ」
「え!いいの?やったぁ〜♪」
ルキ「わぁ〜い!」
ユイ「リオの料理は絶品だぜ〜♪」
「そうなんだぁ〜!羨まぁ〜」
ユイ「そういえば、(名前)料理できないもんな〜。
この前の調理実習も……」
「え!?私だって料理くらいできるし〜」
ルキ「は?嘘つきはドロボーのはじまりだぞ!」
「え?誰、この生意気な子供。こわ〜。」
ユイ「子供は正直だよな〜」
「え??言ってもユイくんだって
私より戦力外だったからね?」
ユイ「え?」
イブ「確かに、ユイが料理できる感じはしないな」
ダイ「つか、こいつに作らせたら馬鹿みたいに七味入れるだろ。」
メグ「あ〜。この前もラーメンに、
バカ!みたいに七味入れてたよね。」
(ところで……この人たち、結局誰なんだろ。)
なんだか気まずくなって
こっそりリオくんの手伝いをする振りをして
リオくんのもとに向かった。
「リオくん、あの人たちって誰なの……?」
リオ「あぁ、すまない。紹介してなかったな。
赤髪がダイ、黄色がメグ、茶髪がイブだ。
俺たちと同じ桜高の3年生だ」
「そうなんだぁ〜。ってか、年上だったんだね。
良かった〜敬語使っといて。」
リオ「すまないな、急に呼び出して。
このメンバーでFT4と言うグループ活動をしてるんだ」
「へぇ〜、そうなんだ!
そー言えば明日までにやることできた?」
リオ「あぁ。ばっちりだ。ありがとな」
そう優しく微笑むリオくんに、
少しドキッとした気がした。
ユイ「早く食べよ〜ぜ〜」
「あ〜、ごめんごめん!今行きます!」
ルキ「おせ〜よ!」
「ルキ〜、遅い、でしょ?」
ルキ「うるさい、ばばぁ」
「は?お姉さまって呼んで♡」
メグ「はーい!僕もお姉さまって呼んでいい?♪」
「あ、辞めてくださ〜い。」
メグ「え〜。でもさ〜、ルキ?
こ〜んな可愛いお姉ちゃんにばばぁなんて言っちゃだめだよ?女の子には優しくしないとモテないよ〜?」
ルキ「お兄ちゃんモテるの?」
メグ「まぁね〜♪」
ルキ「ふ〜ん。俺、別にモテなくても、好きなやつにだけ好かれればいー。」
「わー、4歳が真理ついてきたー。」
メグ「ふはは…!!確かに、そーだね。
でもさ〜、今のままじゃ好きな子にも
嫌われちゃうかもよ〜?」
そう言えば、リリちゃんをチラッと見つめるルキ。
リリちゃんはご飯を黙々と食べている
ルキ「……ふん。」
「ごめんなさい、ほんと生意気で」
メグ「全然気にしてないよ〜♪」
そして、ご飯を食べ終えると
ユイくんが私たちを送ってくれることになった
「リオくん、ご馳走様でした。
すっごいおいしかった〜♡ありがとね〜」
リオ「いや、こちらこそ、
急にリリの面倒を見てもらってすまなかった。」
「いいよ〜、全然。リリちゃんいい子だから
見てるうちに入らないし。」
リオ「そう言ってくれると助かる。」
「またいつでも言って〜」
リオ「あぁ。ユイ、しっかり送ってやってくれ」
ユイ「あったり前だろ〜?」
「お願いしまーす」
そして、眠ってしまったルキをおんぶしながら
ユイくんと家までの道をただただ歩く
ユイ「(名前)ってさ〜、
最近までカズキと付き合ってたんだよな〜?」
「え?あー…、いちようね〜。なんもなかったけど」
ユイ「ふ〜ん。なんで別れたの?」
「あ〜…。なんかさー、ルキいるから
私あんまり遊びとか行けないじゃん?
