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わたし、葵井(名前)にはイケメンの彼氏がいる。
名前はタクヤ。
でも……、なんだか最近うまくいっていない。
「はぁ…。なんかうまくいかないな〜…」
なんて小さく呟けば
机の中でブブーと携帯のバイブが鳴った。
(タクヤかな……?)
と期待して見てみれば
案の定、連絡の相手はタクヤだった。
だけど予想外だったのはその内容…
"好きな人ができたから別れて欲しい"
正直なんとなく予想はしていた…
だけどまさか
そんな大切なことをラインで伝えられるとは…
悔しくて涙が出た…
(授業中なのに……ほんと、だめだめだな……)
そんな時に限って先生は言う
「隣とプリント交換して答えあわせな」
なかなかプリントを受け取らない私に
隣のユイくんが戸惑っているのがわかる
でも、今向いたら………
ユイ「え?プリント交換だって。」
ユイくんをシカトして、うつむいている私。
そんな私にユイくんは更に話しかけてくる
ユイ「おーーい。聞いてる?プリント交換だって〜!」
しびれを切らしたユイくんは
私の机にプリントを置くと
私の顔を下から覗き込んだ
ユイ「え……?え??泣いてんの!?大丈夫??」
テンパるユイくん。
「……大丈夫。」
そう言って涙を拭いて
ユイくんのプリントを貰った。
丸つけをしてプリントを渡せば
ユイくんも私にプリントを渡してくれる。
点数を確認すれば89点。
……と、下手くそな字で
""ガンバレ!""の文字。
ユイくんの方を向けば
ニシシと私に笑いかけてくれた
ちなみにユイくんの点数は10点。
「……ユイくんこそ、がんばったほうがいいんじゃない?」
そう笑いかければ
ユイくんは楽しそうに
ユイ「お互いがんばろーぜ」
と手をグーにして私の前に差し出した
(………え?なにこれ。)
ユイ「グーパン♪ほら、(名前)もグーパン出して」
言われるままグーパンを出せば
コツンとグーパンをぶつけて
嬉しそうなユイくん。
(………変な子。)
授業が終わり、私はタクヤの元に向かった。
ちょうど私のクラスの近くの
階段下にいたタクヤに話しかける
「タクヤ!」
タクヤ「あ。(名前)…」
「あのラインどう言うこと?本気で言ってる?」
タクヤ「ごめん。でも、もう好きな子いるから」
「なにそれ!そんなの…」
勝手すぎる!と言おうと思ったが
タクヤの後ろに隠れる女の子に気付き口を閉じた…
(なんだ……、もういい感じなんだ……)
その視線に気づいたタクヤは気まずそうに
タクヤ「悪いな。お前より、もっとタイプの子見つけちゃったんだ……」
と更に私の傷をえぐった。
その女の子は髪が長くていかにも女の子っぽい子。
(私だって……。タクヤのために髪伸ばしてたのに…。
やっともう少しで腰まで伸びるのに……。)
虚しくなって、泣いてしまいそうで
でも、逃げたと思われたくなくて……
私にも、そんな変なプライドだけはあって
「そっか。わかった」
そう言って、その場所からゆっくり離れた
「……ロングが好きだって言うから
髪だって伸ばしたのに。
清楚がいいからって、髪だって染めなかったのに……」
(結局だめじゃん……)
クラスに戻って、机に突っ伏して
こっそり泣いていれば
ユイ「おーーい」
と声をかけてくるユイくん
聞こえないふりをしてるのに
何度も何度も声を掛けてくる
「……なに。」
ユイ「これ、あげる♪」
なんだろうと顔を上げれば
そこにはいちごオレが……。
「ありがと……。」
ユイ「え!?また泣いてんの!?」
「……いいじゃん、別に。」
ユイ「……ま、元気出せよ♪」
「………。」
ユイ「え!?シカト!??」
「……うるさ。」
ユイ「え?酷くない!?」
「………はいはい。……ありがとね」
そう呟けば
ユイくんはポカーンとした顔をして驚いていた
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わたし、葵井(名前)にはイケメンの彼氏がいる。
名前はタクヤ。
でも……、なんだか最近うまくいっていない。
「はぁ…。なんかうまくいかないな〜…」
なんて小さく呟けば
机の中でブブーと携帯のバイブが鳴った。
(タクヤかな……?)
