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日記

うさぎちゃん!変身よ!

2020/04/25 14:00
萌え語り感想
旧セーラームーンがYouTubeで観れちゃう時代、素敵やん。

旧作で好きなエピソードは山のように高く海のように広くで一つに絞ることなどできないんだけど、あえて選ぶとしたらR1話でうさこがルナと話すところがたまらなく好き。好きっていうかウッてなるシーン。
うさこはセーラー戦士としての記憶を全部無くすことでただの普通の中学生としてのほほんと幸せに暮らしていて、ルナもうさぎちゃんが二度とツラい目に遭わないようにと、うさぎちゃんを戦いに巻き込まないようにと決めてたんだよ。でもどうにもヤバい連中が襲ってきたもんだから、結局うさこの記憶を呼び覚まして、戦士として戦ってもらうしかなくなった。以前の記憶が無いうさこはルナのことももちろんただの猫ちゃんとしか思ってなくて、ルナが喋れるってことも忘れてしまってる。
だけどルナに記憶の蓋を外してもらって全部思い出すことによって、ルナが喋れるネコであること、自分がセーラームーンであったこと、もう二度と普通の生活には戻れないんだということをそこで自覚するんだよ。せっかく普通の、平和な日常をおくっていたのに、また戦わなければならなくなったわけですね。記憶が戻ったとき、まず最初にうさぎは泣き出すんじゃないかと思った。拒絶するんじゃないかと思った。転生前の壮絶な出来事を思い出して。でも違った。うさぎが最初に言ったのはルナに向かって「またふたりでお喋りできるようになったね」。このときのうさぎの自分の運命を受け入れたような口調がすごくグッとくるんですね。なんか、子どもの頃はうさぎちゃんたちの目線でストーリーを観ていたけど、大人になってからはルナの目線になっちゃうんですよね。親とか保護者の側。だからこのシーンも、少し成長した娘をみるような気持ちと、その大切な娘を再び前線に送らなければならない苦しさで感情がぐるんぐるんしてしまうんですよね。1話ラストの「普通のうさぎちゃん、ばいばい」も泣けてしまう。これ荒木さんの演技でもヤバいのに、三石さんだったらもっとヤバかったかもしれないな。無印終盤からRの序盤までは重要なエピソードが描かれていて面白いんだけど、この部分の三石琴乃さんの不在は本当に口惜しいですね。

無印からずーっと観てるとルナとうさぎちゃんの絆がガチでエモいのでルナが頑張る回とかは大好物ですね。あと劇場版Sも。ルナ可愛いよルナ。

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