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そして次の日
今日も保育園に迎えに行けば
やはり残っているのは
もうルキとリリちゃんしかいない
そして、今日も
ルキがどうしてもとごねるので
またもや何故か3人で遊ぶことになった…
(それにしても……リリちゃんって本当にいい子だなぁ)
だが、待っても待っても
リリちゃんのお迎えはやってこない……
保育士さんは
何度も電話をかけていたが
全く通じないようで
保育士さんたちがピリピリしているのを感じる……
そして、おそらく
お迎えの時間を1時間ほど過ぎたであろう時
やっと、昨日のお兄さんがリリちゃんを迎えに来た
かなり走ったのか息を切らしているお兄さん…
リオ「すみませんでした!」
保育士「お兄さん、困ります。お兄さんも
大変でしょうけど、私たちにも家庭があるんです。」
園長「これ以上お迎えが遅れることがあるなら
他の保育園に移動してもらいますよ」
保育士と園長の2人から攻められているお兄さんを
辛そうな顔で眺めているリリちゃん……。
「リリちゃん……。」
リオ「……すみませんでした。」
そう歯を食いしばるお兄さんが可哀想で
保育士との話が終わって
リリちゃんと歩いて帰るお兄さんに話しかけてしまった
「あの〜…すみません。
もし良かったらなんですけど、どうしても無理な時とか
リリちゃん、うちで預かりましょうか?」
リオ「え?いや……それは」
「……ですよね。
さすがに、見知らぬ相手は心配ですよね」
リオ「いや、そう言うわけじゃ……。」
「…あ、てかお兄さんって、桜高校の方ですか?」
リオ「え?あ、あぁ。」
「私も桜高校ですよ!今、制服着替えちゃってるけど」
リオ「え?そうなのか?」
「はい。桜高校2年2組の葵井(名前)です!」
リオ「俺は、4組のリオだ。
2組ってもしかして……ユイと同じクラスなのか?」
「あー…、ユイくん!結構仲いいですよ〜」
リオ「そうなのか?……ところで、なんで敬語なんだ?」
「え?あー…なんでだろ。タメ語でもいいですか?」
リオ「あぁ。」
いつのまにかリリちゃんは
リオくんに抱っこされながら寝てしまった
ルキ「(名前)〜、俺も眠い〜。抱っこしてって〜」
「え〜。おんぶならいいよ」
ルキ「抱っこがいー!」
「甘えん坊か!抱っこはだめ。重すぎる」
ルキ「ちぇ」
そういいつつ、すんなりとおんぶされるルキ
「可愛いなぁ〜。もう。」
しばらくすると、
すぅすぅ、肩の方から寝息が聞こえてきた
「え?寝てる?」
リオ「あぁ。ぐっすり寝てるな」
「そっか。」
リオ「……なんでいつも弟の迎えに行ってるんだ?」
「お母さんが看護師長だから、すごく忙しくて。
お父さんもルキが1歳くらいの時に出てっちゃったから〜」
リオ「そうなのか……。」
「リオくんは?」
リオ「俺は……、リリと2人で暮らしてるんだ。」
「………そうなんだぁ。」
(……なんかすごい気まずいこと聞いちゃった?)
リオ「そんなに気にしないでくれ。
今は2人で楽しくやってる」
「そっかぁ〜…。リオくんってそんなに忙しいの?」
リオ「あぁ…。今、芸能活動をしていて、
急に予定が長引いたり、抜けられなかったり……
そう言うことが続いてしまっているんだ」
「そうなんだぁ〜…。じゃあ、どうしても無理な時くらい頼ってくれていいよ?」
リオ「でも……、いいのか?
