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小さな時から目鼻立ちが派手でモテていたわたし
でもそのせいで女子からいじめを受け
それ以降、大きな眼鏡をかけ、
髪の毛もきっちり三つ編み
そして制服も膝下のザ・地味な格好をしていた
でもそのせいで今度は女子にも男子にも
地味だとバカにされていた…
「なんでなにもうまく行かないんだろ…」
そんな人生にもう嫌気がさしていた。
街中を歩くわたし、
最近少しだけ話すようになった
女の子2人と一緒にあるけば
その2人に話しかける男の子…
男「ねーねー、君たち可愛いね〜♪
ちょうど俺たち2人だし、このまま飲みにいかない〜??」
わたしのことはまるで眼中にないというように
除外して話しかける……
女友達「え〜、わたしたち3人だけど〜」
女友達2「そうそう〜。
3対3なら合コンしてもいーよー」
こんなことを言いながら
この女の子たちも所詮
わたしのことを庇ってくれたわけではない
ただ合コンをしたいだけ
この2人だと微妙だから一か八か
もう1人に期待してるだけだろう…
(行きたくないなぁ〜…)
男1「じゃあ、しょーがねーな。もう1人呼ぶか…」
そして連れて行かれた居酒屋…
オシャレな居酒屋に地味なわたし。
どう見ても釣り合わない…
男性陣も、わたし以外の2人の女の子も
オシャレをしているのに…
(どうして、わたしがこんなとこにいるんだろう…)
男1「ミキちゃんも、カナちゃんも、可愛いのに
なんでこの子と仲良いの〜?なんか系統違くね?」
ミキ「え〜、いいじゃーん。(名前)だって可愛いんだよ〜?」
カナ「そうそ〜う。人を見た目で判断するの反対〜♪」
と言いつつ、ただの引き立て役…
そう言っていたのを知ってる
男2「なんかさ〜。もっとオシャレすれば?」
「ご…ごめん……。」
男「まぁ、こんなんじゃオシャレしても
ミキちゃんとカナちゃんみたいにはならないと思うけど〜」
なんてバカにされ続けて
そろそろ我慢の限界…帰ろうかな…
と思っていた。
そして、そんな中
個室の扉をあけて入ってきたのは
いかにもチャラそうな金髪の男の子
(は……派手………。)
また私をバカにする人が増えた…
なんて思ってたんだ。
メグ「わぁ〜♪みんなお疲れ様〜!
みんな可愛いねぇ〜♪」
そう話しかける男の子…
可愛い顔をしていて…明るくて大きな声
私とは真逆の世界で生きているような男の子に
なんだか余計惨めな気持ちになる…
(みんな可愛い…か。
そのみんなの中に、私は含まれていない…
なら最初からそう言えばいいのに)
メグ「僕、メグ!みんなは〜?」
ミキ「ミキだよ〜!わたしメグくんめっちゃタイプ〜!」
カナ「わたしは、カナ!わたしもメグくんタイプすぎる!」
(みんなの中にわたしは含まれてないんだ…
だから私は変に話しかけない方がいい…
お前は聞いてないなんて言われたら
さすがに辛いから……)
メグ「キミは??」
それなのに予想外にも
わたしの顔を見て話しかけてくれたメグくん
「…え?」
メグ「名前教えて♪」
「…(名前)です」
メグ「そっかぁ〜♪てかタメでしょ〜?敬語辞めてよ〜♪」
「あ、うん。」
そしてみんなの会話は盛り上がる
ついていけないわたし……
男「ってか、つまんねーなら帰ればいいじゃん〜」
話についていけないわたしに
そう言い放つ男の子…
「…え?」
ミキ「あ〜、つまんなかった?ごめんね?」
カナ「うんうん。いいよ〜、帰っても」
「あ…、そっか」
(ここでも邪魔者扱いか…)
メグ「ええ!?つまんなかったの〜!??
僕まだ(名前)ちゃんと話してないのに〜!!」
「あ…、なんか気を使わせちゃってごめんね?」
メグ「ねぇねぇ、もうちょっと話そうよ〜!お願い♪」
「あ…、うん。」
ミキ「メグくんがそう言うならしょうがないね〜」
メグ「(名前)ちゃんってさ、姿勢めっちゃいいよね!運動できるっしょ?」
「え、?あ、まぁ…
いちよう中学の時ダンスで全国大会行ってるけど…」
メグ「えええ!??ほんとに!?すっご〜!!
