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ねえ先輩・真希先輩
夢が廊下を歩いていると廊下で野薔薇と真希が立ち話をしている。
「夢お疲れ」
「真希先輩久しぶりですね お疲れ様です」
「夢ちゃん、真希先輩と話してたんだけどさ」
「まて釘崎、本当にやるのか?」
「真希さんが言ったんじゃないですか」
夢はなんのことだろうと首をかしげると真希が腕を組んで夢の前に立ち夢を見下ろす。
「夢、虎杖のことは忘れろ」
「え!?な、なんでいきなり悠仁くんの話になるんですか…」
「夢ちゃん昨日も私の部屋きて泣いてたじゃん 虎杖がどうのこうのって」
「だって…昨日悠仁くんの好きな映画テレビでやってた…から…」
また夢が手に持った本で顔を隠すと泣きそうになっている。
「死んだ奴は戻ってこない 前に進め夢」
「そ、そんなこと言われても…大切な同級生…友達だし…」
「え?まてまて、夢虎杖と付き合ってたんじゃないのか?」
野薔薇が言うの忘れてたという顔をしている。
「…違いますよ」
「尚更前に進めよ」
うんうんと野薔薇がうなずいてる。
「釘崎とも話してたんだけど…」
真希がチラッと野薔薇と目を合わせる。
「夢ちゃん、合コンやろう」
「合コン!?」
「出会いがあれば虎杖のことも少しは忘れるだろ?」
「ま、まってくださいそんないきなり合コンなんて…」
「楽しい食事会と思えばいいから」
「無理ですよ!私男の子と話たのなんて…恵くんと狗巻先輩とパンダさんぐらいですよ…」
「そこでだ、ダミーを連れてく。一番夢がなついてるパンダ…と言いたいとこだけど、さすがに無理」
「狗巻先輩も言葉がね…てことで、伏黒に混ざってもらいます」
「恵くんも行くの…?」
お、ちょっと安心した顔したと真希と野薔薇が笑みをみせる。
「お酒を交えてってわけにいかないからファミレスからのカラオケあたりかな」
「野薔薇ちゃんも真希先輩も行くんですよね?」
「夢ちゃん、私がいれば行くってこと?」
「参考までに…」
「釘崎は行け、私は行かないぞ でも面白そうだから後つけてくけど」
「あ、もしもし?伏黒?大事な話あるから私の部屋の前きてすぐ」
「え?恵くんに言ってないの??」
「今から説明する」
恵がだるそうに廊下を歩いてくると真希もいることに気付く。
「なんだよ釘崎 真希先輩も夢もいるってことはなんかまた企んでるんだろ」
「失礼ね!伏黒、夢ちゃんつれて合コン開くから、カモフラージュでついてきて」
「…もし夢が虎杖をことを忘れさせる為だったら行かない」
真希と野薔薇が え? という顔をする。
「虎杖 に夢を頼まれたんだ、わけのわからない男に合わせるのは賛成できない 虎杖に呪われる」
恵が夢を隠すように前に立ち腕を組んだ。
「なんだ、恵、夢のことが好きなのか」
「は!?真希先輩、何言ってるんですか」
野薔薇が口を開いた。
「真希さん、それはさすがにないですよ 伏黒はどちらかというと親心で言ってるんだと思います」
「いや…せめて兄妹にしてくれ…」
後ろで聞いていた夢が笑いだした。
「あははっ恵くんが…お父さんって考えたら真希先輩お母さんで…野薔薇ちゃんがお姉さんかなって想像したら…うふふっおかしい…」
お腹を抱えて笑い出す夢を久しぶりに見て三人が安心した顔をする。
「なんだ夢、笑えるじゃないか」
「へ?だって…真希先輩…ふふっ あ、もしかして私を笑わせるためにここまでしてくれたんですか?」
三人が顔を見合わせる。
「そ、そうだ、うまくいったな」
本当は違うけどと思いながらも真希が満足そうに夢の背中を叩いた。
「みんなありがとう 私大丈夫だから」
夢が笑顔を向ける。
「夢ちゃん、じゃあ…四人でご飯いこっか」
「うん!」
「え、私も行くのか」
