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「にゃぁ〜…」
学園の中で聞こえる猫の声…
「え、こんなとこでにゃん様の声…?」
ここは学園の裏庭
あたりを眺め、少し探してみる
「にゃぁ〜〜」
「こっちかな〜…?」
と声のする方に歩いて行けばあ
??「もぉ〜、静かにしなきゃだめだってば〜…。しぃーだよ?バレたら怒られちゃうんだからね〜??」
と話している誰かの声
そろそろっと近づいてみると
金髪の男の子がしゃがんでにゃん様に餌をあげていた
にゃん様は美味しそうに与えられた餌を食べている
ふわふわの白猫…
まだ小さいから子猫かな…?
そのあまりの可愛さに
「かわい〜♡」
と声が漏れてしまった
すると
金髪の男の子がびっくりして
わたしの方を振り向いた
メグ「わぁ!って…(名前)ちゃんじゃん!びっくりしたぁ〜」
「あ、メグくんだったんだ〜」
メグ「ところでなんでこんなとこにいるの〜?」
「えー、だってにゃん様の声が聞こえたから〜。
むしろ、なんでこんなとこににゃん様がいるの〜?」
メグ「あ〜、なんかこの子足怪我しててさ〜
連れて帰ろうと思ったんだけど
もう1匹兄弟みたいのがいるっぽいんだよね〜。」
「そっかぁ…」
メグ「だからとりあえず
ここで餌とかあげつつ様子みてるんだよね〜」
「そうなんだねぇ〜…。早く治るといいね」
メグ「うん。あ!この事秘密にしてね?
先生とか生徒会の人にバレるとめんどくさいから〜」
「もちろ〜ん♡
でもメグくんってにゃん様好きなんだ〜」
メグ「ん〜?まぁね〜。」
なんて言いながら猫を撫でているメグくん
「なんか意外〜。」
メグ「そ〜??
動物ってさ、なんかはっきりしてるじゃん?
嫌いなら近づかないし、
好きならとことん仲良くしてくれるでしょ?
人間みたいに上辺とかないから楽なんだよね〜」
そうゆうメグくんの顔はなんだか少し疲れて見える
「ふ〜ん…。メグくんも色々ありそうだね〜。
なんでも持ってるように見えるのに」
メグ「まぁね〜。僕、次期社長だから
お金も地位も権力も持ってるけどさ〜
でもさ、そうゆうのってさ……価値がない。」
すごく冷たい声で言うメグくんに
「え?」
とびっくりしてしまった。
メグ「みんなさ〜、僕がお金持ちだから
優しくしてくれるし、仲良くしてくれるし
僕が何しても褒めてくれるんだよね〜。
でもそれって…所詮上辺の関係じゃん?
意味なんてなくない?」
「……。」
メグ「…あ、ごめん。つい素が出ちゃった。
びっくりした〜??」
なんていつもの作ったような笑顔で笑うメグくん。
「あ〜、びっくりしたけど…
私もしかしたら
そっちのメグくんのほうが好きかもしれない。」
メグ「…え?」
すごく驚いた顔のメグくん
「いつものメグくんって、
なんか上辺っぽくてあんま好きじゃなかったんだよね〜。今のメグくんなら仲良くなれるかも。」
なんて笑えば、
メグ「(名前)ちゃんの思ってるより
もっともっと真っ黒かもしれないよ?」
「へ〜〜。気になる〜。いいんじゃない?
黒って嫌いじゃないよ〜?
わたしの相棒も、真っ白に見えて真っ黒だし♪」
メグ「あぁ〜、monaちゃんね。
あの子は真っ黒なのはすぐわかった」
「ええ〜!?すごいね〜。
私でさえ最近気付いたのに〜〜!」
メグ「(名前)ちゃんのほうが
小悪魔なんて言われてるけど意外と純粋そうだよね」
「え〜、私小悪魔とか言われてるのー?
