✴︎あとがき✴︎

後日談まで読了してくださり、本当にありがとうございます。
話を広げるために後日談では魔獄大山だのポン太だの捏造オリジナル設定、キャラを投入してすみません。ツッコミどころ満載でしたよね。

久しぶりに飛影とヒロインを描いてとても楽しく、この二人描くの好きだ〜！とテンション上がりました。
後日談はこれで終わりですが、もっとイチャイチャさせたかったので、いつかまたこの二人の設定で飛影の短編夢を書けたらいいなとぼんやり思います。

後日談で一番思い入れがあるのはやはり「青いふたり」です。
飛影は少年でありヒロインが初恋で、共通話の時から彼の心理描写を書くのはとても好きでした。

魔界のゴムの木は、よくこんな変態的発想が思いつくなと自分に感心しました（笑）
家事ロボットのヒロシの由来は、鈴木に下の名前があったらヒロシが似合うなーと思ったからです。

「Family」は飛影がヒロインの両親と会った話が読みたいです！というコメントを複数いただいたので急遽書いたお話です。
ご要望がなければ書いていなかった話なので、有り難い機会をくださり感謝です。

ヒロインは女子校に通ってるけど初対面時から幽助たちと臆せず接してる感じ、男兄弟がいそうだなーと前から思っていて、兄がいる妹という設定にしました。飛影、雪菜と同じきょうだい構成です！
ヒロインの母親は明るくて大らかな人に、父親は漫画やアニメのキャラに典型的な娘を溺愛してるお父さんにしました。

私は飛影が雪菜に兄と名乗り出ず最終回を迎えた原作の形が好きで、後日談でもそういう結末に留めました。雪菜のちょっとミステリアスなとこも好きですしね。
けれどヒロインが予感している通り、そう遠くない将来に二人は兄妹として顔を合わせることになるはず！

暗黒武術会でダフ屋をしていたおじさんを雪菜の噂の出所設定にしたのは、コエンマと話してた感じ情報通っぽいし、口が軽そうで極悪人とまでいかない小悪党な印象がイメージに合ったからです。
桑原という最強のボディーガードの存在の噂もまことしやかに流れているので、今後またユキオのような輩が現れることも、雪菜が危ない目にあうこともないです。
飛影とヒロインも、桑原と雪菜も、幽助や蔵馬たちもみんなずっと幸せです♡

飛影ルート本編だけでなく後日談も最後まで読んでくださったこと、感謝してもしきれません。
ありがとうございました！

2023.3.3
管理人 ゆみっころ