1
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
次の日の放課後…。
この前生徒指導を受けた罰として
1人でグラウンド整備を行うことになった私。
聖羅学園は超お金持ち学校で
グラウンドもかなりの広さがある
ちなみに今日私が整備を頼まれたのは第2グラウンド
通常、部活動も第1グラウンドを使うため
第2グラウンドにはほぼ人すら見当たらない
「てか、これ1人でやるとかまじ無理なんだけど…
そもそも第2グラウンドとか整備必要ある?」
あいにく、あまり雲行きも良くない
ちょうどグランド整備も真ん中にたどり着いたころ
突然のゲリラ豪雨がわたしを襲った
「わ、最悪!!」
(グラウンド整備すらめんどくさいのに
雨とか最悪すぎる〜…!!!)
と思いつつ、急いで近くの建物まで走る
「雨ひどすぎ〜…ってかグラウンド広すぎ…!!!」
と独り言を言いながらやっとのことで
たどり着いた体育倉庫。
(とりあえず…ここで雨宿りするか…)
と体育倉庫の屋根で雨宿りをするわたし
「あー、もう服びちょびちょだし〜、ほんと最悪…!」
そう独り言を呟けば
体育倉庫の扉がガチャっと開いた
「え、」
(中に人いたんだ〜…
しかも、この子同じクラスの勇次郎くんじゃん…)
と思いつつ戸惑っていると
勇次郎「中入ったら?」
と言われてしまい、
とりあえず中に入れてもらう私
「ありがと〜。すごい雨だね。
勇次郎くんはここで何してたの〜?」
勇次郎「僕は体育倉庫の片付けを頼まれてたんだけど
雨で帰れなくなっちゃって…」
とさして、感情の出ない顔でニコリと笑う勇次郎くん
「そうなんだ〜。」
(勇次郎くんって、本当なんか何考えてるのかよくわかんないな〜)
勇次郎「うん。てか(名前)ちゃん、びしょびしょだね」
びしょびしょの私を見て笑う勇次郎くん
「うん…。まさかこんなにびしょびしょになるとは思わなかった〜。これじゃ帰れないよ〜」
なんて言いながら、びしょびしょの髪の毛を絞るわたし。
勇次郎「ねぇ。」
の言葉で勇次郎くんに視線を向ける。
勇次郎「……下着、透けてるよ?」
勇次郎くんは、可愛くキョトンとした顔で私に微笑むと
何故か私のほうに向かってくる
「え?」
(何…?)
と反射的に勇次郎から距離を置こうと離れる私。
後ろ向きに下がって距離を取れば
マットに躓いて転んでしまった
すぐ後ろには壁…
勇次郎「ほら、脱いで?」
と妖艶に笑う勇次郎くん
予想もしていなかった言葉に驚きが隠せない私
「……え?勇次郎くん…、どうしたの?」
(…え、何この状況??)
すると勇次郎くんは
しゃがみ込んだ私の上をまたぎ
私のブラウスのボタンに手をかけ
簡単にボタンを外してしまう
(…………え?)
驚いている私から、ブラウスを脱がし
なぜか少し微笑む勇次郎くん
あっという間に下着姿になったわたし
(え?え?…何これ?どういう状況?)
すると今度は自分のネクタイを外し始める勇次郎くん
妖艶に自分のワイシャツのボタンを外していく
(勇次郎くん…何してるんだろ…)
完全に頭の中がフリーズしている私
そしてワイシャツを脱ぎ終えた勇次郎くんが
わたしを押し倒す
「え…?」
いつもと違う雰囲気の勇次郎くんに
うまく頭がついてこない
(えっと…えーっと……。)
勇次郎くんがわたしを見つめる
勇次郎くんの顔が近づき…
やっと頭が動き出したわたし
(この状況は……キス!?)
と思い、ギュッと目をつぶり顔を背けた
すると耳元で
勇次郎「嘘だよ」
と声が聞こえた
(……嘘だよ?……嘘だよ………え、嘘?)
「……うそ?」
勇次郎「そう。冗談」
といつものように笑う勇次郎くん
「…へ?」
とキョトンとしていると
勇次郎くんはさっきまで自分が着ていたワイシャツを
私にかけてくれ、丁寧にボタンまで閉めてくれる
「…あ、ありがとう」
(あ。ワイシャツ貸してくれたんだ……。)
ふと窓の外を見れば
雨は上がり太陽が覗いている
「あ…雨止んでる」
勇次郎「ほんとだね」
と笑う勇次郎くんは
さっきの勇次郎とあまりに別人過ぎてちょっと戸惑う
「……あ、でも勇次郎くんはどうやって帰るの?」
上半身裸の勇次郎くんを見て、不安になったわたし
(え。まさか…わたしのブラウス…なわけないか)
勇次郎「僕は…体操服持ってるから」
と鞄から体操服を取り出す勇次郎くん
「あ…そうなんだ。」
(体操服持ってたんだ…、よかった………)
…
……よかった?
…
「………え?じゃあ、それ私に貸してくれれば良かったよね??」
勇次郎「ん?」
と可愛い顔で首を傾げる勇次郎くん
(え…絶対、確信犯だよね!?)
そして、雨が上がったグラウンドを通り歩いて帰る2人
勇次郎「そういえば、グラウンド整備の道具
片付けてなかったけどいいの?」
「………今言う!?」
学校はもう遠い。
でも
勇次郎「ふふふ」
と笑う勇次郎くんは可愛い。
(なんだかペース乱されるなぁ〜…)
.
