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もっと近くに
「夢」
悠仁の部屋で一緒にテレビを見ていた夢が悠仁の方に顔を向けた。
夢は悠仁から大分離れた場所に座っている。
「どうしたの悠仁くん?」
「いや、あの…」
ぎこちないファーストキスからまだ数日。
なにをするにも緊張してしまう。
「あの~もう少し近く…に…座ってほしいな…なんて思ったり」
悠仁が勇気を振り絞って声をかけると夢は顔を真っ赤にしている。
「え、あ…悠仁くん…あまりベタベタするの嫌だったら…って思って…」
「え!?すまん…そういう感じに見えた? むしろもっとくっつきたい あ、いや、そうじゃなくて、そうなんだけども」
悠仁が慌てていると夢が体育座りのまま少し移動した。
「こ、これくらい?」
悠仁はかいていたあぐらを崩し、四つん這いになって夢へと近づく。
悠仁の顔が目の前までくると夢は目を丸くして固まってしまう。
「これくらい」と悠仁が小さくささやくと優しく唇が重なる。
一度離れたと思うと悠仁は優しくキスを繰り返す。
「んっ」
「夢、大好き」
離れた瞬間そう言うと、夢はいつの間にか悠仁に両肩を大きな手で包み込まれまた優しくキスを繰り返される。
悠仁がゆっくり顔を離すと目の前の夢は耳まで赤くしてとろけてしまいそうな顔をしている。
「んっ悠仁…くん」
「わっあーえーっと、夢その顔はヤバイ」
悠仁はそんな顔をしていると思わず、夢を抱き寄せる。
「ごめん、夢にチュー、たくさんしかった…からごめん 苦しかったよな」
「ん、うんん…ちょっとビックリした… 私も悠仁くんと…ちゅ…チューするの好きだよ…」
最後は蚊が鳴くような声で夢が言うと悠仁が天井を見上げながらたまらず抱きしめる腕に力が入る。
「悠仁くん、私悠仁くんとこうやってぎゅってするのも好きだし、いつも近くにいたいよ」
「ん、俺も 二人っきりの時はたくさんくっついてたい」
悠仁が夢からそっと離れると、隣に座りニコっと微笑む。
「悠仁くん、どれくらい近くに座ってていい?」
「んー、そうだな…」
そういうと夢の頬に音を立ててキスをする。
「今のができる距離がいいな 夢は?」
夢は悠仁の横に並び座ると頭を悠仁の肩に預ける。
「これができる距離」
「りょーかい」
そう言うとお互いに手を取り仲良く繋いだ。
もっと近くに ― END
「夢」
悠仁の部屋で一緒にテレビを見ていた夢が悠仁の方に顔を向けた。
夢は悠仁から大分離れた場所に座っている。
「どうしたの悠仁くん?」
「いや、あの…」
ぎこちないファーストキスからまだ数日。
なにをするにも緊張してしまう。
「あの~もう少し近く…に…座ってほしいな…なんて思ったり」
悠仁が勇気を振り絞って声をかけると夢は顔を真っ赤にしている。
「え、あ…悠仁くん…あまりベタベタするの嫌だったら…って思って…」
「え!?すまん…そういう感じに見えた? むしろもっとくっつきたい あ、いや、そうじゃなくて、そうなんだけども」
悠仁が慌てていると夢が体育座りのまま少し移動した。
「こ、これくらい?」
悠仁はかいていたあぐらを崩し、四つん這いになって夢へと近づく。
悠仁の顔が目の前までくると夢は目を丸くして固まってしまう。
「これくらい」と悠仁が小さくささやくと優しく唇が重なる。
一度離れたと思うと悠仁は優しくキスを繰り返す。
「んっ」
「夢、大好き」
離れた瞬間そう言うと、夢はいつの間にか悠仁に両肩を大きな手で包み込まれまた優しくキスを繰り返される。
悠仁がゆっくり顔を離すと目の前の夢は耳まで赤くしてとろけてしまいそうな顔をしている。
「んっ悠仁…くん」
「わっあーえーっと、夢その顔はヤバイ」
悠仁はそんな顔をしていると思わず、夢を抱き寄せる。
「ごめん、夢にチュー、たくさんしかった…からごめん 苦しかったよな」
「ん、うんん…ちょっとビックリした… 私も悠仁くんと…ちゅ…チューするの好きだよ…」
最後は蚊が鳴くような声で夢が言うと悠仁が天井を見上げながらたまらず抱きしめる腕に力が入る。
「悠仁くん、私悠仁くんとこうやってぎゅってするのも好きだし、いつも近くにいたいよ」
「ん、俺も 二人っきりの時はたくさんくっついてたい」
悠仁が夢からそっと離れると、隣に座りニコっと微笑む。
「悠仁くん、どれくらい近くに座ってていい?」
「んー、そうだな…」
そういうと夢の頬に音を立ててキスをする。
「今のができる距離がいいな 夢は?」
夢は悠仁の横に並び座ると頭を悠仁の肩に預ける。
「これができる距離」
「りょーかい」
そう言うとお互いに手を取り仲良く繋いだ。
もっと近くに ― END