◇16話◇兵団服
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着替えの最中に勝手に寝室に入ってきたリヴァイの顔面に枕を投げつけた。
そして、急いでベッドに飛び乗り、シーツでほぼ裸の上半身を隠す。
最悪だ。本当に、最悪だ。
胸を見られた。絶対に、見られた。
ブラはつけていたけれど、そういう問題じゃない。
恋人でもない男にー。
せめて、下を見られずに済んでよかったと思うべきなのだろうか。
いや、違う。絶対、違うー!
女が着替えをしているところだと分かっていながら、勝手に部屋に入ってきたリヴァイが、絶対に悪いー!
「それで、なんでまだ普通に部屋に入ってくるの!?変態!!」
顔面に思いっきり枕を投げつけられたくせに、リヴァイは、まるで何もなかったかのようにベッドに歩み寄る。
本当にこの男は、頭がおかしいに違いない。
妄想男ではないのかもしれないけれど、頭はおかしいのだ、絶対に。
そうじゃないと、死んだ恋人が天使になって戻って来たなんて話、信じないー。
「もう腐るほど見られてんだろ、今さら何言ってんだ。
それどころか、もっと恥ずかしいところをー。」
「あーーーーーっ!見られてない!見られてないから!!」
顔を真っ赤にして、頭からシーツをかぶった。
パラレルワールドというのが本当なら、私となまえは別世界に住む同一人物ということになるのだろうか。
それなら、リヴァイが見たという身体は、私と全く同じ身体なのだろうか。
あぁ、もう本当に最悪だー。
「着替えを持ってきた。」
「…着替え?」
ベッドが軋み、リヴァイが私の隣に腰を降ろしたのが分かった。
シーツの中に隠れたまま、首を傾げる。
着替えなら、この世界のなまえの家からリヴァイが持ってきたものがある。
それを着ようと思っていたのだけれどー。
「ここに置いておくから、今日からはこれを着ろ。」
リヴァイはそれだけ言うと、部屋を出て行く。
扉が閉まった音がして、私はシーツの中から顔を出した。
ベッドの上にあったのは、リヴァイ達が着ているのと同じ兵団服だった。
そして、急いでベッドに飛び乗り、シーツでほぼ裸の上半身を隠す。
最悪だ。本当に、最悪だ。
胸を見られた。絶対に、見られた。
ブラはつけていたけれど、そういう問題じゃない。
恋人でもない男にー。
せめて、下を見られずに済んでよかったと思うべきなのだろうか。
いや、違う。絶対、違うー!
女が着替えをしているところだと分かっていながら、勝手に部屋に入ってきたリヴァイが、絶対に悪いー!
「それで、なんでまだ普通に部屋に入ってくるの!?変態!!」
顔面に思いっきり枕を投げつけられたくせに、リヴァイは、まるで何もなかったかのようにベッドに歩み寄る。
本当にこの男は、頭がおかしいに違いない。
妄想男ではないのかもしれないけれど、頭はおかしいのだ、絶対に。
そうじゃないと、死んだ恋人が天使になって戻って来たなんて話、信じないー。
「もう腐るほど見られてんだろ、今さら何言ってんだ。
それどころか、もっと恥ずかしいところをー。」
「あーーーーーっ!見られてない!見られてないから!!」
顔を真っ赤にして、頭からシーツをかぶった。
パラレルワールドというのが本当なら、私となまえは別世界に住む同一人物ということになるのだろうか。
それなら、リヴァイが見たという身体は、私と全く同じ身体なのだろうか。
あぁ、もう本当に最悪だー。
「着替えを持ってきた。」
「…着替え?」
ベッドが軋み、リヴァイが私の隣に腰を降ろしたのが分かった。
シーツの中に隠れたまま、首を傾げる。
着替えなら、この世界のなまえの家からリヴァイが持ってきたものがある。
それを着ようと思っていたのだけれどー。
「ここに置いておくから、今日からはこれを着ろ。」
リヴァイはそれだけ言うと、部屋を出て行く。
扉が閉まった音がして、私はシーツの中から顔を出した。
ベッドの上にあったのは、リヴァイ達が着ているのと同じ兵団服だった。