monaにだけそう言われてるのかと思ってた!!」
メグ「ははは。(名前)ちゃんって面白いね。
2人が惚れるのわかるかも〜」
「2人??って誰〜?」
メグ「ダイとユイ♪」
「え〜?ユイくんにはなんか好かれてるけど
ダイくんは別に私のこと好きじゃないと思うけど〜」
メグ「ふ〜ん…。まぁ、いいや、
誰が狙ってても関係ないし〜♪
(名前)ちゃんは僕のものだから♪」
「………ん?」
メグ「だってさっき、
僕のこと好きって言ったでしょ?」
「………言ったっけ?」
メグ「うん♪」
「え?全然記憶ないけど…」
メグ「ええ〜!?僕のことその気にしといて
そんなの酷くない〜??」
「…絶対言ってないよね?」
メグ「言ったよ♪本当の僕のほうが好きだって♪」
「あ〜!それは言ったけど…」
(意味違うし〜)
メグ「ほらね♪でもさ、冗談抜きに
絶対手に入れて見せるから♪
絶対僕に惚れさせてあ・げ・る♡」
とウインクをするメグくん
「え〜。それは困る〜」
メグ「なんで?」
「人を惚れさせるのは
わ・た・し・♡の担当だからっ♪」
私もウインクで返せば
メグ「ぶっはは…!」
と腹を抱えて笑っているメグくん
「え〜。なんで笑うの〜?
ここ照れるとこなんですけど〜?」
メグ「ははは…!ごめん、(名前)ちゃんって
ほんと面白いなって思って」
「え〜。そうかな〜?」
と納得のいかないわたし、と
なんだか嬉しそうなメグくん。
「まぁ〜いいや、メグくん楽しそうだし。
これからよろしくね?」
メグ「え?付き合ってくれるの〜?」
と驚いた顔をする。
「え?違うよ〜。友達としてってことー!
てか、さっきからわかってて聞いてきてるでしょー?」
メグ「あ、バレてた〜?」
「うん。バレバレだし〜」
メグ「あ〜…でもほんと、タイプ〜。
天然ぶってるわけでもないくせに
天然なとことか。
僕、天然ぶってる女ってホント嫌いなんだよね〜」
「へ〜。てか、私天然じゃないけどね。」
メグ「ねぇ、真面目に僕の彼女にならない?
なんでも手に入るよ?
欲しければマンションとかだって買ってあげれるし?」
「えー。さっき、メグくん自分で
そーゆうのって価値ないとか言ってたじゃん〜」
メグ「……あっははは〜♪
だからって普通もう少し悩むでしょ?」
「そっかぁ〜。でもとりあえず今はいいかな〜。
ありがとう♪」
メグ「わかった。でも絶対惚れさせてあげるから♪」
と嬉しそうに笑うメグくん
「楽しみしてるね?」
と笑顔を返した。
.
「にゃぁ〜…」
学園の中で聞こえる猫の声…
「え、こんなとこでにゃん様の声…?」
ここは学園の裏庭
あたりを眺め、少し探してみる
「にゃぁ〜〜」
「こっちかな〜…?」
と声のする方に歩いて行けばあ
??「もぉ〜、静かにしなきゃだめだってば〜…。しぃーだよ?バレたら怒られちゃうんだからね〜??」
と話している誰かの声
そろそろっと近づいてみると
金髪の男の子がしゃがんでにゃん様に餌をあげていた
にゃん様は美味しそうに与えられた餌を食べている
ふわふわの白猫…
まだ小さいから子猫かな…?
そのあまりの可愛さに
「かわい〜♡」
と声が漏れてしまった
すると
金髪の男の子がびっくりして
わたしの方を振り向いた
メグ「わぁ!って…(名前)ちゃんじゃん!びっくりしたぁ〜」
「あ、メグくんだったんだ〜」
メグ「ところでなんでこんなとこにいるの〜?」
「えー、だってにゃん様の声が聞こえたから〜。
むしろ、なんでこんなとこににゃん様がいるの〜?」
メグ「あ〜、なんかこの子足怪我しててさ〜
連れて帰ろうと思ったんだけど
もう1匹兄弟みたいのがいるっぽいんだよね〜。」
「そっかぁ…」
メグ「だからとりあえず
ここで餌とかあげつつ様子みてるんだよね〜」
「そうなんだねぇ〜…。早く治るといいね」
メグ「うん。あ!この事秘密にしてね?
先生とか生徒会の人にバレるとめんどくさいから〜」
「もちろ〜ん♡
でもメグくんってにゃん様好きなんだ〜」
メグ「ん〜?まぁね〜。」
なんて言いながら猫を撫でているメグくん
「なんか意外〜。」
メグ「そ〜??
動物ってさ、なんかはっきりしてるじゃん?
嫌いなら近づかないし、
好きならとことん仲良くしてくれるでしょ?
