彼女にプロポーズしてみた
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「大地!大丈夫!?」
「ああ、知衣子。どうしたそんなに慌てて」
「どうもこうもないよ!!ここ病院、大地はベッドにいる!!これのどこか落ち着いてられるの!?」
澤村が怪我をした。
そう知衣子に連絡が来たのはつい30分ほど前だった。
どうして?無事なの?理由もわからず状態もわからず、知衣子の顔は誰がどう見ても真っ青だった。
知衣子は何度も何度も移動中に大丈夫かと見ず知らずの人たちから声をかけられていた。
澤村大地は警察官。
地域課に勤務していて何かと出動も多い。
いつ何があってもおかしくない、知衣子にだってその覚悟はあった。
あったはずなのに。
「なんで、そんなに冷静なの……、でも、でも……無事でよかった……」
「……知衣子……」
心配して、怒って、ホッとして。
押し寄せる感情に知衣子の目からは大粒の涙がこぼれた。
澤村はベッドから起き上がると、知衣子の手を引き自分の胸元に抱きよせた。
「大地……っ、心配したよ……」
「そうだよな、心配させたな、悪かった」
警察官なのに、大好きな彼女には心配ばかりかけ、挙句の果てに泣かせてしまった。これを払拭する方法などないに決まってる。
けれど、澤村は知衣子を抱き寄せる腕に力を込めて
「ごめん、これからも心配ばっかりかける。けど、今決めた。心配かける分、それ以上に一生幸せにするから」
———俺と一緒になってください。
「……絶対だからね……!」
知衣子はこの日、町の平和を守る警察官のお嫁さんになるのを決めたのだった。
「ああ、知衣子。どうしたそんなに慌てて」
「どうもこうもないよ!!ここ病院、大地はベッドにいる!!これのどこか落ち着いてられるの!?」
澤村が怪我をした。
そう知衣子に連絡が来たのはつい30分ほど前だった。
どうして?無事なの?理由もわからず状態もわからず、知衣子の顔は誰がどう見ても真っ青だった。
知衣子は何度も何度も移動中に大丈夫かと見ず知らずの人たちから声をかけられていた。
澤村大地は警察官。
地域課に勤務していて何かと出動も多い。
いつ何があってもおかしくない、知衣子にだってその覚悟はあった。
あったはずなのに。
「なんで、そんなに冷静なの……、でも、でも……無事でよかった……」
「……知衣子……」
心配して、怒って、ホッとして。
押し寄せる感情に知衣子の目からは大粒の涙がこぼれた。
澤村はベッドから起き上がると、知衣子の手を引き自分の胸元に抱きよせた。
「大地……っ、心配したよ……」
「そうだよな、心配させたな、悪かった」
警察官なのに、大好きな彼女には心配ばかりかけ、挙句の果てに泣かせてしまった。これを払拭する方法などないに決まってる。
けれど、澤村は知衣子を抱き寄せる腕に力を込めて
「ごめん、これからも心配ばっかりかける。けど、今決めた。心配かける分、それ以上に一生幸せにするから」
———俺と一緒になってください。
「……絶対だからね……!」
知衣子はこの日、町の平和を守る警察官のお嫁さんになるのを決めたのだった。
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