自分の時間とか……無いだろ?」
「いいよ〜。どっちみちルキがいるからさ。
1人も2人もそんなに変わらないし。」
リオ「そうか…。ありがとう。
じゃあ、どうしても外せない時は頼ませてもらうよ」
「全然いいよ〜。あ、連絡先教えて〜」
リオ「あぁ。」
そうしてリオくんの連絡先聞いた私。
「じゃあ、また困ったことあれば連絡してね〜」
リオ「あぁ。ありがとう」
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そして次の日
今日も保育園に迎えに行けば
やはり残っているのは
もうルキとリリちゃんしかいない
そして、今日も
ルキがどうしてもとごねるので
またもや何故か3人で遊ぶことになった…
(それにしても……リリちゃんって本当にいい子だなぁ)
だが、待っても待っても
リリちゃんのお迎えはやってこない……
保育士さんは
何度も電話をかけていたが
全く通じないようで
保育士さんたちがピリピリしているのを感じる……
そして、おそらく
お迎えの時間を1時間ほど過ぎたであろう時
やっと、昨日のお兄さんがリリちゃんを迎えに来た
かなり走ったのか息を切らしているお兄さん…
リオ「すみませんでした!」
保育士「お兄さん、困ります。お兄さんも
大変でしょうけど、私たちにも家庭があるんです。」
園長「これ以上お迎えが遅れることがあるなら
他の保育園に移動してもらいますよ」
保育士と園長の2人から攻められているお兄さんを
辛そうな顔で眺めているリリちゃん……。
「リリちゃん……。」
リオ「……すみませんでした。」
そう歯を食いしばるお兄さんが可哀想で
保育士との話が終わって
リリちゃんと歩いて帰るお兄さんに話しかけてしまった
「あの〜…すみません。
もし良かったらなんですけど、どうしても無理な時とか
リリちゃん、うちで預かりましょうか?」
リオ「え?いや……それは」
「……ですよね。
さすがに、見知らぬ相手は心配ですよね」
リオ「いや、そう言うわけじゃ……。」
「…あ、てかお兄さんって、桜高校の方ですか?」
リオ「え?あ、あぁ。」
「私も桜高校ですよ!今、制服着替えちゃってるけど」
リオ「え?そうなのか?」
「はい。桜高校2年2組の葵井(名前)です!」
リオ「俺は、4組のリオだ。
2組ってもしかして……ユイと同じクラスなのか?」
「あー…、ユイくん!結構仲いいですよ〜」
リオ「そうなのか?……ところで、なんで敬語なんだ?」
「え?あー…なんでだろ。タメ語でもいいですか?」
リオ「あぁ。」
いつのまにかリリちゃんは
リオくんに抱っこされながら寝てしまった
ルキ「(名前)〜、俺も眠い〜。抱っこしてって〜」
「え〜。おんぶならいいよ」
ルキ「抱っこがいー!」
「甘えん坊か!抱っこはだめ。重すぎる」
ルキ「ちぇ」
そういいつつ、すんなりとおんぶされるルキ
「可愛いなぁ〜。もう。」
しばらくすると、
すぅすぅ、肩の方から寝息が聞こえてきた
「え?寝てる?」
リオ「あぁ。ぐっすり寝てるな」
「そっか。」
リオ「……なんでいつも弟の迎えに行ってるんだ?」
「お母さんが看護師長だから、すごく忙しくて。
お父さんもルキが1歳くらいの時に出てっちゃったから〜」
リオ「そうなのか……。」
「リオくんは?」
リオ「俺は……、リリと2人で暮らしてるんだ。」
「………そうなんだぁ。」
(……なんかすごい気まずいこと聞いちゃった?)
リオ「そんなに気にしないでくれ。
今は2人で楽しくやってる」
「そっかぁ〜…。リオくんってそんなに忙しいの?」
リオ「あぁ…。今、芸能活動をしていて、
急に予定が長引いたり、抜けられなかったり……
そう言うことが続いてしまっているんだ」
「そうなんだぁ〜…。じゃあ、どうしても無理な時くらい頼ってくれていいよ?」
リオ「でも……、いいのか?
自分の時間とか……無いだろ?」
「いいよ〜。どっちみちルキがいるからさ。
1人も2人もそんなに変わらないし。」
リオ「そうか…。ありがとう。
じゃあ、どうしても外せない時は頼ませてもらうよ」
「全然いいよ〜。あ、連絡先教えて〜」
リオ「あぁ。」
そうしてリオくんの連絡先聞いた私。
「じゃあ、また困ったことあれば連絡してね〜」
リオ「あぁ。ありがとう」
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