なんかそうゆうの嫌だったみたい〜。」
ユイ「ふ〜ん…。
(名前)はカズキのこと好きだったの?」
「ん〜、好きだったとは思うけど
なんかそれを理由に振られた時に
私とは合わないなって思った。」
ユイ「そっかぁ〜」
「だってさ、自分の家族
大切にしてくれない人とか無理じゃない?」
ユイ「まぁ。そーだな〜。」
「でもさー…、
リオくんって絶対大変だと思うんだよね。
私は最悪、お母さんいるし
本当にしんどくなれば投げ出せるけどさ
リオくんってどれだけ疲れてても
投げ出せないわけじゃん。
ただ、それだけの違いで全然違うと思うんだよね……」
ユイ「確かに……、
(名前)って結構よく考えてんだな」
「まぁね〜。
この前リオくんが保育園のお迎え
遅れちゃった時とかさ〜、この人
なんかすごい色々背負ってるんだな〜って思った。
だから少しでも協力できるならしてあげたいなって思うんだよね」
ユイ「(名前)って案外、世話好き?」
「え〜?どうかな〜?」
ユイ「それともリオのこと気になってるとか!??」
「え??そー言うわけではないよ。とりあえず」
ユイ「そっか〜。びびったぁ〜」
そんなことを話していれば
あっという間に家に着いてしまった
ユイ「じゃ、おやすみ〜」
「うん。おやすみ〜」
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次の日
自分の席に突っ伏して寝ていれば
頭の上に何かを置かれた感覚で目が覚めた。
ユイ「よっ!何突っ伏してんの?」
「ちょっと眠くて〜」
ユイ「ふ〜ん。これ、やるよ♪」
そう言って差し出されたのは
紙パックのいちごミルク。
「え?ほんと!?ありがとう♡」
ユイ「いいぜ〜♪100円な♪」
「え?まさかのお金取る感じ?
なら自分の好きなやつ買うんですけどー」
ユイ「冗談だって♪それよりさ、
(名前)ってリオと知り合いなの!?」
「リオ?あー…!リリちゃんのお兄さんね!
うちの弟と同じ保育園だったみたいでね〜」
ユイ「へ〜。ちょうどいいや。
今日(名前)、暇?」
「あー…、17時に弟の迎えがあるけどそれ以外なら」
ユイ「じゃあさ、弟連れてきた後でいいんだけどさ
リオの妹のこと一緒に見てやってくれない?」
「ん?どーゆうこと?」
ユイ「俺たち明日までに
仕上げなきゃいけないことあるんだけどさー
妹見ながらだとなかなか進まなくってさ〜…」
「あぁ〜。確かにね!いいよ〜。
うちで見てればいい??」
ユイ「あ〜…、それなんだけどさ〜」
ーーーーーー………
そして放課後
リオの家にて……
(いや、この状況なに?……アウェイにもほどがある。)
ユイ「(名前)、悪ぃな〜」
リオ「本当にすまない。早速頼むことになってしまって…」
「あ、それは全然いいんだけどさ……」
メグ「ねぇねぇ〜、(名前)ちゃ〜ん♪番号教えて〜♪」
「……え?」
ダイ「メグ〜、お前さっそくナンパしてんなよな」
イブ「(名前)、すまないな。今日はよろしく頼む」
「あ、いえ。全然。」
(………もはや、誰?)
リリ「お姉ちゃんあそぼー」
「うん!いいよ〜」
ルキ「あ、俺もあそぶー!」
「しょうがないなぁ〜。おいで〜」
そして別の部屋で子供達と遊ぶ私。
「ん〜…何して遊ぶ?」
リリ「お絵描き!」
「いいね〜♡お姉ちゃんお絵描き得意だよ〜っ♪」
リリ「くまさんかいてー!」
「いいよ〜♪」
リリ「可愛い〜!じゃあ、今度はうさぎ!」
ルキ「次レンジャーかいてー」
どんどん絵を描いていく私。
リリ「お姉ちゃんすご〜いっ!」
「でしょ〜♪」
ルキ「今度は鬼ごっこしよーぜー」
「鬼ごっこ!??じゃあ、お庭でやらせてもらおっか」
リリ「お姉ちゃん鬼やって〜♪」
「任せて〜」
ーーーーー……
「疲れたぁ〜。ルキなかなか早くなったね〜」
ルキ「まぁね!」
リリ「リリ、お腹空いたぁ〜」
「確かに〜。そう言えばご飯どうするんだろ〜」
子供達を連れて部屋に戻ると
キッチンからはいい匂いが……
「わぁ〜、なんかいい匂いがする〜!」
リオ「(名前)、ありがとな。もう少しでご飯ができるから(名前)達も食べていってくれ」
「え!いいの?やったぁ〜♪」
ルキ「わぁ〜い!」
ユイ「リオの料理は絶品だぜ〜♪」
「そうなんだぁ〜!羨まぁ〜」
ユイ「そういえば、(名前)料理できないもんな〜。
この前の調理実習も……」
「え!?私だって料理くらいできるし〜」
ルキ「は?嘘つきはドロボーのはじまりだぞ!」
「え?誰、この生意気な子供。こわ〜。」
ユイ「子供は正直だよな〜」
「え??言ってもユイくんだって
私より戦力外だったからね?」
ユイ「え?」
イブ「確かに、ユイが料理できる感じはしないな」
ダイ「つか、こいつに作らせたら馬鹿みたいに七味入れるだろ。」
メグ「あ〜。この前もラーメンに、
バカ!みたいに七味入れてたよね。」
(ところで……この人たち、結局誰なんだろ。)
なんだか気まずくなって
こっそりリオくんの手伝いをする振りをして
リオくんのもとに向かった。
「リオくん、あの人たちって誰なの……?」
リオ「あぁ、すまない。紹介してなかったな。
赤髪がダイ、黄色がメグ、茶髪がイブだ。
俺たちと同じ桜高の3年生だ」
「そうなんだぁ〜。ってか、年上だったんだね。
良かった〜敬語使っといて。」
リオ「すまないな、急に呼び出して。
このメンバーでFT4と言うグループ活動をしてるんだ」
「へぇ〜、そうなんだ!