「えー真希先輩も行きましょうよー伏黒のおごりですよ」
「なんで俺のおごりなんだよ」
ねえ先輩・真希先輩 ― END
夢が廊下を歩いていると廊下で野薔薇と真希が立ち話をしている。
「夢お疲れ」
「真希先輩久しぶりですね お疲れ様です」
「夢ちゃん、真希先輩と話してたんだけどさ」
「まて釘崎、本当にやるのか?」
「真希さんが言ったんじゃないですか」
夢はなんのことだろうと首をかしげると真希が腕を組んで夢の前に立ち夢を見下ろす。
「夢、虎杖のことは忘れろ」
「え!?な、なんでいきなり悠仁くんの話になるんですか…」
「夢ちゃん昨日も私の部屋きて泣いてたじゃん 虎杖がどうのこうのって」
「だって…昨日悠仁くんの好きな映画テレビでやってた…から…」
また夢が手に持った本で顔を隠すと泣きそうになっている。
「死んだ奴は戻ってこない 前に進め夢」
「そ、そんなこと言われても…大切な同級生…友達だし…」
「え?まてまて、夢虎杖と付き合ってたんじゃないのか?」
野薔薇が言うの忘れてたという顔をしている。
「…違いますよ」
「尚更前に進めよ」
うんうんと野薔薇がうなずいてる。
「釘崎とも話してたんだけど…」
真希がチラッと野薔薇と目を合わせる。
「夢ちゃん、合コンやろう」
「合コン!?」
「出会いがあれば虎杖のことも少しは忘れるだろ?」
「ま、まってくださいそんないきなり合コンなんて…」
「楽しい食事会と思えばいいから」
「無理ですよ!私男の子と話たのなんて…恵くんと狗巻先輩とパンダさんぐらいですよ…」
「そこでだ、ダミーを連れてく。一番夢がなついてるパンダ…と言いたいとこだけど、さすがに無理」
「狗巻先輩も言葉がね…てことで、伏黒に混ざってもらいます」
「恵くんも行くの…?」
お、ちょっと安心した顔したと真希と野薔薇が笑みをみせる。
「お酒を交えてってわけにいかないからファミレスからのカラオケあたりかな」
「野薔薇ちゃんも真希先輩も行くんですよね?」
「夢ちゃん、私がいれば行くってこと?」
「参考までに…」
「釘崎は行け、私は行かないぞ でも面白そうだから後つけてくけど」
「あ、もしもし?伏黒?大事な話あるから私の部屋の前きてすぐ」
「え?恵くんに言ってないの??」
「今から説明する」
恵がだるそうに廊下を歩いてくると真希もいることに気付く。
「なんだよ釘崎 真希先輩も夢もいるってことはなんかまた企んでるんだろ」
「失礼ね!伏黒、夢ちゃんつれて合コン開くから、カモフラージュでついてきて」
「…もし夢が虎杖をことを忘れさせる為だったら行かない」
真希と野薔薇が え? という顔をする。
「
恵が夢を隠すように前に立ち腕を組んだ。
「なんだ、恵、夢のことが好きなのか」
「は!?真希先輩、何言ってるんですか」
野薔薇が口を開いた。
「真希さん、それはさすがにないですよ 伏黒はどちらかというと親心で言ってるんだと思います」
「いや…せめて兄妹にしてくれ…」
後ろで聞いていた夢が笑いだした。
「あははっ恵くんが…お父さんって考えたら真希先輩お母さんで…野薔薇ちゃんがお姉さんかなって想像したら…うふふっおかしい…」
お腹を抱えて笑い出す夢を久しぶりに見て三人が安心した顔をする。
「なんだ夢、笑えるじゃないか」
「へ?だって…真希先輩…ふふっ あ、もしかして私を笑わせるためにここまでしてくれたんですか?」
三人が顔を見合わせる。
「そ、そうだ、うまくいったな」
本当は違うけどと思いながらも真希が満足そうに夢の背中を叩いた。
「みんなありがとう 私大丈夫だから」
夢が笑顔を向ける。
「夢ちゃん、じゃあ…四人でご飯いこっか」
「うん!」
「え、私も行くのか」
「えー真希先輩も行きましょうよー伏黒のおごりですよ」
「なんで俺のおごりなんだよ」
ねえ先輩・真希先輩 ― END