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「あーーー…!もう!なんで私が振られるわけ!?
こんなに大好きだったのにー!!!」
そう私、葵井(名前)は
3ヶ月前に付き合ったばかりの彼氏に
ちょうど今、振られたばかり……
アカリ「(名前)、荒れてるね〜」
「だってさー!意味わかんなくない!?
私と付き合ってるのに、好きな人ができたって何!?
ひど過ぎない!?」
ミカ「確かにね〜?まぁ、でもさ、
(名前)のために合コン開いてあげるからさ
そんな落ち込まないでよ♪」
アカリ「それ……ミカが開きたいだけでは?」
ミカ「まぁ、それもあるw」
「合コンなんて……まだ行く気になれないよ〜」
アカリ「いや、こんな時だからこそ出会い探そ!」
ミカ「そうそう♪」
「……そっか。そうだよね!」
そして1週間後……
同じ高校に通ってるらしいミカの友達と
3対3の合コンを開くことになった私。
…とは言っても、やる気の出ない私に
ミカとアカリが服を選んでくれ
髪を巻いて、メイクまでしてくれた。
「かっわいい〜♡でもこんなにする必要ある?」
ミカ「あーのーねー、
(名前)のための合コンなんだから
(名前)が気合い入れなくてどーすんの!」
「そっかぁ〜。でもなんか
まだ心がどこかに置いて行かれて……」
アカリ「も〜、そんな詩人みたいのいいから、早く行くよ〜?」
「は〜い〜」
そして
向かったのは少し広めのカラオケルーム……
メグ「やっほー!みんな、かっわいいね〜♪
僕は、メグだよ〜ん⭐︎」
ユイ「はいはーい!俺、ユイ!よろしく〜♪」
イブ「俺はイブだ。よろしくな」
ミカ「みんなよろしく〜♪私はミカだよー!」
アカリ「アカリだよ〜♪」
「(名前)だよー。よろしくね〜」
合コンが始まり、みんなが会話を楽しむ中…
「ねぇ。私歌っててもいー?」
と西のカナの「believe」を熱唱し始める私
「I believe いつ〜か あいつが後悔するほど
綺麗になって〜 見返せる時が来るから〜
だ〜か〜ら〜 今は〜 信じて〜……」
熱唱しながら、悲しくなって泣けてきた……
ユイ「え、なんかめっちゃ気持ちこもってない?」
メグ「もしかして…、失恋したばっかりとか?」
コソコソと話しをしているユイくん、メグくん。
気持ちが入り過ぎて
マイクのまま叫んでしまった
「あーーー!もう!カズキのバカーーーー!!」
アカリ「あ〜。言っちゃったぁ〜」
ミカ「未練タラタラだね〜」
「だってさ〜〜!
………好きだったんだもん。
超好きだったんだもーーーん!!!」
馬鹿みたいにマイクで叫ぶ私に
アカリ「も〜!(名前)可愛いすぎる〜」
ミカ「こんな可愛い子が振られるとかある!?」
と優しすぎる2人。
男性人は絶対に引いてる……
かと思いきや、意外と優しい対応。
ユイ「よし!今日はとことん飲もうぜ〜♪
ってもソフドリな♪」
メグ「そうそう♪
どんどん歌って元カレなんて忘れちゃお〜♪」
「え……、ありがと。」
そして、そんな優しいみんなと合コンは続いた…
しばらくして
飲み物が無くなった為
ドリンクバーに取りに向かったわたし。
するとそこに……
今1番見たくない人が居た。
元カレのカズキ。
………そして、
カズキの隣には
私のよく知っている後輩の女の子。
カズキはその子の腰に手を回し
ドリンクバーの前でイチャイチャしていた
(……なんだ。好きな子って、あの子だったんだ…。
ってか、何?もしかしてもう付き合ってるわけ?