そー言えば明日までにやることできた?」
リオ「あぁ。ばっちりだ。ありがとな」
そう優しく微笑むリオくんに、
少しドキッとした気がした。
ユイ「早く食べよ〜ぜ〜」
「あ〜、ごめんごめん!今行きます!」
ルキ「おせ〜よ!」
「ルキ〜、遅い、でしょ?」
ルキ「うるさい、ばばぁ」
「は?お姉さまって呼んで♡」
メグ「はーい!僕もお姉さまって呼んでいい?♪」
「あ、辞めてくださ〜い。」
メグ「え〜。でもさ〜、ルキ?
こ〜んな可愛いお姉ちゃんにばばぁなんて言っちゃだめだよ?女の子には優しくしないとモテないよ〜?」
ルキ「お兄ちゃんモテるの?」
メグ「まぁね〜♪」
ルキ「ふ〜ん。俺、別にモテなくても、好きなやつにだけ好かれればいー。」
「わー、4歳が真理ついてきたー。」
メグ「ふはは…!!確かに、そーだね。
でもさ〜、今のままじゃ好きな子にも
嫌われちゃうかもよ〜?」
そう言えば、リリちゃんをチラッと見つめるルキ。
リリちゃんはご飯を黙々と食べている
ルキ「……ふん。」
「ごめんなさい、ほんと生意気で」
メグ「全然気にしてないよ〜♪」
そして、ご飯を食べ終えると
ユイくんが私たちを送ってくれることになった
「リオくん、ご馳走様でした。
すっごいおいしかった〜♡ありがとね〜」
リオ「いや、こちらこそ、
急にリリの面倒を見てもらってすまなかった。」
「いいよ〜、全然。リリちゃんいい子だから
見てるうちに入らないし。」
リオ「そう言ってくれると助かる。」
「またいつでも言って〜」
リオ「あぁ。ユイ、しっかり送ってやってくれ」
ユイ「あったり前だろ〜?」
「お願いしまーす」
そして、眠ってしまったルキをおんぶしながら
ユイくんと家までの道をただただ歩く
ユイ「(名前)ってさ〜、
最近までカズキと付き合ってたんだよな〜?」
「え?あー…、いちようね〜。なんもなかったけど」
ユイ「ふ〜ん。なんで別れたの?」
「あ〜…。なんかさー、ルキいるから
私あんまり遊びとか行けないじゃん?
なんかそうゆうの嫌だったみたい〜。」
ユイ「ふ〜ん…。
(名前)はカズキのこと好きだったの?」
「ん〜、好きだったとは思うけど
なんかそれを理由に振られた時に
私とは合わないなって思った。」
ユイ「そっかぁ〜」
「だってさ、自分の家族
大切にしてくれない人とか無理じゃない?」
ユイ「まぁ。そーだな〜。」
「でもさー…、
リオくんって絶対大変だと思うんだよね。
私は最悪、お母さんいるし
本当にしんどくなれば投げ出せるけどさ
リオくんってどれだけ疲れてても
投げ出せないわけじゃん。
ただ、それだけの違いで全然違うと思うんだよね……」
ユイ「確かに……、
(名前)って結構よく考えてんだな」
「まぁね〜。
この前リオくんが保育園のお迎え
遅れちゃった時とかさ〜、この人
なんかすごい色々背負ってるんだな〜って思った。
だから少しでも協力できるならしてあげたいなって思うんだよね」
ユイ「(名前)って案外、世話好き?」
「え〜?どうかな〜?」
ユイ「それともリオのこと気になってるとか!??」
「え??そー言うわけではないよ。とりあえず」
ユイ「そっか〜。びびったぁ〜」
そんなことを話していれば
あっという間に家に着いてしまった
ユイ「じゃ、おやすみ〜」
「うん。おやすみ〜」
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