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日記

映像研2話

2020/01/13 01:31
感想
第2話 映像研、爆誕す!


マンホールから登校してくる女子高生・水崎ツバメ。

「浅草さんのリュック強そうだよね」
原作にもあった水崎氏のセリフなんだけど水崎氏ってちょっとどうでもいい事を素直に口に出しちゃう癖があって(「金森さんって足長いよね」とかも)なんかいかにもJKって感じなんだよな。

お年玉の話題で貧富の差を見せ付けてくる水崎氏強い。

職員室がなぜかプール仕様。
室内プールを改装したのか?

え、藤本先生、井上和彦なの?ホントに?初見では全然気付かなかったな…。

トタン板をオシャレとか言っちゃう水崎氏マジでブルジョアジー出身だな。田舎はトタンで小屋作るんやぞ。

プロペラスカートの説明のとこ、プロペラが回ると同時に身体が反対方向に回転してしまうって指摘、ドラちゃんのタケコプターも同じことツッコまれてたよね確か。だから公式の解説ではタケコプターはプロペラの揚力で飛んでるわけじゃなく、あれは重力を無効化する装置ってことになってんだ。
浅草氏のは器具の内側にローター付けて回転を相殺しちゃうのが力技すぎて強い。

使ってないソファーを翌日配達できちゃう水崎家すげ。

「私は、日常の自然な動きや、生活感溢れるリアルな芝居が描きたいんだー」
「ワシの話はスルーでござるか」
「ちょっとしたリアルな表情や顔の角度、リップシンクとか、まばたき。あ、それと相槌のタイミングにもこだわりたい!」
ソファーの心配をする浅草氏を無視してアニメーションに対する病的なこだわりを開陳する水崎氏マジで信頼。

旧アニ研倉庫ヤバくない?
テンションの上がり方ヤバいわ。なにあの本格的なアニメの部屋。なつぞらの続きかと思ったわ。

この風車描くシーン好きだな。
リアルな描写を追求するんじゃなくて、演出の話になってんだよな。

「なんか変だぞ…」
「角度による詰めが無かったからじゃないかな」
はい?
リテイクのところ何回観ても理解できなかったんだが。
何言ってんだこの女の子たち…専門家すぎる。

風車を回すのは風、その風を作り出すのが演出。
無いものを嘆くより作ればいい風だって。ジュークか。ジュークの世界観だな。青い!最高だ!

次回から部室の構築と本格的な作品製作になっていくと思うんだけど、意外とトントンと話が進むんだよね。今回の部の申請も詭弁で通したし。顧問の先生もすぐ決まるし。
映像研って、アニメーションを作る過程での苦労や努力を通して高校生たちの成長をえがく青春物語、みたいなものでは全然なくて、そんなことより動きだよ!設定だよ!って、ホントにやりたいことにガムシャラに取り組むだけのストーリーなのが潔くて最高なんよな。

てゆーか設定画が動き出すとこホントすごいな。アニメにする甲斐のある作品だ。

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