BFGF
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いつもの場所で
悠仁と夢は普段誰も通らない廊下の壁を背にして隣同士仲良く座って話していた。
二人にとってはいつもの場所、ちょっとした二人だけの時間、ふつうのお喋り、たまに笑って、誰もいないのに耳打ちしたり、指を絡ませて手を繋いで。
出かける時間になると悠仁は少し不器用に夢の顔に近づき、そっと唇を寄せる。
「連絡する」
「うん、また後でね」
二人だけの時間。
いつもの場所で ー END