次の日の放課後…。
この前生徒指導を受けた罰として
1人でグラウンド整備を行うことになった私。
聖羅学園は超お金持ち学校で
グラウンドもかなりの広さがある
ちなみに今日私が整備を頼まれたのは第2グラウンド
通常、部活動も第1グラウンドを使うため
第2グラウンドにはほぼ人すら見当たらない
「てか、これ1人でやるとかまじ無理なんだけど…
そもそも第2グラウンドとか整備必要ある?」
あいにく、あまり雲行きも良くない
ちょうどグランド整備も真ん中にたどり着いたころ
突然のゲリラ豪雨がわたしを襲った
「わ、最悪!!」
(グラウンド整備すらめんどくさいのに
雨とか最悪すぎる〜…!!!)
と思いつつ、急いで近くの建物まで走る
「雨ひどすぎ〜…ってかグラウンド広すぎ…!!!」
と独り言を言いながらやっとのことで
たどり着いた体育倉庫。
(とりあえず…ここで雨宿りするか…)
と体育倉庫の屋根で雨宿りをするわたし
「あー、もう服びちょびちょだし〜、ほんと最悪…!」
そう独り言を呟けば
体育倉庫の扉がガチャっと開いた
「え、」
(中に人いたんだ〜…
しかも、この子同じクラスの勇次郎くんじゃん…)
と思いつつ戸惑っていると
勇次郎「中入ったら?」
と言われてしまい、
とりあえず中に入れてもらう私
「ありがと〜。すごい雨だね。
勇次郎くんはここで何してたの〜?」
勇次郎「僕は体育倉庫の片付けを頼まれてたんだけど
雨で帰れなくなっちゃって…」
とさして、感情の出ない顔でニコリと笑う勇次郎くん
「そうなんだ〜。」
(勇次郎くんって、本当なんか何考えてるのかよくわかんないな〜)
勇次郎「うん。てか(名前)ちゃん、びしょびしょだね」
びしょびしょの私を見て笑う勇次郎くん
「うん…。まさかこんなにびしょびしょになるとは思わなかった〜。これじゃ帰れないよ〜」
なんて言いながら、びしょびしょの髪の毛を絞るわたし。
勇次郎「ねぇ。」
の言葉で勇次郎くんに視線を向ける。
勇次郎「……下着、透けてるよ?」
勇次郎くんは、可愛くキョトンとした顔で私に微笑むと
何故か私のほうに向かってくる
「え?」
(何…?)
と反射的に勇次郎から距離を置こうと離れる私。
後ろ向きに下がって距離を取れば
マットに躓いて転んでしまった
すぐ後ろには壁…
勇次郎「ほら、脱いで?」
と妖艶に笑う勇次郎くん
予想もしていなかった言葉に驚きが隠せない私
「……え?勇次郎くん…、どうしたの?」
(…え、何この状況??)
すると勇次郎くんは
しゃがみ込んだ私の上をまたぎ
私のブラウスのボタンに手をかけ
簡単にボタンを外してしまう
(…………え?)
驚いている私から、ブラウスを脱がし
なぜか少し微笑む勇次郎くん
あっという間に下着姿になったわたし
(え?え?…何これ?どういう状況?)
すると今度は自分のネクタイを外し始める勇次郎くん
妖艶に自分のワイシャツのボタンを外していく
(勇次郎くん…何してるんだろ…)
完全に頭の中がフリーズしている私
そしてワイシャツを脱ぎ終えた勇次郎くんが
わたしを押し倒す
「え…?」
いつもと違う雰囲気の勇次郎くんに
うまく頭がついてこない
(えっと…えーっと……。)
勇次郎くんがわたしを見つめる
勇次郎くんの顔が近づき…
やっと頭が動き出したわたし
(この状況は……キス!?)
と思い、ギュッと目をつぶり顔を背けた
すると耳元で
勇次郎「嘘だよ」
と声が聞こえた
(……嘘だよ?……嘘だよ………え、嘘?)
「……うそ?」
勇次郎「そう。冗談」
といつものように笑う勇次郎くん
「…へ?」
とキョトンとしていると
勇次郎くんはさっきまで自分が着ていたワイシャツを
私にかけてくれ、丁寧にボタンまで閉めてくれる
「…あ、ありがとう」
(あ。ワイシャツ貸してくれたんだ……。)
ふと窓の外を見れば
雨は上がり太陽が覗いている
「あ…雨止んでる」
勇次郎「ほんとだね」
と笑う勇次郎くんは
さっきの勇次郎とあまりに別人過ぎてちょっと戸惑う
「……あ、でも勇次郎くんはどうやって帰るの?」
上半身裸の勇次郎くんを見て、不安になったわたし
(え。まさか…わたしのブラウス…なわけないか)
勇次郎「僕は…体操服持ってるから」
と鞄から体操服を取り出す勇次郎くん
「あ…そうなんだ。」
(体操服持ってたんだ…、よかった………)
…
……よかった?
…
「………え?じゃあ、それ私に貸してくれれば良かったよね??」
勇次郎「ん?」
と可愛い顔で首を傾げる勇次郎くん
(え…絶対、確信犯だよね!?)
そして、雨が上がったグラウンドを通り歩いて帰る2人
勇次郎「そういえば、グラウンド整備の道具
片付けてなかったけどいいの?」
「………今言う!?」
学校はもう遠い。
でも
勇次郎「ふふふ」
と笑う勇次郎くんは可愛い。
(なんだかペース乱されるなぁ〜…)
.