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ーミリアsideー
放課後、
約束を待っていると勇次郎くんに話しかけられる
「ねぇ、今日一緒の仕事だよね。
マネージャーが連れて来いって言ってるから、
一緒に帰るよ。」
「………えっ!?そうだっけ??
ごめん、忘れてたみたい。」
(…どうしよう、そんな大切なこと忘れてたなんて。
申し訳ないけど、約束断ってこなきゃいけないな…)
「…は?
今日は俺たち仕事休みだろ?」
(…え?結局どっちなんだろ)
「あ、あぁ。そうだったかも〜。
俺も忘れてたわ」
(…愛蔵くんも忘れてたなんて、
よっぽど忙しかったのかな?
それにしてもリップ×リップとの仕事を忘れるとか私ほんとだめだめだな…)
なんだか自分の物覚えの悪さに少し落ち込む
「そういうことで、ミリアちゃん帰ろ」
勇次郎くんが私の鞄を持って急かす
(…どうしよう。でもあの子に約束断ってこなきゃ)
「あ、、、。2人ともごめんね、
ちょっと今日約束しちゃってて
断ってくるから少しだけ待っててくれる?」
少し離れた席にいた、さっきの男の子に
急な用事ができたことと、お詫びを伝えに行く
「…ほんとごめんね。」
「ぜ、ぜんぜん、いいよ!
こっちこそ忙しいのにごめん!」
クラスの男子は優しく許してくれた
(名前も知らなかったけど…なんか優しい子だな。
名前くらい覚えておかなきゃ)
急いでリップ×リップの元に向かう