drive!





「しっかし全然進まねぇな…」

「本当だね…。ま、行楽シーズンだし、渋滞すんのはしょうがないよ」

「みんな考えることは同じってわけね」

「俺たちもね」

「ははっ。…だけどこうも渋滞続きだと退屈だよな…」

「寝ててもいいよ。着いたら起こすし。ちゃんと安全運転で行くからさ」

「いや、お前に運転させて俺だけ寝る訳にはいかねぇよ」

「ふふ、ありがと」

「ちゃんと起きてっから。……眠気覚まししながらな」

「って、どこ触ってんだよ!!」

「どこって…お前の可愛いソコだよ」
「や、めろって……事故起こしたらどーすんだよ!!」

「大丈夫大丈夫。どーせ全然進まないんだし」

「そういう、問題じゃなくてっ……っあ…」

「お、その気になってきた?」

「違う…!!早く…その手、どけろ…!!」

「ちぇ。分かったよ。じゃあ、こっちな」

「んっ!!」

「お。シャツの上から可愛い乳首発見っ」

「ちょっ、指でぐりぐりするなっ…。てかなんで一発でソコ当てるんだよ」

「そりゃあ、いつもいつも可愛がってますから」

「…変態」

「それはお互い様さ」

「ウインクすんな、気持ち悪い」

「へいへい。…んじゃ今度は…狭ーい穴にでも悪戯しよ……痛っ!!」

「ふん」

「い、いきなり殴るなんてひでー!!」

「うるさい。ケダモノめ」

「だってお預けくらうのもツラいんだぜ。本当なら真剣な顔してるお前に○○したり××して…」

「……」

「んでお前が○○したら俺ので××を攻めて泣かせて…」


「もうお前が運転しろ!!!!」






※車は安全運転しましょう!!





END
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