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真夏の太陽①
夏真っ只中、じりじりと太陽が照り付け、高い湿度で息を吸うのも嫌になるような外の気温。
夢は家入に頼まれたお使いを済ませ、伊地知の車を待っていた。
「それにしても今日は暑いな…制服じゃなくて私服のワンピース着てきて正解だった あの色着てたら暑くてしょうがないよ…」
約束の時間になってもこないのを心配して夢が電話をかける。
「もしもし、伊地知さんですか?家入先生のお使い終わってメールくれた場所で待ってるんですけど…」
「 あ!夢さん繋がってよかった 電信柱の工事中に事故があったようで身動きができない状態なんです 電波もそのせいか悪くなってて、予定より30分…一時間遅れてしまいそうです 」
「わ、そうだったんですね…」
「 暑いのでどこかお店で涼んでてもらえますか? あと近辺で七海さんもピックアップ予定なので、夢さんと同じところで待機してもらうよう伝えていただけないでしょうか? 」
「七海さんも近くにいるんですね わかりました じゃまた…」
夢が通話を終えると頼まれていた医療器材に目線を落とす。
「お店に入りたいけどこれ重いからあまり動きたくないな… とりあえず七海さんに要件をメールしておこう」
メールを送り、ビルの隣の自販機で飲み物を買おうと器材を手に持とうした瞬間目の前がぼやけてきた。
「あれ…なんだかクラクラ…す…る…」
夢が意識を失い、倒れる寸前で誰かに支えられた。
「夢さん! しっかりしてください」
→
夏真っ只中、じりじりと太陽が照り付け、高い湿度で息を吸うのも嫌になるような外の気温。
夢は家入に頼まれたお使いを済ませ、伊地知の車を待っていた。
「それにしても今日は暑いな…制服じゃなくて私服のワンピース着てきて正解だった あの色着てたら暑くてしょうがないよ…」
約束の時間になってもこないのを心配して夢が電話をかける。
「もしもし、伊地知さんですか?家入先生のお使い終わってメールくれた場所で待ってるんですけど…」
「 あ!夢さん繋がってよかった 電信柱の工事中に事故があったようで身動きができない状態なんです 電波もそのせいか悪くなってて、予定より30分…一時間遅れてしまいそうです 」
「わ、そうだったんですね…」
「 暑いのでどこかお店で涼んでてもらえますか? あと近辺で七海さんもピックアップ予定なので、夢さんと同じところで待機してもらうよう伝えていただけないでしょうか? 」
「七海さんも近くにいるんですね わかりました じゃまた…」
夢が通話を終えると頼まれていた医療器材に目線を落とす。
「お店に入りたいけどこれ重いからあまり動きたくないな… とりあえず七海さんに要件をメールしておこう」
メールを送り、ビルの隣の自販機で飲み物を買おうと器材を手に持とうした瞬間目の前がぼやけてきた。
「あれ…なんだかクラクラ…す…る…」
夢が意識を失い、倒れる寸前で誰かに支えられた。
「夢さん! しっかりしてください」
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