後ろ姿
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「な、なぁ…アンタ…!」
不意に後ろから声をかけられた。
私が振り返ったら、あなたは驚いた顔をした後、すぐに目を反らしたよね。
「悪い。人違いみたいだ。」
切なそうな横顔ですぐにわかったよ。
人違いの誰かに、恋をしてること。
でも、知らないんでしょ。
あなたの切なそうな切れ長の瞳に、私が恋に落ちたこと―。