染谷くんと両思い
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1年4組ー
先生「今日から1ヶ月後、文化祭がある。
今日は文化祭の出し物を決めるぞ。
誰か文化祭の実行委員やりたいやついるかー?」
ひより「はーーーいっ!!!」
「…」
先生「よし、じゃあ涼海!よろしくな!
前に出てきて出し物の案を3つ決めてくれ」
「はいっ!」
(ひよりちゃん、張り切ってるなー)
先生「全学年で投票をして、
3位までのクラスには
公休でデズニーランドに行けるから
全力でがんばるように」
(デズニーランドかぁ…
勇次郎君といったら楽しいだろうなぁ…)
ふと、勇次郎くんを見ると
文化祭に全く興味のなさそうな勇次郎くん
ひより「じゃあ、まず出し物で
やりたいものを挙げてくださーい」
・お化け屋敷
・ポテトフライ
・たこやき
・劇
・メイド喫茶orコスプレ喫茶
・わたがし
・ホスト
・ジュース屋さん
ひより「うーん、この中で3つ選ぶので
多数決で多い順に決めますねー」
結果は…
1位ホスト
2位メイド、コスプレ喫茶
3位劇
ひより「じゃあ、今日の放課後
学年全体のバランスを見て
出し物を決めていくそうでーす」
先生「人気なものは、じゃんけんで勝ち抜きだ
涼海がんばってこいよー!」
ひより「ええー!そうなんですかぁ!!
めっちゃ緊張するーーーっ!!」
放課後、勇次郎くんがひよりちゃんに圧をかける
「勇次郎くん、どうしたの?」
勇次郎「涼海に、クラスの出し物どれも最悪だけど
絶対コスプレ喫茶だけはやめるように言ってた」
「うーん…なんで??」
「絶対に嫌だから」
と少し照れる勇次郎
ひより「うーん、そう言われても困るよー」
勇次郎「いや、絶対譲れない」
ピーンポーンパーンポーン
「文化祭実行委員の方は
体育館にお集まりください」
ひより「じゃあ、わたし行かなきゃ〜」
「…ちっ」
と舌打ちをする勇次郎
(なんでコスプレ喫茶だめなんだろう?
コスプレ喫茶なんて毎年人気すごいのに…)