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パーツ
悠仁は部屋で床に座り夢は悠仁のあぐらの中で体育座りしている。
夢の背中に漫画を乗せないように無理な体制をして漫画を読む。
辛くない?と夢は振り向くが、よゆーと悠仁は漫画の続きを読んでいる。
夢は本当に大丈夫なのかな?と後ろの悠仁を気にしつつスマホで最新スイーツ特集をチェックしていた。
悠仁は目の前の夢の首筋からかけて流れる髪の間からのぞく耳をやさしくふにっと指で摘まむと夢が羽上がる。
「ひやっ!!なに!?」
いつの間にか悠仁は漫画から手を離して目の前の夢を抱き締めている。
「夢の耳ってかわいいなぁーって」
夢はスマホをテーブルに置くと自分の耳を手で隠した。
「い、いきなり耳触られたらビックリするよ…」
「かわいいから仕方ない」
夢はしばらく考える。
「悠仁くんて…耳が好きなの?」
「え?」
夢が座ったままお姫様抱っこのような形で横に向いてきた。
「耳……好きかも」
「他は?」
食い気味に「サラサラの髪」と言われ、大きい胸とか言われたら立ち直れなかったなと夢は耳から手を離した。
「じゃあ…あのサラサラロングヘアの女優さんも好き?シャンプーのCMも出てる人」
「ん?なんで?」
「え、だってサラサラの髪が好きなんでしょ?」
「あー違う違う。耳も、サラサラの髪も夢だから好きなの」
いつものように悠仁は目をまっすぐ見て言ってくるので夢は自分の膝に顔を埋める。
「すぐそういう事をサラッと面と向かって…言う…」
夢に聞かれたんだけどなぁと考えながら悠仁は困ったように頭をかく。
「じゃあさ、夢は俺のどこが好き?」
これまたニコニコと嬉しそうに夢に質問する。
「悠仁くんの見た目で好きなとこ?」
うんうん、と悠仁がうなずく。
「…全部」
「それはそれですっげえ嬉しいけど…具体的にお願いしますっ」
夢は悠仁の様に目を合わせていうのは無理だなと、自分の膝を見つめながら一つ一つ上げていった。
「悠仁くんのちょっとチクチクする髪、きりっとしてる目とすっと伸びる鼻とごつごつした長い指と大きな手と…笑った時の口と…」
ちょっとタイム、と言われるので夢が顔を上げると悠仁が手で顔を覆っている。
「一日1個にして…嬉しすぎて心臓もたない」
「あと…そうやってちゃんと顔みて気持ちを話してくれるとこも好き」
「あー!一日1個ー!」
パーツ ― END
悠仁は部屋で床に座り夢は悠仁のあぐらの中で体育座りしている。
夢の背中に漫画を乗せないように無理な体制をして漫画を読む。
辛くない?と夢は振り向くが、よゆーと悠仁は漫画の続きを読んでいる。
夢は本当に大丈夫なのかな?と後ろの悠仁を気にしつつスマホで最新スイーツ特集をチェックしていた。
悠仁は目の前の夢の首筋からかけて流れる髪の間からのぞく耳をやさしくふにっと指で摘まむと夢が羽上がる。
「ひやっ!!なに!?」
いつの間にか悠仁は漫画から手を離して目の前の夢を抱き締めている。
「夢の耳ってかわいいなぁーって」
夢はスマホをテーブルに置くと自分の耳を手で隠した。
「い、いきなり耳触られたらビックリするよ…」
「かわいいから仕方ない」
夢はしばらく考える。
「悠仁くんて…耳が好きなの?」
「え?」
夢が座ったままお姫様抱っこのような形で横に向いてきた。
「耳……好きかも」
「他は?」
食い気味に「サラサラの髪」と言われ、大きい胸とか言われたら立ち直れなかったなと夢は耳から手を離した。
「じゃあ…あのサラサラロングヘアの女優さんも好き?シャンプーのCMも出てる人」
「ん?なんで?」
「え、だってサラサラの髪が好きなんでしょ?」
「あー違う違う。耳も、サラサラの髪も夢だから好きなの」
いつものように悠仁は目をまっすぐ見て言ってくるので夢は自分の膝に顔を埋める。
「すぐそういう事をサラッと面と向かって…言う…」
夢に聞かれたんだけどなぁと考えながら悠仁は困ったように頭をかく。
「じゃあさ、夢は俺のどこが好き?」
これまたニコニコと嬉しそうに夢に質問する。
「悠仁くんの見た目で好きなとこ?」
うんうん、と悠仁がうなずく。
「…全部」
「それはそれですっげえ嬉しいけど…具体的にお願いしますっ」
夢は悠仁の様に目を合わせていうのは無理だなと、自分の膝を見つめながら一つ一つ上げていった。
「悠仁くんのちょっとチクチクする髪、きりっとしてる目とすっと伸びる鼻とごつごつした長い指と大きな手と…笑った時の口と…」
ちょっとタイム、と言われるので夢が顔を上げると悠仁が手で顔を覆っている。
「一日1個にして…嬉しすぎて心臓もたない」
「あと…そうやってちゃんと顔みて気持ちを話してくれるとこも好き」
「あー!一日1個ー!」
パーツ ― END