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次の土曜日、
忙しいマネージャーに代わって
私がDolceに
事務所の使い方や仕事について教えることになった
「…いちよう、こんな感じなんだけど
Dolceのみんな、何か質問とかある?」
やる気満々の風真くんが
いろんな質問をしてくれる
ひとしきり質問が終わると
搭ゴウくんが一言
「ミリアちゃんって彼氏いるの?」
「「「え?」」」
みんな突然の質問に唖然となる
「え?」
搭ゴウくんはそんなみんなに
何か変なことでも言った?という意味で
え?と呟く
「突然の質問でびっくりしたよ。彼氏はいないよ」
「ふーん。
じゃあ、俺をミリアちゃんの彼氏にして?」
「「「はぁ!?」」」
風真くんが、
バカお前何言ってるんだと
搭ゴウ君をたしなめる
「そうだよ。突然そんなこと言うなんてだめだよ」
と一騎くんがなだめる
「なんでだめなの?」
と不機嫌そうな搭ゴウくん。
「搭ゴウくん、わたしまだ
搭ゴウくんの事全然知らないし…
急にそんなこと言われても…」
「搭上。搭上沙良。
名前もまともに覚えてくれないなんて…はぁ。」
(え…急に彼氏にしてって言われたのに
なんかため息つかれてるんだけど…なぜ?)
「おまえなー!」
と怒る風真くん
そんな風真くんのことを気にもとめず
「まぁ、いいや。
じゃあ、せめて俺のこと沙良って呼んで」
「…え、う、うん。」
すごいイケメンだけど
無表情で何考えてるか全然わからないし
この子なんか、メンタルすごい。
うん…。
新人こわい…うぅ…。