それとも、二股かけてたのかな…)
「最悪……」
小さな声で呟いて、来た道を戻った。
なんだか盛り上がっているみんな。
すみっこの席に座れば
イブ「飲み物取ってこなかったのか…?」
とイブくんに不思議そうな顔をされてしまった
「あー…、なんか途中で気が変わっちゃって〜」
なんて誤魔化したものの、
やっぱりバレバレなのか
イブ「俺もちょうど飲み終わったとこだから
何か一緒に持ってくるか?」
と気を使わせてしまった
「あ、ありがとう…。じゃあ、カフェオレで!」
イブ「わかった」
イブくんは微笑むと、部屋を出ていった
イブくんが部屋を出れば
アカリとミカは私の両隣に座り
アカリ「イブくん、どー??」
ミカ「めっちゃイケメンじゃない?♪」
と何故かイブくんをめちゃくちゃ推してくる
「いや、イケメンだとは思うけど……」
アカリ「いいじゃん♪イブくん〜」
ミカ「そうそう♪くっついちゃいなよ〜♪」
「いや、そんなの私が決める事じゃないし〜?
相手にも拒否権ってものがあるし!」
ミカ「え〜、大丈夫だって〜♪」
そこに戻ってきたイブくん。
イブくんが現れれば
ささっと私の隣の席を譲る2人……。
(はぁ…。さっきから、あからさまになんなわけ?)
そんな2人にイブくんも苦笑いしてるし……。
「飲み物、ありがと〜。ごめんね?」
イブ「いや、大丈夫だ。それより、もう歌わないのか?
」
「あ〜…、なんかせっかく盛り上がってるのに
失恋曲入れるのもあれだし……?」
イブ「そんなに好きだったのか?」
「……うん。まぁね〜
でも二股かけられてたぽい〜…」
なんてほぼ初対面のイブくんに言ってしまった
「あ、ごめんね。初対面なのに」
イブ「いや……。覚えてないか?」
「え?」
イブ「2年の時、委員会が一緒だったんだが……」
「あれ……?そうだったっけ?」
イブ「いや、気にしないでくれ」
「え、なんかごめん。」
イブ「いや、大丈夫だ。」
しばらくしてトイレに行こうと立ち上がるわたし。
「ごめん、ちょっとトイレ行ってくる〜」
イブ「あぁ。」
(カラオケにカズキと後輩ちゃんも来てるのかー…)
なんて思いつつ
トイレからでてくれば
最悪のタイミングで
カズキと後輩ちゃんが仲良くトイレにやってきて
鉢合わせてしまった。
驚いた顔のカズキに対して
後輩ちゃんは勝ち誇った顔で私を見つめた
(最悪。ってか、何これ。私惨めすぎない…?)
そんな私にわざわざ声をかけてくる後輩
後輩「あ、(名前)先輩〜。こんなとこでどうしたんですかぁ〜?」
「え?普通にカラオケ来ただけだけど」
後輩「へぇ〜。なぁんだ〜。カズキのこと忘れられなくてわざわざここまでやって来たのかと思った〜」
「………」
悔しくて何も言えない私。
そんなわけないのに、否定したいのに声にならない…。
するとそこにちょうどイブくんが現れた。
イブくんは私の顔を見つめると
イブ「(名前)。遅かったから心配した」
そう言って私の近くまで来て、私の腰に手を掛けた。
(……え?)
イブ「知り合い?」
「あぁ〜…。元カレ?」
イブ「へぇ〜。」
そう言うと、イブくんは挑発的な顔で
カズキと後輩を見つめ、
少しバカにしたように笑った。
後輩「な、なによ!」
イブ「嫉妬をする女は醜いな。まぁ、嫉妬するということは、自分よりも上だと無意識のうちに認識しているからだろ?」
後輩「そ、そんなわけないでしょ。私がこんな人に負けてるわけ……!」
イブ「残念だが負け惜しみにしか聞こえないな。だが、君には感謝してるんだ。」
後輩「は?どういうこと?」
イブ「(名前)のことが、ずっと好きだったからな。お前のおかげで別れてくれて助かった」
「え……?」
イブくんはそう言うと今度はカズキの方を向いて言った。
イブ「随分もったない事をしたな。だがもう後悔しても遅い。(名前)は……、俺が貰う」
そう堂々と宣言するイブくんは
控えめに言って超かっこよくて……
私の心は一瞬で打ち抜かれてしまった。
そのまま、イブくんに連れられ部屋に戻った私。
「あの……、ありがと。あんな嘘までついてくれて……」
イブ「嘘?俺は別に嘘なんてついていないが……」
「え?だって……私のことずっと好きだったって」
イブ「それが、なんで嘘になるんだ?」
「あーーー…!もう!なんで私が振られるわけ!?