と期待して見てみれば
案の定、連絡の相手はタクヤだった。
だけど予想外だったのはその内容…
"好きな人ができたから別れて欲しい"
正直なんとなく予想はしていた…
だけどまさか
そんな大切なことをラインで伝えられるとは…
悔しくて涙が出た…
(授業中なのに……ほんと、だめだめだな……)
そんな時に限って先生は言う
「隣とプリント交換して答えあわせな」
なかなかプリントを受け取らない私に
隣のユイくんが戸惑っているのがわかる
でも、今向いたら………
ユイ「え?プリント交換だって。」
ユイくんをシカトして、うつむいている私。
そんな私にユイくんは更に話しかけてくる
ユイ「おーーい。聞いてる?プリント交換だって〜!」
しびれを切らしたユイくんは
私の机にプリントを置くと
私の顔を下から覗き込んだ
ユイ「え……?え??泣いてんの!?大丈夫??」
テンパるユイくん。
「……大丈夫。」
そう言って涙を拭いて
ユイくんのプリントを貰った。
丸つけをしてプリントを渡せば
ユイくんも私にプリントを渡してくれる。
点数を確認すれば89点。
……と、下手くそな字で
""ガンバレ!""の文字。
ユイくんの方を向けば
ニシシと私に笑いかけてくれた
ちなみにユイくんの点数は10点。
「……ユイくんこそ、がんばったほうがいいんじゃない?」
そう笑いかければ
ユイくんは楽しそうに
ユイ「お互いがんばろーぜ」
と手をグーにして私の前に差し出した
(………え?なにこれ。)
ユイ「グーパン♪ほら、(名前)もグーパン出して」
言われるままグーパンを出せば
コツンとグーパンをぶつけて
嬉しそうなユイくん。
(………変な子。)
授業が終わり、私はタクヤの元に向かった。
ちょうど私のクラスの近くの
階段下にいたタクヤに話しかける
「タクヤ!」
タクヤ「あ。(名前)…」
「あのラインどう言うこと?本気で言ってる?」
タクヤ「ごめん。でも、もう好きな子いるから」
「なにそれ!そんなの…」
勝手すぎる!と言おうと思ったが
タクヤの後ろに隠れる女の子に気付き口を閉じた…
(なんだ……、もういい感じなんだ……)
その視線に気づいたタクヤは気まずそうに
タクヤ「悪いな。お前より、もっとタイプの子見つけちゃったんだ……」
と更に私の傷をえぐった。
その女の子は髪が長くていかにも女の子っぽい子。
(私だって……。タクヤのために髪伸ばしてたのに…。
やっともう少しで腰まで伸びるのに……。)
虚しくなって、泣いてしまいそうで
でも、逃げたと思われたくなくて……
私にも、そんな変なプライドだけはあって
「そっか。わかった」
そう言って、その場所からゆっくり離れた
「……ロングが好きだって言うから
髪だって伸ばしたのに。
清楚がいいからって、髪だって染めなかったのに……」
(結局だめじゃん……)
クラスに戻って、机に突っ伏して
こっそり泣いていれば
ユイ「おーーい」
と声をかけてくるユイくん
聞こえないふりをしてるのに
何度も何度も声を掛けてくる
「……なに。」
ユイ「これ、あげる♪」
なんだろうと顔を上げれば
そこにはいちごオレが……。
「ありがと……。」
ユイ「え!?また泣いてんの!?」
「……いいじゃん、別に。」
ユイ「……ま、元気出せよ♪」
「………。」
ユイ「え!?シカト!??」
「……うるさ。」
ユイ「え?酷くない!?」
「………はいはい。……ありがとね」
そう呟けば
ユイくんはポカーンとした顔をして驚いていた
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