✴︎あとがき✴︎

新しい朝って…ラジオ体操か！
というツッコミはさておき。

魔界の扉編終了です。
神谷、刃霧、御手洗、天沼はまた登場させたいです！
仙水一味、好きなので。

VS仙水、長かったですねー！
捏造設定のオンパレード、申し訳なかったです。
細かいところは目をつむって、広い心で読んでくださると助かります。

魔界の扉編でヒロインに関しては
◎ヒロインを妖怪にする
◎ヒロインの劣等感、後ろめたさをなくす
の二点を書かねばと考えていました。

妖怪じゃないと、蔵馬や飛影とくっついた時に寿命の差があって悲しいじゃないですか。笑
原作の魔族大隔世という設定はありがたかったです。
そのためには仙水に幽助と一緒に殺されないといけない。でも理由は？と考えて、ナルの嫉妬とか魂分裂とかああいう理由に。
闇撫は次元を操る妖怪だから、トリップした理由にもってこい！と思い。
ヒロインは今回の件を通して後ろめたさがなくなり、よかったね！って感じですね。
魔界の扉編で一番描きたかったのが、76話「Story」で皆との絆を感じるシーンでした。

VS仙水のお話は、いくつか曲名をタイトルにしています。

59話は蔵馬と飛影のデュエットのキャラソンからとりました。「WILD WIND～野生の風のように～」です！
二人が対峙する回だったので。歌詞と話の内容は全然違いますが。
オレも未来が好きなんだって蔵馬が告白したところからあの曲が流れ始めると考えて下さい笑
脳内で流しながら読みましょう。

75話「星をめざして」のタイトルはNEWSの曲から。
“一度死んでまた生き返る”という歌詞が冒頭にあるという安直な理由から採用。
あとすっごいこじつけると、魔界めざして→仲間たちのいる場所めざして→星をめざして、みたいな。はい、意味わからんですね笑
前向きな気持ちになれる曲です！

76話「Story」のタイトルはAIの曲から。
“一人じゃないから
キミが私を守るから
強くなれる もう何も恐くないヨ…”
“一人じゃないから
私がキミを守るから
あなたの笑う顔が見たいと思うから”
言わずもがな名曲ですよね。

魔界の扉編は一見ハッピーエンドだけど犠牲もありましたよね。
巻原はこんな計画に加担したのが悪いし自業自得感あるけど、室田は可哀想…。
仙水について思いを巡らし日の出と共に前を向くヒロインです。

それと話の都合上、妖怪の心臓である“核”の設定について原作とちょこっと変えてます。
詳しくはそのうちコエンマ様が語ってくれる予定です。

次話からは魔界編です。扉編の回収しきれてない部分を描きつつ、恋愛主軸にしなければ。はよイチャイチャさせたいです。
六人衆、軀や黄泉を描くのも楽しみです。
分岐まであともう少しとなってきました。予告通り魔界編の途中からルート分岐します。

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
これからも付き合ってもらえると嬉しいです！

2017.9.6
管理人　ゆみっころ