染谷くんと両思い
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次の日のホームルーム
ひより「ということで、
コスプレ喫茶に決定しました
あとはメニューと服装を決めたいと思います」
クラス女子A「やっぱリップ×リップの2人には
王子様とかになってほしいよね」
クラス女子B「わかるわかるー」
クラス男子A「女子はやっぱメイドじゃね?」
ひより「と言うことで他に意見がなければ
男子は王子様、女子はメイドに決定です」
…
ひより「特に意見もないようなので
王子様とメイドに決定しまーす」
…と、順調に決まっていき
ー文化祭当日!ー
勇次郎「はぁ、なんでこんなこと…」
すごく不機嫌な勇次郎くん
(でもやっぱり王子様似合うなぁ…)
「まぁまぁ。デズニーランドのためがんばろ♡」
勇次郎「まぁね。」
クラス女子「あ、もうすぐ始まるから
ミリアちゃん急いで着替えてーっ」
「あ、ごめんごめーん」
急いで更衣室で着替え、クラスに戻ると
ひより「ミリアちゃん可愛い♡」
と絶賛された
「ありがとう」
ひより「悪いんやけど染谷くんと柴崎くんとミリアちゃんで呼び込み行ってきてくれへん?」
勇次郎「…はぁ?自分でいけば?」
ひより「わたしなんかじゃ、人集まってくれへんよ〜」
「もー、そんなわがまま言わずに
早く呼び込み行くよー」
と勇次郎くんを連れて行く
勇次郎「てか、何その格好。肌見せすぎじゃない?」
勇次郎くんは私の格好を見て
文句を言っている
「お、勇次郎でも束縛したりするんだな」
とからかう愛蔵くん。
「…うるさい。」
とからかわれて照れる勇次郎くんに、
そんなツンデレ彼氏にニヤける私。
運動場は来た人ですごく賑わっている
「1年4組、コスプレ喫茶やってまーす」
と愛想を振りまくと
一瞬で人だかりができた
「お姉さん、かわいすぎ〜!絶対行く!!」
「待ってますねー♡」
と愛想笑いを振りまく
ふと勇次郎くんを見ると
勇次郎くんと目があった
ひより「みんなー、呼び込みありがとう!
もうお客さんたくさん来てるから
喫茶の方戻ってくれるー??」
「はぁーい」
クラスに向かう途中
何故か機嫌の悪い勇次郎くん。
ひより「ミリアちゃん、接客お願いしてもいい?」
「任せてーっ」
「お帰りなさいませ、ご主人様♡」
とお客さんを迎えると
そこにはDolceのみんなが
風真「あれ、ミリアちゃんのクラスだったんだ」
一騎「ミリアちゃん、すっごくかわいい♡」
「ありがとう♡」
沙良「ねぇ、早く案内して」
「あ、ごめんね!こちらのお席にどうぞ♡」
沙良「この天使のメロメロオムライスと、
好きが溢れて止まらないドキドキパフェ一つ」
「ありがとうございます♡
天使のメロメロオムライスと
好きが溢れて止まらない♡ドキドキパフェですね」
風真「選ぶの早っ。
てかよくそんな恥ずかしい名前ペラペラ言えるよな」
沙良「はぁ。君たちも早く選びなよ」
…各々メニューを選んでキッチンに注文しに行く
出来立ての料理を持って
Dolceの前に行く
「お待たせいたしました、ご主人様♡
天使の〜メロメロ〜オムライス♡
L・O・V・E♡
ご主人様のために〜、美味しくなぁれ♡」
手で♡を作りポーズを決め
ノリノリで演じる
「ご主人様、ケチャップで
何か書いて欲しい言葉とかありますか??」
沙良「沙良、好き♡って書いて」
Dolce「は?お前ってそんなキャラだったっけ!?」
言われた通り、オムライスの上に
ケチャップで沙良好き♡と書いてあげると
沙良は無表情なりに嬉しそうに
オムライスを食べ始めた
その後のドキドキパフェは
最初の一口を食べさせてあげるサービス付き
「はい、あーん♡」
すると沙良は少し照れたように目線を逸らした
沙良「まぁ、、合格点かな。」
Dolce(そんなに楽しんでて、よく言うよ。)
ひより「ミリアちゃん、ごめん。
ここのお客さん終わったら
チェキの方に回ってもらっていい?」
「了解だよーっ」
そのあとは休憩までひたすら
お客さんとチェキを撮る
「はぁ〜…疲れたぁ」
休憩室に入るとどっと疲れが…
でも売り上げは多分最高なんじゃないかな?
リップ×リップの2人も頑張ってくれてたし♡
そんなことを考えていると
「はぁ。疲れた」
「だるっ」
とリップ×リップの2人が
「お疲れ様♡」
勇次郎くんはなんだかご立腹の様子…
どうしたんだろう…
「なんかあったの??」
と聞けば
「…ふん。愛想振り撒きすぎ。
しかもよりにもよって搭上沙良に。」
とよっぽど怒ってるみたい
「うーん…ごめんね」
と謝ってみても、そっぽを向いて知らんぷり。
うーん…
そうだ!いいこと考えたっ!
そっと休憩室を出る
クラスに戻り持ってきたのは
ドキドキパフェが2つ
休憩室に戻り、
勇次郎くんの前に行くと
「ご主人様、さっきはごめんなさい♡
好きが溢れて止まらない♡
ドキドキ〜♡ドキドキ〜♡ズッキュン♡
はい、あーん♡」
と食べさせてあげれば
勇次郎くんの顔は真っ赤染め上がる
「ば、ばかじゃないの?よくそんなことできるね」
と暴言を吐かれるけど
真っ赤に照れた顔じゃ、
説得力ないんだから♡
「あ、愛蔵くんのも持ってきたよー
愛蔵くんにもやってあげよっか?」
と言えば
勇次郎くんは
「絶対だめ!!」
と怒った
愛蔵くんは一部始終みて
楽しそうに笑った