赤い夕日が見送る恋しい背中
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赤い靴を履いた私の足が、踊るように跳ねる。
そのせいで、お互いの手の甲が触れてしまった。
ドキッとして慌てて手を離そうとすると、リヴァイさんが、私の手を追いかけて、指を絡めて握る。
驚いてリヴァイさんを見てしまって、目が合って、私達は急に恥ずかしくなって目を伏せた。
照れ臭そうに寄りそう背中を見送る夕日が、私達をいつまでも真っ赤に染め続けていた。