人間みたいに上辺とかないから楽なんだよね〜」
そうゆうメグくんの顔はなんだか少し疲れて見える
「ふ〜ん…。メグくんも色々ありそうだね〜。
なんでも持ってるように見えるのに」
メグ「まぁね〜。僕、次期社長だから
お金も地位も権力も持ってるけどさ〜
でもさ、そうゆうのってさ……価値がない。」
すごく冷たい声で言うメグくんに
「え?」
とびっくりしてしまった。
メグ「みんなさ〜、僕がお金持ちだから
優しくしてくれるし、仲良くしてくれるし
僕が何しても褒めてくれるんだよね〜。
でもそれって…所詮上辺の関係じゃん?
意味なんてなくない?」
「……。」
メグ「…あ、ごめん。つい素が出ちゃった。
びっくりした〜??」
なんていつもの作ったような笑顔で笑うメグくん。
「あ〜、びっくりしたけど…
私もしかしたら
そっちのメグくんのほうが好きかもしれない。」
メグ「…え?」
すごく驚いた顔のメグくん
「いつものメグくんって、
なんか上辺っぽくてあんま好きじゃなかったんだよね〜。今のメグくんなら仲良くなれるかも。」
なんて笑えば、
メグ「(名前)ちゃんの思ってるより
もっともっと真っ黒かもしれないよ?」
「へ〜〜。気になる〜。いいんじゃない?
黒って嫌いじゃないよ〜?
わたしの相棒も、真っ白に見えて真っ黒だし♪」
メグ「あぁ〜、monaちゃんね。
あの子は真っ黒なのはすぐわかった」
「ええ〜!?すごいね〜。
私でさえ最近気付いたのに〜〜!」
メグ「(名前)ちゃんのほうが
小悪魔なんて言われてるけど意外と純粋そうだよね」
「え〜、私小悪魔とか言われてるのー?
monaにだけそう言われてるのかと思ってた!!」
メグ「ははは。(名前)ちゃんって面白いね。
2人が惚れるのわかるかも〜」
「2人??って誰〜?」
メグ「ダイとユイ♪」
「え〜?ユイくんにはなんか好かれてるけど
ダイくんは別に私のこと好きじゃないと思うけど〜」
メグ「ふ〜ん…。まぁ、いいや、
誰が狙ってても関係ないし〜♪
(名前)ちゃんは僕のものだから♪」
「………ん?」
メグ「だってさっき、
僕のこと好きって言ったでしょ?」
「………言ったっけ?」
メグ「うん♪」
「え?全然記憶ないけど…」
メグ「ええ〜!?僕のことその気にしといて
そんなの酷くない〜??」
「…絶対言ってないよね?」
メグ「言ったよ♪本当の僕のほうが好きだって♪」
「あ〜!それは言ったけど…」
(意味違うし〜)
メグ「ほらね♪でもさ、冗談抜きに
絶対手に入れて見せるから♪
絶対僕に惚れさせてあ・げ・る♡」
とウインクをするメグくん
「え〜。それは困る〜」
メグ「なんで?」
「人を惚れさせるのは
わ・た・し・♡の担当だからっ♪」
私もウインクで返せば
メグ「ぶっはは…!」
と腹を抱えて笑っているメグくん
「え〜。なんで笑うの〜?
ここ照れるとこなんですけど〜?」
メグ「ははは…!ごめん、(名前)ちゃんって
ほんと面白いなって思って」
「え〜。そうかな〜?」
と納得のいかないわたし、と
なんだか嬉しそうなメグくん。
「まぁ〜いいや、メグくん楽しそうだし。
これからよろしくね?」
メグ「え?付き合ってくれるの〜?」
と驚いた顔をする。
「え?違うよ〜。友達としてってことー!
てか、さっきからわかってて聞いてきてるでしょー?」
メグ「あ、バレてた〜?」
「うん。バレバレだし〜」
メグ「あ〜…でもほんと、タイプ〜。
天然ぶってるわけでもないくせに
天然なとことか。
僕、天然ぶってる女ってホント嫌いなんだよね〜」
「へ〜。てか、私天然じゃないけどね。」
メグ「ねぇ、真面目に僕の彼女にならない?
なんでも手に入るよ?
欲しければマンションとかだって買ってあげれるし?」
「えー。さっき、メグくん自分で
そーゆうのって価値ないとか言ってたじゃん〜」
メグ「……あっははは〜♪
だからって普通もう少し悩むでしょ?」
「そっかぁ〜。でもとりあえず今はいいかな〜。
ありがとう♪」
メグ「わかった。でも絶対惚れさせてあげるから♪」
と嬉しそうに笑うメグくん
「楽しみしてるね?」
と笑顔を返した。
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