僕も中学の全国大会出てたんだよ〜♪
え!?何位だったのー??」
「えっと…いちよう…2位」
メグ「……えぇ!???
2位って…もしかして櫻中の(名前)ちゃん!??
僕あの時からめっちゃファンだったんだけど!」
「え…?そうだけど…ありがとう。」
メグ「ねぇ、ねぇ!付き合ってる人いる!?」
「え…いないけど…」
メグ「ほんと!??よかったぁ〜!!
じゃあさ、僕の彼女になってくれない!??」
「……え?いや、あの…」
メグ「お願い!!もし、付き合ってみて
(名前)ちゃんが、やっぱり嫌だったら諦めるから!!お願いします!!」
あまりの必死さに、つい
「え、あ、じゃあ…はい」
と答えてしまったわたし。
メグ「やったぁ〜〜!」
男の子「え…嘘だろ?よりにもよってこいつ?」
メグ「別にお前らにわかってくれなくていいから♪
(名前)ちゃんの魅力は僕だけ知ってればいいの♪」
ミキ「え〜。ショック〜。
メグくん、わたしにしない〜??」
カナ「えぇ〜、絶対わたしの方がいいよー!」
メグ「ふははっ。僕さぁ〜、人のこと馬鹿にするやつ
ってすっごいダサいと思うんだよね〜。
(名前)ちゃんのこと
引き立て役にって思ってたのかもしれないけど
君たちじゃ
(名前)ちゃんの引き立て役にもならないよ〜。
格が違いすぎる♪
お前らも、関わるのは今日で最後だから♪
じゃ、(名前)ちゃん行こ〜♡」
「え、うん」
メグ「ところで(名前)ちゃん、
なんでこんな格好してるの〜?
中学のときと全然違うよね〜??」
「あ…うん。あの後、派手だって目つけられて
いじめられちゃって…」
メグ「そうだったんだぁ…。
じゃあ、これからもずっとこのまま?」
「ん〜…でもこの格好も、うまく行かなくて…
正直どうしようかなって。
メグくんはさ、こんなわたしと付き合って
恥ずかしくないの?」
メグ「ええ!?恥ずかしいわけないじゃぁ〜んっ♪
僕からこんなに頼み込んでるのに♪」
「でも、メグくんだって
昔の格好のほうが好きでしょ?」
メグ「え?」
小さな時から目鼻立ちが派手でモテていたわたし
でもそのせいで女子からいじめを受け
それ以降、大きな眼鏡をかけ、
髪の毛もきっちり三つ編み
そして制服も膝下のザ・地味な格好をしていた
でもそのせいで今度は女子にも男子にも
地味だとバカにされていた…
「なんでなにもうまく行かないんだろ…」
そんな人生にもう嫌気がさしていた。
街中を歩くわたし、
最近少しだけ話すようになった
女の子2人と一緒にあるけば
その2人に話しかける男の子…
男「ねーねー、君たち可愛いね〜♪
ちょうど俺たち2人だし、このまま飲みにいかない〜??」
わたしのことはまるで眼中にないというように
除外して話しかける……
女友達「え〜、わたしたち3人だけど〜」
女友達2「そうそう〜。
3対3なら合コンしてもいーよー」
こんなことを言いながら
この女の子たちも所詮
わたしのことを庇ってくれたわけではない
ただ合コンをしたいだけ
この2人だと微妙だから一か八か
もう1人に期待してるだけだろう…
(行きたくないなぁ〜…)
男1「じゃあ、しょーがねーな。もう1人呼ぶか…」
そして連れて行かれた居酒屋…
オシャレな居酒屋に地味なわたし。
どう見ても釣り合わない…
男性陣も、わたし以外の2人の女の子も
オシャレをしているのに…
(どうして、わたしがこんなとこにいるんだろう…)
男1「ミキちゃんも、カナちゃんも、可愛いのに
なんでこの子と仲良いの〜?なんか系統違くね?」
ミキ「え〜、いいじゃーん。(名前)だって可愛いんだよ〜?」
カナ「そうそ〜う。人を見た目で判断するの反対〜♪」
と言いつつ、ただの引き立て役…
そう言っていたのを知ってる
男2「なんかさ〜。もっとオシャレすれば?」
「ご…ごめん……。」
男「まぁ、こんなんじゃオシャレしても
ミキちゃんとカナちゃんみたいにはならないと思うけど〜」
なんてバカにされ続けて
そろそろ我慢の限界…帰ろうかな…
と思っていた。
そして、そんな中
個室の扉をあけて入ってきたのは
いかにもチャラそうな金髪の男の子
(は……派手………。)
また私をバカにする人が増えた…
なんて思ってたんだ。
メグ「わぁ〜♪みんなお疲れ様〜!