こんなに大好きだったのにー!!!」
そう私、葵井(名前)は
3ヶ月前に付き合ったばかりの彼氏に
ちょうど今、振られたばかり……
アカリ「(名前)、荒れてるね〜」
「だってさー!意味わかんなくない!?
私と付き合ってるのに、好きな人ができたって何!?
ひど過ぎない!?」
ミカ「確かにね〜?まぁ、でもさ、
(名前)のために合コン開いてあげるからさ
そんな落ち込まないでよ♪」
アカリ「それ……ミカが開きたいだけでは?」
ミカ「まぁ、それもあるw」
「合コンなんて……まだ行く気になれないよ〜」
アカリ「いや、こんな時だからこそ出会い探そ!」
ミカ「そうそう♪」
「……そっか。そうだよね!」
そして1週間後……
同じ高校に通ってるらしいミカの友達と
3対3の合コンを開くことになった私。
…とは言っても、やる気の出ない私に
ミカとアカリが服を選んでくれ
髪を巻いて、メイクまでしてくれた。
「かっわいい〜♡でもこんなにする必要ある?」
ミカ「あーのーねー、
(名前)のための合コンなんだから
(名前)が気合い入れなくてどーすんの!」
「そっかぁ〜。でもなんか
まだ心がどこかに置いて行かれて……」
アカリ「も〜、そんな詩人みたいのいいから、早く行くよ〜?」
「は〜い〜」
そして
向かったのは少し広めのカラオケルーム……
メグ「やっほー!みんな、かっわいいね〜♪
僕は、メグだよ〜ん⭐︎」
ユイ「はいはーい!俺、ユイ!よろしく〜♪」
イブ「俺はイブだ。よろしくな」
ミカ「みんなよろしく〜♪私はミカだよー!」
アカリ「アカリだよ〜♪」
「(名前)だよー。よろしくね〜」
合コンが始まり、みんなが会話を楽しむ中…
「ねぇ。私歌っててもいー?」
と西のカナの「believe」を熱唱し始める私
「I believe いつ〜か あいつが後悔するほど
綺麗になって〜 見返せる時が来るから〜
だ〜か〜ら〜 今は〜 信じて〜……」
熱唱しながら、悲しくなって泣けてきた……
ユイ「え、なんかめっちゃ気持ちこもってない?」
メグ「もしかして…、失恋したばっかりとか?」
コソコソと話しをしているユイくん、メグくん。
気持ちが入り過ぎて
マイクのまま叫んでしまった
「あーーー!もう!カズキのバカーーーー!!」
アカリ「あ〜。言っちゃったぁ〜」
ミカ「未練タラタラだね〜」
「だってさ〜〜!
………好きだったんだもん。
超好きだったんだもーーーん!!!」
馬鹿みたいにマイクで叫ぶ私に
アカリ「も〜!(名前)可愛いすぎる〜」
ミカ「こんな可愛い子が振られるとかある!?」
と優しすぎる2人。
男性人は絶対に引いてる……
かと思いきや、意外と優しい対応。
ユイ「よし!今日はとことん飲もうぜ〜♪
ってもソフドリな♪」
メグ「そうそう♪
どんどん歌って元カレなんて忘れちゃお〜♪」
「え……、ありがと。」
そして、そんな優しいみんなと合コンは続いた…
しばらくして
飲み物が無くなった為
ドリンクバーに取りに向かったわたし。
するとそこに……
今1番見たくない人が居た。
元カレのカズキ。
………そして、
カズキの隣には
私のよく知っている後輩の女の子。
カズキはその子の腰に手を回し
ドリンクバーの前でイチャイチャしていた
(……なんだ。好きな子って、あの子だったんだ…。
ってか、何?もしかしてもう付き合ってるわけ?
それとも、二股かけてたのかな…)
「最悪……」
小さな声で呟いて、来た道を戻った。
なんだか盛り上がっているみんな。
すみっこの席に座れば
イブ「飲み物取ってこなかったのか…?」
とイブくんに不思議そうな顔をされてしまった
「あー…、なんか途中で気が変わっちゃって〜」
なんて誤魔化したものの、
やっぱりバレバレなのか
イブ「俺もちょうど飲み終わったとこだから
何か一緒に持ってくるか?」
と気を使わせてしまった
「あ、ありがとう…。じゃあ、カフェオレで!」
イブ「わかった」
イブくんは微笑むと、部屋を出ていった
イブくんが部屋を出れば
アカリとミカは私の両隣に座り
アカリ「イブくん、どー??」
ミカ「めっちゃイケメンじゃない?♪」
と何故かイブくんをめちゃくちゃ推してくる
「いや、イケメンだとは思うけど……」
アカリ「いいじゃん♪イブくん〜」
ミカ「そうそう♪くっついちゃいなよ〜♪」
「いや、そんなの私が決める事じゃないし〜?
相手にも拒否権ってものがあるし!」
ミカ「え〜、大丈夫だって〜♪」
そこに戻ってきたイブくん。
イブくんが現れれば
ささっと私の隣の席を譲る2人……。
(はぁ…。さっきから、あからさまになんなわけ?)
そんな2人にイブくんも苦笑いしてるし……。
「飲み物、ありがと〜。ごめんね?」
イブ「いや、大丈夫だ。それより、もう歌わないのか?
」
「あ〜…、なんかせっかく盛り上がってるのに
失恋曲入れるのもあれだし……?」
イブ「そんなに好きだったのか?」
「……うん。まぁね〜
でも二股かけられてたぽい〜…」
なんてほぼ初対面のイブくんに言ってしまった
「あ、ごめんね。初対面なのに」
イブ「いや……。覚えてないか?」
「え?」
イブ「2年の時、委員会が一緒だったんだが……」
「あれ……?そうだったっけ?」
イブ「いや、気にしないでくれ」
「え、なんかごめん。」
イブ「いや、大丈夫だ。」
しばらくしてトイレに行こうと立ち上がるわたし。
「ごめん、ちょっとトイレ行ってくる〜」
イブ「あぁ。」
(カラオケにカズキと後輩ちゃんも来てるのかー…)
なんて思いつつ
トイレからでてくれば
最悪のタイミングで
カズキと後輩ちゃんが仲良くトイレにやってきて
鉢合わせてしまった。
驚いた顔のカズキに対して
後輩ちゃんは勝ち誇った顔で私を見つめた
(最悪。ってか、何これ。私惨めすぎない…?)
そんな私にわざわざ声をかけてくる後輩
後輩「あ、(名前)先輩〜。こんなとこでどうしたんですかぁ〜?」
「え?普通にカラオケ来ただけだけど」
後輩「へぇ〜。なぁんだ〜。カズキのこと忘れられなくてわざわざここまでやって来たのかと思った〜」
「………」
悔しくて何も言えない私。
そんなわけないのに、否定したいのに声にならない…。
するとそこにちょうどイブくんが現れた。
イブくんは私の顔を見つめると
イブ「(名前)。遅かったから心配した」
そう言って私の近くまで来て、私の腰に手を掛けた。
(……え?)
イブ「知り合い?」
「あぁ〜…。元カレ?」
イブ「へぇ〜。」
そう言うと、イブくんは挑発的な顔で
カズキと後輩を見つめ、
少しバカにしたように笑った。
後輩「な、なによ!」
イブ「嫉妬をする女は醜いな。まぁ、嫉妬するということは、自分よりも上だと無意識のうちに認識しているからだろ?」
後輩「そ、そんなわけないでしょ。私がこんな人に負けてるわけ……!」
イブ「残念だが負け惜しみにしか聞こえないな。だが、君には感謝してるんだ。」
後輩「は?どういうこと?」
イブ「(名前)のことが、ずっと好きだったからな。お前のおかげで別れてくれて助かった」
「え……?」
イブくんはそう言うと今度はカズキの方を向いて言った。
イブ「随分もったない事をしたな。だがもう後悔しても遅い。(名前)は……、俺が貰う」
そう堂々と宣言するイブくんは
控えめに言って超かっこよくて……
私の心は一瞬で打ち抜かれてしまった。
そのまま、イブくんに連れられ部屋に戻った私。
「あの……、ありがと。あんな嘘までついてくれて……」
イブ「嘘?俺は別に嘘なんてついていないが……」
「え?だって……私のことずっと好きだったって」
イブ「それが、なんで嘘になるんだ?」