みんな可愛いねぇ〜♪」
そう話しかける男の子…
可愛い顔をしていて…明るくて大きな声
私とは真逆の世界で生きているような男の子に
なんだか余計惨めな気持ちになる…
(みんな可愛い…か。
そのみんなの中に、私は含まれていない…
なら最初からそう言えばいいのに)
メグ「僕、メグ!みんなは〜?」
ミキ「ミキだよ〜!わたしメグくんめっちゃタイプ〜!」
カナ「わたしは、カナ!わたしもメグくんタイプすぎる!」
(みんなの中にわたしは含まれてないんだ…
だから私は変に話しかけない方がいい…
お前は聞いてないなんて言われたら
さすがに辛いから……)
メグ「キミは??」
それなのに予想外にも
わたしの顔を見て話しかけてくれたメグくん
「…え?」
メグ「名前教えて♪」
「…(名前)です」
メグ「そっかぁ〜♪てかタメでしょ〜?敬語辞めてよ〜♪」
「あ、うん。」
そしてみんなの会話は盛り上がる
ついていけないわたし……
男「ってか、つまんねーなら帰ればいいじゃん〜」
話についていけないわたしに
そう言い放つ男の子…
「…え?」
ミキ「あ〜、つまんなかった?ごめんね?」
カナ「うんうん。いいよ〜、帰っても」
「あ…、そっか」
(ここでも邪魔者扱いか…)
メグ「ええ!?つまんなかったの〜!??
僕まだ(名前)ちゃんと話してないのに〜!!」
「あ…、なんか気を使わせちゃってごめんね?」
メグ「ねぇねぇ、もうちょっと話そうよ〜!お願い♪」
「あ…、うん。」
ミキ「メグくんがそう言うならしょうがないね〜」
メグ「(名前)ちゃんってさ、姿勢めっちゃいいよね!運動できるっしょ?」
「え、?あ、まぁ…
いちよう中学の時ダンスで全国大会行ってるけど…」
メグ「えええ!??ほんとに!?すっご〜!!
僕も中学の全国大会出てたんだよ〜♪
え!?何位だったのー??」
「えっと…いちよう…2位」
メグ「……えぇ!???
2位って…もしかして櫻中の(名前)ちゃん!??
僕あの時からめっちゃファンだったんだけど!」
「え…?そうだけど…ありがとう。」
メグ「ねぇ、ねぇ!付き合ってる人いる!?」
「え…いないけど…」
メグ「ほんと!??よかったぁ〜!!
じゃあさ、僕の彼女になってくれない!??」
「……え?いや、あの…」
メグ「お願い!!もし、付き合ってみて
(名前)ちゃんが、やっぱり嫌だったら諦めるから!!お願いします!!」
あまりの必死さに、つい
「え、あ、じゃあ…はい」
と答えてしまったわたし。
メグ「やったぁ〜〜!」
男の子「え…嘘だろ?よりにもよってこいつ?」
メグ「別にお前らにわかってくれなくていいから♪
(名前)ちゃんの魅力は僕だけ知ってればいいの♪」
ミキ「え〜。ショック〜。
メグくん、わたしにしない〜??」
カナ「えぇ〜、絶対わたしの方がいいよー!」
メグ「ふははっ。僕さぁ〜、人のこと馬鹿にするやつ
ってすっごいダサいと思うんだよね〜。
(名前)ちゃんのこと
引き立て役にって思ってたのかもしれないけど
君たちじゃ
(名前)ちゃんの引き立て役にもならないよ〜。
格が違いすぎる♪
お前らも、関わるのは今日で最後だから♪
じゃ、(名前)ちゃん行こ〜♡」
「え、うん」
メグ「ところで(名前)ちゃん、
なんでこんな格好してるの〜?
中学のときと全然違うよね〜??」
「あ…うん。あの後、派手だって目つけられて
いじめられちゃって…」
メグ「そうだったんだぁ…。
じゃあ、これからもずっとこのまま?」
「ん〜…でもこの格好も、うまく行かなくて…
正直どうしようかなって。
メグくんはさ、こんなわたしと付き合って
恥ずかしくないの?」
メグ「ええ!?恥ずかしいわけないじゃぁ〜んっ♪
僕からこんなに頼み込んでるのに♪」
「でも、メグくんだって
昔の格好のほうが好きでしょ?」
メグ「え?」